autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 燃費レポート 国産人気スポーツカー実燃費ランキング|スポーツカーでも燃費は重要!?86、ロードスターRF、GT-R、NSXなどを徹底分析!【2018年最新版】

燃費レポート 2018/9/18 13:25

国産人気スポーツカー実燃費ランキング|スポーツカーでも燃費は重要!?86、ロードスターRF、GT-R、NSXなどを徹底分析!【2018年最新版】

スポーツカー燃費ランキング
トヨタ 86 GT"Limited" 6AT(2016年8月マイナーチェンジモデル)トヨタ 86 GT"Limited" 6AT(2016年8月マイナーチェンジモデル)トヨタ 86 GT"Limited" 6AT(2016年8月マイナーチェンジモデル)マツダ ロードスター(ソフトトップ)画像ギャラリーはこちら

ハイブリッドや電気自動車など、今の自動車業界において燃費性能の追求はもっとも大きな関心ごとだ。その流れは、一見すると省燃費とは無縁のジャンルに思える“スポーツカー”においても例外ではない。

速く、そして気持ちよく走ることを求められるスポーツカーでは、エンジンパワーやコーナリング性能に目を奪われがちだが、今回のランキングでは燃費性能にフォーカスし実燃費ランキングを作成。エンジンパワーや排気量、パワートレーンの違いがあるため、一概には比較できないが、今後スポーツカーを購入する際の参考にしていただきたい。

なお、このランキングでは、オートックワンで実燃費を計測していない車種はランキングに含まれていないので注意していただきたい。また、マイナーチェンジ等で燃費性能が現行型とほぼ変わらない場合は、マイナーチェンジ前のモデルを掲載する場合がある。

>>最新の燃費レポートはこちら!

国産スポーツカー実燃費ランキングTOP5!

現在オートックワンで実燃費を計測した国産スポーツカーの、実燃費ランキングは以下の通り。

1位は、トヨタ 86。燃費が悪いと噂されるスバルの水平対向エンジンを搭載しながら、実燃費はカタログ値(JC08モード)を超える14.4km/Lを記録。

2位は、マツダ ロードスターRF。電動ルーフと2リッターNAエンジンを積むロードスターRF。実燃費は14.2km/Lと同じ2リッタースポーツカーでライバルと言えるトヨタ 86とほぼ変わらない燃費を記録。

3位は、ホンダ NSX。車両本体価格のみで2370万円(消費税込)と、上記のスポーツカーとくらべると別格であり、今回のスポーツカーランキングで唯一ハイブリッドシステムを搭載。581psというモンスター級のシステム出力を誇りながら、実燃費12.7km/Lは立派である。

4位は、ホンダ シビックタイプR。コンパクトなスポーツハッチから、FF世界最速を狙うスポーツカーとなったシビックタイプR。オートックワンが実施した300ps超えスポーツカーの実燃費計測でトップとなる実燃費12.5km/Lを記録した。

5位は、日産 GT-R。3位のNSXと同じく日本を代表するスーパーカーのGT-R。最高出力570psを発生する3.8リッターV6ターボエンジンを搭載し、実燃費は9.0km/Lを記録。

6位以降は下記の表に参考データとしてまとめておく。なお、それぞれの燃費レポートへのリンクと、車種の概要を見たい方は、ページの最下部までスライドしてほしい。

▼オートックワン調査 スポーツカー実燃費ランキング

オートックワン調査|現行スポーツカー実燃費ランキング 1位~5位
順位:車種名パワートレイン平均実燃費JC08モード燃費
1位:トヨタ 862WD/ガソリン14.4km/L12.4km/L
2位:マツダ ロードスターRF2WD/ガソリン14.2km/L15.6km/L
3位:ホンダ NSX4WD/ハイブリッド12.7km/L12.4km/L
4位:ホンダ シビックタイプR2WD/ガソリン12.5km/L12.8km/L
5位:日産 GT-R4WD/ハイブリッド9.0km/L8.6km/L

1位:トヨタ 86

トヨタ 86 GT"Limited" 6AT(2016年8月マイナーチェンジモデル)

トヨタとスバルの共同で開発された86は、スバルのアイデンティティでもある水平対向エンジンにトヨタの直噴技術D-4Sを組み合わせた4気筒の2リッターエンジンを搭載。最高出力は200ps(MT車は207ps)発生し、NAエンジンらしく高回転まで気持ちよく吹け上る。

低重心な水平対向エンジンと1240kgと軽量な車両重量が相まって、NAスポーツらしい軽快なハンドリングと乗り味が大きな魅力だ。

実際の燃費計測では、2016年8月にマイナーチェンジを受けた後期型GT"Limited"の6AT車を使用。ATのハイギヤードなギヤ比も手伝って高速道路では19.2km/Lというエコカー並みの燃費性能を発揮し、平均実燃費の記録にも貢献しているといえるだろう。

オートックワンの新車見積もりで人気のグレードは2.0 GTの6速MTで、やはりスポーツカーらしくマニュアルトランスミッションの人気が高い。また、本格的なFRスポーツカーでありながら、エントリーグレードは300万円を切る価格設定であることも人気の要因だろう。

トヨタ 86の実燃費計測結果まとめ
グレードGT Limited
価格(消費税込み)325万800円
駆動方式2WD(FR)
JC08モード燃費12.4km/L
高速道路実燃費19.2km/L
街乗り(市街地)実燃費10.4km/L
郊外路実燃費15.1km/L
総合実燃費14.4km/L

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2位:マツダ ロードスターRF

マツダ ロードスター(ソフトトップ)

マツダ ロードスターは、ライトウェイトオープン2シーターの楽しさをごく普通の人にも楽しめるクルマとして、世界中のクルマ好きやオープンカーファンから愛される存在だ。

1.5リッターNAエンジンを搭載するソフトトップモデルのロードスターに対し、静粛性や利便性に優れる電動ルーフを備えるRFが搭載するエンジンは、2リッターのNAエンジン。1.5リッターに比べてトルクフルな2リッターエンジンを採用したことで、よりラグジュアリー感が増した印象だ。

13秒で開閉できる電動ルーフを備えながら、トランク容量はノーマルのロードスターと大きく変わらないのも優れた点。ゆったり走る大人のスポーツカーとしても人気となっている。

マツダ ロードスターRFの実燃費計測結果まとめ
グレードVS
価格(消費税込み)359万6400円
駆動方式2WD(FR)
JC08モード燃費15.6km/L
高速道路実燃費18.0km/L
街乗り(市街地)実燃費12.5km/L
郊外路実燃費13.0km/L
総合実燃費14.2km/L

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3位:ホンダ NSX

ホンダ NSX

ハイブリッドと言えば省燃費技術の代名詞のような印象を受けるが、2016年に登場したNSXのハイブリッドシステムは燃費性能の向上を目的としたものではない。その証拠に、エンジン単体の最高出力は507ps、最大トルクは56.1kgf・mを誇り、あくまでモーターはエンジンの補助的な位置づけとも言える。

しかし、発進時にEV走行を可能にしたことにより、燃費が悪化しやすい市街地の渋滞というシチュエーションでも10.6km/Lという燃費を記録。そのほかの場面でも10km/Lを切らない数値を記録し、ハイブリッドが普段使いの燃費にも大きく貢献しているのは間違いない。

展開されるのは1グレードのみで、価格は2370万円とそう簡単に手が出せる金額ではないが、現代のスポーツカーに求められる“エコ”と“スポーツ”を高次元で両立させていることが、オートックワンでの試乗や実燃費テストでも確認することができた。

ホンダ NSX の実燃費計測結果まとめ
価格(消費税込み)2370万円
駆動方式4WD
JC08モード燃費12.4km/L
高速道路実燃費13.8km/L
街乗り(市街地)実燃費10.6km/L
郊外路実燃費13.7km/L
総合実燃費12.7km/L

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4位:ホンダ シビックタイプR

ホンダ シビックタイプR

初代シビックから数えて10代目に当たる現行型シビックは、1.5リッターターボエンジンのハッチバックとセダン。そして、最高出力320ps/最大トルク40.8kgf・mを発生する2リッターターボエンジンを搭載したタイプRの3グレード構成。

その中でもタイプRは、FF世界最速を目指して開発され5ドアハッチバックのユーティリティーは維持しながらも、スポーツカーらしい存在感を十分発揮する。排気量という面では、トヨタ 86やロードスターRFと同じだが、300馬力を超える最高出力と、4人と人数分の荷物が積めることを考慮すれば、12.5km/LというシビックタイプRの燃費性能は優秀といえるだろう。

ホンダ シビックタイプRの実燃費計測結果まとめ
グレードタイプR
価格(消費税込み)450万360円
駆動方式2WD(FF)
JC08モード燃費12.8km/L
高速道路実燃費16.6km/L
街乗り(市街地)実燃費10.7km/L
郊外路実燃費11.7km/L
総合実燃費12.5km/L

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5位:日産 GT-R

日産 GT-R

日産 GT-Rは、ホンダ NSXと並び、世界を相手に戦うスーパースポーツ。テストに使用した2018年モデルのプレミアム エディションには、570PS/65.0kgf・mを発生する3.8リッターV6ターボエンジンを搭載する。

直接的なライバルであるNSXとは違い、ハイブリッドシステムを持っておらず、最近は定番化されつつあるアイドリングストップ機構もなし。その結果、平均実燃費は10km/Lを切る結果になってしまった。

もちろん、燃費性能を重視するようなカテゴリーではないない為、燃費性能が劣っているとは言えない。むしろ、世界を相手にできる性能を持ちながら、1200万円を切る価格とこれほどの燃費性能を発揮していることは称賛に価するのではないだろうか。

日産 GT-Rの実燃費計測結果まとめ
グレードプレミアム エディション
価格(消費税込み)1170万5040円
駆動方式4WD
JC08モード燃費8.6km/L
高速道路実燃費11.3km/L
街乗り(市街地)実燃費7.0km/L
郊外路実燃費9.0km/L
総合実燃費9.0km/L

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オートックワンがこれまで調査したスポーツカーの実燃費ランキングは以下の通り。それぞれの車種の高速道路、街乗り・市街地、郊外路での実燃費は、車種ごとの燃費レポートをご覧いただきたい。

また、燃費計が装着されておらず、満タン方式により計測した”マツダ RX-8”と”ロードスターNR-A”については、番外編として記載する。

オートックワン調査|スポーツカー実燃費ランキング 6位・7位・番外編
順位:車種名パワートレイン平均実燃費JC08モード燃費
6位:レクサス LC2WD(FR)/ガソリン9.0km/L7.8km/L
7位:日産 フェアレディZ2WD(FR)/ガソリン8.8km/L9.1km/L
番外編:マツダ RX-82WD(FR)/ガソリン9.1km/L9.4km/L
番外編:マツダ ロードスター NR-A2WD(FR)/ガソリン16.8km/L17.2km/L

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