ホンダ新型「NSX」を公道で長時間試乗!日米共同開発の新型NSXの魅力とは!?(1/4)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:茂呂幸正
果たして価格に見合った魅力はあるのか!?
長らくお待たせしました!ついにホンダの新型NSXを公道(一般道&高速道路)で試乗することが出来た。果たしてどんなクルマなのか?そして価格(2370万円)に見合った魅力はあるのだろうか?
今回、6時間以上ハンドルを握ったので、けっこう自信ある試乗レポートです。また、鈴鹿サーキットで限界走行も試している。その時の印象も勘案し評価しようと思う。
改めてドライバーズシートに座った印象から。
まず「いいね!」なのは、カンペキなスーパーカーであること。シートポジションの低さには驚かないけれど、横幅がメチャクチャ広い!目の前の「景色」は普通じゃ考えられないほど横方向に広いのだった。
こういったタイプのクルマ、他に無し。スーパーカーに乗る度「スゲえな!」と思う。
新型NSX最大の課題は「インテリア」
インテリアは新型NSX最大の課題かもしれません。
樹脂で作られたシルバーの加飾など、普通価格帯の技法。こらもうバックスキン(アルカンターラでもOK)など使っていただきたかった。加えてセンターコンソールのスイッチはレジェンドと共通。ドア内側のスイッチ類なども普通のホンダ車と共通だ。
ドアノブもソソらない。パワーウィンドウやドアミラーのスイッチくらい「カッコいいね!」にして欲しいところ。マクラーレンと共通化するならいいと思いますけど。ドア内張はなかなかでございます。こういった素材をガンガン使っていただきたい。
インテリアの質感についてちゃ開発陣も十分認識しているという。外観が良いだけにモンク言いたくなりました~。
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