ダイハツ、軽自動車10車種の生産・出荷を2月26日から再開
一部車種の生産・出荷を2月26日から再開
ニュース記事のポイント
ダイハツは、一部車種の生産・出荷を2024年2月26日から再開すると発表しました。
ダイハツは、昨年に発覚した国の認証取得における不正問題を受け、国内4つの自動車工場の稼働を昨年12月下旬から停止していました。
この問題を受け、ダイハツは再発防止策をまとめ、国土交通省に提出。国土交通省から基準への適合が確認された一部の車種について生産が再開されることが決定しました。
再開される車種は、軽自動車10車種で、ミライース、ハイゼット、タントなどが含まれます。これらの車種は、2024年1月30日に国土交通省の立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されました。
ダイハツ工業は以下のように述べています。
引き続き、国民の足ともいえる軽自動車をご提供する企業として、お客様の暮らしに寄り添わせていただき、社会的意義を果たすべく、国土交通省からの指示のもと、認証当局立会試験などの必要な対応を行ってまいります。
なお、今後、国土交通省から出荷停止を解除いただいた車種については、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開してまいります。安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、お客様に一日でも早くお届けできるよう、努めてまいります。
大分(中津)工場が生産する10車種が対象
ダイハツ九州株式会社 大分(中津)工場が生産する、以下の10車種が対象です。
ダイハツ
・ミライース
・ハイゼットトラック
・ハイゼット カーゴ(デッキバン含む)
・アトレー(デッキバン含む)
トヨタ
・ピクシスエポック
・ピクシストラック
・ピクシスバン
スバル
・プレオプラス
・サンバートラック
・サンバー(バン)
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