【2024年】新車で買える軽バンおすすめ3選! 軽バンのメリット・デメリット、選び方のコツも紹介

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軽バンは、小回りの良さや維持費の安さ、そして広くて使いやすい荷室によって、商用利用からアウトドア、ファミリーまで幅広い層からの人気が高まっています。この記事では、軽バンの新車の人気ランキングとおすすめ3車種をご紹介しつつ、人気の理由やメリット・デメリット、軽バンの選び方まで詳しく解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 軽バンとは? 軽ワゴンとの違い
  2. 軽バンが人気上昇中の理由
  3. 軽バンのメリット
  4. 軽バンのデメリット
  5. 軽バンの選び方、コツ
  6. 軽バンの新車人気ランキングTOP7
  7. 軽バンの新車おすすめ3選
  8. よくある質問
  9. まとめ

軽バンとは? 軽ワゴンとの違い

軽自動車のワンボックスカーには、軽バンと軽ワゴンの2種類があります。

主に荷物を載せることを目的にしているのが「軽バン」、人を乗せることを目的としているのが「軽ワゴン」です。

軽バンと軽ワゴンの違い

  • 軽バン
  • 主に荷物を運搬することを目的とした車です。頑丈なサスペンションと広い荷室を持ち、重い荷物も安全に運べます。商用利用はもちろん、車中泊、アウトドアなどにも適しています。

  • 軽ワゴン
  • 主に人を運ぶことを目的とした車です。快適な乗り心地と広い室内空間を持ち、家族での移動や送り迎え、近所への買い物などに適しています。

    このように主に荷物を運搬することが目的で作られた軽バン。商用利用からアウトドア・レジャー用まで様々なシーンで活躍するボディタイプですが、近年ではファミリー用としての人気も高まっています。

    続いて軽バンの人気が上昇している理由について、詳しく解説していきます。

    軽バンが人気上昇中の理由

    軽バンの人気が高まっている理由は、主に以下の3点です。

    1. 荷物が載せやすく、商用利用や普段使いがしやすい

    2. アウトドア、レジャー、車中泊で便利な内装

    3. 以前よりも安全性が向上しているため

    それぞれ解説していきます。

    1. 荷物が載せやすく、商用利用や普段使いがしやすい

    軽バンが人気を集める最大の理由は、使い勝手の良い荷室にあります。四角い箱のようなボディ形状をしており、荷室空間が最大化されています。

    軽バンはもともと商用車として荷物を運ぶことに特化して開発された車であるため、小さなボディからは想像もつかないほどの積載量を誇り、多くの荷物を運ぶことができます。

    また、荷室の入口が大きく、低床設計であるため、重たい荷物でも楽に積み降ろしができるのも軽バンの魅力です。家具や自転車といった大きな荷物も載せやすいという点も普段使いではメリットでしょう。

    このように、使い勝手の良い軽バンの荷室空間は、商用車としてだけでなく自家用(レジャー用)としても人気を集める理由となっています。

    2. アウトドア、レジャー、車中泊で便利な内装

    軽バンは、もともと商用向けとして設計されましたが、近年ではアウトドアレジャー目的での購入者も増加しています。その理由は、広い荷室がキャンプ用品やアウトドアアクティビティの用品など、かさばるアイテムの運搬に最適だからです。

    また、内装もシンプルなつくりで、汚れが落としやすい素材が使われていることも特徴です。テントや焚き火台、釣り道具、サーフボードなど、汚れたり濡れたりした道具をそのまま車に載せることも抵抗なくできますし、荷室の掃除もしやすくなっています。

    さらに、リアシートや助手席を倒してフルフラットにできるモデルもあるため、車中泊を楽しむ人にも人気です。内装をキャンピングカーに仕立てた「軽キャンパー」も増えています。

    これらの理由から、レジャー目的での購入も増えているのです。

    3. 安全性が向上しているため

    近年発売されている軽バンは、緊急時にブレーキをかけて衝突回避・被害軽減を図ってくれる「衝突被害軽減ブレーキ」や、車線のはみ出しを防ぐよう支援を行う「車線逸脱警報機能」などの先進安全機能の搭載車が増えています。

    また、乗員の命を守れるようにボディの改良も行われているため、衝突安全性能も確保されています。軽自動車でも普通車と同じ安全テストが実施されているので安心です。

    このように安全性が向上したことで、ファミリーやレジャー目的など、自家用として軽バンを利用する人が増えてきています。

    次に、軽バンを選ぶメリットとデメリットについて整理をしつつ、それぞれ詳しく解説していきます。

    軽バンのメリット

    軽バンを選ぶメリットは使い勝手の良さ、経済性、そして日本の道路環境に適している点などがあります。

    主なメリットは以下の4点です。

    メリット

    1. 取り回しやすく狭い路地でも走りやすい

    2. 燃費がいい

    3. 中古車市場で人気があり、リセールバリューが高い

    4. 維持費が節約できる

    それぞれ解説していきます。

    1. 取り回しやすく狭い路地でも走りやすい

    日本には狭い路地が多く、右左折や駐車に苦労する道路環境も多いです。その点で軽バンはサイズがコンパクトな上、直線の多いボックス型のため視野角が広く、取り回しがしやすい特徴があるため、日本の道路事情に適しています。

    たとえば、街中や歩行者の多い混雑したエリアを走行する際には特に重宝するでしょう。限られたスペースでの駐車やUターンのしやすい最小回転半径は、軽バンらしい特徴です。

    荷物の積み下ろしが容易な点も、仕事の効率化や日常の使い勝手に貢献します。狭い路地や施設前でも開けやすいスライドドアも、軽バンならではのメリットです。

    2. 燃費がいい

    最近はガソリン価格の上昇が気になるという人も多いのではないでしょうか。ランニングコストを少しでも抑えてたくさんの荷物を運搬したい人は、軽バンがおすすめです。

    軽バンは、軽自動車だけに燃費はいいです。15km/L〜20km/Lなど燃費効率の良い車種が揃っています。

    ただし、燃費がいい軽バンであっても、運転の仕方次第で燃費が落ちることはあります。荷物をたくさん載せた時に「加速が足りない」とアクセルを踏み込んでしまうことなどが悪い例です。パワー不足を感じるかもしれませんが、丁寧な発進を心がけると低燃費で走ってくれます。

    3. 中古車市場で人気があり、リセールバリューが高い

    軽バンは、新車市場だけでなく中古車市場でも人気が高いため、リセールバリューが高い傾向にあります。

    リセールバリューとは、新車から中古車になった際にその車に残された価値のことで、別名「残価率」とも言われる指標です。

    もともと軽自動車は、普通車のように海外の情勢や為替の影響による相場の変動が少ないため、リセールバリューをキープしやすいと言われています。特に商用車として長年愛されてきた軽バンは、普遍的な利便性によって、中古車市場では安定して高いリセールバリューを維持してきました。

    そこに加えてコロナ禍前後の空前のアウトドアブームが到来したことで、軽バンは自家用車としても重宝されるようになったのです。長く乗っても高く売りやすい軽バンは、コスパを重視して乗りたい方にピッタリの車と言えます。

    4. 維持費が節約できる

    軽自動車は、税金や保険料などの維持費も普通車に比べて低めに設定されています。特に荷物を載せることを目的とした軽バンは、人を乗せることを目的とした軽ワゴンに比べて税金が優遇されています。

    自家用ではなく貨物・営業用であれば、さらに節税可能です。

    以下は軽自動車税の一覧です。

    軽バン(貨物)軽ワゴン(乗用)
    自家用

    5,000円/年

    10,800円/年

    営業用

    3,800円/年

    6,900円/年

    ※上記は2015年4月1日以降に新車登録をした車両の場合

    また軽バンは用途が広いため、一台で何役もこなせる利便性が魅力。年間の維持費の低さを考慮すると、コスパの良いボディタイプと言えるでしょう。

    軽バンのデメリット

    軽バンにはどんなデメリットがあるのでしょうか?

    軽バンが自身の用途に最適かどうか判断するためにも、次に紹介するデメリットも確認しておくと良いでしょう。

    × デメリット

    1. 普通車よりもパワーは落ちる

    2. 乗車できる人数が限られる

    3. 座席の座り心地がイマイチ

    4. 衝突安全性能などが劣る

    1. 普通車よりもパワーは落ちる

    軽バンは、軽自動車ならではの燃費の良さなどメリットがある一方で、エンジンパワーが普通車よりも劣ってしまいます。

    普通車であれば車の重さをエンジンパワーで補えるものの、軽自動車のエンジンは660cc以下と規格で定められているため、重量によるエンジン回転数の上昇は燃費の悪化に大きく影響します。

    特に重たい荷物を一度に運ぶ使い方を想定している場合、軽自動車ではパワーが物足りないと感じるかもしれません。

    その場合は、よりパワーのある普通車のワゴンタイプやワンボックスタイプを検討してみてはいかがでしょうか。

    人気の高い商用バンのトヨタ ハイエースや日産 キャラバン、それらよりコンパクトなトヨタ タウンエースなどもあります。

    背丈が必要ない場合はトヨタ プロボックスもおすすめです。

    2. 乗車できる人数が限られる

    軽バンの乗車定員は4人までです。

    いくら軽バンの室内が広くても、規格で定められている定員数は超えられません。同乗者も荷物も多い場合は、軽バンでは手狭と感じてしまうでしょう。

    同乗者の快適性を考慮するなら、7人まで乗車可能なトヨタ シエンタやホンダ フリードなどのミニバンタイプがおすすめ。

    荷物を優先するならトヨタ タウンエースでも良いでしょう。

    3. 座席の座り心地がイマイチ

    軽バンは、荷物を積むことを重視した構造のため、とくにリアシート(後席)はシートの厚みも薄めに作られています。そのため、路面の凹凸を拾いやすく、振動が体に伝わりやすい傾向があります。

    また、軽バンの室内空間は限られているため、シートのホールド性やサポート性が不足しがちです。長時間の運転では、腰や背中が痛くなったり、疲れやすくなったりすることがあります。

    軽バンのシートの表面も汚れに強い素材が使われることが多いですが、その分通気性が悪く、蒸れやすいという欠点があります。

    さらに軽バンは、シートの調整機能が限られていることが多いです。乗用車と比べるとシート高やリクライニングの角度などを細かく調整できないため、自分に合ったポジションを見つけにくいかもしれません。

    ディーラーなどで実車のシートに座ってみて、問題がないことを確かめてから購入を検討するほうが良いでしょう。

    4. 衝突安全性能などが劣る

    乗用車と比べると軽バンは衝突安全性能において劣ります。

    一般的な軽バンの場合、フロント部分にボンネットがない形状です。エンジンがフロントシートの下にレイアウトされているキャブオーバーという構造になっています(ホンダ N-VANなどは除く)。

    これは荷室を最大化するための構造ですが、正面衝突した場合、乗用車に比べると前席の乗員への被害が大きくなり、足や体が挟まれてしまう事例もあります。

    ただし最近の軽バンは衝突安全性能も向上しており、一昔前の軽バンよりもフロント部分が少し出っ張った形になっていますから、できるだけ新しいものを選ぶ方が安全です。

    運転手はもちろん同乗者への影響を最優先に考えるのであれば、ミニバンなどで積載量が多いモデルも選択肢にいれるべきでしょう。

    軽バンの選び方、コツ

    軽バンは使い勝手の良い荷室と経済性の高さから、幅広い用途で人気を集めています。

    しかし、いざ購入を検討すると、どのモデルを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。失敗しない車選びのためには、自分のライフスタイルに合った車種を選ぶことが重要です。

    ここでは、軽バンを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、用途・価格・カスタム性・燃費の4つの項目に分けて解説します。

    用途で選ぶ

    軽バンを選ぶ上で最も重要なのは、「どのように使いたいか?」を明確にすることです。

    用途に合わない車を選んでしまうと、使いづらく感じてしまう可能性があります。まずは想定している運転の頻度・走行距離・乗車人数・荷物の大きさや量を改めて整理してみましょう。

  • 運転頻度
  • どれくらいの頻度で運転するのか?

  • 走行距離
  • 1日あたりどれくらいの距離を走るのか?

  • 乗車人数
  • 通常、何人で乗車するのか?

  • 荷物の大きさや量
  • どのような荷物をどのくらい積むのか?

    商用利用

    商用利用であれば荷物の積載量や荷室のアクセスの良さが重要です。

    どのような荷物をどのくらい積むのか、しっかりと試算しましょう。

    軽バンでは積載量が不足しそうな場合は普通車の商用車(バンやワンボックス)も含めて検討すると良いです。

    レジャー利用

    レジャー利用であれば、自分の積みたい荷物が載せられると確認できれば、あとは燃費や乗り心地、デザインなどを重視すると良いでしょう。

    セカンドシートを倒して荷物を載せたり、車中泊用のベッドを展開してしまうと、乗車人数が減ってしまうため、3人以上の家族や友人と出かける想定なら普通車も視野に入れて検討することをおすすめします。

    価格で選ぶ

    車を購入する際、価格を最も重視する人は多いです。

    軽バンは乗用車と比べて装備や乗り心地は最低限のため、お手頃価格になっています。軽バン同士で比較検討する際には、車両の本体価格はもちろんのこと、維持費や燃費などのランニングコストも忘れずに考慮しなければなりません。

    また、先進的な安全運転支援システムの初期投資は高いですが、事故を予防できますし、保険料が安くなるため、維持コストを下げることができるでしょう。

    このように広い視点で、長期的にコストパフォーマンスの良い車種を選ぶ方がおすすめです。

    快適性や機能性を求めるならオプション装備から追加できますが、ついつい選びすぎて予算オーバーにならないように気をつけましょう。

    カスタム性で選ぶ

    軽バンは、そのカスタマイズのしやすさも人気を集めている理由です。

    例えば荷室のキズやサビを防止する硬質ラゲッジマットや、道具の整理に役立つラックなどが人気です。

    キャンプ好きなら車に連結できるサイドタープ、車中泊をしたい人はベッドキットやプライバシーシェードなどでカスタムをするのが一般的。

    釣り好きは、車内の天井に設置して荷物の整理ができるマルチルーフバーやロッドホルダーなどを装備している人が多いです。

    自身が運びたいものに合わせてカスタマイズができる車種を選べば、自分好みの一台に仕上げることができるでしょう。

    燃費で選ぶ(ガソリン/ハイブリッド)

    軽バンは荷物をたっぷりと載せて運ぶため、燃費が悪くなりがち。特に頻繁に運転する場合や、長距離を走ることが多い場合には、燃費の良さはランニングコストを大きく左右します。

    そのため、燃費は車を選ぶ上で重要なポイントの1つです。

    近年は軽自動車にもハイブリッド車が登場し、お財布にも環境にも優しい選択も増えました。

    また、燃費は多少悪化しますが、ターボエンジンを搭載することで力強い加速性能を持つモデルもあります。

    燃費・パワー・価格のバランスを考慮し、自身の使用用途や環境にあったエンジンタイプを選ぶのがおすすめです。

    国際的な燃費の試験方法であるWLTCモードの数値を参考にすれば、メーカーの違う車種の比較が簡単にできます。

    軽バンの新車人気ランキングTOP7

    ここまで、軽バンのメリットとデメリット、選び方を解説しました。

    軽バンを選ぶ際は、用途・価格・カスタム性・燃費など総合的に考慮して最適な一台を見つけるのがベストですが、それでも何を選べば良いかわからなくなるかもしれません。

    そんな方は、軽バンの人気モデルを選ぶというのもおすすめです。

    次のパートでは、軽バンで人気のモデルと特徴を紹介しますが、まずはMOTA独自調査による、軽バンの人気ランキングを1位~7位までご紹介します。

    順位メーカー名、車種名
    1位

    ホンダ N-VAN

    2位

    ダイハツ ハイゼットカーゴ

    3位

    スズキ エブリイ

    4位

    スバル サンバー

    5位

    日産 NV100クリッパー

    6位

    トヨタ ピクシスバン

    7位

    三菱 ミニキャブバン

    このランキングは、新車購入問合せ依頼数に基づいており、販売実績やユーザーからの評判も考慮しています。

    集計期間:2024年3月1日~2024年4月1日

    参考:MOTA 軽自動車の新車人気車種ランキング

    軽バンの新車おすすめ3選

    ここからは、軽バンのなかでも新車で人気の高い上位3車種については、主な特徴や外観・内装、荷室サイズ、燃費、価格などを紹介してきます。

    軽バンの新車おすすめ3選 一覧

    第1位 ホンダ N-VAN

    第2位 ダイハツ ハイゼットカーゴ

    第3位 スズキ エブリイ

    第1位 ホンダ N-VAN

    ホンダ N-VANの特徴

  • 荷室が高く、使い勝手も良い
  • 軽快な走りと低燃費
  • 高い衝突安全性能、充実した予防安全装備
  • 特徴1. 荷室が高く、使い勝手も良い

    ホンダ N-VANは、軽自動車とは思えないほど広い荷室空間を備えています。これは、低床設計にくわえ、助手席と2列目シートを床下収納できる「ダイブダウン機構付助手席&リアシート」を採用しているためです。

    2名乗車時の場合、荷室長は1510mm(助手席側)、荷室幅は1390mm、荷室高は1370mmもあり、荷室が高く、高い積載量を誇ります。

    また、N-BOXと同じセンタータンクレイアウトを採用しているため、室内空間も広々としています。

    助手席側のセンターピラーをなくした独自の「ダブルビッグ大開口」も人気の理由。幅の広いキャンプ道具などが積みやすいといった利点があります。

    特徴2. 軽快な走りと低燃費

    N-VANのパワーユニットは、ノーマルエンジンとターボエンジンの2種類から選択可能。

    ターボの最大出力は64馬力、最大トルクは104Nmと、軽商用バンとしては十分な動力性能を備えています。

    また、軽量なボディとCVTの組み合わせにより、燃費も良好で、WLTCモード燃費は最大で19.2km/Lとなっています。軽バンで初となる6MTも選択可能。

    特徴3. 高い衝突安全性能、充実した予防安全装備

    N-VANは、高い衝突安全性能、充実した予防安全装備が搭載されています。

    衝突安全設計ボディをはじめ、運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステムなどが標準装備されているほか、運転支援機能の「Honda SENSING(ホンダセンシング)」も全車に搭載(6MTはACCなど一部の機能なし)。

    ホンダセンシングは衝突被害軽減ブレーキや、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、路外逸脱抑制機能などで、ドライバーの運転を支援してくれます。

    ホンダ N-VANのサイズ、荷室、燃費情報

    ボディサイズ(全長×全幅×全高)

    3395×1475×1945~1960mm

    乗車人数

    最大4人

    最小回転半径

    4.6~4.7m

    荷室長×荷室幅×荷室高(4名乗車時)

    785mm×1390mm×1370mm

    荷室長×荷室幅×荷室高(2名乗車時)

    1510mm(助手席側)×1235mm×1370mm

    フロア長(2名乗車時)

    1585mm

    助手席可倒時の最大長

    2635mm

    最大積載量

    2WD車350kg、4WD車300~350kg(4名乗車時はどちらも200kg)

    燃費性能(WLTCモード)

    17.0~19.8km/L

    第2位 ダイハツ ハイゼットカーゴ

    ダイハツ ハイゼットカーゴの特徴

  • シンプルながら使い勝手がよい
  • 奥行が長く開口の広い荷室
  • 長距離運転がしやすい
  • 特徴1. シンプルながら使い勝手がよい

    ダイハツ ハイゼットカーゴは主に業務利用を目的として設計されており、シンプルな中に高い機能性を誇ります。フックなどを付けられるナットが多数装備されており、荷物が固定しやすいのも魅力。

    特徴2. 奥行が長く開口の広い荷室

    ハイゼットカーゴの2名乗車時では、全軽バンの中で最も長い荷室長1915mmがあることが強みです。

    また、運転席周りの多数の収納スペースをはじめ、フルフラットの広い荷室、広い開口部のテールゲートを持ち、様々な用途に使用できます。

    特徴3. 長距離運転がしやすいサポート

    ホイールベースが長いため安定性も高く、長距離走行時も疲れにくいのが特徴。

    「クルーズターボ」というターボモデルはスピーディに快適移動したい人にピッタリです。

    衝突回避支援ブレーキ機能などを搭載したダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」も全車に装備。

    車線逸脱警報機能や車線逸脱抑制制御機能なども備わっており、長距離でのドライブをサポートしてくれます。

    ダイハツ ハイゼットカーゴのサイズ、荷室、燃費情報

    ボディサイズ(全長×全幅×全高)

    3395×1475×1890mm

    乗車人数

    最大4人

    最小回転半径

    4.2m

    荷室長×荷室幅×荷室高(4名乗車時)

    1005mm×1410mm×1225~1250mm

    荷室長×荷室幅×荷室高(2名乗車時)

    1820~1915mm×1265〜1270mm×1225~1250mm

    フロア長(2名乗車時)

    1965mm

    助手席可倒時の最大長

    2650mm

    最大積載量

    350kg(4名乗車時は250kg)

    燃費性能(WLTCモード)

    14.7~15.6km/L

    ※上記はデッキバンを除く

    第3位 スズキ エブリイ

    特徴1. トップレベルの床面長

    助手席を前倒しした時の床面長は2640mmとトップレベル。2m以上の木材やカーペットなどの家具、アウトドア用品など長尺の荷物が積載できます。

    また、JOINシリーズでは、前席と後席のどちらも背もたれを後へ倒すことができ、フルフラットへのシートアレンジも可能。

    特徴2. ボタンで開閉する両側パワースライドドア

    JOINシリーズでは、後席の両側にはワンアクションパワースライドドアを搭載(メーカーオプション)。携帯リモコンを身につけていれば、荷物を抱えた状態でも、ワンボタンでスライドドアの開閉が可能です。

    特徴3. 高い予防安全技術

    デュアルカメラブレーキサポートによる衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報機能など、スズキの予防安全技術「セーフティサポート」を標準装備(受注生産のセーフティサポート非装着車を除く)。

    衝突時の衝撃を効率よく吸収するボディー構造の「TECT」が採用され、SRSエアバッグを運転席・助手席に標準装備。安全性能の高さも特徴です。

    スズキ エブリイのサイズ、荷室、燃費情報

    ボディサイズ(全長×全幅×全高)

    3395×1475×1895mm

    乗車人数

    最大4人

    最小回転半径

    4.1m

    荷室長×荷室幅×荷室高(4名乗車時)

    930~975mm×1385mm×1240mm

    荷室長×荷室幅×荷室高(2名乗車時)

    1820~1910mm×1280~1320mm×1240mm

    フロア長(2名乗車時)

    1955mm

    助手席可倒時の最大長

    2640mm

    最大積載量

    350kg(4名乗車時は250kg)

    燃費性能(WLTCモード)

    14.6~17.2 km/L

    よくある質問

    軽のワンボックスタイプでおしゃれな車種はどれですか?

    ホンダ N-VANやスズキ スペーシアベースは、商用車ではあるものの外見は商用車らしからぬおしゃれなデザインが魅力です。

    デザイン的には自家用車として所有していても違和感は少ない車種と言えます。

    もちろん商用バンならではの積載性や実用性は損なわれていないので、おしゃれな軽ワンボックスが欲しい方におすすめです。

    軽バンで4WDの車種はありますか?

    軽バンにも4WD設定のある車種は多数あります。

    スズキ エブリイ、ダイハツ ハイゼットカーゴ、ホンダ N-VANはその一例です。

    軽バンは重たい荷物を力強く運搬することを目的として設計されているため、4WD設定のない車種のほうが少ないと考えて間違いはありません。

    軽バンのサイズはどのくらいですか?

    軽のワンボックスタイプの中でも軽バンはできるだけ多くの荷物を運べるように設計されているため、軽自動車規格に則った目いっぱいのサイズになっています。

    軽自動車の規格

  • 長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下
  • 軽バンの中古車購入時の注意点は?

    軽バンの中古車購入は、価格の安さや燃費の良さなどから人気がありますが、いくつか注意すべき点があります。

    1. 修復歴

    軽バンは、仕事用として使われることが多い車種のため、事故やぶつけなどで修復歴がある場合があります。修復歴のある車は、安全性や耐久性が低下している可能性があるため、購入前に必ず確認する必要があります。

    2. 荷室の状態

    軽バンは荷物を積むことを目的とした車種なので、荷室の状態は特に重要です。サビや傷、汚れなどがないか、また床や壁に破損がないかなどを確認しましょう。

    とくに、荷物を固定するためのレールが曲がっていたり、錆びていたりしていないか、荷室のドアに開閉に問題がないか、ドアヒンジが錆びていないか、荷室の床に傷や凹みがないか、腐食していないかといった点も確認すると良いでしょう。

    3. 走行距離

    軽バンは、距離を走る仕事に使われることが多い車種のため、走行距離が多くなりがちです。一般的に、軽バンの中古車は、走行距離10万km以下がおすすめです。

    4. 年式

    軽バンの場合、年式が古くなると、燃費が悪くなったり、安全性能が低くなったりする可能性があります。できるだけ新しい年式の車を選ぶことをおすすめします。

    まとめ

    軽バンは、コンパクトながらも広い荷室を活用できる機能性で、商用から自家用まで幅広いニーズを満たしています。

    また、税制優遇もあり経済的にもメリットの大きいボディタイプです。

    当記事でご紹介をした軽バン選びのコツや注意点を参考にして車選びをすることをおすすめします。

    自身にとってピッタリの軽バンを選べば、ライフスタイルをより豊かに彩る最高の一台となることでしょう。

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    文生伊(あおい)
    筆者文生伊(あおい)

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    車のサブスクNavi:https://carsubscription-navi.com/
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    監修者MOTA編集部

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