【2025年】10インチタブレット人気おすすめ13選
- 筆者: MOTA編集部
10インチタブレットは、動画視聴やネットサーフィン、読書など、さまざまな用途で活躍する便利なアイテムです。
そこでこの記事では、10インチタブレットのおすすめ商品や大きさ、選び方、メリット・デメリットを解説します。
10インチタブレットの大きさはどのくらい?
10インチタブレットは、一般的にはディスプレイ(画面)の対角線の長さが約10インチ(約25.4cm)であることを指します。
ただし、これは「10インチクラス」というカテゴリーとして扱われることが多く、市場に出ている製品の実際の画面サイズは、10.1インチ、10.2インチ、10.5インチ、10.9インチなど、10インチに近い様々なサイズが含まれます。
タブレット全体の具体的な大きさの目安としては、B5用紙(18.2cm × 25.7cm)と非常に近いサイズ感の製品が多いです。
画面の縦横比(アスペクト比)やベゼル(画面周囲の枠)のデザインによって多少の差異は生じますが、多くの10インチクラスのタブレットがこのB5サイズ前後に収まります。
この10インチクラスの大きさは、動画視聴、ウェブ閲覧、電子書籍の利用において十分な視認性を確保でき、かつ鞄などで持ち運びも現実的な範囲に収まるため、タブレットとしては最も標準的で汎用性の高いサイズとして広く普及しています。
タブレットの選び方
ここからはタブレットの選び方を解説します。
OSで選ぶ
タブレットを購入する際、まず重要なのがOSの選択です。OSとは、パソコンやスマホを動かすための基本的なソフトウェアであり、操作性や機能性に影響を与えます。
ここでは安いタブレット製品が多い3つのOSをご紹介します。
Android OS
Android OSは、Google社のAndroid製品を動かすためのOSで、スマホやタブレットで広く採用されています。
モバイルアプリを利用するユーザーの持つ製品の中でも安いタブレットの多くはこのAndroid OSです。そのため、不具合や不備が生じても修正が早く、アップデートなどもすぐに行われるという安心感があります。
安価なタブレットデバイスも店頭や通販で多く販売されているため、手に取りやすく比較検討しやすいのがメリットです。
Fire OS
Fire OSは、独自の変更を加えやすいAndroid OSを基礎としてAmazonが開発したタブレットのOSです。
スマートスピーカー「Amazon Echo」や電子書籍リーダーのAndroidタブレット「Kindle Fire」などに使用されており、Amazon専用のアプリを読み込んで使うことができます。
Fire OSを使ったタブレット製品はAmazon公式サイトで販売されており、10インチのタブレットは総じて「Fire HD 10」という名称で販売されています。
Windows OS
Windows OSは、マイクロソフト社が開発したOSです。パソコンで広く採用されています。WordやExcelなどのOffice機能を使用でき、Windowsパソコンと操作性が共通しています。
タブレットをWindowsパソコンの延長として使用したい人にはおすすめです。
通信方式で選ぶ
タブレットは、スマホと異なり、必ずしも本体でモバイル通信ができるわけではありません。必要な通信環境を事前に確認しておくことが重要です。
ここでは、代表的な2つの通信方式、「Wi-Fiモデル」と「LTEモデル」の特徴と選び方を解説します。
Wi-Fiモデル
通信方式の中でもWi-Fi環境下で通信が可能になるモデルが「Wi-Fiモデル」です。
Wi-Fiモデルは、タブレットにSIMカードの挿入口や取付箇所がなく、あくまでも内蔵したWi-Fiの受信機器から電波を拾って接続し、通信をすることに特化しています。
そのため、自宅や外出先にインターネット環境(公共Wi-Fiスポットやモバイルルーター)があることが使用条件になります。
特に外出先で使用する際には注意しましょう。
LTEモデル
「LTEモデル」はモバイル回線を利用した通信を用いるモデルです。LTEとは、3Gより高速な4Gに位置づけられる通信規格の世代を指します。無線通信接続が本体の機能とSIMからできるため、外出時でも場所を選ばず通信できます。
ただし、Wi-Fiモデルよりも価格が高い傾向にあります。
スペックで選ぶ
タブレットを快適に使用したいときは、タブレット本体のスペックを確認しましょう。スペックとは、下記に挙げたようなデジタル機器の性能を示す指標のことです。
これらのチェックポイントについて解説します。
解像度
まずはタブレットの映像の鮮明さを表す解像度をチェックします。解像度とは、ピクセル(画素)の数で記載されている数値「1920×1080」やHD、フルHD、4Kなどの表記で示すものです。
数字が大きいほど画質に優れており、4Kは3840×2160を意味します。タブレットで4Kのものは非常に高解像度といえますが、低価格帯のタブレットではHD(1280×720)が主流です。
小説などの閲覧や高画質の動画視聴を行うならば、1920×1080よりも数字の大きいフルHD以上の像度を選ぶことがおすすめです。
CPU
2つ目は、タブレットの処理速度や動作性能を示すCPUをチェックすることです。
CPUの指標は、コア数やクロック数(周波数)で表示されることが多く、「4コア」や「1.8GHz」などの数字で記載されています。
コア数は、プロセッサ(処理装置の総称)が同時に処理できるタスクの数を示します。例えば、「4コア」は4つのコアを持ち、同時に4つのタスクを処理できます。クロック数(周波数)はGHz(ギガヘルツ)で表記され、数字が高くなるほど、処理速度が速くなります。
ネットサーフィンなら約1.5GHz〜1.7GHzでも問題ありませんが、ゲームなどのアプリ利用などでは1.8GHzかそれ以上が欲しいところです。
タブレット製品の中にはこれらが明確に記載されていないこともあります。その場合、処理速度やマルチタスクへの十分なスペックが確保できない可能性もあるため、選ぶときは注意が必要です。
メモリ
3つ目は、アプリケーションやタスクを保存するためのメモリです。「RAM」とも呼ばれ、「~GB」と記載されます。
タブレットが同時に実行できるアプリケーションやタスクの数、処理速度はメモリに影響を受け、容量が大きいものほど多くのアプリを同時に使用できます。
一般的な用途に必要なRAMは一般的に2GBほどです。
容量
4つ目は内部の記憶領域となるストレージ容量(ROM)です。容量は音楽や写真、動画などをデバイス内に保存しておけるデータ容量の最大範囲を示します。具体的には、32GBや64GBなどで表示されています。
容量が大きいほど、多くのデータ保存が可能になります。
写真や動画をよく撮る、動画や漫画・書籍などを多くダウンロードする人は、「ROM」表記の大きい容量重視の選び方がおすすめです。また、ストレージの拡張性によっては1TBまで拡張できる製品もあります。
上記のメモリと同じGB表記のため、メモリと容量を混同することがあるため注意が必要です。事実、多くの製品では、メモリ容量として同時に記載されていることもあるため、基本的な表記は先に記載されているのがメモリ、後ろが容量です。
容量が大きいほど本体価格も高くなる傾向にあります。
10インチタブレットおすすめ商品 一覧
この記事でご紹介する10インチタブレットを一覧でまとめました。
次の項目ではおすすめの商品の特徴やスペックをご紹介します。
10インチタブレットおすすめ13選
ここからはおすすめ商品をご紹介します。
紹介する商品は10.0インチから10.95インチまでの画面サイズです。
Apple 10.9インチ iPad(第10世代)
- 10.9インチ iPad(第10世代)
- Amazon
商品の特徴
・True Toneを採用した美しい10.9インチLiquid Retinaディスプレイで画質が良い
・6コアCPUと4コアGPUを搭載し、処理がスムーズ
・4つの本体カラーから選べる
製品サイズ | 10.9インチ |
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重量 | 434g |
メモリ/容量 | 3GB/32GB or 64GBのストレージ+1TB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Fire OS |
解像度 | 1920×1200(1080pフルHDディスプレイ) |
CPU | 6コア(2x Arm Cortex-A76)、最大2.05GHz |
Amazon Fire HDタブレット
- Fire HDタブレット
- Amazon
商品の特徴
・Amazonアプリに最適化されたデバイス
・スムーズな動作を実現する8コアのプロセッサを搭載
・最大13時間の連続使用が可能な高性能バッテリーを採用
製品サイズ | 10.1インチ |
---|---|
重量 | 434g |
メモリ/容量 | 3GB/32GB or 64GBのストレージ+1TB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Fire OS |
解像度 | 1920×1200(1080pフルHDディスプレイ) |
CPU | 8コア(2x Arm Cortex-A76)、最大2.05GHz |
Google Pixel Tablet Porcelain GA04750-JP
商品の特徴
・処理速度が速く、グラフィック性能も良好
・音質が良く、スピーカーとのセットはコスパが良い
・画面ではなく、電源ボタンが指紋認証に対応しているため感度が高い
製品サイズ | 10.95インチ |
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重量 | 490g |
メモリ/容量 | 8GB/128GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android |
解像度 | 2560x1600 |
CPU | Titan M2 セキュリティ コプロセッサ |
NEC LAVIE T10 タブレット
商品の特徴
・フルHDより高精細な2000×1200ドットの広視野角液晶を搭載しており、美しい映像を斜めの角度からでも視聴可能
・パワフルな8コアプロセッサにより、動画の視聴やゲームの操作もスムーズに行える
・4つのスピーカと立体音響技術「Dolby Atmos」を採用しており、臨場感あふれるサウンドを楽しめる
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 460g |
メモリ/容量 | 3GB/32GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android11 |
解像度 | 1980×1200 |
CPU | 8コア(Unisoc T610)1.8GHz |
Lenovo Tab B11 ZADA0284JP
- Tab B11 ZADA0284JP
- Lenovo
商品の特徴
・大きな画面で動きも滑らか
・タブレットに直接書き込める専用のペンが付属
・本を読むときに目に優しいモードや、2つのアプリを同時に開いて使う便利な機能も用意
製品サイズ | 10.95インチ |
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重量 | 465g |
メモリ/容量 | 4GB/128GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android13 |
解像度 | 1920×1200 |
CPU | 8コア(MediaTek Helio G88 プロセッサー)、2.0GHz |
アイリスオーヤマ LUCA AZTM103M4V1-B
- LUCA AZTM103M4V1-B
- アイリスオーヤマ
商品の特徴
・B5ノートに収まる10.1インチサイズで動画などが視聴しやすい
・角度が変わっても色味の変化が少ない広視野角の液晶を採用
・8コアプロセッサを搭載しており、スムーズな動作が可能
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 562g |
メモリ/容量 | 3GB/32GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android12 |
解像度 | 1920×1200 |
CPU | 8コア、2.0GHz |
HUAWEI MediaPad T5 10.1インチ
- MediaPad T5 10.1インチ
- HUAWEI
商品の特徴
・10.1インチフルHDディスプレイで高解像度のため、動画視聴や電子書籍などに適する
・LTEにも対応しており、外出先や移動中でもインターネットに接続できる
・デュアルステレオスピーカーが搭載され、高音質なサウンドで臨場感たっぷりに楽しめる
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 470g |
メモリ/容量 | 2GB/16GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル/LTEモデル |
OS | Android8.0 |
解像度 | 1980×1200 |
CPU | HUAWEI Kirin 659 8コア(4x2.36GHz + 4x1.7GHz) |
SAMSUNG(サムスン) Galaxy Tab S9FE SM-X510NZAAXJP
商品の特徴
・「Sペン」が標準で付属しているため、クリエイティブな作業やメモ取りが快適に行える
・高解像度のディスプレイを搭載しており、鮮明で美しい映像を楽しめる
・IP68準拠の防水防塵性能を備えており、外出先や水辺でも安心して使用可能
製品サイズ | 10.9インチ |
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重量 | 520g |
メモリ/容量 | 6GB/128GB+最大1TB拡張可能 |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android |
解像度 | 2304×1440 |
CPU | Exynos1380、2.4GHz |
HiGrace A10L タブレット
- A10L タブレット
- HiGrace
商品の特徴
・A523 8コアプロセッサを搭載しており、処理がスムーズ
・Widevine L1に対応し、動画配信サービスを高画質で視聴可能
・RGBライトが搭載されており、音楽再生時など場面に合わせて雰囲気を盛り上げる
製品サイズ | 10インチ |
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重量 | ー |
メモリ/容量 | 12GB/64GB++1TB拡張対応 |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android14 |
解像度 | 1280×800 |
CPU | 8コア(A523) |
Bmax l10 Plus
- l10 Plus
- Bmax
商品の特徴
・最新のAndroid15 OSを搭載しており、比較的安価に購入できるためコスパが高い
・Unisoc T606オクタコアプロセッサを搭載し、スムーズな操作が可能
・128GBの内蔵ストレージと最大1TBまでの拡張可能でストレージ不足の心配がない
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 720g |
メモリ/容量 | 4GB+8GB RAM拡張/128GB+1TB拡張 |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android15 |
解像度 | 1280×800 |
CPU | 8コア(Unisoc T606)、1.6GHz |
TECLAST P30
- P30
- TECLAST
商品の特徴
・Widevine L1に対応しており、動画配信サービスを高画質で視聴できる
・Unisoc T606 オクタコアプロセッサ搭載で、さまざまなアプリをストレスなく使用できる十分な性能を持つ
・128GBのストレージを搭載しており、写真や動画、アプリなどをたっぷり保存できる
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 538g |
メモリ/容量 | 12GB/128GB+1TB拡張可能 |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android15 |
解像度 | 1280×800 |
CPU | 8コア(Unisoc T606)、1.8GHz |
COLORROOM A30タブレット
- A30タブレット
- COLORROOM
商品の特徴
・最新のAndroid15が搭載されており、アプリの互換性やセキュリティなどの性能が高い
・合計12GBの大容量RAMにより、よりスムーズな操作が可能
・比較的安価に購入でき、コスパが高い
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 500g |
メモリ/容量 | 12GB/64GB |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android15 |
解像度 | 1200×800 |
CPU | 8コア(UNISOC T606)、1.6GHz |
Hitabt T30A タブレット
- T30A
- Hitabt
商品の特徴
・重量はわずか530gで外出時の持ち運びに最適
・Widevine L1に対応しており、動画配信サービスを高画質で視聴可能
・ストレージは128GB用意され、多くのデータを保存できる
製品サイズ | 10.1インチ |
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重量 | ー |
メモリ/容量 | 12GB/128GB+1TB拡張可能 |
通信形式 | Wi-Fiモデル |
OS | Android15 |
解像度 | 1280×800 |
CPU | 8コア(Allwinner A523)、1.8GHz |
10インチタブレットのメリットとデメリット
10インチタブレットには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
10インチタブレットのメリット
10インチタブレットのメリットは以下の4つです。
・持ち運びに便利
・見やすい画面
・多様な活用シーンがある
・充実した機能
一つずつ解説します。
持ち運びに便利
テレビやデスクトップパソコンと比べて、10インチタブレットは軽量でコンパクト。カバンに入れて気軽に持ち運べるので、外出先でも好きな場所で楽しめます。
見やすい画面
10インチ以上の画面は、スマホよりも大きく、文字や画像、映像を快適に楽しめます。動画視聴や読書、ゲームなど、さまざまな用途に最適です。
多様な活用シーンがある
仕事では資料閲覧、プライベートでは漫画やゲーム、動画視聴など、幅広いシーンで活躍します。タブレットスタンドを使えば、ノートパソコンのように作業することも可能です。
充実した機能
多くのタブレットは、ブラウザ閲覧やアプリ利用など、パソコン並みの機能を備えています。プライベートからビジネスまで、さまざまな場面で活用できます。
10インチタブレットのデメリット
10インチタブレットのデメリットは以下の4つです。
・外での使用にやや不便
・画面サイズが物足りないこともある
一つずつ解説します。
外での使用にやや不便
7~8インチタブレットと比べて重量があり、長時間手に持って使用するには少し重いと感じるかもしれません。
画面サイズが物足りないこともある
12~13インチタブレットと比べて画面が小さいため、動画視聴やゲームなど、画面サイズが重要な用途には物足りないと感じる可能性があります。
そのため、持ち運びやすさと画面サイズのバランスを考慮し、自身の用途にあわせて最適なサイズを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、10インチタブレットのメリット・デメリットや選び方、おすすめの製品について紹介しました。
10インチタブレットは、7~8インチのタブレットに比べて画面が大きく見やすいというメリットがあります。
しかし、安いものの多くは機能や処理速度が制限されているため、使用する目的を踏まえて製品を選ぶようにしましょう。
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