乗用登録の車中泊仕様ハイエース「5人乗り車中泊ワゴン」 街乗りがしやすいボディサイズとフルフラットの広いベッドスペースが魅力/ステルス Vol.8

快適な車中泊をしたい5人乗りワゴンを探している方は必見!

・乗車人数は5名で十分。夫婦や家族でゆったりと快適な車中泊がしたい

・ハイエースが欲しいけど毎年車検は面倒。乗用車のように2年毎の車検がよい

・5ナンバーサイズミニバンのように取り回しの良い大きさのワゴン

これらを求めている方にオススメなのが、ステルスの「5人乗り車中泊ワゴン」です。

その名のとおり、車中泊を楽しむユーザー層がターゲットのモデル。ハイエースで一番コンパクトな標準ボディをベースとした乗用登録仕様。オリジナルのセカンドシートや荷室に設置したベッドキットを架装し、レジャーや車中泊を快適におこなえる乗車定員5人のワゴンです。

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キャンプなどのアウトドアから普段使いの買い物まで使いやすい室内装備

さっそく「5人乗り車中泊ワゴン」の室内装備についてご紹介します。特徴は3つです。

・フルフラットの広々としたベッドスペース

・電化製品がスマートに収まるサイドチェスト

・アレンジの自由度が高いセカンドシート

それぞれの特徴を見ていきましょう。

奥行きは最大3000mm! フルフラットの広々としたベッドスペース

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

まず注目したのは、キャビンに設置されているベッドキットです。

両サイドチェストの横バーにベッドマットを載せるだけで、荷室のほぼすべてがベッドになります。広くてフラットなベッドは車中泊には欠かせない要素。

そして、2列目シートもフルフラットにアレンジをすることで、後部のベッドキットとフラットに接合され、あわせると長さ3000mmの広大なフラットベッドにすることができます。

2列目シートを座席として使用したままでも、ベッドマットがあると便利です。ベッドマットが棚板となり、収納スペースを2段に分けられるので、普段使わないものはベッドマットの下に収納、ベッドマットの上は買い物やすぐに取り出す荷物を載せるといった使い方もできます。

そしてベッドマットを取り外せば、荷物をたくさん載せられます。7~8人乗りの5ナンバーミニバンだと山積みになりそうな荷物だって余裕をもって積み込めます。

電化製品などがスマートに収まって、テーブルにもなるサイドチェスト

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

続いてご紹介したいのは電化製品などがスマートに収まるサイドチェストです。

荷室の左サイドには、ウインドウの高さまであるスリム形状のサイドチェストを設置。家具の側面にはポータブル電源が置けるスペースを設け、さらに上部にあるフタを開けると冷蔵庫をビルドインできるスペースが確保されています。

またサイドチェストの天板はテーブルとして利用できるため、ベッド展開した際にスマホなどの小物や飲み物を置けるなど、便利に使えるスペースとなるでしょう。

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

サイドチェストの中でも注目したのは、ポータブル電源の設置場所です。市販のポータブル電源を設置できるサイズで開口部が確保されているので、すでに所有しているものや好みのポータブル電源を用意して設置可能。

また、ベッドマットの高さと同じ位置に開口部分がくる設計なので、就寝時にもスマホの充電やライトの電源供給に便利な位置となっています。ベッド展開したままでも直接ポータブル電源にアクセスできるレイアウトなので、扇風機や電気毛布なども使いやすいですね。

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

さらに、家具内部にあるスペースに薄型の冷蔵庫をオプションで選べば、車中泊する際に冷たい飲み物をいつでも利用できる環境が整います。ほかにも、簡易シャワーや水タンクも納めることだって可能です。用途にあわせて装備のアレンジができるのも、当モデルの魅力。

後ろ向きにしたりスライドをさせて荷室を広げたり。アレンジの自由度が高いセカンドシート

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

もうひとつの注目ポイントはオリジナルのセカンドシートです。前向き乗車はもちろん後ろ向きのベンチシートにアレンジすることもできます。

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

後ろ向きにシートアレンジして、ローソファーのような使い方もできますから、室内でゆったりとくつろぐことができますね。

またスライドレールを備えているので、足もとスペースを自由に設定できるので乗車時も快適です。

さらに座面と背もたれを真上に折り畳むことも可能。荷室に大きな荷物を積み込む際、シートを畳んで前方にスライドさせれば長尺物の積載もできるなど、アレンジの自由度が高いのも魅力です。

デモカーのセカンドシートには、ベッド展開時の快適性を重視したフラットな面が特徴のオリジナルシートを採用していますが、ステルスシリーズにラインアップされているS-GLの純正ベンチシートにスライドレールを装着した仕様も選択できます。

純正シートは座面や背もたれ部分に凹凸があり、走行中の身体のホールド感に優れているので、ドライブ時の前向き乗車の快適性を重視するなら純正シート選ぶのもアリでしょう。

車検は2年毎! タイヤ・ホイールの選択肢もひろがる! 純正にはない標準ボディの乗用登録(5ナンバー)ワゴン

続いて、乗用登録のメリットについてご説明します。

純正のハイエースのバンモデルは商用登録(1・4ナンバー)ですが、ステルスでは数多くのノウハウを用いることで乗用安全基準試験をクリアし、ハイエースの乗用登録(3・5ナンバー)を行っています。

ちなみに、ハイエースの純正には乗用登録のワゴングレードもありますが、10人乗りの送迎車的なモデルしかありません。しかも標準ボディよりも全幅が185mmも大きいワイドボディのみの設定です(標準ボディ:1695mm/ワイドボディ:1880mm)。そのため、標準ボディをラインアップするバンモデルを乗用登録するというわけです。

では乗用登録のメリットはなんでしょうか? ひとつは車検期間です。貨物登録は毎年車検ですが、乗用登録なら新車時は3年、以降は2年毎という車検サイクル。毎年車検は煩わしいと感じる方にとっては大きなメリットでしょう。

さらにタイヤの違いもあります。商用バンの場合、LTタイヤと呼ばれる耐荷重の高いバン用のタイヤを装着する必要があります。しかし乗用登録であれば、デザインやタイヤカテゴリー、銘柄が豊富な乗用ラジアルが自由に選べるのも良いところ。

加えてホイールも選択肢もひろがります。貨物登録車で最大積載量が500kgを大幅に超える商用バンの場合、JWL-T規格のホイールを選ぶしかありませんが、乗用登録をすればセレクトが自由になるので、ドレスアップの幅が広がるのも魅力でしょう。

このように商用登録から乗用登録に変更し、普段使いからレジャー、車中泊で使いやすいパーソナルユースに似つかわしい仕様としたのが「5人乗り車中泊ワゴン」です。

純正ワゴンには無い標準ボディで5ナンバーミニバンと同じくらいのサイズ、そして小回りも効くので街中での取り回しがラクなのも魅力です。

車中泊の快適さや荷室の広さ、街乗りでの扱いやすさを兼ね備えた「5人乗り車中泊ワゴン」

ステルス 5人乗り車中泊ワゴン

本格的なキャンピングカーや3列シートのミニバンは要らない、家族3~4人でファミリーキャンプに出かけたいというニーズにピタリとはまる「5人乗り車中泊ワゴン」。

車中泊の快適性はもちろん、荷室の使い勝手やセカンドシートのアレンジなど、快適な機能が詰め込まれています。加えて、5ナンバーサイズによる街乗りでの扱いやすさも持ちあわせるなど、車中泊を視野に入れたミニバンやハイエースを求めているユーザーには願ってもないモデルではないでしょうか。

>>「5人乗り車中泊ワゴン」の詳細はこちら!(ステルス オフィシャルサイト)

筆者   土田 康弘
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Brand Info - ステルス

ステルスは、有限会社岡田屋がプロデュースするブランドで、ハイエース&キャラバンをベースとしたコンプリートカーの製造と販売を行っている。商用ワンボックスを改装し、乗用に適した室内空間へと作り変える。そうして作られたコンプリートカーは乗用車として登録されるため、商用車に課せられている毎年車検などの不便さは解消される。埼玉のほか、盛岡、静岡、滋賀、大阪にも店舗を展開している。また、一部ディーラーでの購入も可能となっている。

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