【2026年】プロが選ぶ軽自動車おすすめ人気ランキング15選! 最新モデルを徹底比較
- 筆者: MOTA編集部
2026年、軽自動車は安全性や快適性が劇的に進化し、もはや「我慢して乗る車」ではありません。しかし、選択肢が多く「結局どれが自分に合うの?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこで本記事では、自動車のプロであるMOTA編集部が、販売台数だけでなく「安全性・実用性・リセールバリュー」などから総合評価をした「いま本当に買うべき軽自動車」をランキング形式でご紹介します。
あわせて、ユーザーレビュー(良い点・気になる点)も紹介。後悔しない選び方やボディタイプ別の比較まで、MOTA編集部が徹底解説します。
専門家が厳選! 軽自動車おすすめ総合ランキングTOP15
以下の評価基準に加え、MOTAの新車購入問合せ数や軽自動車販売台数ランキングといった最新の市場トレンドを反映したMOTA独自のランキングを発表します。
ランキングの評価基準
はじめに、記事ではどのような基準で15車種を厳選し、順位付けしたのか。その評価の基準について先にお伝えします。
1. 安全性能の進化
最新の衝突回避支援や、駐車支援機能などが充実しているか。
2. 実用性と「質感」
燃費が良いのは当たり前。長く乗っても疲れない「シートの質」や「静かさ」を重視。
3. リセールバリュー
数年後に手放す際、いくらで売れるか。「資産価値」の要素も重視。
ランキング1位~5位の一覧
まずはランキング上位5車種の一覧表をご覧ください。
| 順位 | 車種名 | 特徴・おすすめな人 |
|---|---|---|
| 1位 | ホンダ N-BOX | 圧倒的な質感と広さ。リセール重視や失敗したくない人に |
| 2位 | ダイハツ ムーヴ | 新型でスライドドア採用。運転しやすさと利便性を両立したい人に |
| 3位 | スズキ スペーシア | 後席オットマンが快適。燃費とコスパを重視するファミリーに |
| 4位 | 三菱 デリカミニ | 一目でわかるタフなデザイン。アウトドアや雪道走行が多い人に |
| 5位 | 日産 ルークス | 先進技術プロパイロット搭載。高速道路での長距離移動が多い人に |
ここからは、各車種を詳しく紹介していきます。
1位:ホンダ N-BOX
N-BOXの特徴とおすすめポイント
堂々の1位はやはり王者、ホンダ N-BOXです。「軽自動車からミニバンに乗り換える必要性を感じない」と多くのユーザーが評する通り、その実力は頭一つ抜けています。
特筆すべきは、スペック表の数字だけでは伝わらない「上質感」です。シートの座り心地など、軽自動車の枠を超えていると感じるユーザーも多いようです。
2026年時点でも、中古車市場での買取価格(リセールバリュー)はトップクラス。「失敗したくない」「迷ったらこれ」という方にとって、間違いなく後悔しない最短ルートと言える一台です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・普通車から乗り換えても不満が出ない、圧倒的な静粛性と室内の広さ
・全車標準装備の安全運転支援システム「Honda SENSING」の信頼性が高い
・数年乗っても価格が落ちにくい、最強のリセールバリュー
× 気になる点
・質は高いが価格が安くはないこと
・インパネ周りや運転席周辺の細かい収納スペースが少ない
・ライバル車に比べると、燃費性能は「そこそこ」のレベル
N-BOXはこんな人におすすめ
・「軽だから」という妥協をしたくない、質感を重視する人
・将来の売却価格(リセール)も含めて、賢い買い物をしたい人
・初めての車選びで、絶対に失敗したくない人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1790〜1815mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 18.4〜21.6km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| パワーユニット | ガソリン(NA/ターボ) |
| 駆動方式 | FF/4WD |
2位:ダイハツ ムーヴ
ムーヴの特徴とおすすめポイント
2025年にフルモデルチェンジを果たしたダイハツ ムーヴは、歴代初となる「後席スライドドア」を採用しました。「N-BOXなどのスーパーハイトワゴンほど背の高さはいらないけれど、スライドドアの便利さは欲しい」という方に最適なモデルです。
背が低い分、空気抵抗が少なく、カーブや高速道路でもふらつきにくい安定した走りを実現しています。いま一番「旬」な選択肢でしょう。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・程よい高さとスライドドアの融合。全高が低いので走りも良い
・DNGAプラットフォームによる、安定感のある走りと疲れにくい乗り心地
・電動パーキングブレーキなど、最新の快適装備もしっかり搭載
× 気になる点
・自転車など、背の高い荷物を積むならN-BOXやタントの方が有利
・デザインがシャープでかっこいいが、可愛さを求める人には不向きかも
ムーヴはこんな人におすすめ
・スライドドアは必須だが、背が高すぎる車は運転が不安な人
・街乗りだけでなく、高速道路を使って遠出することも多い人
・「新型」という響きに弱く、最新のトレンドに乗りたい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1655~1670mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 19.9~22.6km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4~4.7m |
3位:スズキ スペーシア
スペーシアの特徴とおすすめポイント
家族の快適性を最優先するなら、スズキ スペーシアがおすすめです。リビングの快適さをそのまま車内へもってきたような後席の快適さが魅力です。
特筆すべきは、後席の「マルチユースフラップ」です。これをオットマンモードにすれば、まるで新幹線のグリーン車のようなリラックス空間が生まれます。
さらに、マイルドハイブリッドによる燃費性能はスーパーハイトワゴンの中でトップクラス。ガソリン代が高騰する今、ランニングコストの安さは家計の強い味方です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・後席オットマン(マルチユースフラップ)の快適性は、一度使うと戻れない
・マイルドハイブリッド搭載で、燃費の良さはクラストップレベル
・インテリアのデザインがユニークで収納の使い勝手も抜群
× 気になる点
・デザインの好みは分かれる(ギアやカスタムで選択可能)
・ステアリングの反応が少し軽めで、高速走行時は好みが分かれる
スペーシアはこんな人におすすめ
・後席に家族を乗せることが多く、快適性を重視したい人
・燃費性能と車両価格のバランス(コスパ)を大切にする人
・遊び心のあるインテリアデザインが好きな人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1785〜1800mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 19.8~25.1km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4~4.6m |
4位:三菱 デリカミニ
デリカミニの特徴とおすすめポイント
三菱 デリカミニは三菱が誇るミニバン「デリカD:5」のDNAを受け継いだ軽スーパーハイトワゴンです。
半円形のLEDポジションランプが特徴的な「やんちゃな瞳」のデザインで指名買いが絶えません。
見た目だけでなく、専用チューニングされたサスペンションや、ぬかるみ脱出を助けるグリップコントロールなど、4WD性能は本格派。キャンプやスキーなど、アクティブな趣味を持つ方にとっては最高の相棒です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・一目でデリカミニとわかる、愛らしくもタフなデザイン
・撥水シートや汚れに強い荷室など、アウトドアで使い倒せる機能性
・安定感のある走りで、未舗装路や雪道でも安心感がある
× 気になる点
・人気車種のため、納車まで少し時間がかかる場合がある
・こだわりの装備が多いため、車両価格はライバルより少し高め
デリカミニはこんな人におすすめ
・人とは違う、個性的なデザインの車に乗りたい人
・キャンプ、釣り、スキーなどのアウトドア趣味がある人
・雪国に住んでいて、頼れる4WD性能が必要な人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1785~1815mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 17.8〜21.0km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.5~4.9m |
5位:日産 ルークス
ルークスの特徴とおすすめポイント
日産 ルークスの強みは「ミニバン譲りの先進技術」です。
軽自動車として初採用された12.3インチの大型ディスプレイや、高速道路でハンドル支援まで行う「プロパイロット(高速道路同一車線運転支援技術)」など、兄貴分である日産 セレナを彷彿とさせる豪華装備が満載です。
室内長は2315mmとトップクラスの広さを誇り、内装の質感も高いため、快適な空間で移動ができます。長距離ドライブの機会が多い方には、疲労軽減の観点から最もおすすめできる一台です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・「プロパイロット」のおかげで、高速道路の渋滞や長距離移動が楽
・広い室内と、12.3インチ画面の先進的なインテリア
・「インテリジェント アラウンドビューモニター」で駐車が苦手な人も安心
× 気になる点
・車重があるため、燃費性能はスペーシアなどに少し劣る
・先進装備の充実したグレードは乗り出し価格が高くなる
ルークスはこんな人におすすめ
・高速道路を使って帰省や旅行に行くことが多い人
・最新のデジタルガジェットや、大きな画面のナビが好きな人
・駐車が苦手で、カメラによるサポート機能を重視したい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1785〜1805mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 17.4~21.0km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.5~4.8m |
ランキング6位~15位の一覧
ここからは、ランキングTOP5には入らなかったものの、「アウトドア」「安さ」「デザイン」など、特定のニーズにおいてはTOP5をも凌ぐ魅力を持った10車種をランキング形式でご紹介します。
| 順位 | 車種名 | 特徴・おすすめな人 |
|---|---|---|
| 6位 | ダイハツ タント | ピラーレスの大開口で子育て世代に最強 |
| 7位 | ダイハツ ムーヴキャンバス | デザインと使い勝手を両立したい女性に |
| 8位 | スズキ ハスラー | 街乗りもアウトドアもこなす万能選手 |
| 9位 | ホンダ N-ONE | 流行に左右されないデザインと走りの良さ |
| 10位 | 日産 デイズ | 内装の質感重視。高速道路も楽に走りたい |
| 11位 | スズキ ワゴンR | コスパと使いやすさの「日本の標準」 |
| 12位 | ダイハツ タフト | ガラスルーフの開放感と汚れても良い荷室 |
| 13位 | スズキ ジムニー | 道なき道を走る本格派。リセール最強 |
| 14位 | スズキ アルト | とにかく安く、燃費良く移動したい人に |
| 15位 | ダイハツ ミライース | 新車最安クラス。コスパ重視の営業・通勤に |
6位:ダイハツ タント
タントの特徴とおすすめポイント
ダイハツ タントは、販売台数ランキングでも常に上位をキープし続ける実力派。スーパーハイトワゴンの元祖タントの最大の特徴は、助手席側の柱(ピラー)がない「ミラクルオープンドア」です。
約90度開くドアとピラーレスの大開口は、ベビーカーを畳まずに乗せたり、雨の日に傘をさしたままお子様と一緒に乗り込めたりと、子育て世代には大助かりな機能。この圧倒的な使い勝手を求めるためだけでも、タントを選ぶ理由は十分にあります。
ただし、ライバルであるN-BOXやスペーシアが相次いで新型へ切り替わったことで、内装の質感や静粛性といった「設計の鮮度」では一歩譲るため、今回はこの順位としました。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・ピラーレスの大開口で、乗り降りのしやすさは子育て世代に最適
・運転席が大きく後ろスライドできるので、車内で後席の子供の世話がしやすい
・「ファンクロス」など、アウトドアテイストのモデルも選べる
× 気になる点
・最新のライバル勢と比較すると、内装の質感は少し安っぽい
・助手席シートベルトの装着が、ピラー内蔵型のため少し特殊
タントはこんな人におすすめ
・小さなお子様がいて、ベビーカーの積み下ろし頻度が高い人
・雨の日の送迎など、子供との乗り降りを少しでも楽にしたい人
・車内での移動(ウォークスルー)を重視する人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1755〜1775mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 19.6~22.7km/L(※) |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4~4.7m |
※ アイドリングストップ非装着車を除く
7位:ダイハツ ムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスの特徴とおすすめポイント
ダイハツ ムーヴキャンバスは、丸みを帯びた愛らしいフォルムと、豊富なカラーバリエーションで、特に女性からの支持が絶大です。「ポップなカラーリングが気になる」という方には、モノトーンで洗練された「セオリー」というグレードも用意されています。
デザインだけでなく、適度な高さと両側スライドドアの組み合わせは実用性抜群。足元空間を有効活用できる「置きラクボックス」など、日常のちょっとした不便を解消するアイデアが詰まっています。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・見るたびに気分が上がる、おしゃれで愛着のわくデザイン
・後席シート下の「置きラクボックス」が、買い物の荷物を置くのに便利
・ターボモデルも選べるため、高速道路での合流もスムーズ
× 気になる点
・N-BOXなどに比べると室内高は少し低め
・人気車種のため、街中で同じ車とすれ違うことが多い
ムーヴキャンバスはこんな人におすすめ
・車を単なる移動手段ではなく、ファッションの一部として楽しみたい人
・スライドドアは欲しいが、背の高すぎる車は必要ない人
・日常の買い物や送迎での利便性を重視したい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1655~1675mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 20.9〜22.9km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4m |
8位:スズキ ハスラー
ハスラーの特徴とおすすめポイント
スズキ ハスラーはSUVらしいタフなデザインと、軽ワゴンの広さを融合させたクロスオーバーモデルです。
見た目は遊び心満載ですが、骨格(プラットフォーム)などは実用的なワゴンRがベースであるため、広い室内と使いやすい収納を持ちます。それでいて、悪路走破性を高い次元で両立しています。
全車マイルドハイブリッド搭載で燃費も優秀。乗って楽しく、売るときも高値がつきやすい(リセールが良い)、まさに優等生です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・汚れに強いラゲッジルームで、アウトドア用品も気兼ねなく積める
・雪道やぬかるみでも安心な、本格的な4WDシステム(グリップコントロール等)
・個性的な見た目なのに、中身は驚くほど実用的で燃費も良い
× 気になる点
・角張ったデザインのため、フロントガラスが立っており、信号が見にくいことがある
・乗り心地は少し硬めで、路面の凹凸を拾いやすい(突き上げ感がある)
ハスラーはこんな人におすすめ
・平日は通勤、週末はキャンプや釣りなどアクティブに使いたい人
・「普通の軽自動車」では物足りない、遊び心が欲しい人
・雪国に住んでいて、生活四駆以上の走破性が欲しい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 20.8〜25.0km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.6m |
9位:ホンダ N-ONE
N-ONEの特徴とおすすめポイント
流行に左右されない、タイムレスな相棒として人気のあるホンダ N-ONE。
往年の名車「N360」をモチーフにしたデザインは、何年経っても古さを感じさせません。「丸・四角・台形」のシンプルなフォルムは、長く愛せる普遍的な美しさがあります。
見た目だけでなく、走りも本格派。特にターボモデルや、軽自動車では希少な6速MT(マニュアル)を設定した「RS」は、運転そのものを楽しめる車として車好きからも高く評価されています。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・他にはないレトロモダンなデザインと、質感の高いインテリア
・高速道路でも安定感抜群のスポーティな走り
・先進安全装備「Honda SENSING」が全車標準で安心
× 気になる点
・デザイン優先のため、後席や荷室はハイトワゴンとしては少し狭め
・車両価格は軽自動車としては少し高めの設定
N-ONEはこんな人におすすめ
・車を単なる道具ではなく、愛着のあるパートナーとして選びたい人
・マニュアル車(MT)で運転を楽しみたい人
・トレンドに流されず、良いものを長く大切に使いたい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1545~1570mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 20.1〜23.2km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.5~4.8m |
10位:日産 デイズ
デイズの特徴とおすすめポイント
内装の質感が高いことで人気のある日産 デイズ。
シートの厚みやインパネの作り込みは、コンパクトカーに匹敵するレベル。「日産のすべてを、軽に。」というキャッチコピーは伊達ではありません。
軽自動車として初めて搭載された「プロパイロット」も大きな武器。通勤で使う場合や高速道路での長距離移動が多いなど、車内で過ごす時間が長い人ほど、この上質さが満足感に繋がるはずです。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・軽自動車とは思えないほど豪華で座り心地の良いシート
・「プロパイロット」による高速道路での快適な巡航性能
・「インテリジェント アラウンドビューモニター」など駐車支援が充実
× 気になる点
・マイルドハイブリッド非搭載グレードは、燃費やパワーで少し劣る
・タッチパネル式エアコンは見た目は良いが、運転中の操作には慣れが必要
・現行モデルは登場から6年が経過し、デザインに古さを感じるという意見あり
デイズはこんな人におすすめ
・質感の高い内装やシートを求める人
・高速道路を使って長距離通勤をしている人
・駐車が苦手で、カメラによるサポート機能を重視したい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1650~1670mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 19.4〜23.3km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.5~4.8m |
11位:スズキ ワゴンR
ワゴンRの特徴とおすすめポイント
スズキ ワゴンRは、1993年の登場以来、人気をキープしてきたロングセラーモデル。背が高すぎず、低すぎず。ドアは開けやすいヒンジ式。すべてが「ちょうどいい」バランスでまとめられています。
スライドドアは不要で、その分コストパフォーマンスと燃費、そして運転のしやすさを重視するなら、ワゴンRは依然として強力な選択肢です。傘立てや助手席アンダーボックスなど、長年のノウハウが詰まった収納も魅力です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・誰が乗っても扱いやすいサイズ感と視界の良さ
・マイルドハイブリッドによる優れた燃費性能
・スライドドア車に比べて車両価格が安く、コスパが良い
× 気になる点
・背は高いがスライドドアではないので、狭い場所や風の強い日のドア開閉には注意が必要
・グレード展開が少ないのでデザインや価格の選択肢が限られる
ワゴンRはこんな人におすすめ
・流行り廃りに関係なく、使いやすくて燃費の良い車が欲しい人
・スライドドアは必要なく、ヒンジドアの軽快さを好む人
・初期費用と維持費を抑えつつ、実用性は確保したい人
※2025年12月に一部改良を実施。一部改良前の画像も含みます
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 22.6~25.2km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4~4.6m |
12位:ダイハツ タフト
タフトの特徴とおすすめポイント
ダイハツ タフトはスクエアでタフなSUVスタイルもさることながら、最大の特徴は全車標準装備のガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。頭上に広がる空は、毎日の運転を非日常に変えてくれます。
ラゲッジスペースや後席背面が汚れに強い樹脂パーツでできているため、汚れたアウトドアギアや濡れた荷物をそのまま放り込めるのも魅力。「バックパック」のように、ガシガシ使い倒せる頼もしい相棒です。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・圧倒的な開放感をもたらす「スカイフィールトップ」が標準装備
・傷や汚れを気にせず使えるタフなインテリア
・最低地上高が高く、悪路走破性も高い
× 気になる点
・後席のリクライニング機能がなく、長時間の乗車は少し窮屈
・ガラスルーフのため、夏場はシェードを閉めないと暑さを感じやすい
タフトはこんな人におすすめ
・キャンプやサーフィンなど、汚れた荷物を積むことが多い人
・サンルーフ付きの車に憧れている人
・後席は荷物置きと割り切って、1〜2人でアクティブに使いたい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 21.1〜21.4km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.8m |
13位:スズキ ジムニー
ジムニーの特徴とおすすめポイント
スズキ ジムニーは本格オフローダーとして唯一無二の存在です。ラダーフレーム構造による堅牢なボディと、本格的な4WDシステムで、道なき道を走破します。
納期が長いことや、燃費・乗り心地に癖があるため総合順位はここですが、「指名買い」の満足度はNo.1。圧倒的なリセールバリューを誇り、長く乗っても価値が落ちにくいのも大きなメリットです。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・どこへでも行ける、最強の悪路走破性
・カスタムパーツが豊富で、自分だけの一台を作る楽しみがある
・驚異的なリセールバリューで、乗り換え時の損失が少ない
× 気になる点
・燃費が悪く、乗り心地も乗用車ライクではない
・3ドアで後席も狭いため、ファミリーユースには不向き
・人気すぎて納車待ちが長い(ただし改善傾向にはある)
ジムニーはこんな人におすすめ
・本格的なオフロード走行を楽しみたい、または山間部に住んでいる人
・不便さも含めて「車の個性」として愛せる人
・資産価値の高い車に乗りたい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1725mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 14.3〜16.6km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.8m |
14位:スズキ アルト
アルトの特徴とおすすめポイント
「とにかく安く、燃費良く移動したい」というニーズに対して、スズキ アルト以上の回答はありません。車両価格の安さに加え、マイルドハイブリッドモデルの驚異的な燃費(23.8~28.2km/L)は、家計の強い味方です。
かつての営業車のイメージを払拭する、小さくて丸いフォルムの親しみやすいデザインも好評。背が低いので駐車場を選ばず、洗車が楽なのも隠れたメリットです。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・軽自動車トップクラスの低燃費で、ガソリン代を節約できる
・コンパクトで視界が良く、誰でも安心して運転できる
・車両価格が安く、初めてのマイカーとしても最適
× 気になる点
・後席は狭く、大人が長時間乗るには適さない
・装備は必要最低限で、豪華さは求められない
アルトはこんな人におすすめ
・通勤や買い物など、1〜2人での移動がメインの人
・とにかく維持費を安く抑えたい人
・背の低い、運転しやすい車を探している人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1525mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 23.8〜28.2km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4m |
15位:ダイハツ ミライース
ミライースの特徴とおすすめポイント
ダイハツ ミライースは、100万円を切るグレードも用意された、圧倒的なコストパフォーマンスが魅力。徹底的な軽量化により、走りは軽快で燃費も優秀です。
営業車としての需要も高いですが、その質実剛健なつくりと、装飾を削ぎ落とした機能美は、ミニマリストな個人ユーザーからも支持されています。
先進安全装備「スマートアシストIII」もしっかり搭載しており、安くても安全性には妥協していません。
良い点・気になる点(ユーザーレビュー)
〇 良い点
・新車でも100万円前後から買える、驚異的な安さ
・軽量ボディによるキビキビとした走り
・必要十分な安全装備が揃っている
× 気になる点
・設計年次が古くなってきており、最新モデルに比べると古さを感じる
・内装はプラスチック感が強く、割り切りが必要
ミライースはこんな人におすすめ
・新車で最も安い軽自動車を探している人
・狭い道でもスイスイ走れる、コンパクトな車が良い人
・車は「移動の道具」として割り切って使いたい人
| ボディサイズ | 全長3395mm×全幅1475mm×全高1500~1510mm |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 23.2〜25.0km/L |
| 乗車定員 | 4人 |
| 最小回転半径 | 4.4m |
参考:最新の軽自動車販売台数ランキング
最後に、参考データとして「実際に世の中で売れている車」のデータも掲載しておきます。
プロのおすすめランキングと見比べてみると、実力派のモデルがしっかりと売れていることがわかります。
| 順位 | 車名 | 販売台数 |
|---|---|---|
1位 | ホンダ N-BOX | 15,570台 |
2位 | スズキ スペーシア | 11,397台 |
3位 | ダイハツ タント | 9,297台 |
4位 | ダイハツ ムーヴ | 8,867台 |
5位 | 日産 ルークス | 6,889台 |
6位 | スズキ ハスラー | 6,171台 |
7位 | 三菱 デリカミニ/eK | 5,924台 |
8位 | スズキ ワゴンR | 5,204台 |
9位 | ダイハツ ミラ | 4,079台 |
10位 | スズキ アルト | 3,540台 |
11位 | 日産 デイズ | 3,364台 |
12位 | ダイハツ タフト | 3,222台 |
13位 | スズキ ジムニー | 3,098台 |
14位 | ホンダ N-WGN | 1,638台 |
15位 | ホンダ N-ONE | 1,534台 |
※順位および販売台数は、通称名(ブランド名)ごとの合算値です。各モデルには派生車種などが含まれています。
※出典:全国軽自動車協会連合会「2025年12月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」より作成
ライフスタイル別のおすすめ車種
ランキングを見てもまだ迷っている方は、ご自身の「ライフスタイル」から選んでみましょう。
| 重視するポイント | おすすめの車種 | 理由 |
|---|---|---|
子育て・家族メイン | 1位:N-BOX 3位:スペーシア 5位:ルークス | スライドドアと広い室内が必須。着替えも車内で完結します。 |
コスパ・通勤重視 | 14位:アルト 15位:ミライース 11位:ワゴンR | 燃費が良く、車両価格も安い。毎日の足として最強です。 |
遊び・デザイン | 4位:デリカミニ 8位:ハスラー 12位:タフト | 見た目で気分が上がる車を。アウトドア趣味との相性も抜群。 |
運転のしやすさ | 2位:ムーヴ 7位:ムーヴキャンバス | 背が高すぎないので横風に強く、スライドドアの利便性も享受できます。 |
軽自動車とは? 規格や主な特徴
ここからは、はじめて軽自動車を買う方や「軽自動車ってどうなの?」と思っている方に向けて、軽自動車の特徴やメリットなどについて解説していきます。
軽自動車は、コンパクトな自動車の一種です。以下の規格に適合する自動車を指します。
・排気量が660cc以下
・全長(車体の長さ)が3400mm以下
・全幅(車体の幅)が1480mm以下
・全高(車体の高さ)が2000mm以下
・定員4名まで
日本の自動車の中で最も小さい規格に適合しており、運転しやすいのが特徴です。狭い道での運転や車庫入れなども普通車と比べると比較的容易に行えます。
この手軽さによって、近所への買い物や通勤、駅への送迎など、日常の足として便利であることが軽自動車の魅力です。
軽自動車3つのメリット
軽自動車は、日本国内で最も人気のある自動車の1つです。軽自動車の主なメリットは3つあります。
・税金や燃費が良く、維持費が安い
・車両価格が安く、購入のハードルが低い
・コンパクトで小回りが利き、運転しやすい
税金や燃費が良く、維持費が安い
軽自動車は、自動車税や自動車重量税といった税金が普通車に比べて安く設定されています。
維持費において軽自動車と普通車で大きく異なるのは主に「軽自動車・自動車税」「自動車重量税」「高速道路料金」の3つです。
| 項目 | 軽自動車 | 普通車 |
|---|---|---|
| 軽自動車・自動車税(年額) | 1万800円 | 2万5000~11万円 |
| 自動車重量税(2年自家用) | 0~6600円(※) | 0~3万円 |
| 高速道路料金 | 普通車の約2割引き | 通常料金 |
(※)軽自動車は2015年以降に新規検査を受けた13年未満の乗用・自家用車
自動車税は一律で1万800円と安い
毎年自動車の所有者にかかる自動車税。普通車にかかる自動車税は排気量によって税額が異なり、排気量が大きくなるほど税額は高くなります。一方、軽自動税は一律で1万800円です。
自動車重量税も一律で安い
自動車重量税は新規検査(普通自動車の場合は新規登録)と継続検査の際に支払います。普通自動車の場合、車両重量が増えるごとに税額が高くなりますが、軽自動車の場合は車両重量に関係なく自動車重量税の金額は一律です。
高速道路料金も普通車より2割ほど安い
さらに、高速道路料金も普通車より約2割ほど安く設定されているため、高速道路の使用頻度が高い場合は費用を抑えることが可能です。
軽量でコンパクトなため燃費がいい
軽自動車は、車体が軽量でコンパクト、エンジンも小型であるため、ノーマルエンジン車で比較した場合、普通車よりも燃費性能に優れています。ストロングハイブリッド車の場合、軽自動車よりも燃費がいい普通車もあります。
車両価格が安く、購入のハードルが低い
軽自動車は、普通車に比べて車両価格が安く、購入しやすい価格帯の車種が多いです。
以下は価格の安い車種や人気の車種の例です。
| 車種名 | 価格帯 (税込) |
|---|---|
ダイハツ ミライース | 99万2200円〜 |
スズキ アルト | 114万2900円~ |
スズキ ハスラー | 151万8000円〜 |
ホンダ N-BOX | 173万9100円〜 |
新車だけでなく中古車市場でも豊富な選択肢があり、予算に合わせて車を選ぶことができます。
車の購入時に納付する環境性能割も、普通車より安く設定されているため、購入のハードルが低いのがメリットです。
普通車の場合、購入後や住所変更後に車庫証明を警察署へ届け出る必要があります。軽自動車の場合は、地域によっては「自動車保管場所届出書が要らないというのも購入のハードルを下げています。
コンパクトで小回りが利き、運転しやすい
軽自動車は、車体がコンパクトで最小回転半径が小さいため、狭い道や駐車場でもスムーズに運転できます。運転に自信がない方でも安心して運転できるのが魅力です。
軽自動車のホンダ N-BOXと普通車のホンダ フリードで比較してみましょう。
| 項目 | N-BOX | フリード |
|---|---|---|
| 全長 | 3395mm | 4310mm |
| 全幅 | 1475mm | 1695~1720mm |
| 全高 | 1790〜1815mm | 1755~1780mm |
| ホイールベース | 2520mm | 2740mm |
| 最小回転半径 | 4.5~4.8m | 5.2m |
N-BOXとフリードを比べてみても、N-BOXのほうが全体的にコンパクトであり、小回りが利くことがわかります。
このように軽自動車は狭い駐車場や道路が多い、日本国内の道路事情に適しています。
軽自動車の種類(ボディタイプ)
軽自動車にはさまざまなボディタイプがラインナップされています。代表的なボディタイプは以下の6つです。
・ハイトワゴン(スーパーハイトワゴン)
・SUV
・セダン
・スポーツカー
・トラック
・バン
どのボディタイプを選べば良いか迷っている方に向け、各ボディタイプの特長やどんな方におすすめなのかをご紹介していきましょう。
ハイトワゴン(スーパーハイトワゴン)
全高が1600mmを超える背の高い軽自動車のボディタイプは「ハイトワゴン」です。
なかでも全高1700mmを越える軽自動車は「スーパーハイトワゴン」と呼ばれます。現在、軽自動車でもっとも人気のあるボディタイプです。
ほとんどの軽ハイトワゴンは室内高が1300mmを超えており、小さな子どもなら立って着替えができるほど、ゆとりのある室内空間を持つのが特長です。
また、後部ドアがスライドドアとなっているモデルも多く、ヒンジ式の開き戸に比べドアを隣の車や壁にぶつけにくいメリットがあります。子どものいる家庭はスライドドア付きを選ぶと安心です。
このように軽ハイトワゴン(軽スーパーハイトワゴン)はファミリーカーとして使いたい方におすすめです。
SUV
SUVは最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)が確保され、悪路走破性が高いことが特長です。アウトドアで使用することを想定して、内装に防水加工がされている車種も存在します。
凹凸とした悪路を走る機会が多い方や、アウトドアで使う機会が多い方、SUVの見た目が好みの方などに軽SUVはおすすめです。
セダン
セダンとは、エンジンルーム・乗室・荷室の3ボックス構成の車です。
軽セダンでは、車高は1500mm程度と低めの車種が多く、他のボディタイプの軽自動車と比べると室内はやや狭いですが、低価格で燃費のいいところが特長です。
できるだけ安く車を購入したい、燃費のいい車が欲しいといった経済性を重視する方に軽セダンはおすすめです。
スポーツカー
スポーツカーは、スポーティな走行性能を持つエンジンや足回りを搭載する車です。屋根を格納し、開放的なオープンエアを楽しめる機構を搭載したオープンカーもラインナップされています。
維持費を抑えながらも、スポーティな走りを楽しみたい方や個性的な車に乗りたい方に軽スポーツカーはおすすめです。
トラック
トラックは、荷物を積むための開放的な荷台を持つ商用車です。
大きなものや汚れたものを積むのに適しており、農業や建設業などで広く使われています。汚れを気にしなくてよいため、アウトドア趣味で利用する方も多いボディタイプです。
農業や建設業で使いたい方、大きなものや汚れたものを運ぶ必要がある方に軽トラックはおすすめです。
バン
バンは荷室が広く、荷物を積みやすいように設計されたボックスタイプの商用車です。
軽トラックと異なり屋根があるため、荷物を雨風から守り、セキュリティ面でも優れています。近年では車中泊仕様車のベースとして使われることも増えてきました。
ビジネスで荷物を運ぶ必要がある方、趣味で大きな荷物を運ぶ機会が多い方、車中泊を楽しみたい方に軽バンはおすすめです。
軽自動車の後悔しない選び方
続いて、自分にぴったりの軽自動車を選ぶ際、後悔しないために確認すべきポイントを解説します。
1. 用途・ライフスタイルに合わせる
2. 燃費性能を比較する
3. 安全性能を確認する
1. 用途・ライフスタイルに合わせる
まず、軽自動車をどのように使うのか、自分のライフスタイルを具体的にイメージすることが大切です。
乗車人数
軽自動車の乗車定員は最大4人ですが、普段何人で乗ることが多いかによって、選ぶべき車種は大きく変わります。
| 乗車人数 | おすすめ車種 | 用途 |
|---|---|---|
1~2人 | セダンタイプなど | 通勤や買い物などに利用。後席の広さはそれほど重視しない。 |
3~4人 | スーパーハイトワゴンなど | 家族で利用。後席に人が乗る機会が多く、広い後席が必要。 |
荷物の量
普段どんな荷物を積むのかも、車種選びの重要なポイントです。
| 荷物の量・大きさ | おすすめの車種 |
|---|---|
食料などの買い物程度 | セダンなど |
ベビーカーや大きな荷物 | スーパーハイトワゴンなど |
荷室だけではなく、後席を倒してフラットにできるなど、シートアレンジの自由度も確認しておきましょう。
使用頻度・走行距離
使用頻度や走行距離も車選びでは重要となります。
| 使用頻度・走行距離 | おすすめ車種 |
|---|---|
毎日の通勤・通学 | 燃費性能が高く、小回りが利き、運転しやすい車種 |
週末のレジャー | アウトドアで使いやすい荷室やシートが装備された車種 |
長距離運転が多い | 乗り心地がよく、運転支援システムなどが十分に備わった車種 |
駐車スペース
意外と見落としがちなのが、駐車スペースの問題です。
自宅や職場の駐車場のサイズ(特に高さ制限)を確認し、問題なく駐車できる車種を選びましょう。ハイトワゴンやSUVは全高が高いため、都心部の立体駐車場などには入らない場合があります。
2. 燃費性能を比較する
軽自動車は燃費のよさが魅力ですが、車種によって差があります。カタログに記載されている燃費(WLTCモード燃費)を比較してみましょう。
より燃費性能を高めたい場合は、ハイブリッドシステムを搭載したモデルも検討してみましょう。
ハイブリッドシステムとは?
エンジンとモーター、2つの動力源を組み合わせることで、燃費性能を大幅に向上させるシステムです。減速時のエネルギーを回生してバッテリーに充電し、発進時や加速時にモーターでエンジンをアシストすることで、ガソリンの消費量を抑えます。
2025年現在、軽自動車に搭載されているハイブリッドシステムは「マイルドハイブリッド」です。モーターはエンジンのアシストのみを行うタイプですが、将来的にはモーターのみでの走行(EV走行)が可能でより燃費性能の高い「ストロングハイブリッド」も登場するでしょう。
3. 安全性能を確認する
近年、軽自動車の安全性能は飛躍的に向上していますが、こちらも車種によって装備や性能は異なります。
自身や家族の安全を確保するためにも、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などの先進安全技術についてや、事故が起こった際の安全装備についても、内容をしっかり確認しましょう。
衝突被害軽減ブレーキ
衝突被害軽減ブレーキは、前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険性がある場合に、ブレーキをかける機能です。
メーカーによって、検知できる対象や作動速度域が異なりますので、詳細を確認しましょう。
車線逸脱警報/車線維持支援機能
車線逸脱警報は、車線をはみ出しそうになると、警告音やハンドル振動などで知らせてくれる機能です。
車線維持支援機能(車線の中央を走るようにハンドル操作をアシストしてくれる機能)とセットになっている場合もあります。
誤発進抑制機能(前方/後方)
誤発進抑制機能は、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防いでくれる機能です。
前方に障害物がある場合だけでなく、後方への誤発進を抑制してくれる機能もあります。
アダプティブクルーズコントロール (ACC)
アダプティブクルーズコントロール (ACC)は、前の車との車間距離を一定に保ちながら、自動で加減速する機能です。
高速道路や自動車専用道路での長距離運転の負担を軽減してくれます(全車速追従機能付きのACCであれば、低速域での追従走行も可能)。
サイドエアバッグ/カーテンエアバッグ
サイドエアバッグは、側面衝突時に座席の横からエアバッグが展開し、乗員の胸部や腹部への衝撃を緩和します。前席だけでなく、後席にもサイドエアバッグが装備されている車種もあります。
カーテンエアバッグは、側面衝突時に、窓ガラスに沿ってカーテンのようにエアバッグが展開し、乗員の頭部を保護してくれます。
特に、頭部への衝撃は重大な傷害につながる可能性が高いため、カーテンエアバッグの有無は重要なチェックポイントです。
バックカメラ/全方位モニター
バックカメラは、車両後方の映像を車内のモニターに映し出してくれます。
後退時の視界を確保し、バックでの駐車をサポートしてくれます。ガイドラインが表示されるタイプや、障害物との距離を音で知らせてくれるタイプもあります。
全方位モニターは、車両の周囲360°の映像を、上空から見下ろしたような映像で表示してくれます。狭い場所での駐車や、見通しの悪い交差点での安全確認に役立ちます。
メーカーによって、「パノラマモニター」「アラウンドビューモニター」「マルチアラウンドモニター」など、名称が異なる場合があります。
これらの安全装備は、万が一の事故の際に被害を軽減するだけでなく、事故を未然に防ぐためにも非常に重要です。軽自動車を選ぶ際には、「安全性能」を軽視せず、できる限り充実した装備の車種を選ぶようにしましょう。
【Q&A】軽自動車のよくある質問
Q1. 軽自動車が女性におすすめと言われる理由は?
Q2. 軽自動車は安全性はどうなの?
Q3. 新車と中古車どっちがいい?
Q1. 軽自動車が女性におすすめと言われる理由は?
軽自動車が女性におすすめと言われる理由は以下の3点です。
1. コンパクトなサイズで運転しやすい
軽自動車は、軽自動車規格によってボディサイズが制限されています。
現在の規格は、全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下です。普通車に比べてボディがコンパクトなため、小回りが利きやすく、狭い道や駐車場でも運転しやすいのが特徴です。
2. 小さく可愛らしいデザインの車が多い
コンパクトなボディを活かし、小さく可愛らしいデザインの軽自動車が多く存在します。
例えば、ダイハツ ムーヴキャンバスやスズキ ワゴンRスマイルは、丸みを帯びたボディや、丸型・楕円形のヘッドライトが特徴的で、女性に人気のモデルです。
3. 日常使いに便利な機能・装備が充実
軽自動車には、日常の買い物や通勤、子どもの送り迎えなどに便利な機能や装備が充実しています。
例えば、バッグを掛けるためのフックや、座席下の収納スペースが用意されているモデルがあります。(例:ダイハツ ミラトコットのフック、スズキ ハスラーの座席下収納)
また、ダイハツ タントの「ミラクルオープンドア」は、助手席側ドアと後席スライドドアを開けると中央のピラーがない大開口となり、乗り降りが非常にしやすい構造です。
小さなお子さんを抱っこしたままでの乗り降りや、ベビーカーの積み下ろしも楽に行えるため、子育て中のママにも大変便利です。
このように、軽自動車は、運転のしやすさ、デザインの豊富さ、そして日常使いに便利な機能・装備の充実度から、女性におすすめと言えるでしょう。
Q2. 軽自動車は安全性はどうなの?
かつて、軽自動車は衝突安全性が低いというイメージがあり、「事故を起こすと大怪我をする可能性がある」といった理由で「軽自動車を買ってはいけない」と言われることがありました。
しかし、近年では軽自動車の衝突安全基準は大幅に引き上げられ、普通車と同等の厳しい基準をクリアすることが求められています。その結果、軽自動車も衝突に強い、安全性の高いボディ構造を持つようになりました。
さらに、衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能といった先進の運転支援システムを標準装備、あるいはオプション設定するモデルが増えています。
これらの進化により、現在では、軽自動車でも十分な安全性を確保できると言えるでしょう。
ただし、新車であっても、設計年次が古いモデルや、特に低価格帯のモデルの中には、これらの先進安全装備がない、または一部しか搭載されていないケースもあります。
軽自動車を購入する際には、年式やグレードごとの安全装備の内容をしっかりと確認することが重要です。
Q3. 新車と中古車どっちがいい?
軽自動車の購入を検討する際、新車にするか中古車にするか、悩む方は多いでしょう。ここでは、新車と中古車、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
中古軽自動車の最大のメリット
中古軽自動車の最大のメリットは、やはり価格の安さです。
軽自動車は、新車でも比較的安価なのが魅力ですが、中古車ならさらにそのメリットを実感できます。
新車価格が150万円程度の車種でも、中古車なら100万円以下、場合によっては50万円以下で見つけることも可能です。
初期費用を抑えたい方にとって、中古軽自動車は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
新車軽自動車の最大のメリット
一方、新車軽自動車の最大のメリットは、最新装備を選べること、そしてメーカー保証が付いていることです。
近年の軽自動車は、先進安全装備や快適装備が飛躍的に進化しています。例えば、前方の車との衝突回避を支援する衝突被害軽減ブレーキは、以前は高級車や一部の普通車にしか搭載されていませんでしたが、現在では多くの軽自動車に標準装備、またはオプション設定されています。
しかし、これらの先進安全装備は、基本的に後付けができません。そのため、最新の安全装備や快適装備を求めるのであれば、新車を選ぶ必要があります。
また、新車にはメーカー保証が付いているため、万が一の故障やトラブルの際にも安心です。
予算と求めるもので賢く選択を
中古軽自動車の魅力は、何と言っても価格の安さ。初期費用を抑えたい方には最適です。
一方、新車軽自動車は、最新の安全装備や快適装備を選べ、メーカー保証も付いているため、安心して長く乗りたい方におすすめです。
ご自身の予算と、軽自動車に求めるものを考慮し、最適な選択をしてください。
[筆者:MOTA(モータ)編集部]
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