【2024年】軽自動車の最新人気ランキングTOP15! 実際の維持費やおすすめのボディタイプなどをご紹介
- 筆者: MOTA編集部
軽自動車は普通自動車に比べて価格も手頃で維持費も安く、購入のハードルが低い車です。一人での利用からファミリーまで幅広く使え、日本の狭い道路事情にも対応していることから、実に国内の約4割が軽自動車を所有するなど、多くのユーザーから支持されています。
当記事では、そんな軽自動車の人気ランキングTOP15(※)をピックアップ。あわせて、軽自動車の特徴やおすすめのボディタイプなどもご紹介していきます。軽自動車の購入を検討しているという方は要チェックです!
※当ランキングはMOTA(モータ)新車見積もりサービスの2024年5月〜2024年6月の集計データに基づいています
目次
- 軽自動車とは? 軽自動車の主な特徴
- 軽自動車はどんな種類がある? おすすめのボディタイプはどれ?
- 2024年最新版|軽自動車人気ランキングTOP15
- 軽自動車人気ランキング 第1位:ホンダ N-BOX
- 軽自動車人気ランキング 第2位:ダイハツ ムーヴキャンバス
- 軽自動車人気ランキング 第3位:ダイハツ タント
- 軽自動車人気ランキング 第4位:ダイハツ ハイゼットデッキバン
- 軽自動車人気ランキング 第5位:スズキ ハスラー
- 軽自動車人気ランキング 第6位:スズキ ジムニー
- 軽自動車人気ランキング 第7位:ダイハツ タフト
- 軽自動車人気ランキング 第7位:スズキ スペーシア
- 軽自動車人気ランキング 第9位:ホンダ N-VAN
- 軽自動車人気ランキング 第9位:トヨタ ピクシスエポック
- 軽自動車人気ランキング 第9位:ダイハツ ハイゼットトラック
- 軽自動車人気ランキング 第12位:ホンダ N-ONE
- 軽自動車人気ランキング 第13位:日産 ルークス
- 軽自動車人気ランキング 第14位:スズキ アルト
- 軽自動車人気ランキング 第14位:ダイハツ ミライース
- 軽自動車の維持費はどれくらい?|人気の理由は維持費の安さ
- 新車と中古車を選ぶならどっち? それぞれのメリットデメリット
- 「軽自動車を買ってはいけない」と言われる理由とは
軽自動車とは? 軽自動車の主な特徴
軽自動車とは
軽自動車は、年代や世代を問わず人気の高い自動車のジャンルのひとつです。軽自動車は、以下の規定内に収まっている自動車のことを指します。
軽自動車の定義
・排気量(エンジンが吸い込める空気・燃料の量)が660cc以下
・全長(車体の長さ)が3.4m以下
・全幅(車体の幅)が1.48m以下
・全高(車体の高さ)が2.0m以下
軽自動車の主な特徴
軽自動車は、日本国内で最も人気のある自動車の1つです。その理由は、大きく分けて4つあります。
1. 維持費が安い
2. 車両価格が安い
3. 燃費がよい
4. 運転しやすい
1. 維持費が安い
軽自動車は、普通車と比べて自動車税や自賠責保険料、重量税などが安く設定されています。また、軽自動車は排気量が660cc以下に制限されているため、燃費も良く、ガソリン代も節約できます。
2. 車両価格が安い
軽自動車は、普通車と比べて車両価格が安く設定されています。そのため、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。
3. 燃費がよい
軽自動車は、排気量が小さいため、燃費がよく、ガソリン代を節約できます。
4. 運転しやすい
軽自動車は、ボディサイズが小さいため、小回りが効きやすく、狭い道でも運転しやすいのが特徴です。また、車両価格が安いため、初心者の方でも購入しやすいというメリットもあります。
このように、軽自動車は、維持費が安く、車両価格も安いため、初期費用を抑えて車を所有したい方におすすめです。また、燃費がよく、運転しやすいため、狭い道が多い日本では特に人気があります。
軽自動車はどんな種類がある? おすすめのボディタイプはどれ?
軽自動車の人気のポイントとして、自分の使い方やライフスタイルに合わせて様々なボディタイプを選べることが挙げられます。
軽自動車は車種によってボディタイプが異なり、特長や得意なことがそれぞれ違います。
それでは、代表的なボディタイプを紹介いたしましょう。
スーパーハイトタイプ
スーパーハイトタイプの特長は、1700mmを越える全高による広い室内空間と、子育て世代にピッタリのリアスライドドアです。
ほとんどのスーパーハイトタイプの車種は室内高が1.3mを超えており、小さな子どもなら立って着替えができるほど、ゆとりのある室内空間となっています。
また後部ドアがスライドドアとなっているので、車から降りるときに、子どもが隣の車にドアをぶつける心配がない点もメリットです。
ハイトワゴンタイプ
車高が1.6m~1.7m程度の、軽自動車の代表的なボディタイプです。
走行性能や室内の居住性、荷室の積載性などのバランスの良さが人気のボディタイプとなっています。
各自動車メーカーから様々な車種が登場しているので、選択肢が多いことも特長です。
セダンタイプ
セダンタイプは、高い燃費性能と低価格が特長の軽自動車です。
車高は1.5m程度と低めの車種が多く、他のボディタイプの軽自動車と比べると室内はやや狭いですが、全体的に価格が手頃なこともあり、低価格で充実した装備の軽自動車を手に入れることができます。
トラック・バンタイプ
トラックタイプやバンタイプは、荷物をたくさん運ぶことが得意なボディタイプです。
荷室が広く、荷物を積みやすいように設計されているので、荷物を運ぶ機会が多い人におすすめです。
軽SUV・軽オープンタイプ
軽SUVタイプや軽オープンタイプは、個性的な軽自動車を探している人におすすめのボディタイプです。
軽SUVタイプは、地面と車体の間の空間が広くなっていて、悪路走破性が高くなっています。
軽オープンタイプは、屋根を格納してオープンカーとして楽しめる軽自動車です。
これらのタイプには外装が格好いい車種も多く、人とは違う軽自動車を探している人にぴったりです。
軽自動車で人気の高いボディタイプは?
軽自動車は時代によって人気車種が変化しています。
セダンからハイトワゴンへ
かつては、スズキ アルトやダイハツ ミラといったセダンと呼ばれるハッチバック車が、軽自動車の中心車種でした。しかし、1993年にスズキ ワゴンRが登場し、広い室内空間を確保したことで、軽自動車の主力はハイトワゴンへと移り変わりました。
ハイトワゴンからスーパーハイトワゴンへ
2013年には、ホンダN-BOXが登場し、広い室内空間とリアスライドドアを特長に、軽自動車の年間販売台数No.1を獲得しました。これは、軽自動車ユーザーの乗り換えだけでなく、小型乗用車からダウンサイジングしたユーザーも多くいたことを意味しています。
N-BOXは、2014年の軽自動車年間販売台数2位、2015年から2018年の間は年間販売台数1位を連続して獲得しました。さらに、2017年・2018年は軽自動車以外も含む4輪総合順位でも1位を獲得するなど、躍進を続けています。
近年は室内の広い軽自動車が人気
従来は、大きいサイズの車が好まれていましたが、最近では、購入コストだけでなく、税金や燃料代といったランニングコストも考慮して、軽自動車を選ぶユーザーが増えています。
軽自動車の人気車種は、ホンダN-BOXをはじめとしたスーパーハイトワゴンです。一般社団法人全国軽自動車協会連合会の発表によると、2021年4月~2022年3月の軽乗用車ベスト15のうち、1位がN-BOX、2位がスズキ スペーシア、3位がダイハツ タントです。
1990年代頃までは、軽自動車はセカンドカーという考え方が強かったですが、室内空間の広いハイトワゴンやスーパーハイトワゴンの登場によって、ファーストカーとして購入するユーザーが増えました。
かわいい車が多い! 女性に軽自動車をおすすめしたい理由とは?
女性に軽自動車をおすすめしたい理由は3つあります。
1. サイズがコンパクトなので運転しやすい
2. 小さくて可愛らしいデザインの車が多い
3. 通勤やお買い物などに便利な機能、装備が多数
ひとつずつ解説していきます。
1. サイズがコンパクトなので運転しやすい
軽自動車のボディサイズは軽規格として統一されています。
現在の軽自動車のボディサイズ制限は、全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下、全高2,000mm以下で、排気量は660cc以下となります。
普通車に比べてボディがコンパクトなので、小回りが効きやすく運転しやすいのが特徴です。
2. 小さくてかわいらしいデザインの車が多い
上記でも触れたようにコンパクトなボディが軽自動車の大きな特徴です。
その小ささを生かしてかわいらしいデザインの車も多くあります。
一例を挙げるとダイハツ ムーヴキャンバス、スズキ アルトラパンなどです。どちらも丸みのあるボディや楕円、丸目のヘッドライトが特徴となっています。
3. 通勤やお買い物などに便利な機能、装備が多数
軽自動車には車内の便利装備も多数備わっています。
中にはバッグをかけるためのフックや座席下に収納スペースが用意されているモデルがあります。
また、ダイハツ タントにはミラクルオープンドアと呼ばれる大きな開口部が用意されています。助手席側ドアと左側のスライドドアを開けると、中央に支柱がなく、乗り込みやすいデザインです。
画像のように子育て中のママが子どもと一緒に乗り込む際にも便利です。
以上のように自分の好みに合ったデザインや装備、機能などで軽自動車を選んでみてはいかがでしょうか。
2024年最新版|軽自動車人気ランキングTOP15
2024年5月~2024年6月(2024年6月10日時点)のMOTA(モータ)軽自動車新車人気ランキングから集計した、軽自動車の人気TOP15を紹介しましょう。
各車種の紹介文の末尾には、その車種のことがよりよく分かる新車カタログや、車種ごとの中古車一覧もご案内しています。
以下のページでも、人気の軽自動車を紹介していますので、ぜひご覧ください。
軽自動車人気ランキング 第1位:ホンダ N-BOX
ホンダの軽自動車 N-BOXとはどんなクルマ?
新設計のプラットフォーム(ボディの骨格)とパワートレインを採用した、ホンダの新世代軽自動車Nシリーズ。
その第1弾として2011年11月にN-BOXの初代モデルは登場しました。2023年に登場した新型モデルは3代目。日本で一番売れている軽自動車の地位を維持し続けています。
N-BOX最大の特徴は広い室内!
そんなN-BOXは、ホンダが得意とするミニバンの魅力を軽自動車に凝縮しているのが特長です。
ボディの骨格には、センタータンクレイアウトを採用。同社のコンパクトカーであるフィットやフリードなどで採用されている便利なレイアウトです。
これにより、低い床による広い室内空間、そしてミニバンに匹敵する多彩なシートアレンジなど、使い勝手の良さが支持を集めています。
主なラインナップは2種類。ファミリー向けの標準モデルと、光沢のあるブラックのフロントグリルで個性を際立たせた「N-BOXカスタム」です。
搭載するエンジンは、アイドリングストップ機構を採用したNA(自然吸気)とターボの2種類でWLTCモード燃費は18.4~21.6km/Lを実現しました。
また、事故回避や運転支援などを行う「ホンダセンシング」を全車標準装備としており安心です。
3代目の新型では、ホンダセンシングもアップデード。車両に近い部分の衝突事故を防ぐ「近距離衝突軽減ブレーキ」や「急アクセル抑制機能」などが追加されました。
ラゲッジスペースには自転車を積み込む際に便利な荷室床のヘコミも設け、利便性も高めています。
ホンダ N-BOX 主要スペック | |
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車種名 | N-BOX |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,790mm |
WLTCモード燃費 | 21.6km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | ダイハツ タント、スズキ スペーシアなど |
軽自動車人気ランキング 第2位:ダイハツ ムーヴキャンバス
ダイハツの軽自動車 ムーヴキャンバスとはどんなクルマ?
ダイハツ ムーヴキャンバスは、ハイトワゴンの軽自動車であるムーヴの派生モデルとして2016年9月に登場しました。
2022年にフルモデルチェンジし、現行ムーヴキャンバスは2代目となりました。
ラインナップは大きく分けて「ストライプス」と「セオリー」の2種類。それぞれ内外装のデザインやカラーリングなどが異なります。
車名の通り、「ムーヴ」の派生車種として、デザインを親しみやすい柔らかなスタイルとしたことで多くの女性から支持を集めています。
ムーヴキャンバス最大の特徴は女性ファーストな造り
従来リアスライドドアを採用したモデルはファミリーユースの色合いが強いですが、このムーヴキャンバスは高い利便性はそのままに、独身女性をメインターゲットとした軽自動車に仕立てました。
ワーゲンバスのようなツートンのボディカラーリングや、リアシート下に設置された置きラクボックスなど、女性のニーズに合わせた装備が搭載されています。
搭載するエンジンは1種類のみですが、NA(自然吸気)とターボを設定。駆動方式はFFと4WDを用意し、WLTCモード燃費は24.5~25.7km/Lとなっています(アイドリングストップ搭載車)。
安全装備は、衝突回避支援システムが全グレードに標準装備されているほか、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールも上級グレードのGターボには標準装備、中間グレードのGではメーカーオプションにて装着可能です。
ダイハツ ムーヴキャンバス 主要スペック | |
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車種名 | ムーヴキャンバス |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,655mm(駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 25.7km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ ワゴンRスマイル |
軽自動車人気ランキング 第3位:ダイハツ タント
ダイハツの軽自動車 タントとはどんなクルマ?
エンジンを運転席の下にレイアウトするキャブオーバータイプではなく、運転席前にエンジンを搭載し、衝突安全性・静粛性・車内の快適性が高いフロントエンジンタイプのパイオニアがダイハツ タントです。
2003年に「しあわせ家族空間」をコンセプトに初代タントが誕生して以来、高めの全高と利便性の高いリアスライドドアがファミリー層に人気を博し、子育て世代のママからは“ママワゴン”とも呼ばれています。
その後も2007年には2代目、2013年に3代目が誕生。そして3代目の登場から6年後の2019年7月には4代目が登場するなど、いまだ人気は衰えていません。
ちなみに4代目タントは、ダイハツの新世代のクルマ「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第一弾モデルとなっています。
タント最大の特徴は約90度開くミラクルオープンドア!
タントの特徴は2代目から採用された助手席のミラクルオープンドアです。
ボディの剛性を確保するピラー(柱)をスライドドアの中に入れることで、約90度開くフロントドアとリアのスライドドアによって優れた使い勝手を誇る大開口幅を実現しています。
また4代目から採用された新プラットフォームにより、運転のしやすさや乗り心地など、基本性能を大幅に進化させました。
搭載するエンジンはNA(自然吸気)とターボの2種類で、WLTCモード燃費は19.6~22.7km/Lとなっています。
搭載される運転サポートシステムはステレオカメラを採用したスマートアシストに強化され、さらに安全性能が向上しました。
ダイハツ タント 主要スペック | |
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車種名 | タント |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,755mm(駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 22.7km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ スペーシア、ホンダ N-BOXなど |
軽自動車人気ランキング 第4位:ダイハツ ハイゼットデッキバン
ダイハツの軽自動車 ハイゼットデッキバンとはどんなクルマ?
2021年に17年ぶりとなるフルモデルチェンジを行い、11代目となるダイハツ ハイゼットカーゴが登場しました。
このハイゼットカーゴをベースとした特装車にハイゼットデッキバンが設定されています。ハイゼットデッキバンは、4人乗りのキャビンスペースとトラック譲りのオープンデッキをもつ良いとこ取りのモデルです。
ハイゼットデッキバン最大の特徴は積載力の高さ!
オープンデッキの最大積載量は250kgで、水に濡れたままの物や泥まみれの物、背の大きな植物など、汚れなどを気にせず載せることができるのが特長です。
軽自動車サイズでありながら、たっぷり荷物の積載も可能な点は細い路地が多い都心に住む自営業者の方々から特に人気です。
また、積載物の固定に最適なユースフルナットを室内上部と荷台のサイド(グレードにより個数が異なります)などに配置し、デッキバンらしい積載力の高さをサポートします。
リアドアはカーゴ譲りのスライドドアを採用し、人の乗り降りだけでなく、大きな荷物の積み込みもラクラク行えます。
搭載するエンジンは1種類で、駆動方式はFRとパートタイム4WDを用意し、WLTCモード燃費は14.9~15.6km/Lを実現しています。
ダイハツ ハイゼットデッキバン 主要スペック | |
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車種名 | ハイゼットデッキバン |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,890mm |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ エブリイ、ホンダ バモス、三菱 ミニキャブバンなど |
軽自動車人気ランキング 第5位:スズキ ハスラー
スズキの軽自動車 ハスラーとはどんなクルマ?
本格オフローダーのジムニーを擁するスズキの軽クロスオーバーSUVが、2013年12月に登場したスズキ ハスラーです。
初代の登場から6年が経った2019年12月にフルモデルチェンジがおこなわれ、2代目ハスラーが登場しました。このモデルチェンジによって、先進安全装備の充実度や使い勝手の向上など、大幅に進化しました。
ハスラー最大の特徴は軽自動車なのにSUVライクなデザイン
ハスラーはハイトワゴンのワゴンRをベースとしたSUV風のボディに最低地上高180mm(4WD車は175mm)を確保しています。
フルタイム4WD車もラインアップ。下り坂でブレーキ操作なしに一定速度で下ることのできるヒルディセントコントロールなどを装備し(CVT車)、軽自動車でありながら十分な悪路走破性を確保しているのが特長です。
搭載するエンジンはNA(自然吸気)とターボの2種類で、WLTCモード燃費は20.8~25.0km/Lと優れた燃費性能を実現しています。
安全装備は、フロントガラスに設置されたステレオカメラによる衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を全グレードに設定。
自動ブレーキ機能をはじめ、車線逸脱防止警報や誤発進防止機能などにより、ドライバーの負担を軽減します。
Aグレードを除いて2トーンカラーのルーフを選べることも特徴で、ボディカラーによってルーフ色はホワイトとブラックから選ぶことが可能です。
スズキ ハスラー 主要スペック | |
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車種名 | ハスラー |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,680mm |
WLTCモード燃費 | 25.0km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | ダイハツ タント、三菱 eKクロス/eKクロススペースなど |
軽自動車人気ランキング 第6位:スズキ ジムニー
スズキの軽自動車 ジムニーとはどんなクルマ?
世界に名だたるオフロード4WDに一歩も引けを取らない悪路走破性をもつ軽自動車がスズキ ジムニーです。
ジムニーは高い悪路走破性によって日本国内だけでなく、世界各地で高い人気を誇っています。現行型となる4代目ジムニーは、2018年7月に登場しました。
ジムニー最大の特徴は本格的なオフローダーデザイン
ボディの骨格にはジムニー伝統のはしご状のラダーフレームを採用。ラダーフレームは一般の軽自動車に採用される機構ではなく、ジムニーの悪路走破性の高さを確保する上で重要な要素を果たしています。
サスペンションは3リンクリジッドアクスル式が採用され、こちらも荒れた路面での優れた接地性に貢献しています。
最低地上高は205mm確保されており、対障害角度もアプローチアングルは41°、ランプブレークオーバーアングルは28°、デパーチャーアングルは51°といずれも本格クロカンモデルとうたえる数値です。
パートタイム4WDシステムは、駆動方式の切り替えにレバー式が採用され、大きな駆動力を必要とする急な坂道や悪路で有効なローモードももちろん選択可能です。
ターボエンジンは最高出力64馬力を発揮し、WLTCモード燃費は14.3~16.6km/Lを実現しています。
スズキ ジムニー 主要スペック | |
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車種名 | ジムニー |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,725mm |
WLTCモード燃費 | 16.6km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | なし |
軽自動車人気ランキング 第7位:ダイハツ タフト
ダイハツの軽自動車 タフトとはどんなクルマ?
ダイハツ タフトは、2020年6月10日に軽SUVモデルとして登場しました。
タフトは、同社より2019年に発売した新型タント、ロッキーに続いて、ダイハツが掲げる新世代のクルマ作りの第3弾のモデルとなっています。
ちなみにタフトという車種名は、“タフ&オールマイティ ファンツール”に由来し「日常からレジャーまで毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」というコンセプトから着想されています。
タフト最大の特徴は“青空SUV”のCMでお馴染みの広大なサンルーフ
タフトといえば、クラストップサイズの大きなサンルーフです。明るく圧倒的な開放感を味わえます。
また外装は角張りを基調としたデザインとなっており、かっこよさだけでなくSUVらしいタフさが演出されています。
内装についても、随所にオレンジメタリック加飾や、アクティブなデザインを用いたシートを採用するなど乗り手をワクワクさせるつくりとなっています。
価格は2WDで132万円台~164万円台。燃費は自然吸気とターボの差があまりなく、ターボでも21.3km/Lと優秀です。
ダイハツ タフト 主要スペック | |
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車種名 | タフト |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,630mm |
WLTCモード燃費 | 21.4km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ ハスラー |
軽自動車人気ランキング 第7位:スズキ スペーシア
スズキの軽自動車 スペーシアとはどんなクルマ?
スペーシアは、スーパーハイトワゴンに分類されるスズキの軽自動車です。
以前は「パレット」という車名で販売されていましたが、2013年3月にスペーシアとして再登場し、2023年からは3代目が販売されています。
現行型の燃費性能は全高が1700mmを超えるスーパーハイト系軽自動車でNo.1となる23.9km/Lを実現しました。
スペーシア最大の特徴は軽自動車とは思えない室内の広さ!
一番の特徴は、室内の広さです。2460mmというロングホイールベース(前後のタイヤの距離)が採用されたことから、スペーシアの車内は軽自動車とは思えないほど広々したものになっています。
また、後席にはレッグレストとして利用できる「マルチユースフラップ」がついたことで、後席でも快適に過ごすことができます。
安全装備面でも抜かりはなく、人も検知する衝突被害軽減システムのデュアルカメラブレーキサポートなどが用意されています。
そんなスペーシアのモデルラインナップは、標準モデルと、メッキパーツを多用した「スペーシアカスタム」、そしてSUV風のアクティブ感が魅力の「スペーシアギア」の3種類です。新型スペーシアギアはまだ登場していませんが、近々発売される予定です(2024年6月時点)。
スズキ スペーシア 主要スペック | |
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車種名 | スペーシア |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,785mm |
WLTCモード燃費 | 25.1km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | ホンダ N-BOX、ダイハツ タントなど |
軽自動車人気ランキング 第9位:ホンダ N-VAN
ホンダの軽自動車 N-VANとはどんなクルマ?
ホンダ N-VANは2018年7月にデビューした軽バンです。
ベースとなっているのは同社のN-BOXですが、主に商用ユースを想定しており、軽自動車のボディサイズ枠を最大限駆使した積載量、そして荷物の積み下ろしを容易にする助手席側のピラーレスドアが大きな特徴です。
自転車や小型バイクを積めるほか、フラットなフロアは車中泊にも適しているので、商用に限らずアクティブ派のユーザーにもおすすめの一台です。
ちなみに同社がかつて販売していた商用軽バンであるアクティバンの、事実上の後継車という位置づけです。
アクティはエンジンをキャビン床下に積むミッドシップ車でしたが、N-VANはFFのため、フロアが低くフラットであるという違いがあります。
ホンダ N-VAN 主要スペック | |
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車種名 | N-VAN |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,945mm(駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 19.8km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ エブリイバン、ダイハツ ハイゼットカーゴなど |
軽自動車人気ランキング 第9位:トヨタ ピクシスエポック
トヨタの軽自動車 ピクシスエポックとはどんなクルマ?
低燃費、低価格、省資源をすべて兼ね備えた“第3のエコカー”として登場した軽自動車のベーシックモデルとなる初代ダイハツ ミライース。
このミライースのOEM車としてトヨタが販売している軽自動車がピクシスエポックです。現在販売されているモデルは2017年5月に登場した2代目となります。
従来のミライースが“第3のエコカー”として新定義した軽自動車の価値に、安心・安全を加えたのが2代目ピクシスエポックの特徴です。
車の骨格にあたる新プラットフォームから新設計され、徹底的な軽量化が施されました。
その一方で、走行性能を左右するサスペンションなどのパーツには、軽自動車への採用は珍しい高性能なショックアブソーバーを採用するなどベーシックモデルの底上げを図っています。
搭載されているエンジンは1種類で、全グレードにFFと4WDを設定し、WLTCモード燃費は23.2~25.0km/Lを実現しています。
安全装備なども充実
安全装備では、世界最小サイズのステレオカメラを採用したスマートアシストIIIを搭載。
衝突回避支援ブレーキが車だけでなく歩行者にも対応するようになり、ドライバーの安心感が増しています。
その他にも大きな文字で表示する自発光式デジタルメーターや、手で行うサイドブレーキなど、ターゲットである高齢者ドライバーの使いやすさを配慮した装備を満載しています。
トヨタ ピクシスエポック 主要スペック | |
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車種名 | ピクシスエポック |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,500mm (駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 25.0km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ アルト、ワゴンRなど |
軽自動車人気ランキング 第9位:ダイハツ ハイゼットトラック
ダイハツの軽自動車 ハイゼットトラックとはどんなクルマ?
1960年に初代モデルが登場したダイハツ ハイゼットトラックは、これまでの日本の産業を支えてきた車でありいわば軽自動車の原点といえるモデルです。
そんなハイゼットトラックは軽自動車の規格が変更された1999年以来、15年振りとなるフルモデルチェンジを2014年に経て、2021年には大規模なマイナーチェンジが施されました。
新型ハイゼットトラックは、装備面を大幅に充実させ、スマートフォンと連携するディスプレイオーディオやスマートキー、進化した先進運転支援機能などを搭載。2ペダルモデルには、FR(後輪駆動)の商用車プラットフォームで初のCVT(自動無段変速機)を採用し、燃費性能も大幅に向上しています。
ハイゼットトラックは軽トラならではの4WD性能を持つ
ハイゼットトラックではダイハツのコモンアーキテクチャー「DNGA」をもとに新規開発されたCVTに変更されました。
また、軽トラックにとって4WDは、田んぼのあぜ道など、舗装されていない悪路を走行する農業の用途などでは必需品となります。
新型ハイゼットトラックの4WDモデルは、トランスミッションに応じてシステムが異なり、新設されたCVT車には2WD、4WDオート、4WDロックの3モードを持つ電子制御タイプが採用されています。
ダイハツ ハイゼットトラック 主要スペック | |
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車種名 | ハイゼットトラック |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,780mm(グレードにより変動) |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ スーパーキャリイ、ホンダ アクティトラックなど |
軽自動車人気ランキング 第12位:ホンダ N-ONE
ホンダの軽自動車 N-ONEとはどんなクルマ?
ホンダ N-ONEは、N-BOXに続いて「ホンダ Nシリーズ」から登場したハイトワゴンタイプの軽自動車です。
デザインのモチーフとなったのは、1967年に同社から誕生したN360。ホンダらしさにあふれるクルマの原点を目指した上で、これからの時代にもマッチするような新世代の軽自動車として開発されました。
2021年11月、外観形状を引き継ぎながら骨格部やエンジン、内装のインパネなどを一新するフルモデルチェンジを実施し、2代目となりました。
N-ONE最大の特徴は丸目のヘッドライト
外装デザインは、くりっとした瞳を想起させるヘッドライトが印象的な可愛らしいスタイル。
フルモデルチェンジでグレード体系も変更され、ベーシックな「オリジナル」と、メッキパーツでドレスアップされた「プレミアム」「プレミアム ツアラー」、スポーツモデルの「RS」となりました。
RSには、普通車でも珍しくなったMT(マニュアルトランスミッション)装着モデルも用意されています。
ホンダ N-ONE 主要スペック | |
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車種名 | N-ONE |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,545mm(駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 23.0km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ ワゴンR、ダイハツ ムーヴなど |
軽自動車人気ランキング 第13位:日産 ルークス
日産の軽自動車 ルークスとはどんなクルマ?
日産 ルークスは日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行ったスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
もともとデイズ ルークスという車種名でしたが、2020年2月のフルモデルチェンジを機にルークスへと変更されました。
ルークスは軽自動車でありながら運転支援技術「プロパイロット」を搭載。またミリ波レーダーも採用されているため、先行車の状況を検知するなど、充実した安全装備を特徴としています。
さらに疲れを軽減する効果のある「ゼログラビティシート」により、ロングドライブ時の疲れもサポートしてくれる機能があります。
日産 ルークス 主要スペック | |
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車種名 | ルークス |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,780mm(駆動方式により変動) |
WLTCモード燃費 | 20.9km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | ホンダ N-BOX、ダイハツ タントなど |
軽自動車人気ランキング 第14位:スズキ アルト
スズキの軽自動車 アルトとはどんなクルマ?
スズキの軽自動車ラインアップの中で、ベーシックモデルと位置づけられるのがスズキ アルトです。
1979年に発売された初代アルトの運転しやすさ、使い勝手の良さ、経済性の高さ、求めやすい価格設定というDNAを受け継ぎ9代目アルトが2021年12月に登場しました。
9代目アルトは使い勝手や安全性を高めた
9代目アルトはマイルドハイブリッドを採用したことで、軽自動車でトップクラスとなるWLTCモード燃費27.7km/Lを達成しました。
全高や室内高、室内幅を拡大し、先代モデルよりも広い室内空間を実現。軽セダンの難点であるフロントドア開口部の高さも拡大し、前席の乗降性も高めています。
また、前方視界を広げるためガラスエリアの拡大や、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートなどを搭載するスズキセーフティサポートと6つのエアバッグを全車に標準装備されています。
スズキ アルト 主要スペック | |
---|---|
車種名 | アルト |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,525mm |
WLTCモード燃費 | 27.7km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | ダイハツ ミライースなど |
軽自動車人気ランキング 第14位:ダイハツ ミライース
ダイハツの軽自動車 ミライースとはどんなクルマ?
2011年9月より販売開始した初代ダイハツ ミライースは、低燃費、低価格、省資源をすべて兼ね備えた“第3のエコカー”として軽自動車の意義を再定義したモデルでした。
その後2017年5月にフルモデルチェンジを行い、従来の低燃費・低燃費に加えて、安全・安心を追求したモデルとして現行型の2代目ミライースが登場しました。
ミライース最大の特徴はコスパの高さ
ミライースは、今後のスモールカー作りの基盤となるDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)の原点を確立するモデルとして、新しいプラットフォーム(ボディの骨格)を採用しました。
従来モデルに比べて約80kgの軽量化を実現。さらに、フロントフェンダーやバックドア、燃料タンクなどに樹脂製パーツを採用することで、一層の軽量化を実現しています。
軽量化したボディには空気抵抗を低減したデザインを採用することで、WLTCモード燃費は23.2~25.0km/Lを実現しています。
安心・安全を追求した形として、世界最小サイズのステレオカメラを採用した衝突回避支援ブレーキのスマートアシストIIIや、フロントとリアに各2個ずつコーナーセンサーが用意されました。
障害物に接近すると距離に応じてメーター内の表示とブザーで知らせてくれます。
ダイハツ ミライース 主要スペック | |
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車種名 | ミライース |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,500mm(グレードにより変動) |
WLTCモード燃費 | 25.0km/L(グレードにより変動) |
ライバル車種 | スズキ アルト |
軽自動車の維持費はどれくらい?|人気の理由は維持費の安さ
軽自動車の人気の要因として挙げられるのは、車両本体価格や維持費(税金、諸経費等)が安いことです。特に、維持費が安い点は、軽自動車の数あるメリットの中でも大きなポイントとなっています。
軽自動車の維持費は、以下の税金・諸経費が中心です。
■軽自動車税(軽自動車税種別割)
■自動車重量税
■自賠責保険料
■任意保険料
■車検費用
■ガソリン代
■駐車場代
これらの中で、特に軽自動車の維持費の安さを実感できるのは、軽自動車税です。軽自動車税の税額は年間10,800円(新規検査を受けてから13年未満の場合)となっています。13年を経過した車両については一律12,900円です。
しかし、普通車の場合は自動車税を最低でも29,500円納めなければなりません。普通車に比べて自動車税は安く抑えることができます。
軽自動車税 ※2015年以降に新規検査を受けた13年未満の車両
軽自動車の種別 | 新税率(年額) | ||
---|---|---|---|
四輪以上 | 乗用 | 自家用 | 10,800円 |
営業用 | 6,900円 | ||
貨物用 | 自家用 | 5,000円 | |
営業用 | 3,800円 |
軽自動車税 ※2015年以前に新規検査を受けた13年未満の車両
軽自動車の種別 | 旧税率(年額) | ||
---|---|---|---|
四輪以上 | 乗用 | 自家用 | 7,200円 |
営業用 | 5,500円 | ||
貨物用 | 自家用 | 4,000円 | |
営業用 | 3,000円 |
また自動車重量税も、軽自動車は重量に関わらず新車から13年以内であれば6,600円であるのに対し、普通自動車は年額8,200円~となっており、車重が重くなればなるほど高くなる仕組みなので、ここでも軽自動車のメリットを実感できるでしょう。
軽自動車重量税
新車新規登録時 | エコカー | エコカー | エコカー外 | ||
免税 | 75%減 | 50%減 | 25%減 | 軽減なし | |
3年自家用 | 0円 | 1800円 | 3700円 | 5600円 | 9900円 |
2年自家用 | 0円 | 1200円 | 2500円 | 3700円 | 6600円 |
2年事業用 | 0円 | 1200円 | 2500円 | 3700円 | 5200円 |
継続検査時 | エコカー | エコカー外 | |||
免税 | 本則税率 | 13年未満 | 13年経過 | 18年経過 | |
2年自家用 | 0円 | 5000円 | 6600円 | 8200円 | 8800円 |
2年事業用 | 0円 | 5000円 | 5200円 | 5400円 | 5600円 |
また軽自動車は全体的に燃費が良く、普通車に比べても、比較的ガソリン代を安く抑えられるのも嬉しいポイントです。近年では20代の若年層からの人気も増しています。
新車と中古車を選ぶならどっち? それぞれのメリットデメリット
軽自動車の購入にあたって、新車と中古車のどちらにするか、悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。
中古の軽自動車の最大のメリット:価格の安さ
軽自動車の新車と中古車を比較すると、中古車のメリットは価格の安さでしょう。
前述したとおり、軽自動車のメリットのひとつに本体車両価格の安さが挙げられるのですが、中古車ならばそのメリットをより享受できます。
軽自動車の新車の中には、価格設定が150万円程度となっている車種も存在しますが、中古車なら100万円以下で軽自動車を探すのも難しくはありません。
50万円以内で手に入れられる軽自動車もあり、中古で軽自動車を買うのは賢い選択肢のひとつだと言えます。
新車の軽自動車の最大のメリット:豪華装備の充実度
一方、軽自動車を新車で買うメリットは、普通車にも負けない豪華装備を選択できる点です。
近年の軽自動車は先進的な装備を採用する車種が増えてきました。
例えば、最近話題の前方の車への追突事故を回避してくれる衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)システム。
以前は軽自動車には装備されない高価な装備だったのですが、低価格化が進み、最近では軽自動車に装備されることも多くなりました。
自動ブレーキシステムは基本的に後付けをすることができません。そのため、どうしても欲しい最新装備があるのであれば、新車を購入することになるでしょう。
「軽自動車を買ってはいけない」と言われる理由とは
かつては、軽自動車は衝突安全性が低いため、事故で大けがを負う可能性があるという理由で、購入を反対されるケースもありました。
しかし、近年では衝突安全基準が引き上げられ、軽自動車でも衝突に強い安全なボディで作られるようになっています。また、自動ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能などの運転支援システムも標準装備されるモデルが増えています。
そのため、現在では、軽自動車でも十分な安全性を確保できると言えます。
ただし、新車であっても設計年次が古いモデルや、安価なモデルの一部には、これらの安全装備がまったく付いていないケースもあるため、購入する際には注意が必要です。
軽自動車の安全性は、昔に比べて大幅に向上しています。しかし、それでも安全装備が充実しているモデルを選ぶことが大切です。
[筆者:MOTA(モータ)編集部]
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