【2025年】8インチタブレットのおすすめ人気10選! 選び方や注意点を解説

  • 筆者: MOTA編集部
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スマートフォンよりも画面が大きく、ゲームや読書などが快適に操作できるタブレット。なかでも、8インチのタブレットはサイズがコンパクトかつ軽量でカバンに入れても場所を取らないため、気軽に持ち運びたい人におすすめです。

今回はそんな8インチタブレットのおすすめ商品をはじめ、選び方やメリット・デメリット、寿命や長持ちさせるポイントをご紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. 8インチタブレットの選び方
  2. 8インチタブレットおすすめ商品 一覧
  3. 8インチタブレットおすすめ10選
  4. 8インチタブレットのメリット・デメリット
  5. タブレットはどれくらい使用できる? 長持ちさせるポイントは?
  6. まとめ:用途を決めてからの購入がおすすめ

8インチタブレットの選び方

ここからは8インチタブレットの選び方について紹介します。

OSの違いで選ぶ

タブレットのOSには「Android」と「iPad OS」の2種類があります。それぞれの違いや特徴を解説します。

Android

Android(アンドロイド)は、Googleが開発したオペレーティングシステム(OS)で、無料のオープンソースを採用しています。

そのため、「Lenovo」や「アイリスオーヤマ」、「HUAWEI(ファーウェイ)」などさまざまなメーカーがAndroidを搭載したタブレットを提供しており、それぞれ異なるデザインや用途に合った性能・機能を持っています。

Androidを選ぶ大きなメリットは、ユーザーが好みや用途に応じた製品を選びやすい点です。Androidのタブレットはリーズナブルで安価なモデルも多く販売されています。

iPad OS

iPad OSは、AppleがiPad向けに開発した専用のオペレーティングシステムです。

優れた操作性と豊富な機能性が特長で、セキュリティ面でも優れており、安全なサインイン方法や自動的なセキュリティアップデートが組み込まれています。これにより、フィッシング詐欺やデータ漏洩から保護してくれます。

また、iPhoneとのデータ連携も容易でAirDropなどでファイルを共有できるため、iPhoneユーザーには高い利点となるでしょう。ただし、Androidのタブレットと比べると価格は高くなってしまうのがネックポイントです。

インターネットの接続方法で選ぶ

2種類のインターネットの接続方法があります。それぞれの特徴を紹介します。

LTEモデル(SIMフリー)

8インチタブレットを自宅や外出先で利用するのに適しているのが「LTEモデル」です。

携帯電話会社が提供する回線を使用してインターネットに接続するため、電波が届く範囲であれば、どこでもインターネットを利用できます。

ただし、LTEモデルを使用するには携帯会社との回線契約が必要となり、月々の通信料がかかります。少しでも通信料を抑えたい人は、格安SIMを利用するといいでしょう。

Wi-Fiモデル

「Wi-Fiモデル」は、おもに自宅で使用することを想定したタブレットで、Wi-Fiを利用してインターネットに接続します。

Wi-Fiが利用できる場所でしかインターネットに接続できませんが、通信料がかからないため極力コストを抑えて利用したい人に適しています。

フリーWi-Fiを利用すれば、外出先でもインターネットを利用できるうえ、さらにモバイルWi-Fiやスマートフォンのデザリング機能を使用すれば、利用範囲も大きく広がります。

解像度で選ぶ

8インチのタブレットを選ぶ際に重要な要素のひとつが「解像度」です。解像度は画素密度を示す数値で、高い解像度を持つモデルほど鮮明で美しい画質を提供します。

8インチのタブレットの解像度はおもに3つ。

8インチのタブレットの解像度

・WXGA(1280×800)

・WUXGA(1920×1200)

・WQXGA(2560×1600)

解像度が高くなるごとに価格も比例して高くなります。とくに解像度にもこだわりがなく、価格を抑えたい場合はWXGAがおすすめです。

フルHD並みの鮮明な画質を楽しみたいならWUXGAがぴったりです。画質に重点を置きたい場合はWQXGAを選ぶといいでしょう。

解像度は画面の鮮明さと細部の表現に直結するため、8インチタブレットを選ぶ際には解像度を確認するようにしてください。

CPUで選ぶ

CPUとは「中央演算処理装置」と呼ばれるもので、ソフトウェアや周辺機器からの指示を処理したりメモリを制御したりする装置のことです。

ここでは選ぶポイントとして、「クロック周波数」と「コア数」を簡単に紹介します。

クロック周波数

クロック周波数は、CPUの1秒間の処理能力を示したもので「GHz(ギガヘルツ)」と表記されます。

高いクロック周波数は高速な処理が可能なので、アプリやゲームを快適に楽しむという点では重要になります。そのような方は、1.8GHz以上のCPUがおすすめです。

ただし、高いクロック周波数が高くなるほど高価になるため、コスパを重視する人には向いていません。

アプリやゲームなど処理能力が必要なものはあまり利用せず、動画視聴やSNSなどの日常使い程度で、コスパを抑えたい人には1.4GHz程度のCPUが適しています。

コア数

コアはCPUの中核で、アプリや処理を担当する領域です。このコア数が増えると処理速度が向上し、アプリやゲームの快適な利用が可能になります。

処理が重いゲームやアプリをより快適に楽しみたいなら、オクタコア(8コア)やヘキサコア(6コア)など、高性能なCPUを選ぶと良いでしょう。ただし、クロック周波数と同様に性能が向上するほど価格は高くなります。

動画視聴や軽い処理のゲームなど、比較的負荷が低いアプリを利用するのであれば、クアッドコア(4コア)のミドルレンジCPUが適しています。

コア数は性能や価格に直結するため、使用目的と予算に合わせて適切なCPUを選択することが重要です。

メモリで選ぶ

メモリはプログラムを一時的に保持する場所で、メモリ容量が大きいほど、より多くの作業を同時に処理できるようになります。

目安としてSNSやウェブ閲覧には2GB、動画や電子書籍を頻繁に利用する場合は3GB程度が適しているとされており、複数のアプリを同時に利用したり、処理の重いゲームを快適に楽しみたい場合は4GB以上がおすすめです。

ただし、メモリ容量が増えるほど価格も高くなるので、コストパフォーマンスを重視するのであれば、2~3GB程度のメモリを搭載した8インチタブレットをおすすめします。

容量(ストレージ)で選ぶ

容量(ストレージ)は、タブレット内にデータを保存する場所で、アプリや写真、音楽などさまざまな情報を保管しています。ストレージの容量が大きくなるほど、より多くのデータを保存できるようになります。

ストレージ容量の目安として、アプリやゲームを多く楽しみたい場合は32GBで十分かと思いますが、写真や動画などを追加で保存する場合は64GBから128GBが適しています。

容量不足を懸念する場合は、SDカードスロットへの保存や、無料のクラウドストレージの利用も視野に入れてみてください。

8インチタブレットおすすめ10選

ここからはおすすめ商品をご紹介します。

紹介する商品は8.0インチから8.7インチまでの画面サイズです。

Apple iPad mini 2021

8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載した「Apple iPad mini 2021」は、True Tone技術を採用し、色彩豊かな映像を提供します。

A15 BionicチップとNeural Engineを搭載しており、高速な処理性能でマルチタスクをスムーズにサポートしてくれます。

12MP広角と超広角カメラはセンターフレームに対応し、驚くほどクリアな写真を撮影できます。そのまま写真を自由自在に編集でき、インスピレーションを余すことなく表現できるでしょう。

他メーカーのタブレットと比べても、カラーバリエーションが豊富で、パープル、スターライト、ピンク、スペースグレイから選べます。また、最大10時間のバッテリー駆動時間で、USB-Cコネクタを使って充電やアクセサリ接続も簡単です。

発売日は2021年とやや古いですが、快適な操作性と優れたパフォーマンスは健在です。クリエイティブな作業はもちろん、ネットサーフィンや動画鑑賞もノンストレスで楽しめます。

Apple iPad mini 2021

メーカー名

Apple

商品名

iPad mini 2021

メモリ

-

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi

ストレージ容量

64GB/256GB

重量

293g

解像度

2266x1488

Lenovo Tab M8 4th Gen

シンプルで無駄のないスタイリッシュなデザインが目を惹く「Lenovo Tab M8 4th Gen」は、薄さはわずか8.95ミリで重さは約320gと非常に軽量です。

ワイドパネル(1280x800)と広い視野角により鮮明な映像が体感でき、4コアCPUと3GBのメインメモリで映画鑑賞やネットサーフィンが快適に楽しめます。

ただし、処理能力は決して高いとはいえないので、負荷のかかるアプリやゲームを利用すると動作に支障が出る場合があります。あくまでも日常使いに適したタブレットといえるでしょう。

バッテリーは最大16時間と非常に長時間持つので外出先でも活躍してくれます。

また、アイプロテクション技術を採用しており、独自のアイケアモードで眼精疲労やブルーライトをカットして快適な画面を提供してくれます。

Lenovo Tab M8 4th Gen

メーカー名

Lenovo

商品名

Tab M8 4th Gen

メモリ

3GB

連続使用時間

16時間

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

32GB

重量

320g

解像度

1280x800

NEC LAVIE T0855GAS

「NEC LAVIE T0855GAS」は8インチのワイドLED液晶(1280x800解像度)を搭載したAndroid 12タブレットのエントリーモデルです。

318gと軽量・コンパクトで片手でも持ちやすく、ウェブ閲覧や動画視聴などの日常的な用途に適しています。

プロセッサーにはMediaTek A22(4コア)を採用し、メモリは4GB、ストレージは64GBを搭載しています。

音響面ではステレオスピーカーを備え、IP5X相当の防塵性能も持っています。

Wi-Fiモデルで、お子様の利用制限などができる「キッズモード」にも対応。バッテリー駆動時間が比較的長い(Web閲覧時約15時間)のも特徴の一つです。

アイリスオーヤマ TE08D2M64-V1B

メーカー名

アイリスオーヤマ

商品名

TE08D2M64-V1B

メモリ

4GB

連続使用時間

約15時間

通信モデル

Wi-Fi

ストレージ容量

64GB

重量

318g

解像度

1280x800

Amazon Fire HD 8

「Amazon Fire HD 8」は、Amazonが開発・販売している8インチのHDディスプレイを搭載したタブレットです。

最大の特徴は、手頃な価格設定と、プライムビデオやKindle電子書籍、アレクサなどAmazonの各種サービスとの連携がスムーズな点にあります。主に動画視聴、読書、ウェブブラウジング、音楽再生といったコンテンツ消費を手軽に楽しむことを目的として設計されています。

OSにはAndroidをベースとした独自の「Fire OS」が採用されており、アプリは基本的に「Amazonアプリストア」からダウンロードします(Google Playストアは標準では利用できません)。そのため、利用できるアプリの種類は一般的なAndroidタブレットと比較すると限られます。

性能面では、基本的な操作や動画視聴には十分なレベルですが、最新の高度なゲームや負荷の高い作業には向いていません。価格を抑えるためにロック画面に広告が表示されるモデルがあるほか、通常モデルよりメモリ容量などを強化した「Plus」モデルが用意されていることもあります。

Fire HD 8 Plus

メーカー名

Amazon

商品名

Fire HD

メモリ

3GB

連続使用時間

最大13時間

通信モデル

Wi-Fiモデル

ストレージ容量

32/64GB

重量

342g

解像度

1280x800

HUAWEI MediaPad M5 SHT-AL09

「HUAWEI MediaPad M5 SHT-AL09」は、2560x1600の高解像度IPSディスプレイと、Kirin 960オクタコアプロセッサ、4GB RAM、32GBストレージを搭載しています。

重さは320gで片手で楽に操作でき、勉強や仕事、エンタメをいつでも楽しめます。

また、5100mAhバッテリーによる急速充電にも対応します。

音質にも定評があり、音のプロフェッショナルと呼ばれる「Harman Kardon」が施したチューニングにより、低音で歪みの少ないサウンドが体験でき、まるでコンサートホールのような臨場感を楽しめるでしょう。

さらに、高性能13MP+8MPカメラはAI認識機能を備えており、アイテムをレンズにかざすだけでAIが即座に認識して通販サイトでのショッピングをサポートしてくれます。

HUAWEI MediaPad M5 SHT-AL09

メーカー名

HUAWEI

商品名

MediaPad M5 SHT-AL09

メモリ

4GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

256GB

重量

320g

解像度

2560x1600

SAMSUNG Electronics Galaxy Tab A7 Lite

コンパクトなスクリーンとメタルフレームが特徴的な「Galaxy Tab A7 Lite」は、日常の衝撃や強打から金属フレームが保護してくれるので、頑丈で外出先での利用にも最適です。

Galaxyデバイス同士であれば、複数のデバイスを共有できるので、Galaxyユーザーにとっては非常に使い勝手に優れたタブレットになります。

また、ランドスケープモードでバランスの取れた高品質なステレオサウンドを提供し、臨場感溢れる音楽や映画を楽しめるほか、パワフルなバッテリーは1日中使用できます。さらに高速充電USB-Cポートで素早くバッテリーを充電できる点も嬉しいポイント。

ただし、ストレージは32GBとほかの8インチタブレットと比べても容量が少ないので、写真や動画、大量のアプリやファイルを保存するのにはあまり向いていません。

SAMSUNG Electronics Galaxy Tab A7 Lite

メーカー名

SAMSUNG

商品名

Galaxy Tab A7 Lite

メモリ

3GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

32GB

重量

367g

解像度

1340x800

シャオミ Redmi Pad SE 8.7 4G

「シャオミ Redmi Pad SE 8.7 4G」は、持ち運びやすい8.7インチのコンパクトサイズでありながら、4G LTE通信に対応している点が大きな特徴です。これにより、Wi-Fiがない環境でもインターネットに接続し、動画視聴やファイルのダウンロードなどをシームレスに行えます。

ディスプレイは読書に適したアスペクト比を持ち、90Hzの高リフレッシュレートで滑らかな表示を実現。最大600nitの高輝度で屋外での視認性も高く、ブルーライト低減機能も備えています。

また、6650mAhの大容量バッテリーによる長時間の利用が可能で、18Wの急速充電にも対応。Dolby Atmos対応スピーカーによる没入感のあるサウンドも楽しめます。

性能面では、MediaTek Helio G85プロセッサーと最大6GBのRAMを搭載し、日常的な操作やマルチタスクを快適にこなせ、最大2TBまでのストレージ拡張も可能です。

シャオミ Redmi Pad SE 8.7 4G

メーカー名

シャオミ

商品名

Redmi Pad SE 8.7 4G

メモリ

4GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

64GB

重量

375g

解像度

1340x800

アイリスオーヤマ TE08D2M64-V1B

「アイリスオーヤマ TE08D2M64-V1B」はAndroid 14を搭載したWi-Fiモデルのエントリー機です。ウェブ閲覧、動画視聴、電子書籍といった日常的な「見る」「読む」用途に特化しており、オーバースペックにならない「ちょうどよい」性能を目指しています。

メモリは4GB、ストレージは64GBを搭載し、動画視聴やSNS、簡単なゲーム、複数のアプリの同時利用もスムーズに対応可能です。ディスプレイは解像度1280×800のHD画質で、各種コンテンツ視聴やビデオ通話に適しています。

また、GPSと加速度センサーを内蔵。メーカー独自のアプリが入っていないクリーンなAndroid 14を採用している点、購入時から保護フィルムが貼付済みである点、そして日本人オペレーターによるサポートが受けられる点も特徴です。

アイリスオーヤマ TE08D2M64-V1B

メーカー名

アイリスオーヤマ

商品名

TE08D2M64-V1B

メモリ

4GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi

ストレージ容量

64GB

重量

360g

解像度

1280x800

ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro

「ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro」は、前機種から多くの点が進化しています。OSはAndroid 14ベースの独自OS「ALLDOCUBE OS 3.0」を搭載し、ジェスチャー操作や分割画面・小窓表示などの機能で利便性が向上しました。

ハードウェアの主な進化点としては、上下配置のデュアルステレオスピーカーや顔認証機能、カメラ用フラッシュライト、ゲーム体験を高める6軸ジャイロセンサーと振動モーター、そして容量が増加した6050mAhの大容量バッテリーが挙げられます。

ディスプレイはFHD+解像度(1920x1200)で、Widevine L1に対応しており、各種動画配信サービスを高画質で楽しめます。

CNC加工技術による洗練された軽量な金属製ボディと、持ちやすさを改善した丸みを帯びたフレームも特徴です。

ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro

メーカー名

ALLDOCUBE

商品名

iPlay60 mini Pro

メモリ

8GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

128GB

重量

310g

解像度

1920x1200

Headwolf FPad5 Android 14

「Headwolf FPad5」は、軽量(320g)で薄型(7.5mm)のアルミニウム合金ボディを採用した8インチタブレットです。

16GB(8GB RAM+ 8GB仮想メモリ拡張)のメモリ、ストレージは128GB、さらに5500mAhバッテリーを備えています。高度な処理能力を必要とする人にもおすすめの1台です。

128GBのストレージは普段使いであれば、十分過ぎるほどの容量ですが、SDカードを利用すると2TBまで拡張可能です。

最新のAndroid 14を搭載しており、GMS認証済みでGoogle Playストアからアプリもダウンロード可能です。

また、4G LTE通信にも対応しており、外出先でもインターネットが利用できます。

Headwolf FPad5

メーカー名

Headwolf

商品名

FPad5

メモリ

16GB

連続使用時間

-

通信モデル

Wi-Fi/SIMフリー

ストレージ容量

128GB

重量

320g

解像度

1920x1200

8インチタブレットのメリット・デメリット

ここからは8インチタブレットのメリットとデメリットを紹介します。

8インチタブレットを買おうか迷っている人は、メリット・デメリットを参考に自分に合っているかを検討してみてください。

メリット

8インチタブレットを利用するメリットには以下のような点が挙げられます。

持ち運びしやすい

8インチタブレットは、コンパクトかつ軽量で持ち運びに便利で、カバンに入れてもそこまで場所を取りません。その小さなサイズゆえに、片手で操作したい人や手が小さい人にも最適です。

また、多くの8インチタブレットは軽量なので、移動中の電車やバスでの利用や、長時間のアプリやゲームの利用に適しています。

移動中にエンターテインメントを長時間楽しみたい人にもおすすめです。

価格がリーズナブル

価格はスペックによって異なるので一概には言えませんが、スペックにこだわらなければ8インチタブレットはリーズナブルに手に入れられます。

Amazonには数々の8インチタブレットが販売されていますが、1万円台後半〜2万円台の商品も多く、なかには1万円以下で購入できる商品もあります。

このようにリーズナブルに購入できる点も8インチタブレットの大きなメリットと言えるでしょう。

読書におすすめ

Amazonが提供する電子書籍や電子書籍リーダーの「Kindle(キンドル)」で読書をするという方も増えてきています。

スマートフォンの場合、文字の小ささに悩まされることもありますが、8インチタブレットであれば文字が大きくスマートフォンと比べても読みやすくなります。

デメリット

8インチタブレットを利用するデメリットには以下のような点が挙げられます。

画面が小さい

8インチタブレットは、タブレットのなかでもサイズが小さいため、Excelなどデータ処理には不向きです。そのため、ビジネス目的の利用には向いていません。

ビジネスでの利用も考えている人は、HDMI端子を備えたモデルを選ぶといいでしょう。HDMI端子を持つタブレットは、大型モニターやパソコンに接続して使用できるため、効率的に作業を行えます。

性能面での制約がある

8インチタブレットは携帯性や手軽さ、価格の手頃さを重視するユーザーがメインターゲットです。そのため、必ずしも最新・最高のCPU(プロセッサー)や大容量のRAM(メモリ)、高性能なグラフィック処理能力(GPU)を搭載するとは限りません。

10インチ以上の主力モデルと比較すると、意図的に性能を抑えたミドルレンジやエントリークラスのスペックになっていることがあります。

タブレットはどれくらい使用できる? 長持ちさせるポイントは?

タブレットの寿命はだいたい2~3年程度とされています。これはバッテリーに放電・充電できる回数が決まっているためです。

使い続けるうちにバッテリーが劣化し、正常に充電できなくなってしまうのが主な要因です。

表示がおかしくなる、動作が重くなる、本体が熱い、電源が勝手に落ちるなどといった正常ではない症状が現れると寿命のサインと考えられます。

また、タブレットはバッテリー交換が難しい機種が多く、自力での修理は困難な点もタブレットの寿命が短い理由といえるでしょう。

ここでは、日常使いでできるタブレットの寿命を延ばすためにできることを紹介します。

高温環境での使用を避ける

高温環境とは、一般的に35℃以上の温度を指します。リチウムイオン電池(バッテリー)は、0~35℃の温度範囲内での使用が推奨されており、30℃を超えると劣化が加速します。

そのため、16~25℃あたりが最も理想的な温度範囲とされています。

充電しながらタブレットを操作した場合も本体の温度が高くなってしまうため注意してください。

夏場の直射日光が当たる場所や、車内など、気温が30℃を超える場所での使用もできるだけ避けたほうがいいでしょう。

また、使用していない時でも、高温になる場所に放置するのは避け、涼しい場所に保管してください。

過放電を防ぐ

過放電とは、バッテリーが放電し過ぎた状態のことです。過放電状態になるとケーブルを挿してもすぐに充電されなくなります。

時間が経てば充電が開始されるのですが、過放電を何度も起こすとバッテリーの劣化につながる可能性もあります。そのため、バッテリー残量が0%のまま放置しないように気を付けてください。

また、最新OSには、バッテリーの管理機能が改善されている場合があります。最新OSにアップデートすることで、バッテリーを長持ちさせることにもつながるので、定期的にアップデートすることをおすすめします。

まとめ:用途を決めてからの購入がおすすめ

おすすめの8インチタブレットをはじめ、タブレットの選び方やメリット・デメリットを紹介しました。

タブレットは便利な反面、機能的にはスマートフォンと被る部分も多く、用途をある程度決めておかなければ「勢いで買ったはいいものの使うシーンがない」ということにもなりかねません。

「スマートフォンよりも大きな画面で動画を見たい」「スマートフォンだと読書がしづらい」など、タブレットを使うことで解決したい悩みから考えてみるのもいいでしょう。

今回紹介した情報を参考にぜひ自分に合った8インチタブレットを選んでみてください。

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