走行10万キロ超えのクルマはいくらで売れる? 年式・走行距離別の査定額と高く売れる上位50車種ランキング

  • 筆者: MOTA編集部
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走行距離が10万キロに近づくと、そろそろ買い替えかと考え始める方は多いのではないでしょうか。下取り額を聞いて、想像より低い金額に驚いた方もいるかもしれません。

ところが査定実績データを見ると、10年落ちで走行10〜15万kmのクルマの66.4%に、50万円以上の査定額が付いていました。15年落ちまで下がっても、30万円以上が31.3%を占めています。

この記事では、月間申込数10万件(2026年3・5月)の実績を持つ「MOTA車買取」の独自データを分析し、走行10〜15万kmのクルマの査定額を年式・走行距離・車種に分けて解説します。高く売れる上位50車種のランキングも公開します。

目次[開く][閉じる]
  1. 10万キロ超えのクルマはいくらで売れる? 実際の市場価値とは
  2. 10万キロの壁は本当にあるのか|実績データで下落率を分析
  3. 10万キロ超えでも高く売れるクルマ|上位50車種のリセール率ランキング
  4. 同じ車種・同じ走行距離でも査定額はひらく|グレードと色を集計
  5. まとめ|10万キロ前後の愛車をいま売るべきか
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10万キロ超えのクルマはいくらで売れる? 実際の市場価値とは

まず押さえておきたいのは、10万キロを超えたクルマ(普通車)に買取店が値を付けていないわけではないという点です。査定額がゼロになる例は、実際のデータではごく一部にとどまります。

10万キロ超えでも10万円・30万円・50万円以上の査定額が付く割合

走行10〜15万kmのクルマについて、査定額がいくら以上だったかの割合を年式別に整理しました。

年式10万円以上30万円以上50万円以上

2019年:7年落ち

99.8%

97.5%

90.0%

2016年:10年落ち

97.9%

84.4%

66.4%

2014年:12年落ち

93.8%

64.9%

40.8%

2011年:15年落ち

81.0%

31.3%

12.5%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:普通車・修復歴なし・走行10〜15万km/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/走行距離は区分で記録されているため、10〜15万kmは10万1キロから15万キロまでを指します/軽自動車は査定額の水準が異なるため含んでいません

10年落ちの2016年式では、97.9%に10万円以上の査定額が付いています。30万円以上が84.4%、50万円以上でも66.4%です。15年落ちの2011年式まで下がっても、10万円以上が81.0%を占めています。10万キロを超えたクルマに値が付かないというのは、データの上では成り立ちません。

10〜12万キロ、12〜15万キロの年式別の査定額

では具体的にいくらなのかわかるように、走行距離を10〜12万km、走行12〜15万kmにわけて集計しました。対象は2016年式を含む2011〜2019年式で、270車種・31メーカーが含まれます。

走行10〜12万kmの査定額中央値

走行10〜12万kmの査定額中央値。2019年式(7年落ち)126万8000円、2016年式(10年落ち)74万9000円、2014年式(12年落ち)43万円、2011年式(15年落ち)20万4000円。7年落ちから15年落ちで約84%減

走行12〜15万kmの査定額中央値

走行12〜15万kmの査定額中央値。2019年式(7年落ち)114万円、2016年式(10年落ち)67万5000円、2014年式(12年落ち)36万5000円、2011年式(15年落ち)17万8000円。7年落ちから15年落ちで約84%減
年式走行10〜12万km走行12〜15万km

2019年:7年落ち

126.8万円

114万円

2016年:10年落ち

74.9万円

67.5万円

2014年:12年落ち

43万円

36.5万円

2011年:15年落ち

20.4万円

17.8万円

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:普通車・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/査定額は中央値で表記/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/走行距離は区分で記録されているため、10〜12万kmは10万1キロから12万キロまでを指します

表を見ると、走行距離より年式のほうが金額を大きく動かしていることが分かります。同じ2016年式で10〜12万kmと12〜15万kmを比べると差は7万4000円ですが、走行10〜12万kmのまま年式が2016年から2014年に変わると差は31万9000円です。あと数万キロ乗るかどうかより、いつ売るかのほうが金額に影響します。

車種による査定額の差は9倍以上

上の表は市場全体の中央値です。実際には、同じ2016年式・走行10〜15万kmでも車種によって254万3000円から27万5000円まで開きがあります。9倍以上の差です。

つまり年式と走行距離だけで自分のクルマの価値を把握することはできません。次の章で下落率を分析したあと、車種別のランキングで自分のクルマを探せるようにしています。

いま手元のクルマがいくらになるのかは、「MOTA車買取」で確認できます。利用料とキャンセルは無料です。

10万キロの壁は本当にあるのか|実績データで下落率を分析

「10万キロを超えると査定額が大きく落ちる」という話をよく聞きます。データで確かめると、この壁は実在しました。ただし壁があるのは1か所だけです。

下落幅が最も大きいのは10万キロをまたぐ区分

2016年式のクルマを走行距離の区分ごとに並べ、1つ前の区分からどれだけ下がったかを算出しました。

2016年式の走行距離区分別の査定額中央値。7〜8万km 96万8000円から14〜15万km 61万2000円まで低下し、10万キロをまたぐ区分だけ前の区分から12.1%減と下落幅が最大
走行距離査定額中央値前の区分からの下落率

7〜8万km

96.8万円

8〜9万km

92万円

5.0%

9〜10万km

85.6万円

6.9%

10〜11万km

75.3万円

12.1%

11〜12万km

73万円

3.1%

12〜13万km

71.9万円

1.5%

13〜14万km

66.8万円

7.1%

14〜15万km

61.2万円

8.4%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:2016年式・普通車・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/査定額は中央値で表記/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/走行距離は区分で記録されているため、10〜11万kmは10万1キロから11万キロまでを指します

区分ごとの下落率は1.5%から8.4%の間で上下していますが、10万キロをまたぐ区分だけが12.1%と突出しています。10万キロの壁は実在し、そして壁は1回きりです。

すでに10万キロを超えている方にとっては、この段差は通過済みということになります。ここから先の下がり方は1万kmあたり約5%で、超える前と大きくは変わりません。

まだ10万キロに届いていない方の場合は、段差を越える前に売る選択肢があります。9〜10万kmの85万6000円と10〜11万kmの75万3000円で、差は10万3000円です。

年式が1年古くなると査定額は約12%下がる

走行距離を10〜12万kmにそろえたうえで、同じ車種同士で1年式差を比較しました。43車種で129組の比較が成立し、査定額の1年での下落率は中央値で12.0%でした

車種による幅はあり、トヨタ ハイエースバンが6.6%と査定額の下落は小さく、ホンダ オデッセイは25.5%と大きく出ています。走行距離による下落は、10〜15万kmの区間で1万kmあたり約5%でした。

1年乗り続けた場合の査定額の試算

1年待つと、年式が1年進み、走行距離も1万km前後増えます。年式で約12%、走行距離で約5%が重なる形になります。

2016年式・走行10〜12万kmの査定額中央値74万9000円を当てはめると、1年後は12万円前後低い水準になると考えられます。乗り続ける期間が長くなるほど差は開いていきます。

もちろん買い替えには費用がかかるため、金額だけで判断するものではありません。ただ「もう少し乗ってから考えよう」という判断にいくらのコストがかかるのかは、先に把握しておく価値があります。

10万キロ超えでも高く売れるクルマ|上位50車種のリセール率ランキング

ここからは車種別に比較します。10年落ちにあたる2016年式で走行10〜15万kmのクルマは270車種ありましたが、車種ごとに20件以上のデータが集まったのは64車種でした。そのうち上位50車種をリセール率中央値の高い順に並べています。

車種名をタップすると、その車種の査定実績を確認できます。

リセール率中央値の高い上位50車種

順位車種リセール率査定額

1

トヨタ ランドクルーザープラド

59.60%

254.3万円

2

トヨタ ハイエースバン

53.50%

170.2万円

3

トヨタ FJクルーザー

48.65%

166万円

4

トヨタ レジアスエース

47.90%

134.4万円

5

ホンダ ステップワゴン

45.95%

133.4万円

6

トヨタ アルファード

39.10%

169万円

7

トヨタ C-HR

39.10%

113.9万円

8

トヨタ ハリアー

38.60%

128.5万円

9

トヨタ ヴェルファイア

37.25%

148.4万円

10

レクサス RX

35.10%

247万円

11

日産 NV350キャラバン

34.00%

96.9万円

12

レクサス NX

31.65%

161万円

13

トヨタ 86

31.65%

96.1万円

14

ホンダ ヴェゼル

31.40%

83.9万円

15

スバル WRX

30.45%

118.2万円

16

トヨタ ヴォクシー

30.15%

90万円

17

トヨタ クラウンアスリート

29.70%

151.3万円

18

トヨタ プリウス

29.50%

82.8万円

19

トヨタ プリウスα

29.30%

91.2万円

20

トヨタ ノア

27.15%

77.1万円

21

トヨタ エスクァイア

26.90%

84万円

22

トヨタ ヴィッツ

26.90%

39.4万円

23

三菱 デリカD:5

26.60%

90.3万円

24

スバル フォレスター

26.10%

75万円

25

レクサス IS

24.50%

130万円

26

ホンダ フィット

24.20%

44.2万円

27

ホンダ オデッセイ

23.30%

92.8万円

28

トヨタ カローラフィールダー

23.30%

57万円

29

トヨタ シエンタ

23.00%

48.5万円

30

レクサス GSハイブリッド

22.35%

168万円

31

フォルクスワーゲン ゴルフ

21.75%

97.6万円

32

トヨタ エスティマ

21.30%

75.5万円

33

ホンダ フリード

20.00%

49万円

34

トヨタ クラウンロイヤル

19.75%

100.7万円

35

スズキ イグニス

19.05%

31.8万円

36

三菱 アウトランダーPHEV

18.60%

80万円

37

ホンダ アコードハイブリッド

18.30%

74.6万円

38

トヨタ アクア

17.90%

35.6万円

39

マツダ CX-3

17.60%

47.7万円

40

日産 エクストレイル

17.40%

47.5万円

41

ホンダ シャトル

17.20%

38.5万円

42

スバル レガシィアウトバック

16.90%

57.5万円

43

日産 エルグランド

16.75%

62万円

44

トヨタ ルーミー

16.70%

30万円

45

日産 セレナ

16.35%

48.8万円

46

メルセデス・ベンツ Cクラス

16.10%

97万円

47

フォルクスワーゲン ポロ

16.00%

42.2万円

48

日産 ノート

15.10%

27.3万円

49

マツダ CX-5

15.00%

47万円

50

マツダ デミオ

14.90%

27.5万円

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:2016年式・走行10〜15万km・普通車・修復歴なし・集計20件以上のデータが集まった64車種のうち上位50車種/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/査定額とリセール率は中央値で表記/リセール率は査定額を新車価格(車両本体・税込)で割った値で、メーカーオプションとディーラーオプションは含みません/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/走行距離は区分で記録されているため、10〜15万kmは10万1キロから15万キロまでを指します/リセール率が同率の場合は査定額中央値の高い順に並べています/ホンダ ステップワゴンは2015年4月のフルモデルチェンジ以降の世代のみを集計しています/ホンダ フリードは2016年9月16日のフルモデルチェンジで2代目へ移行しており、2代目のみを集計しています/※を付けた車種は集計が20〜29件のため参考値です

1位のトヨタ ランドクルーザープラドは、10年落ちで10万キロを超えていても新車価格の約6割が残っています。査定額中央値も254万3000円です。50位のマツダ デミオは14.90%・27万5000円で、1位と50位ではリセール率に44.70ポイント、査定額では9倍以上の開きがあります。

上位に共通する3つの特徴

上位10車種の内訳を確認すると、傾向がはっきり分かれます。

SUVとクロカンが上位を占める

トヨタ ランドクルーザープラド、FJクルーザー、C-HR、ハリアー、レクサス RXの5車種が上位10車種に入っています。とくに悪路走破性を備えたモデルは海外での需要があり、走行距離が伸びても値が落ちにくい傾向です。

商用バンは距離を前提に評価される

トヨタ ハイエースバンが2位、レジアスエースが4位です。日産 NV350キャラバンも11位に入っています。商用車はシンプルで頑丈、走行距離が多いことが前提の作りのため、10万キロ超えが減点として働きにくい構造になっています。

3列シートのミニバンが上位に残る

ホンダ ステップワゴンが5位、トヨタ アルファードが6位、ヴェルファイアが9位です。3列シートの需要は国内でも根強く、10年落ちでも買い手が付きます

ランキング下位でも個体によっては高く売れる場合も

下位に自分のクルマがあっても、値が付かないという意味ではありません。レクサス GSハイブリッドは30位ですが、査定額中央値は168万円で、22位のトヨタ ヴィッツ39万4000円の4倍以上です。

リセール率は新車価格に対する割合なので、元の価格が高いクルマは数値が低く出ます。売却で手元に残る金額を知りたい場合に見るべきなのは、リセール率ではなく査定額です。

さらに同じ車種・同じグレードでも、内外装の状態や装備によって金額は動きます。ランキングで下位でも、実際に査定を受けるまでいくらになるかは分かりません

MOTA車買取」は利用料もキャンセル料も無料です。金額を見てから売るかどうかを決められるので、気になる方はまず確認してみてください。

同じ車種・同じ走行距離でも査定額はひらく|グレードと色を集計

ここまでは車種ごとの中央値を確認してきました。ただし同じ車種・同じ年式・同じ走行距離帯でも、実際の査定額は1つの金額に収まりません。ランキング上位の車種について、グレードとボディカラーで査定額がどれだけ動くのかを集計しました。

グレードによる査定額の差

ひらきが生まれる要因の1つがグレードです。集計データが30件以上集まったグレードに絞って、査定額中央値を算出しました。各車種の集計条件は見出しに記載しています。

トヨタ アルファード(30系):年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし

グレード査定額中央値

ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ 4WD

249万8000円

ハイブリッド 2.5 SR Cパッケージ 4WD

242万5000円

ハイブリッド 2.5 G Fパッケージ 4WD

213万4000円

ハイブリッド 2.5 SR 4WD

203万4000円

2.5 S Cパッケージ

194万2000円

ハイブリッド 2.5 G 4WD

190万円

ハイブリッド 2.5 X 4WD

185万5000円

2.5 S Cパッケージ 4WD

182万3000円

2.5 S Aパッケージ タイプ ブラック

166万5000円

2.5 G

151万2000円

2.5 S Aパッケージ

150万円

2.5 S

147万2000円

2.5 X

137万円

最上位の「ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ 4WD」249万8000円と、最下位の「2.5 X」137万円では112万8000円の差があります。同じ年式・同じ走行距離帯で、グレードだけがこれだけの金額を動かしています。

トヨタ プリウス(50系):年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし

グレード査定額中央値

1.8 A プレミアム ツーリングセレクション

96万6000円

1.8 A ツーリングセレクション

90万円

1.8 A ツーリングセレクション E-Four 4WD

88万円

1.8 S ツーリングセレクション

87万円

1.8 A プレミアム

86万4000円

1.8 S セーフティ プラス

83万2000円

1.8 S

81万5000円

1.8 A

79万2000円

1.8 A E-Four 4WD

78万4000円

1.8 S E-Four 4WD

77万1000円

1.8 E

74万5000円

プリウスの差は22万1000円です。グレード数が11と多い一方、金額の幅はアルファードより小さくなっています。

ホンダ ヴェゼル(初代・RU系):年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし

グレード査定額中央値

1.5 X ホンダセンシング

121万5000円

1.5 G

104万2000円

1.5 X

100万2000円

1.5 ハイブリッド RS ホンダセンシング

95万8000円

1.5 ハイブリッド Z ホンダセンシング

90万円

1.5 ハイブリッド Z ホンダセンシング 4WD

85万円

1.5 ハイブリッド Z

70万円

1.5 ハイブリッド

67万5000円

1.5 ハイブリッド X

59万7000円

1.5 ハイブリッド 4WD

50万5000円

ヴェゼルでは、ガソリン車の「1.5 X ホンダセンシング」121万5000円と「1.5 G」104万2000円が上位に入り、ハイブリッド車が下位に並びました。10年前後が経過した時点では、ハイブリッド車の査定額がガソリン車を下回る場合があると考えられます。

スバル フォレスター(4代目・SJ系):年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし

グレード査定額中央値

2.0 エックスブレイク 4WD

80万6000円

2.0 S リミテッド 4WD

71万円

2.0XT アイサイト 4WD

68万2000円

2.0i-L アイサイト 4WD

66万円

2.0i 4WD

60万円

フォレスターは「2.0 エックスブレイク 4WD」80万6000円が最上位で、最下位の「2.0i 4WD」60万円との差は20万6000円です。

日産 エルグランド(E52型):年式2014〜2018年・走行10〜15万km・修復歴なし

グレード査定額中央値

2.5 250ハイウェイスターS

70万4000円

2.5 250ハイウェイスター プレミアム

58万9000円

2.5 250ハイウェイスター

52万9000円

2.5 250XG

32万4000円

エルグランドは「2.5 250ハイウェイスターS」70万4000円と「2.5 250XG」32万4000円で、38万円の差です。ハイウェイスター系とXGで水準が分かれており、装備の差が査定額に表れています。

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし・集計30件以上のグレード/集計期間:査定日2024年8月〜2026年8月/集計時点:2026年8月/査定額は中央値で表記/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/走行距離は区分で記録されているため、10〜15万kmは10万1キロから15万キロまでを指します/モデルチェンジをまたぐ年式が含まれるため、型式で世代を判別して1世代のみを集計しています。トヨタ アルファードは30系、トヨタ プリウスは50系、ホンダ ヴェゼルは初代(RU系)、スバル フォレスターは4代目(SJ系)、日産 エルグランドはE52型です/日産 エルグランドのみ、グレードごとの集計数を確保するため年式2014〜2018年を対象としています(この年式範囲はすべてE52型です)/グレードごとの集計数を確保するため、この章のみ集計期間を2年間としています

ボディカラーによる査定額の差

色でも査定額は動きます。グレードを固定しないとグレードの差と混ざるため、集計数が最も多いトヨタ プリウスの「1.8 A ツーリングセレクション」に絞って算出しました。

ボディカラー査定額中央値

パール系

98万円

黒系

94万8000円

白系

94万8000円

赤系

72万8000円

パール系98万円と赤系72万8000円では25万2000円の差です。同じグレードの「1.8 S ツーリングセレクション」でも赤系が白系・黒系を15万8000円下回っており、プリウスでは同じ傾向が2つのグレードで出ています。

ただし色の影響は車種によって大きく違い、どの色が有利かも一定しません。トヨタ アルファードの「2.5 S Cパッケージ」では黒系が白系を8万3000円上回りますが、スバル フォレスターの「2.0 S リミテッド 4WD」では白系が黒系を2万円上回っています。日産 エルグランドの「2.5 250ハイウェイスター」では1万2000円、ホンダ ヴェゼルの「1.5 ハイブリッド Z」では3万5000円の差にとどまりました。

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:年式2015〜2017年・走行10〜15万km・修復歴なし・集計30件以上/集計期間:査定日2024年8月〜2026年8月/集計時点:2026年8月/査定額は中央値で表記/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/走行距離は区分で記録されているため、10〜15万kmは10万1キロから15万キロまでを指します/型式で世代を判別し、トヨタ プリウスは50系のみを集計しています/グレードごとの集計数を確保するため、この章のみ集計期間を2年間としています

査定額は査定を受けるまで確定しない

グレードと色のほかにも、装着されているオプション、車検の残り、内外装やタイヤの状態が査定額を動かします。これらは車種別の中央値には表れません。

修復歴の有無も同じです。この記事のデータはすべて修復歴なしのクルマを集計しているため、修復歴ありの場合はここまでの金額より低い水準になります。どのくらい下がるのかは下記の記事で解説しています。

つまりお持ちのクルマがいくらになるかは、査定を受けるまで確定しません。状態が良ければ、上の表の中央値より高い金額が付く可能性もあります。

1社だけの査定では、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。複数の買取店の金額を並べて初めて、自分のクルマの水準が分かります。

まとめ|10万キロ前後の愛車をいま売るべきか

走行距離が10万キロ前後のクルマの査定額について、データで分かったことを整理します。

1
10年落ち10万キロ超えでも9割以上に値が付く
10年落ちで走行10〜15万kmのクルマは、97.9%に10万円以上の査定額が付いています。15年落ちまで下がっても10万円以上が81.0%を占めます。
2
査定額中央値は10〜12万kmで74万9000円
走行12〜15万kmでは67万5000円です。距離が3万km増えても、下がり幅は7万4000円にとどまります。
3
10万キロの壁は実在する
下落幅が最大なのは10万キロをまたぐ1区分で12.1%。超えたあとは1万kmあたり約5%の下がり方に戻ります。
4
距離より年式が価値を削る
年式は1年で約12%下がります。すでに10万キロを超えているなら、待っている間に年式で削られていきます。
5
同じ条件でも車種とグレードで大きく変わる
同じ2016年式・走行10〜15万kmでも車種で254万3000円から27万5000円まで開き、同じ車種でもグレードで最大112万8000円ひらきます。

つまり10万キロ前後のクルマで先にやるべきことは、いま売ればいくらになるのかをはっきりさせることです。

すでに10万キロを超えている方は、距離による大きな段差を通過し終えています。ここから価値を削るのは年式なので、待つほど条件は悪くなります。まだ届いていない方も、段差を越える前の金額を知っておけば、乗り続けるか売るかを数字で判断できます。

どちらの場合も、判断の材料になるのは自分のクルマの実際の査定額です。相場表の中央値では、グレードや状態による差までは分かりません。

査定額を確認する手順は4ステップ

愛車の査定を受けるなら、手軽に申し込めて高値を狙える「MOTA車買取」がおすすめです。

一括査定は申し込んだ直後に何社もから電話がかかってくる、という印象を持っている方が多いと思いますが、MOTA車買取はその仕組みが違います。査定の流れは、以下の4ステップです。

MOTA車買取の査定の4ステップ。1.車の情報を入力 2.最大20社がWebで入札 3.最短3時間で概算査定額を確認 4.高額査定の上位最大3社とやり取り

このとおり、申し込み直後に各社から電話が来ることはありません。最短3時間後にWEBで最大20社の概算額を確認でき、やりとりするのは高額査定の上位最大3社のみです。何十社からの電話ラッシュは避けられます。

走行距離が多いクルマは、買取店によって評価の差が出やすくなります。輸出向けに強い店とそうでない店で、同じクルマでも金額が変わるためです。だからこそ複数の買取店の金額を並べて比べる意味があります

※最大20社の結果開示と同時に、上位3社よりご連絡が入ります。/※上位3社は入札額により自動で決まります。4位以下の買取店を追加することはできますが、上位3社を除外することはできません。/※車種やお住まいのエリアによって、査定に参加する買取店が3社未満になる場合や、対象外となる場合があります。/※WEBで開示される金額は概算です。実車査定の結果によって金額が変わることがあります。

気軽に利用できるのも特徴。金額を見てから売るかどうかを決めれば良い(利用料・キャンセル無料)ので、まずは今の愛車の価値を確認してみませんか?

記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。

商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。

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  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

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