3年後も7割のリセールバリューが期待できる! アルファード受注再開と2026年改良モデルの価格・納期事情

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:茂呂 幸正/和田 清志/トヨタ自動車/日産自動車
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トヨタのLサイズミニバンとして人気のあるアルファードと姉妹車のヴェルファイア。2026年4月中旬に受注が再開されましたが、納期はすでに延び始めており、再び受注が停止する可能性もあります。

この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが、6月改良モデルの最新価格や納期を解説するとともに、アルファードがこれほどの人気を集める理由のひとつでもある驚きのリセールバリューの実態にも迫ります。

残価設定ローンを組んだ際の3年後の残価率は平均を大幅に上回り、手放すタイミング次第では新車価格の7割で買い取られるケースもあります。

また、アルファードが買えない場合の定額制カーリース「KINTO」の選択肢や、高いリセールバリューが期待できるおすすめ車種も合わせて徹底解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 【2026年最新】アルファードの受注再開と6月改良モデルの価格・納期状況
  2. アルファードの残価率は67%! 中古車販売店の証言と数字で見るリセールの強さ
  3. アルファードが買えなくても乗れる? KINTOという選択肢
  4. アルファード以外にもある! 残価率60%超えのミニバン・SUV6選
  5. そもそも残価率とは? リセールバリューの仕組みをおさらい

【2026年最新】アルファードの受注再開と6月改良モデルの価格・納期状況

トヨタのアルファードと姉妹車のヴェルファイアは、Lサイズミニバンの人気車です。長期間にわたり受注を停止していましたが、多くの販売会社が2026年4月中旬に受注を再開しています。

販売店は以下のように説明しました。

「アルファードとヴェルファイアは、2026年6月頃に改良を実施します。販売店では、その予約受注を4月中旬に開始しました。人気の高いアルファード『ハイブリッドZ(2WD)』の価格は639万9800円です。改良前の635万円に比べて、少し値上げされます。また6月の改良では、安価なアルファード『ハイブリッドX』が廃止され、代わりに装備を少し充実させた『ハイブリッドG』を追加します。2WDの価格は559万9000円です。なお改良の前と後で、同じグレード同士の価格を比べると、大半が5万円前後の値上げになっています」。

以上のように、アルファードとヴェルファイアは改良に伴って予約受注を再開しました。

販売店のコメントをもとに各グレードの価格を整理すると、以下のようになります。

グレード改良前価格改良後価格(2026年6月〜)
ハイブリッドZ

635万円

639万9800円

ハイブリッドG

改良前なし

559万9000円

ハイブリッドX

510万円

廃止

今後の見通しと注意点! 納期の遅延や再び受注停止の可能性も

ただし、受注の再開を待っていたユーザーも多く、納期が急速に延びています。

販売店では「予約受注を4月中旬に再開して、同じ月の下旬には納期が3か月から4か月になりました。今のトヨタでは、納期が6か月から8か月に達した時点で受注を一度停止するため、アルファードとヴェルファイアも、正式発売される6月頃には受注が停止しているかもしれません」といいます。

それでもアルファードとヴェルファイアは、購入後に高値で売却できる車種ですから、選ぶ価値が高いです。

前述の通り受注を停止している期間が長いため、なるべく早く商談を開始して、受注が停止する前に契約すると良いでしょう。

なお、アルファードがこれほどの人気を集める背景には、業界トップクラスのリセールバリューの高さもあります。その実態は後ほど詳しく解説します。

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アルファードの残価率は67%! 中古車販売店の証言と数字で見るリセールの強さ

アルファードとヴェルファイアは、高値で売却できることでも知られています。

新車価格の割に高値で売却できる車種は、アルファードとヴェルファイアのようなLサイズミニバンと、今の人気カテゴリーとされるSUVです。

アルファードやヴェルファイアで残価設定ローンを組むと、3年後の残価率は両車とも67%です。平均的な42%から48%を大幅に上まわります。

なお、残価設定ローンの仕組みやリセールバリュー(残価率)の基礎知識について詳しく知りたい方は、以下の項目で解説しています。

そもそも残価率とは? リセールバリューの仕組みをおさらい

中古車販売店が語る実際の買取価格

しかも中古車販売店では「アルファードやヴェルファイアを実際に売却される場合、3年後の最初の車検を受ける直前なら、新車価格の70%以上で買い取れる場合もあります。そのため、アルファードとヴェルファイアのお客様には、短期間で乗り替える人も多いです」といいます。

アルファードが買えなくても乗れる? KINTOという選択肢

販売を停止していても、定額制カーリース「KINTO」でアルファードとヴェルファイアに乗れる場合があります。

KINTOでは契約期間が終了したら車両を必ず返却しなければなりません。したがって購入とは異なり、高値での売却もあり得ませんが、最長では7年契約もありますから、KINTOで満足できるユーザーも多いでしょう。

KINTOのアルファード取り扱い状況と再開時の確認方法

以下の公式サイトから取り扱い状況を確認できます。現在WEBでの取り扱いが停止していますが、メール登録すると取り扱い再開時にお知らせが配信されます。

アルファード以外にもある! 残価率60%超えのミニバン・SUV6選

残価率の高い車種はアルファードだけではありません。今後のクルマ選びの選択肢を広げる参考として、3年後の残価率が60%を超える代表的なミニバンとSUVをご紹介します。

車種名3年後の残価率
日産 セレナ

68%

トヨタ ランドクルーザー300

67%

トヨタ ランドクルーザー250

66%

スズキ ジムニーノマド

64%

トヨタ RAV4

63%

日産 エクストレイル

63%

残価率68%! 注目ミニバン「日産 セレナ」

ミニバンでは日産 セレナが3年後の残価を68%と高く設定しています。

RAV4・ランクル・エクストレイル……残価率60%超えのSUV5選

残価の高い車種が多いSUVでは、トヨタ RAV4が63%、トヨタ ランドクルーザー250は66%、トヨタ ランドクルーザー300は67%です。

日産 エクストレイルは63%、スズキ ジムニーノマドは64%です。

このうち、ジムニーノマドは海外生産モデルですが、現在1か月平均の輸入台数が5000台以上に増えているので、今後は納期も短くなります。292万6000円という比較的求めやすい価格で、資産価値の高いクルマを手に入れられます。

このようにさまざまな選択肢がありますが、リセールバリューを最優先に考えるなら、やはり3年後も新車価格の70%以上が期待できるケースもあるアルファードは有力な候補です。

再び受注停止になる前に今の愛車の相場を把握しておけば、購入予算が具体化し、乗り替えの判断がスムーズにできます。アルファードへの乗り替えを検討している方は、まず一括査定サービスなどを利用して、愛車の実際の価値を確認しておくのがおすすめです。

乗り替えの第一歩!今の愛車の最新相場を調べておく(ページ移動:MOTA車買取)

一括査定を使うか迷っている方や、利用時の注意点などが知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。

そもそも残価率とは? リセールバリューの仕組みをおさらい

愛車を数年後にどの程度の金額で手放せるかは、車種や使われ方によって大きく異なりますが、残価設定ローンの残価が売却額の目安になります。

ちなみに残価設定ローンとは、契約時に数年後の残価(残存価値)を設定して、残りの金額を分割返済するローンです。

返済期間を終えるまでは車両は自分の所有になりませんが、残価を支払わないため、月々の返済額は安く抑えられます。そして返済期間を終えた時は、残価を支払って車両を買い取ることや、残価を支払わずに返却もできます。残価以外はすでに支払っているため車両を返せるのです。

そして残価は、数年後の下取り額に置き換えられます。メーカーの見積もりサイトで残価設定ローンの計算をした時、「最終回支払額」と表記されるのが残価です。

残価率の計算方法と「高値で売れるクルマ」の見分け方

残価が分かったら、残価率、つまり新車価格に占める残価の割合を算出しましょう。計算式は「最終回支払額÷車両価格=残価率」です。

3年後の残価率は、一般的には42~48%です。仮に新車価格が200万円の車種なら、3年後には84~96万円で手放せます。これが残価率の高い車種になると、3年後で50~60%に高まります。新車価格が200万円なら、100~120万円で売却できます。

車種の傾向3年後の残価率新車価格(例)3年後の売却額(目安)
一般的な車種

42~48%

200万円

84~96万円

残価率の高い車種

50~60%

200万円

100~120万円

3年後の残価率が50%を超える車種は、高値で売却できる、いわゆるリセールバリューの良いクルマになります。

ユーザーが高値で売却できる車種と、そうでない車種の違いは、中古車市場の人気度です。中古車市場で人気が高く、高値で販売できる車種なら、ユーザーからも高い金額で買い取れます。

残価設定ローンの満了後に返却された車両も基本的に中古車市場へ流通させるので、中古車人気が高ければ残価率も高まるのです。そのために残価設定ローンの残価率を見れば、高値で売れるクルマか否かが分かります。

残価率を参考にクルマを選ぶと、好条件で売却しやすいです。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:茂呂 幸正/和田 清志 画像提供:トヨタ自動車/日産自動車】

トヨタ/アルファード
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新車価格:
510万円1,480万円
中古価格:
39万円1,920.1万円
トヨタ/ヴェルファイア
トヨタ ヴェルファイアカタログを見る
新車価格:
670万円1,085万円
中古価格:
39.8万円1,517.3万円

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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