カローラクロスとヴェゼルをプロが徹底比較|リセール率・使い勝手が良いのはどっち? 査定額が新車価格を超えるグレードも
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂 幸正/トヨタ自動車/本田技研工業/MOTA編集部
今はSUVの人気が高く、2025年に国内で新車として販売された小型・普通乗用車のうち、約35%をSUVが占めました。そのなかでも、コンパクトSUV市場でとくに注目を集めているのが、トヨタ カローラクロスとホンダ ヴェゼルです。
この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが、月間申込数10万件(2026年3月・5月実績)を誇る「MOTA車買取」の豊富な査定実績データを交えながら、「どちらが将来高く売れるのか」「残価設定ローンの残価はどれくらい高いのか」といったファミリー層がもっとも気になるであろう資産価値を分析。荷室の広さや後席の快適性といった実用面も含め、分かりやすく解説します。
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カローラクロスとヴェゼルの基本スペックを比較
トヨタ カローラクロスとホンダ ヴェゼルは、いずれも全長を4500mm以下に抑えたコンパクトSUVです。SUVの販売内訳を見ると、この全長4500mm以下の車種が約60%に達するため、SUVのなかでもコンパクトSUVはもっとも人気の高いカテゴリーです。
パワーユニットに関しては、カローラクロスが1.8Lと2.0L、ヴェゼルが1.5Lを搭載し、どちらも燃費性能に優れたハイブリッドを主軸に据えています。
| 項目 | カローラクロス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| 全長 | 4455〜4460mm | 4340〜4385mm |
| 全幅 | 1825mm | 1790mm |
| 全高 | 1600〜1620mm | 1545〜1590mm |
| パワーユニット | 2.0L ハイブリッド 1.8L ハイブリッド | 1.5L ハイブリッド 1.5L ガソリン |
| WLTCモード燃費 | 23.3〜26.4km/L | 15.0〜26.0km/L |
カローラクロス・ヴェゼルのグレード構成を比較
カローラクロスは、今はハイブリッドのみを搭載しますが、マイナーチェンジの実施前はノーマルガソリンエンジンも選べました。
ヴェゼルは、安価な4WDを除くと、すべてハイブリッドのe:HEVを搭載します。ホンダのコンパクトSUVには、ノーマルガソリンエンジンを搭載した2WDのWR-Vも用意されるため、ヴェゼルは一部の4WD以外はe:HEVです。
| 項目 | カローラクロス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| パワーユニット | ハイブリッドのみ | ハイブリッド/ガソリン |
| グレード | 「S」「Z」「Z "Adventure"」「GR SPORT」 | 「G」「e:HEV X」「e:HEV X・HuNTパッケージ」「e:HEV Z」「e:HEV Z・PLaYパッケージ」「e:HEV RS」 |
| ガソリン車 | 設定なし | 「G」(4WDのみ) |
| 価格(税込) | 298万1000円〜407万7700円 | 275万8800円〜396万8800円 |
それぞれの車種の特徴をさらに知りたい方は、こちらの記事もチェック!
リセールバリュー比較|売却時の資産価値を独自データで算出
このグレード構成を踏まえた上で、月間申込数10万件(2026年3月・5月実績)を誇る「MOTA車買取」の豊富な査定実績データに基づき、リセール率(新車価格に占める査定額の割合/査定価格 ÷ 新車価格(税込)× 100)をチェックしましょう。リセール率が高いほど、高値で売却できる可能性が高まります。
| 調査概要 | |
|---|---|
| 対象車種 | トヨタ カローラクロス/ホンダ ヴェゼル |
| 条件 | 3年落ち・走行3万km/5年落ち・走行5万km・修復歴なし |
| 集計時点 | 2026年7月 |
| ソース | MOTA独自の査定実績データ |
| リセール率の定義 | 査定価格 ÷ 新車価格(税込)× 100 |
| リセール率の算出方法 | 各車両の年式に対応した新車価格(車両本体価格)と査定額をもとに、1台ずつ個別に算出し、その平均値を掲載 |
| 参考値の扱い | グレード別リセール率ランキングでは、集計対象の台数を十分に確保した数値を黄色の行で示しています。色の付いていない行は台数が少ないため参考値です。 |
リセールバリューについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!
カローラクロスのリセール率|廃止されたガソリン車は3年落ちで新車価格の1.2倍超えも
3年落ちで走行距離が3万kmの場合、カローラクロスでは、1.8Lのハイブリッドに加えて、今では廃止されている1.8Lと2.0Lのノーマルガソリンエンジンも選べます。
3年落ち・3万km|「1.8Z」が123.9%、新車価格を超えて売れる
そしてカローラクロスのリセール率を見ると、ノーマルガソリンエンジンの「1.8G・X」が158.5%、つまり新車価格の1.6倍に達します(参考値)。
「1.8S」や「1.8Z」も120%を超えています。
ハイブリッドは約80〜94%です。ハイブリッドも十分に高いですが、廃止されたノーマルガソリンエンジンは、さらに高い金額で売却できます。
トヨタ カローラクロス グレード別 リセール率ランキング(3年落ち・3万km)
| 順位 | グレード | 平均リセール率 |
|---|---|---|
1位 | 「1.8G・X」(ガソリン) | 158.5% |
2位 | 「1.8Z」(ガソリン) | 123.9% |
3位 | 「1.8S」(ガソリン) | 121.4% |
4位 | 「1.8G」(ガソリン) | 110.1% |
5位 | 「1.8ハイブリッドZ」 | 93.9% |
6位 | 「2.0Z」(ガソリン) | 91.6% |
7位 | 「1.8ハイブリッドG」 | 89.2% |
8位 | 「1.8ハイブリッドG E-Four」 | 87.8% |
9位 | 「1.8ハイブリッドZ E-Four」 | 87.2% |
10位 | 「1.8ハイブリッドS」 | 86.5% |
11位 | 「1.8ハイブリッドS E-Four」 | 79.7% |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計/3年落ち・走行3万km。査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています。E-Fourは4WD。黄色の行は十分な台数を確保した数値です。
なぜガソリン車だけ高いのか|中古車輸出の旺盛な需要と「新車では買えない」希少性
ノーマルガソリンエンジン車の中古車価格が高騰している理由は、中古車輸出の旺盛な需要です。
日本が輸出する中古車を購入する地域には、クルマの耐久性を重視する国も多く、カローラクロスではハイブリッドよりもノーマルガソリンエンジン車のニーズが高いです。
しかも前述の通り、今はカローラクロスのノーマルガソリンエンジンが廃止されたので、中古車価格が高騰しています。
5年落ちでもガソリン車は新車価格超え|求めやすい価格帯では異例の高さ
カローラクロスのノーマルガソリンエンジン車が高値で売却できる傾向は、5年落ちでも変わりません。「1.8G・X」は133.4%と高く、「1.8Z」も110.3%です。
カローラクロスのような求めやすい価格の車種が、5年を経過して、新車価格を超える金額で売却できることは珍しいです。
トヨタ カローラクロス グレード別 リセール率ランキング(5年落ち・5万km)
| 順位 | グレード | 平均リセール率 |
|---|---|---|
1位 | 「1.8G・X」(ガソリン) | 133.4% |
2位 | 「1.8G」(ガソリン) | 119.8% |
3位 | 「1.8S」(ガソリン) | 118.3% |
4位 | 「1.8Z」(ガソリン) | 110.3% |
5位 | 「1.8ハイブリッドZ」 | 97.2% |
6位 | 「1.8ハイブリッドG E-Four」 | 90.7% |
7位 | 「1.8ハイブリッドG」 | 90.4% |
8位 | 「1.8ハイブリッドZ E-Four」 | 89.9% |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計/5年落ち・走行5万km。査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています。E-Fourは4WD。5年落ちは全グレードで集計対象の台数が少ないため、いずれも参考値です。
結論:ガソリン車オーナーは今が売り時、ハイブリッドも5年落ちで約90〜97%
つまりカローラクロスのノーマルガソリンエンジン車を所有するユーザーにとって、今が売り時でしょう。一部の上級スポーツカーや受注を停止しているLサイズSUVのような好条件で売却できます。
カローラクロスのハイブリッドも、5年を経過して新車価格の約90〜97%で売れます。カローラクロスの新車価格は、ハイブリッドのみの今でも300〜400万円に収まり、この価格帯の車種ではリセール率が抜群に高いです。
新車価格を超えて売れるグレードがあるほど、いま中古車の相場は高めに動いています。
だからこそ、今の愛車の相場を先に知っておくと、売り時の判断や乗り換え計画がぐっと立てやすくなります。
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ヴェゼルのリセール率|ガソリンの「G」は3年落ちで122.8%、ただし5年落ちは要注意
ヴェゼルもカローラクロスと同様、グレードの数が少ないノーマルガソリンエンジンが人気です。とくに「G」は高値の売却が可能で、リセール率は3年落ちで122.8%です。4WDは3年落ちが134.0%、5年落ちは135.6%と、さらに高い数値を記録しています(いずれも参考値)。
売れ筋のハイブリッドも、3年落ちなら70%台後半から80%台後半なので高値で売れます。
ホンダ ヴェゼル グレード別 リセール率ランキング(3年落ち・3万km)
| 順位 | グレード | 平均リセール率 |
|---|---|---|
1位 | 「G」4WD(ガソリン) | 134.0% |
2位 | 「G」(ガソリン) | 122.8% |
3位 | 「e:HEV Z」 | 88.0% |
4位 | 「e:HEV X」 | 86.6% |
5位 | 「e:HEV PLaY」 | 84.6% |
6位 | 「e:HEV X」4WD | 80.8% |
7位 | 「e:HEV Z」4WD | 77.7% |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計/3年落ち・走行3万km。査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています。黄色の行は十分な台数を確保した数値です。
5年落ちは先代型と現行型が混在|ハイブリッドでリセール率に約20ポイント差
注意が必要なのは5年落ちです。2026年時点の5年落ちは2021年式になり、モデル末期に購入した先代ヴェゼルと、発売直後に買った現行型が混在しています。
現行型のe:HEVならリセール率は70〜80%に達しますが、先代型のハイブリッドは50%台に下がります。なおノーマルガソリンエンジンは、先代型でも80%前後を保ちます。
ホンダ ヴェゼル【現行型】グレード別 リセール率ランキング(5年落ち・5万km)
| 順位 | グレード | 平均リセール率 |
|---|---|---|
1位 | 「G」4WD(ガソリン) | 135.6% |
2位 | 「G」(ガソリン) | 120.2% |
3位 | 「e:HEV Z」 | 77.1% |
4位 | 「e:HEV PLaY」 | 75.8% |
5位 | 「e:HEV Z」4WD | 72.9% |
6位 | 「e:HEV X」 | 72.8% |
7位 | 「e:HEV X」4WD | 72.4% |
ホンダ ヴェゼル【先代型】グレード別 リセール率ランキング(5年落ち・5万km)
| 順位 | グレード | 平均リセール率 |
|---|---|---|
1位 | 「X・Honda SENSING」(ガソリン) | 82.2% |
2位 | 「G・Honda SENSING」(ガソリン) | 81.2% |
3位 | 「RS・Honda SENSING」(ガソリン) | 80.3% |
4位 | 「ハイブリッドZ・Honda SENSING」 | 55.7% |
5位 | 「ハイブリッドZ・Honda SENSING」4WD | 55.5% |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計/5年落ち・走行5万km。査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています。集計対象が1台のみのグレードは掲載していません。黄色の行は十分な台数を確保した数値です。なお先代型は全グレードが参考値です。
明暗を分けたe:HEV|走行性能・燃費・故障の少なさが中古車評価に直結
先代型と現行型でリセール率の明暗を分けた原因として、ハイブリッドシステムの違いも挙げられます。
現行型は設計の新しいe:HEVに発展して、走行性能と燃費が向上しました。故障の発生も抑えられています。
ほかの車種とリセール率を比べると、ヴェゼルでは先代型と現行型の差が大きく開きます。
ボディカラーと装備の影響|サンルーフと純正カーナビはリセールバリューに効く
このほかボディカラーの違いを見ると、カローラクロスでは、ホワイトやグレーなどが人気です。ヴェゼルではイエローのリセール率が高いですが、流通台数に相当するサンプル数が少ないため、一概にはいえません。
装備については、ほかの車種と同じく、サンルーフや純正カーナビを装着しているとリセール率が高くなります。
ボディカラー別 リセール率の差
| ボディカラー | カローラクロス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| ホワイト | +0.7pt | +0.4pt |
| パール | -0.1pt | +0.7pt |
| グレー | +0.2pt | 0.0pt |
| ブラック | -0.2pt | -0.1pt |
| ブラウン | -1.3pt | -1.1pt |
| シルバー | -2.0pt | -2.6pt |
| ブルー | -2.7pt | -0.9pt |
| レッド | -4.0pt | -0.8pt |
| リセールに有利なカラー | ◎ ホワイト・グレー | ◎ パール・ホワイト |
| 避けたいカラー | △ レッド・ブルー | △ シルバー・ブラウン |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計。数値は同一車種の平均を0とした相対値で、年式・グレードの偏りを補正しています。両車で集計対象の台数を十分に確保できたカラーのみ掲載しています。ヴェゼルのイエローは+3.1ptと最も高い数値ですが、台数が少ないため本表には含めていません。ヴェゼルのパープルは-2.2ptと低い数値です。
装備・条件別 リセール率の差
| 装備・条件 | カローラクロス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| サンルーフ | +6.3pt | +0.9pt |
| 純正フルエアロ | +3.3pt | +0.5pt |
| 禁煙車 | +3.1pt | +1.4pt |
| 保証書・取扱説明書あり | +2.8pt | +1.3pt |
| アラウンドビューモニター | +2.8pt | +1.4pt |
| 純正カーナビ | +2.8pt | +1.2pt |
| 本革シート | +2.7pt | +0.8pt |
| ワンオーナー車 | +2.7pt | +0.9pt |
| 純正リアシートモニター | +0.8pt | +0.2pt |
| ペット乗車歴あり | -1.2pt | -0.1pt |
| 最も効く装備 | ◎ サンルーフ | ○ 禁煙車・アラウンドビューモニター |
| 装備でリセールバリューが動く度合い | ◎ 動きやすい | △ 動きにくい |
出典:MOTA車買取 査定実績データ 2026年7月集計。数値は同一車種内で装備の有無を比較した相対値で、年式・グレードの偏りを補正しています。数値の大きさを車種間で単純に比較することはできません。両車に設定のない装備、および集計の定義が車種間で異なる装備は掲載していません。
結論:カローラクロスが上まわるが差は小さい
以上のようにカローラクロスのリセール率はヴェゼルを上まわります。3年落ちでは差が小さいものの、5年落ちでは開きが大きくなります。
ヴェゼルも日本車全体の中で見ると、リセール率が高く、高値で売却できる車種に含まれます。
ほかのSUVのリセール事情や全車種のリセールバリューを知りたい方は、こちらの記事もチェック!
残価設定ローンで比べる|カローラクロスもヴェゼルも3年後残価53%で一般平均を上回る
残価設定ローンの残価(残存価値)も、首都圏の販売会社における3年後で見ると、カローラクロス、ヴェゼルともに53%です。
一般的には42〜48%なので、この2車種は高い部類に入ります。残価設定ローンの残価は、将来の中古車価格の見通しで決まり、リセール率の高さを裏付けています。
| 車種・区分 | 3年後の残価(残存価値)の割合 |
|---|---|
| トヨタ カローラクロス | 53% |
| ホンダ ヴェゼル | 53% |
| 一般的な車種(平均) | 42〜48% |
また残価設定ローンでは、残価を除いた金額を分割返済するため、残価が高ければ月々の返済額を抑えられます。カローラクロスやヴェゼルを少ない出費で使いたいなら、残価設定ローンを検討すると良いでしょう。
実用性比較|荷室の広さ・後席の快適性・内装の質感はどっちが上?
カローラクロスとヴェゼルは実用性の面でも異なります。ここでは、カタログ値に実測を交えながら、荷室の広さ、後席の快適性、内装の質感を比較します。
荷室容量はカローラクロスが約1.5倍大きい
カローラクロスは、全長が4500mm以下のコンパクトSUVの中で荷室容量がもっとも大きいです。
荷室長は、後席を使っている状態で849mmなので、ヴェゼルの765mmに比べて余裕があります。
カローラクロスはリアゲートの角度も立てたので、角張った荷物も積みやすいです。
荷室容量は、後席を使っている状態で487Lを確保しており、ヴェゼルの335L(「G」を除く)に比べて容量は約1.5倍です。
後席の膝先空間は握りこぶし2つ半|ホンダ CR-Vに匹敵する居住性はヴェゼルが上
ヴェゼルの荷室容量はカローラクロスに劣りますが、居住性は上まわります。身長170cmの大人4名が乗車したとき、後席に座る乗員の膝先空間は、握りこぶし2つ半です。これは大型SUVのホンダ CR-Vに匹敵する広さです。
カローラクロスは、同じ測り方で握りこぶし2つ弱なので、ヴェゼルの後席は快適です。
内装の質感とシートアレンジ|前席下の燃料タンクが背の高い荷物を可能にする
インパネの質感もヴェゼルが上まわり、シートアレンジも多彩です。
ヴェゼルは燃料タンクを前席の下に搭載するため、後席を持ち上げると、車内の中央に背の高い荷物も積めます。
以下は、ここまでの実用性の比較を一覧にした表です。
| 比較項目 | カローラクロス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| 荷室長(後席使用時) | 849mm | 765mm |
| 荷室幅(最大) | 1369mm | 1315mm |
| 荷室高(2WD) | 957mm | 725mm |
| 荷室容量(後席使用時) | 487L | 341〜335L |
| 後席の膝先空間 | 握りこぶし2つ弱 | 握りこぶし2つ半 |
| 後席の快適性 | ○ 標準的 | ◎ CR-Vに匹敵 |
| シートアレンジ | ○ 一般的 | ◎ 背の高い荷物も可 |
膝先空間は身長170cmの大人4名が乗車したときの測定値です。
装備と価格を比較|何を優先するかで選択肢が変わる
装備と価格を比べやすい代表グレードは、カローラクロス「ハイブリッドZ(2WD)」(361万3500円)と、ヴェゼル「e:HEV Z・PLaYパッケージ(2WD)」(369万9300円)です。
両車に共通する標準装備|外装パーツと後方の並走車両を検知する安全装備
両車とも上級グレードなので、アルミホイールなどの外装パーツは標準装着されます。後方の並走車両を検知して警報する安全装備なども同様です。
カローラクロスの強み|「シースルービュー」と「アドバンストパーク」で駐車が楽に
その上でカローラクロス「ハイブリッドZ(2WD)」は、車両の下側の路面状況が透過して見えるように画像を合成する「シースルービュー」、車庫入れのステアリング操作などを支援する「アドバンストパーク」、「ディスプレイオーディオ」などを装着しています。
ヴェゼルの強み|通信機能は標準装備、シートアレンジも多彩
ヴェゼル「e:HEV Z・PLaYパッケージ(2WD)」は、通信機能とカーナビの「Honda CONNECTディスプレー」が標準装着され、前述のようにシートアレンジも多彩です。
結論:積載性と先進装備ならカローラクロス、後席の快適性と質感ならヴェゼル
以下は、ここまでの価格と装備を比較した一覧表です。
●標準装備/◎メーカーオプション
| 比較項目 | カローラクロス 「ハイブリッドZ」(2WD) | ヴェゼル 「e:HEV Z・PLaYパッケージ」(FF) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 361万3500円 | 369万9300円 |
| WLTCモード燃費 | 26.4km/L | 25.2〜25.3km/L |
| アルミホイール | 18インチ ● | 18インチ ● |
| 後側方車両検知 | 「ブラインドスポットモニター」 ● | 「ブラインドスポットインフォメーション」 ● |
| 全周囲カメラ | 「パノラミックビューモニター」(シースルービュー付) ◎ | 「マルチビューカメラシステム」 ◎ |
| 自動駐車支援 | 「アドバンスト パーク」 ● | ー |
| ディスプレイ・ナビ | 「10.5インチディスプレイオーディオPlus」(コネクティッドナビ対応) ● | 「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」 ● |
| シートベンチレーション | 運転席・助手席 ● | ー |
| パワーバックドア | ハンズフリー ● | 「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」 ● |
| パノラマルーフ | ◎ | ◎ |
| シートアレンジ | 6:4分割可倒 ● | チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒 ● |
以上のように両車ともファミリーカーに適していますが、カローラクロスは、積載性や「アドバンストパーク」のような先進装備を重視するユーザーにピッタリです。
ヴェゼルは後席の快適性、内装の上質感、シートアレンジなどに魅力を感じるユーザーに適しています。販売店で乗り比べて、選択すると良いでしょう。
狙う1台が見えてきた今こそ、下取りに出す前に今の車の相場を知っておくと、提示された下取り額が妥当かどうかの比較材料になります。
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購入前の注意点|カローラクロスは受注停止が相次ぐ、納期で選ぶならヴェゼル
2026年7月下旬において、カローラクロスは受注を停止しています。現時点で受注している車両の納車を完了するのは、2027年4月ごろなので、受注が本格的に再開するのは2027年1月から3月でしょう。
ヴェゼルの納期は2〜3か月なので購入しやすいです。
| 車種 | 受注状況(2026年7月現在) | 納期目安・今後の見通し |
|---|---|---|
| トヨタ カローラクロス | × 受注停止中 | 既存受注の納車完了:2027年4月ごろ (受注再開見込み:2027年1月〜3月ごろ) |
| ホンダ ヴェゼル | ◯ 受注中 | 2〜3か月(購入しやすい) |
受注状況および納期は2026年7月下旬時点の販売会社への取材にもとづく情報です。受注の可否と納期は販売会社や地域、選択するグレード・ボディカラーによって異なります。最新の状況は販売会社にご確認ください。
【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:茂呂 幸正/MOTA編集部 画像提供:トヨタ自動車/本田技研工業】
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
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一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
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一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。



























