ポルシェのモデル名の意外な由来・・・「ワニ」や「虎」はどの車種?

全部が全部「馬」な訳じゃない

自動車のモデル名には、たいてい開発時のコンセプトや「こういうイメージで作りました」というテーマが由来となって単語が選ばれたり、単語同士をくっつけて作った造語などが採用される。単語でなくても、開発番号やブランド独自のルールに基づいた数字や文字の列が通称として登録される。

ポルシェのモデル名にも当然由来があるが、庶民派の我々にはあまり馴染みがないので、全体を通して「ポルシェ」くらいの認識の方もいるだろう(というか筆者がそうだ)。

2019年に発売が予定されているポルシェ初のEVの名前はタイカン(Taycan)に決まっており、由来はエンブレムの中心に長年いる馬で、「生気あふれる若馬」という意味らしい。

「若馬」。ポルシェならありそうな名前だが、そこで気になるのは他の車種。若馬がいるなら壮健な青年馬もいることだろう、もしかしたらナイスミドルな中年馬もいるかもしれない。すごく気になったので調べてみた。調査対象は現行車種。

「馬」がいれば「ワニ」や「虎」がいるのは必定?

ポルシェ 911カレラ

ポルシェのモデル名で、356、911、918、917、959、550、という数字はとても大切な意味を持つようだが、ここでは割愛する。

注目するのはカレラのほう。カレラのスペルは「Carrera」で、スペイン語で「レース」「競争」を意味する。

そして車名の由来となるのは、1950年から1954年にかけて行われた「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ(Carrera Panamericana Mexico)」というレースだ。

このレースは、1950 年に第一回が開催された当初は5シーターの市販モデルによるレースだったが、翌年スポーツカーの参戦が許可されると、1954年にはスモール・スポーツカー部門において、創立間もないポルシェが上位6位を独占、総合でも3位という栄光の実績が、グレード名を経てモデル名になるまでに至っている。

ポルシェ パナメーラ

パナメーラ(Panamera)の由来は、カレラと同じカレラ・パナメリカーナ・メヒコ。

それに加えて、標準的なグランツーリスモを超えて、かつてのカレラ・パナメリカーナのような長距離レースで優勝する性能を持つことを表している。4シーターだが、それだけの性能があるということを表現しているのだろう。

ポルシェ 718ボクスター

ボクスターの綴りはBoxter。これは、水平対向エンジンを意味する「ボクサーエンジン(Boxer)」と、ロードスターデザイン(Roadster)を組み合わせた造語。

なぜ水平対向エンジンがボクサーエンジンと呼ばれるかというと、ピストンの動きと、ボクシング選手(ボクサー)がパンチを打ち合う様子に似ているからだ。なんともシュールな名前である。

ちなみに、水平対向エンジンは我らがスバルも採用しており、その独特な排気音は「ボクサーサウンド」と呼ばれている。どんな音か知りたい方は動画を参照してほしい。

▼スバル車はなぜドコドコ音がする?ボクサーサウンドってこんな音

ポルシェ 718ケイマン

ケイマン(Cayman)はボクスターの屋根付きバージョンだ。ケイマンは中南米に生息するワニ(Caiman)に由来を持ち、鋭敏と俊敏性を意味している。確かに速くて獰猛そうなイメージだが、「馬」と「ワニ」に結びつきを感じられないのはどうしたらよいのだろうか。

ちなみに、ケイマン諸島は、発見当時カメとワニが山ほど(?)いたことから、現地の言語でワニを意味するケイマナス(Caymanas)が由来になっているという。ポルシェ ケイマンに関係あるかは定かではない。

ポルシェ カイエン

カイエンは2002年に発表されたポルシェのSUV。ポルシェは「刺激」を意味すると発表しているが、一説によるとフランス領ギアナの首都カイエンヌ(Cayenne)で開発された「カイエン・ペッパー」に由来があるという。カイエン・ペッパーは、スコヴィル値3万~5万SHUのトウガラシ。

確かにトウガラシであれば「刺激」という意味にふさわしい(?)由来だろう。一般的に家庭で使われる唐辛子は3500~1万SHUなので、カイエンはとても刺激的なようだ。

ポルシェ マカン

最後はマカン(Macan)。マカンが一番意味が解らないかもしれないが、由来はインドネシア語の「虎」で、柔軟性、パワー、魅力、およびダイナミクスを意味しているという。

マカンはカイエンの成功を基に2012年に発表されたモデルで、カイエンより少し小さい。現在ではポルシェの中で一番売れるモデルとなっており、2017年のポルシェ全体の販売台数(グローバル)のうち約39.3%を占めている。

「馬」の会社を「虎」が「牛」耳っているわけだ。

由来は色々あるけれど・・・

調査の結果、青年馬や中年馬がいないことが判ったが、どうも動物の名前が由来になることが多いことが判明した。今のところ「馬」「ワニ」「虎」が登場しているが、今後どのような動物が由来になるのか楽しみである。

一つ現時点で判っているのは、「牛」が登場するのは極低確率であるということだけだ。今後モデル名を考える人は、かなりのセンスが問われるだろう。

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