ポップアップルーフを備えた広々室内の軽キャンパー「AMAHO III」。 無垢材で覆われた内装や快適空間が魅力/ダイレクトカーズ Vol.28

小さいボディと大きな空間を求めるキャンパーにオススメ

「キャンピングカーに乗ってみたい!でも運転が不安」という人は多いのではないでしょうか。クルマの中で快適な居住空間を確保するために、キャンピングカーのボディサイズは大きいものが多いです。しかし、大きなクルマを運転できるのか心配ですよね。

そこで注目されるのが、軽自動車をベースとした軽キャンピングカー(軽キャンパー)です。ボディがコンパクトなので、知らない街で道に迷っても、スマホのナビに細い道へ誘導されても、ドキドキすることはありません。

そしてコンパクトサイズといっても、それは走っているときの仮の姿。目的地でトランスフォームして、大きな空間を作り出すのがダイレクトカーズの軽キャンパー「AMAHO(アマホ)」シリーズです。

同シリーズはコンパクトなのに拡張性があり、広々とした空間となることで人気がありますが、その第3弾となる「AMAHO III(アマホ3)」が登場しました。

当記事では「AMAHO III」の特徴であるポップアップルーフによる広々とした室内空間や、無垢材で覆われたリッチな内装、断熱やクーラーなどの快適装備についてご紹介していきましょう。

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大きく開くポップアップテントで天井高が2倍以上に

ダイレクトカーズ AMAHO III

「AMAHO III」は軽自動車のダイハツ ハイゼットをベースにしたモデルです。箱っぽい角ばったデザインで、軽自動車枠に収まるように設計されています。

シリーズの特徴は、ルーフが持ち上がって空間が広がるポップアップルーフを備えていること。ポップアップの立ち上がりが前方ギリギリの位置にあるので、スペースも最大限に確保されているのが分かります。

リアには大きなゲートがあり、荷物の出し入れなども簡単。跳ね上げたゲートがひさしのようになり、雨や強い日差しも遮断してくれます。

エントランス上部にはレールが備わり、オプションのタープテントを簡単に取り付けられるようになっています。キャンピングカーの一般的なサイドオーニングと比べると超軽量設計で、キャンプの組み立て式タープよりも設営が簡単です。

オシャレな無垢材で覆われているシンプルで美しい内装

ダイレクトカーズ AMAHO III

室内に入ってみると、木の香りが漂ってきます。室内の壁は無垢材で覆われていて、山小屋のような雰囲気。室内に居ると、クルマの中であることを忘れます。

空間の余裕や使いやすさを重視し、あえてシンプルなレイアウトを採用。乗車定員4名、就寝人数大人3名となっています。

ベッドとしても使える1850mm×550mmサイズのベンチが車内いっぱいに広がっています。

ダイレクトカーズ AMAHO III

ポップアップ部分はボードでフロアを作ることもできます。2000mm×1200mmもあるので、一般的なポップアップルーフよりやや広め。

テントのファスナーを開いて全開放すると、最高の眺めを楽しみながら、のんびりとくつろげます。ここで星をみたり、風景写真を撮ったりするのもいいでしょう。

天板を1~2枚外して椅子を踏み台とすれば車内へ移動できます。ルーフテントとは異なり、一度外に出ずとも行き来ができるのがポップアップならではの魅力です。

「AMAHO III」には、左側面にある入口のすぐ横に、コンパクトなシンクが設置されています。食材をカットする時のスペースが欲しい、洗った食器を置いておきたいなど、ちょっとした作業をする時は、シンク横に折りたまれたバタフライ式のテーブルを展開して作業スペースを確保できます。

また、シンクについている蛇口は、伸縮式シャワーヘッドになっているので、ドアから外へ出して、アウトドアシャワーとして使えるのです。土などがついて汚れたものを洗い流したり、ワンちゃんのお散歩帰りで足を洗ったりと、いろいろな用途で便利に使えそうです。

快適性を重視し、シェルは全面断熱処理。オプションにはクーラーも用意

ダイレクトカーズ AMAHO III

できるだけシンプルな装備設計にしていますが、快適性にはとてもこだわっています。シェル(外装)は全面断熱処理がされていて、夏場の日差し、冬の寒さを軽減してくれます。窓は断熱性の高いアクリル二重窓。

さらに、夏場の熱い夜でも車中泊がしたいという方に向けて、この限られたスペースに本格的なクーラーもオプションで設置可能。

同車に標準搭載されているリチウムイオンバッテリー(バッテリー容量100Ah)から供給されるDC12Vで動くタイプで、電気を交換するロスも気にせず、効率的に室内を冷やしてくれます。

使い勝手の良い収納スペースも多数用意

軽キャンパーなど、限られたスペースで生活していると、モノの収納場所に困ることがあります。

そこでダイレクトカーズが用意したのは、使いやすい場所にある収納スペース。運転席後ろの天井部分に吊り下げ棚を設けています。

また、ポップアップルーフにある収納スペースは、ルーフトップをリビングにした時、スマホやドリンクを置いておくのにちょうどいいサイズと場所です。

数多くのキャンピングカーを製作してきたダイレクトカーズだからこそ、ユーザーが快適に使えるように細かい部分まで考えられていると感じました。

シンプルな内装デザインや快適さを求めるなら「AMAHO III」がオススメ

ダイレクトカーズ AMAHO III

シンプルかつ快適に、そしてアクティブにキャンピングカーを楽しみたいのであれば「AMAHO III」を検討してみてはいかがでしょうか?

>>「AMAHO III」の詳細や価格はこちら【公式】

筆者   渡辺 圭史
1971年生まれ。アウトドアメーカー、クルマ系出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。その後、フリーランスとなり、アウトドア、クルマ系の媒体で執筆。日々のカーライフをInstagram(@keishi1971)で発信中。
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