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試乗レポート 2018/3/4 09:00

ポルシェパナメーラ 4Eハイブリッドに試乗|矛盾をも超越する大人の4ドアスポーツ(1/2)

関連: ポルシェ パナメーラ Text: 飯田 裕子 Photo: 茂呂 幸正/和田 清志
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ポルシェの次世代ハイブリッドシステムを備えたスポーツセダン

「セダンでありながら高いスポーツ性を愉しめる=矛盾の超越こそがパナメーラの存在理由」。これはポルシェ パナメーラの開発統括を行ったDr.グルノート・デルナー氏のコメントの引用であるのだけれど、“矛盾の超越”という言葉にこれほど興味と魅力を抱くモデルはないかもしれない。

2016年に2代目が登場したパナメーラ。昨年はガソリンモデルの発表に続き、まったく新しいシステムを搭載するハイブリッドモデル=プラグインハイブリッドが、そして東京モーターショーで注目を集め今年日本でもデリバリー開始予定の新型スポーツツーリスモと、パナメーラのモデルラインナップは動力のみならず“カタチ”のバリエーションも増え、徐々に新型のデリバリーが進んでいる。

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キープコンセプトだが、より”ポルシェらしさ”を増したエクステリアデザイン

新世代のポルシェのデザインDNAが注ぎ込まれたというエクステリアデザイン。例えば、流麗なシルエット、楕円形に絞り込まれたウインドウのシェイプ、サイドウインドウからリアに向かって傾斜するルーフライン、パナメーラとしてはシャープなリアエンドのシルエットも新型の個性であり、そこにテールライトや“PORCHE”のエンブレムを水平に配置したリヤビューはまさに”今のポルシェ“ルックそのもの。

ちなみにエンブレム下の車名、サイドミラー下のe-hybridのロゴ、ブレーキキャリパー、室内メーターパネルの針がアシッドグリーン色であるのはハイブリッドモデルの特徴。新型パナメーラにはフロントフェンダー後方の縦型のエアアウトレットも採用されている。

一方、ディスプレイの多様化が進んだコクピットを中心に質感を高めたインテリアにも、ポルシェの新しい世界観を感じることができる。適度なゆったり感を抱けるリヤシートに座っていたらポルシェであることを忘れそうなほどだ。

運転席に座ると、液晶ディスプレイを採用する新世代のポルシェ・アドバンスドコクピットを間近に、その視界にはセンターコンソールの様々な情報や機能をインフォテイメントにまとめた12インチのディスプレイ、さらに少し目線を下げれば手元の小さなシフトレバーが鎮座するエアコン調整なども行うタッチスクリーンがある。

ブラック&フラットなスクリーンとメタル、レザーのコンビネーションがつくる雰囲気はやっぱりポルシェらしいのだけど、とっても新しく感じる仕上がり。そんななかで特筆しておきたいのは、ポルシェ・アドバンスドコクピットのいわゆるメーターパネル。その表示内容(計器類、ハイブリッド車にはエネルギーフロー、ストップウオッチなど)はステアリングホイール上のスイッチ類で選ぶことができるのだけれど、実はその中央にアナログ式のレブカウンターが配置されている。こういうこだわりがポルシェらしく、パナメーラがスポーツカーであることを静かに主張しているように映ったのだ。

ポルシェ第三世代となるプラグインハイブリッドシステムを搭載

パナメーラのスタンダードな発進はモーター走行となる。もしもわずかなシステム音とタイヤが路面を捉え走る手応えのなかに、アルデンテに茹でられたパスタのような硬質感が伴わなければ、ポルシェ パナメーラのハンドルを握っていることを忘れてしまいそうなくらいだ。

電気モーターによる走行が可能になった新型パナメーラ4Eハイブリッドに搭載されるこのシステムは、ポルシェとしては第3世代のハイブリッドシステム。これまでと大きく違うのはプラグインハイブリッドであるということであり、それは単純にポルシェがゼロエミッションを目指すだけでなく、パフォーマンス向上に繋げる性能開発にこだわっているということになる。

そのコンセプトを遡れば、ニュルブルクリンク最速のロードカー 918スパイダー(カレラGTの後継で2013年に登場したプラグインハイブリッド4WD)の思想を受け継いでおり、さらに世界耐久選手権(WEC)に参戦していたLMP1のハイブリッドマシンで培われた技術がこの新型パナメーラに活かされているそうだ。

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