車中泊に必要不可欠な電気系装備を充実させているのに235~275万で買える! 日常使用もできて悠々自適な旅にも出られる軽キャンパー「ekクルーズ」/ロータスRV【Vol.2】

オプションを追加せずとも十分な装備を備え、手ごろな車両価格に抑えた軽キャンパー

皆さんは、せっかく欲しいと思ったキャンピングカーに出会えたのに、想像以上の価格を見て愕然とした経験はありませんか。また、カタログ上の車両本体価格とキャンピングメーカーがアピールのために展示するデモ車両の価格差に、驚きを覚えたことはないでしょうか。

きっとそれはキャンピングカー選びのあるあるです。車両の多くは、ギャラリーの目を引くようにオプションが多数追加されているので、車両本体価格よりも高額になることがあります。

そんな購入時の価格にガッカリとさせられないで済むであろう軽キャンピングカー(以下、軽キャンパー)が、キャンピングカーを加工・販売する「ロータスRV」から発売されました。

ロータスRVの「ek-cruise(ekクルーズ)」は、少人数での悠々自適な旅に出られる装備を標準でフル架装。オプションを多数追加する必要がないので、車両本体価格も235万4000円から。

ロータスRV企画の第2弾となる今回は、そんな「ekクルーズ」を大特集。軽キャンパーを選ぶ際の注意点についてもご紹介していくので、ぜひ最後までお読みください!

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普通車ベースのキャンピングカーと同じ電気系設備を架装

まず初めに「ekクルーズ」のオススメポイントに焦点を当てていきましょう。

「ekクルーズ」は前述の通り、少人数での悠々自適な旅に最適な装備を標準でフル架装しています。なかでも注目なのが、普通車ベースのキャンピングカーと同じ電気系設備を架装している点です。

ベッド下には、92Ahの薄型サブバッテリーと電子レンジや扇風機などの家電製品が使える1500Wの正弦波インバーターを設置。FFヒーター(オプション)を就寝中に使用したとしても、夕方から翌朝まで使用して過ごせます。

「ekクルーズ」の電子レンジは家庭用なので、ストレスを感じることなく調理や温めができます。軽キャンパーでは、容量が小さいサブバッテリーや車載用で出力の弱い電子レンジを架装するケースが多く、この快適さは他ではなかなか味わうことができないでしょう。

>>ekクルーズの内装の詳細とサイズはこちら【公式】

ベッドスペースには広く便利に使える工夫が満載!

大人2名が就寝できる1820mm×1100mmのベッドスペースにも、使いやすい工夫が施されています。リアキャビネットの着脱式テーブルは、前方と後方の2箇所で固定できるようになっています。就寝時にはテーブルを後方に設置することで、ベッドスペースをしっかりと確保できるように配慮されています。

キャビネットをリアゲート付近の天井部分に設置したり、14Lポータブル冷蔵庫を固定していないのも、ベッドスペースを広く取るためです。就寝時に冷蔵庫や荷物をフロントシートに置けば、ベッドスペースの全面を広々と使うことができます。

ベッドモードから4人乗りのドライブモードへは簡単に展開可能

2名が快適に車中泊できる軽キャンパーでありながら、乗車定員4名の軽自動車として日常使いできるのも「ekクルーズ」の特筆すべきポイントです。

純正のセカンドシートを格納してベッドステーを設置するだけでフルフラットベッドに展開できるので、簡単に4人乗りのドライブモードに戻すこともできます。フロントシートの背面にはめ込むベッドマットスペーサーを取り外せば、長さ1720mmのベッドモードとしながら運転席をドライビングポジションまで後退させることもできます。

ベッドマットは、分割してラゲッジスペースに収納できるサイズ。厚みを抑えているので、ラゲッジの収納力を大きく損なうこともありません。

「FFヒーター」などオプションメニューは3点のみ

標準装備だけでも快適な車旅が楽しめる「ekクルーズ」ですが、もちろんオプションメニューも用意されています。ただ、キャンピングカーとしてのオプションは、以下の3点のみ。

・極寒地での車中泊が快適になる「FFヒーター」

・アウトドアで日陰を簡単に作れる「サイドオーニング」

・専用設計の「遮光カーテン」

標準装備だけで十分というロータスRVの自信がうかがえます。そのバックボーンにあるのが、ロータスRVが長年に渡りキャンピングカー製作を手掛けてきた経験です。室内空間を極力広くとって有効利用するために、給排水設備も排除しています。

そうしたキャンピングカー特有の事情を熟知しているので、必要不可欠な設備だけを架装できたのです。

3色から選べるベース車両は2WD、4WDも選択可能

「ekクルーズ」のベース車両はマツダ スクラム バン。ボディカラーは3色からセレクトできます。

車両本体価格は、235万4000円~273万1300円(税込)。埼玉県入間郡のロータスRV販売本社営業部や宮城営業所、愛知県名古屋市の中部営業所、熊本県菊池郡の九州営業所の他、全国の販売代理店でも注文を受け付けています。詳しくは公式オフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね!

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筆者   MOTA編集部
MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。
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Brand Info - ロータスRV

ロータスRV販売株式会社は、スピードショップ「ロータス」を前身とするキャンピングカービルダー。1990年に創業し、キャンピングカーの企画、販売を手掛ける。ボンゴトラックがベースの「MAMBOW」やハイエースのロングワイドボディにスーパージャンボルーフを架装した「E.SPiRiT」、軽キャンパーの「ekクルーズ」などを展開。他社製を含むあらゆるキャンピングカーのメンテナンスや修理、カスタマイズ、リフォーム等に対応する「ドクターRV」を各地の販売店に併設するなど、ユーザーが安心してキャンピングカーライフを楽しめるサポート体制を整えている。

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