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2020年は当たり年！？見た目もコンセプトも魅力的な2020年登場した軽自動車3選

公開日:2020/12/21 06:00 最終更新日:2020/12/21 06:00

筆者： MOTA編集部

2020年もまもなく終わりを迎えようとしています。そこで今回は、2020年に話題となった軽自動車を3車種ピックアップ。キープコンセプトでヒットしたSUVテイストのハスラー、ライバルに待ったをかけるように登場したタフト、広いスペースと先進の安全システムを凝縮したルークスをご紹介します。

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キープコンセプトながら進化！スズキハスラー

軽自動車×SUVという斬新なコンセプトで2014年に誕生したスズキハスラーは、2020年1月に2代目が販売開始。地上高のあるスクエアなスタイルに丸型ライトと、外装デザインはキープコンセプトでありながら、ボディの剛性アップや新開発のエンジンなど、走りに直結する内容が刷新されています。

デビューからまもなく1年が経過しようとしている2代目ハスラーは、好調な販売台数をキープ。一般社団法人全国軽自動車協会連合会が公表している直近の販売台数ランキングでは、2020年10月が7位（6536台）、11月が6位（6579台）と、半年以上経過しても高い人気を維持し続けていることがわかります。

スズキハスラーの中古車相場

■全長×全幅×全高：3395mm×1475mm×1680mm ■エンジン：直列3気筒 658cc ガソリンターボハイブリッド ■最高出力：64PS／6000rpm ■最大トルク：10.0kg･m／3000rpm ■トランスミッション：CVT ■駆動方式：FWD ■販売期間：2020年～ ※スペックは、2020年式ハイブリッドXターボ

■中古車掲載台数：1648台

■中古車相場：115.6万円～262.1万円（応相談含む）

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月19日時点のデータ

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2人での使用を前提に開発された意欲作！ダイハツタフト

スズキハスラーの人気を受け、スズキのライバルであるダイハツも、軽自動車×SUVのコンセプトで新型車「タフト」を2020年6月10日（水）にデビューさせます。

エクステリアは角型LEDヘッドランプを備え、ブロックを組み合わせたような四角いボディがSUVらしい力強さを表現つつ、どこか愛嬌のあるデザインです。

またインテリアでは、大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」や電動パーキングブレーキを全車に標準装備。主に2名乗車+荷物という使い方を想定し、前席の空間と荷室の使い勝手を重視した造りになっています。

ライバルとは違うコンセプトで勝負！

ダイハツタフトのコンセプトが、「日常からレジャーまで毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」である一方、ライバルのスズキハスラーは、「もっと遊べる！もっとワクワク！！もっとアクティブな軽クロスオーバー」をコンセプトとしています。

また、タフトが1～2人乗車を想定としているのに対し、ハスラーはファミリーユースを想定しているという違いがあります。

その証拠に、ハスラーのリアシートは、リクライニングやシートスライド機構が充実し、シートアレンジが多彩。それに対し、タフトのリアシートはスライド機構を持っていません。しかし、その分前席の快適性を重視し、さらに価格を抑えるという工夫がされているのです。

＞＞ダイハツタフトの画像はコチラ

ダイハツタフトの中古車相場

■全長×全幅×全高：3395mm×1475mm×1630mm ■エンジン：直列3気筒 658cc ガソリンターボ ■最高出力：64PS／6400rpm ■最大トルク：10.2kg･m／3600rpm ■トランスミッション：CVT ■駆動方式：FWD ■販売期間：2020年～ ※スペックは、2020年式 Gターボ

■中古車掲載台数：553台

■中古車相場：119.4万円～218万円（応相談含む）

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月19日時点のデータ

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前後のゆとりと高さがある室内が魅力！日産ルークス

ホンダ N-BOXやスズキスペーシア、そしてダイハツタントなど、今や軽自動車の販売ランキングで上位を占めるスーパーハイトワゴン。そんな軽老舗メーカーがしのぎを削るカテゴリーに投入されたのが日産ルークスです。

日本の成人男性の平均身長とほぼ同じ全高1780mmのルークスは、室内の広さが一番の魅力。1400mmという室内高は小さな子供が立ったまま着替えることができる高さを確保し、前席と後席の間隔も広いため、大人4人がゆったりと乗車できるスペースを備えています。

あおり運転にも対応したSOSコールを装備

日産ルークスは、予防安全装備や万が一のときの準備も万全です。予防安全装備では、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速など自車の回避操作が必要と判断した場合、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）」を軽自動車として初搭載しました。

また、アダプティブLEDヘッドライトシステム、標識検知機能、インテリジェントDA（ふらつき警報）、先行車発進お知らせなど、ファミリーカーとして使うことを考えた安全装備も特筆すべきポイントです。

さらに、事故の際の自動通報、あおり運転、急病などの緊急事態に対して手動で通報できる「SOSコール」も装備しています。

＞＞日産ルークスの画像はコチラ

日産ルークスの中古車相場

■全長×全幅×全高：3395mm×1475mm×1780mm ■エンジン：直列3気筒 659cc ガソリンハイブリッド ■最高出力：52PS／6400rpm ■最大トルク：6.1kg･m／3600rpm ■トランスミッション：CVT ■駆動方式：FWD ■販売期間：2020年～ ※スペックは、2020年式ハイウェイスターX

■中古車掲載台数：888台

■中古車相場：120.8万円～239.8万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月19日時点のデータ

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者／ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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