クルマをWebで調べる・買う！新たに始まったオンライン商談スタイル4選

公開日:2020/07/24 10:30 最終更新日:2020/10/07 11:34

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、インターネット上でのクルマ商談に注目が集まっている。そこで「新しい生活様式」に沿った各メーカーや販売店におけるWeb商談の取り組みについてまとめてみた。週末は自宅のパソコンやスマホで、のんびりクルマをチェック！

各メーカーや販売店におけるWeb商談の取り組みをご紹介

新型ハリアー発売に際し、トヨタはオンラインでの取り組みを推進。オンライン商談では、自宅にいながら指定した販売店の詳細な見積りシミュレーションや営業スタッフとのメッセージ交換を可能としたことで、Web上での商談が可能となった。

また、また、愛車サブスクリプションサービス「KINTO ONE」では見積りから申込み、契約までのすべてをWeb上で完結することも可能となっている。

ボルボ・カー・ジャパンは、オンラインコンテンツ強化策の一環として、ホームページ内に「ボルボ・デジタルラウンジ」を開設した。

スタッフとの接触機会を減らした新しいかたちでの商品説明や、試乗機会の提供を可能とする「オンライン商品説明」の運用を、すべての正規ディーラーにて2020年7月2日(木)よりスタートしている。

中古車・新車の専門店、フレックス(FLEX)株式会社は、インターネット上のみでランクル・ハイエースの商談が可能となる『車選びご相談窓口』を2019年11月に開設している。ユーザーが自宅に居ながらも店舗同様にクルマの商談・購入を可能するECサービスだ。

実店舗と同等のやりとりが行えるように、ランクル&ハイエースのカスタムに精通したスタッフを用意している。

コロナ禍の影響でお出かけもままならない今、日産が新型キックスe-Powerやアリアのオンラインセッションを開催中だ。

横浜・みなとみらい地区にある日産グローバル本社ギャラリーでは、2020年6月27日(土)からZoomによるQ&Aセッションを行っている。オンラインセッションでは、ショールームに在籍する日産PRスペシャリスト(通称：ミス・フェアレディ)にニューモデルのあれこれ聞くことが出来る。

このほかにも、各自動車メーカーやインポーター、販売店などではそれぞれ、「新しい生活様式」に沿ったWeb商談やバーチャルショールームなどの取り組みが進んでいる。

週末は自宅のパソコンやスマホから、のんびりクルマをチェックしてみてはいかがでしょうか。

[筆者：MOTA編集部]

筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者／ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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