初代ムラーノの衝撃が再び! 美し過ぎるSUV「日産 アリア」

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2002年、業績不振の日産を救うべく投入された初代ムラーノは、その美し過ぎるスタイリングで当時話題を呼びました。あれから約20年。2021年に登場予定のクロスオーバーEV「アリア」は、あの時の興奮を再び蘇らせてくれたのです!

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「アリアをサクッと写真でパラパラ見たい」という方も是非チェックしてみてくださいね。

目次[開く][閉じる]
  1. 日産デザインの方向性がアリアから変わる
  2. GT-Rのノウハウも盛り込んだ先進のEV技術
  3. 街を走るアリアの姿を見るのが今から待ち遠しい

日産デザインの方向性がアリアから変わる

日産 アリアは、100%電気自動車のクロスオーバーSUV。ボディサイズは全長×全幅×全高は4595mm×1850mm×1665mmと、思いのほかスリム。実は6月にデビューしたトヨタの新型ハリアー(4740×1855×1660mm)とかなり近いサイズで、ボディ前後を絞った分、むしろアリアのほうが全長は短いくらいです。

デザインのテーマは「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」。これまでの日産デザインとは随分違う雰囲気で、シンプルながらモダンな印象。今後の日産デザインの指標となるようです。

斬新なデザインで世界に衝撃を与えた初代ムラーノを彷彿させる

2002年に登場した初代ムラーノは、当初北米専用のSUVとして開発されました。しかしその流麗で斬新なデザインが世界的に大きな話題に。本格的なSUVブームという時代性も後押しし、最終的には日本を含む世界中で販売されるようになりました。

今回の新型アリアの美し過ぎるデザインにも、そうした強いパワーが秘められているように思えます。

ボディカラーは14パターン

日産 アリアのボディカラーは、TOP画像の“暁(あかつき)”(カッパー/ブラックのツートーン)を含み、ツートン9種類とモノトーン5種類の全14パターンが用意されるそう。ボディカラーによる印象の違いももっと見てみたいものです。

シンプル過ぎるけどリラックスできるインテリア空間

日産 アリアは、インテリアも極めて個性的。クルマの電源をONにして初めて浮かび上がるスイッチ類は単なるタッチセンサーではなく、振動するハプティクススイッチとなっているのもユニークです。

スマートフォンとの連携や音声認識機能も進化。

ハイブリッド音声認識機能により、自然な音声認識を可能としました。さらにAmazon Alexaも搭載され、2つのシステムが連携することで、車内外でクルマとオーナーがつながることが出来るようになっています。

GT-Rのノウハウも盛り込んだ先進のEV技術

高性能スポーツカー並みの俊足ぶり、航続可能距離も充分に確保

搭載されるバッテリーは65kWh版と、より高出力な90kWh版の2種類。FFモデルと、GT-Rのノウハウを盛り込んだ先進的な4輪制御技術「e-4ORCE」が組み込まれる前後2モーターの4WDモデルがそれぞれ用意されます。

90kWh版のFFモデルで航続可能距離は最大610kmと、ロングドライブ性能も充分です。いっぽうでe-4ORCEの90kWh版は0-100km/h加速は5.1秒と、高性能スポーツカー並みの俊足ぶりも誇ります。

プロパイロット2.0など先進技術も充実

日産の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を、スカイラインに続き採用。車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナー、そしてナビと3D高精度地図データにより、同一車線内でハンズオフ走行を可能としています。

またアリアでは日産初のリモート・ソフトウェア・アップグレードを搭載。クルマのソフトウェアは常に最新の状態に保たれます。

街を走るアリアの姿を見るのが今から待ち遠しい

いかがでしたか。日産 アリアの日本での発売は2021年中頃の予定。補助金を含めた価格は500万円からだと日産では説明します。極めて高い質感やオリジナリティの高いデザイン、そしてEVの先進性などを考えると、思ったよりも安く感じさせてくれます。街を走るアリアの姿を見るのが今から待ち遠しい…そんな1台です。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)/撮影:日産自動車]

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筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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