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カーリースのクルマ選びから納車までの流れ・契約時に必要なもの

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カーリースのクルマ選びから納車までの流れ・契約時に必要なもの

かねてから利用されてきた現金一括での購入やローンでの購入。 最近ではこの二つに加えて更に「カーリース」という新しいクルマの持ち方が人気を集めています。 月々定額料金で新車に乗れるということが人気の一つのようですが、カーリースって聞いたことはあってもどんな内容なのかまでは知らない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? ここではカーリースのクルマ選びから納車までの流れ・契約時に必要となるものをお伝えしていきましょう。

カーリースの納車までの流れ

カーリースって納車になるまでどんな手続きがあるの? そもそもあんまり聞いたことないなぁ…。審査が厳しかったりするのかな? 手続きが大変そうだし、めんどくさそう…。そんな声を耳にすることがあります。 しかし、カーリースは新車を買う時と比べて手続きが簡単でしかも自宅まで車を届けてくれるんです。 ここからはカーリースの車探しから納車までの流れを解説します!

1, リースする車を見つける

リースする車を見つける

まずは、ご自身の乗りたい車を決めましょう! 現在、法人だけではなく個人向けカーリースの会社が増えており、ネット上で様々な車をご検討いただける時代になりました。 ご検討いただいた車の、お申し込みから納車に至るまでオンラインで済ませていただけるパターンがほとんどです。 まずは各社のホームページをご覧いただき、どんな車種に乗りたいのか決めていきましょう! 国産車から輸入車まで幅広くサービスを展開しているリース会社や、新車だけではなく中古車のお取扱いもあるリース会社もあるので、ご自身にあったカーリース会社を探してみてください!どうしても車を見てみたいという方はディーラーさんへ足を運んでみることをお勧めします。

→MOTAカーリースなら、国産のメーカー全車種からお好きな新車を探していただけます。新型のおクルマもリース可能。 さらに、月額料金で探していただいたり、おクルマのタイプで探していただいたりと、検索も楽々! お探しの条件のクルマが一覧で表示されるので、比較検討がしやすさが魅力です。

2, リースプランを決める

リースプランを決める

続いて、リースプランを決めましょう! プランを決定するうえで最も重要なのは「契約期間」です。 一般的なカーリースは車検や自動車税などが月々のリース料金に含まれています。 リース料は契約するリース年数によって月々の金額が変わってきます。 やはりリース年数が長くなれば、月々のリースは下がっていきます。 しかし、カーリースは途中での解約ができないところがほとんどなので、ご自身にあった年数をよくご検討の上決めていただければと思います! また、車に長く安全に乗り続けていただくには、メンテナンスは欠かせないものです。 メンテナンスに関するプランもいくつか用意されています。 エンジンオイルやオイルフィルター等消耗品は必ず定期的に交換しなければなりません。 一つ一つの費用って案外馬鹿にならないものかと思います。 そんなときのために、様々なメンテナンスがパックになっているプランがあるカーリース会社がほとんどです。 こちらも各カーリース会社によってさまざまなプランを打ち出しています。 ご自身の必要なものを見極め、必要な分だけのメンテンナンスをつけてみてくださいね!

3, 見積もり・審査

乗りたい車を決めて、リースプランの検討も終えたら、見積もりを出していきましょう。 前述でも記載した通り、現在のカーリースはほとんどの工程をオンラインで完結させることが出来ます。 サイト上で、ご希望の車種とリースプランを入力すれば、すぐに見積もりがわかるようになっているサイトが多くあります。 とても便利ですよね!サイト内では色やオプション、グレードの選択もします。 リース年数によって変わる月々の金額も目で見てわかるようになっているので、しっかりとご検討ください。

そして金額を確認していただいたら、いよいよ審査のお申し込みに進みます。 もしもこれまでに、クレジットカードやローンの返済に遅れたことがある方や、過去に自己破産などで債務整理を行ったことがある方、複数のローンを組んでいる方だと審査が通りにくくなることがありますので十分ご注意ください!

MOTAカーリースのサイトでは
・ボディタイプやメーカー、こだわりの条件から車探していただけます。
・入力いただいたご希望の情報からすぐに月々の金額が表示されます。
・オンラインで審査の申し込みは5分ほどで完結していただけます。

4, 駐車スペースの確保

駐車スペースの確保

カーリースは現金やローン購入されたお車と同じように、自宅やリースご契約者様がご自身で契約されている駐車場で管理を行って頂きます。 自動車を購入しても、駐車場が無ければ契約・登録手続きが成立しません。 カーリースを利用される場合においても、ご自身でお車を保管・管理するための駐車場が必要になります。 それに伴い、一部の地域を除いて必ず車庫証明証の用意が必要となります。 車庫証明は正式名称を「自動車保管場所証明書」と呼ばれており、文字通り自動車を保管する場所を証明する為の書面です。 車庫証明の申請は警察署で取り扱っており、申請用紙は警視庁のホームページからのダウンロード、もしくは警察署で直接受け取ることが可能です。 申請の手数料は地域によって変動がありますが、普通車で約2000円~行われています。 申請から取得まで約1週間~10日間前後を必要となるので、まだ車庫証明をお持ちでない方は時間に余裕をもって早めに申請しましょう。 このように、カーリースをご検討の場合は、必ず駐車場が必要となるのでリースご契約の前に確保しておいてくださいね。

5, リース契約

さて、ここでカーリース契約を一度おさらいしておきましょう。 リース契約とは車のサブスク(サブスクリプション)のこと。 月々定額料金で新車に乗れる、新しい車の乗り方のことです。 このリース契約をお申し込み後、カーリース会社から審査結果のご連絡をメールもしくはお電話でお知らせします。 (ご連絡までの期間の目安は翌日~7日前後です。) ここで審査に無事通過していれば、数日間の内にカーリース会社から契約書が送られてきます。 カーリース会社から届く契約書類には、「車種」「グレード」「ボディカラー」「オプション」といった車両本体に対する内容、「リース期間」「支払い回数」「支払総額」といった金額に対する内容、そして(必要であれば)連帯保証人のお名前、ご契約者様のお名前が明記されています。 それぞれをご確認いただき、問題がなければ必要事項に記入、捺印し契約書をリース会社へ返送します。 契約書ご返送以降の車種の変更などは原則承ることが出来ないので、ご契約の際はご注意ください!

6, 登録手続き

登録手続き

契約内容に問題なければ、カーリース会社もしくはカーディーラーでの登録を行います。 登録手続きには、現住所を証明できる書類として「住民票」「印鑑証明」が必要となり、それに加えて「車庫証明」「実印」が必要です。

例えばMOTAカーリースの場合は、カーディーラーが登録手続きを行うため、上記に加えて「委任状」も必要になります。 つまりリース契約を結ぶ際には「住民票」「印鑑証明」「車庫証明」「委任状」の計4つの書類と「実印」が必要ということになります。

これらすべてをカーディーラーへ提出すると、新しいナンバーを登録することが出来ます! ちなみに希望ナンバーがある場合、リース会社に申請すればお好きな4桁の数字を選べることをご存知でしたか? ご自身の誕生日ですとか、ラッキーセブンにされていらっしゃる方ですとかよくいらっしゃいますよね。覚えやすいナンバーは大型駐車場などで探しやすいのでおすすめです。 もちろん、とくに希望がない場合は、通常のナンバーが振り分けられます。 ご希望のある方は、契約の際にカーリース会社に申請してみましょう!

7, 納車

車輛の登録手続きを終えれば、いよいよ納車です! 車種にもよりますが、契約が完了してから納車まで通常1~2カ月程度の時間がかかるのが一般的です。 (現在は新型コロナウイルスの影響を受け平均2~3カ月ほどかかっているようです。)
※車種によっては納車まで上記期間よりもお時間を頂く場合がございます。あくまでも目安となる日数ですのでご了承ください。
どのカーリース会社でも通常同じくらいの期間の必要とされています。

納車はご自宅からお近くのディーラーからご契約者様が選ばれたリース車両をお届けに上がります。 ご自宅で楽しみにお待ちください!

カーリースは納車までお時間が必要となります。しかし、ディーラーで新車を購入した際にも同じくらいのお時間がかかるものですので、大きな差はないでしょう。 いずれにせよ、クルマをいつまでに用意されたいのかよく考え、期間に余裕をもってカーリースの申し込み手続きをおこなってくださいね!

納車

8, その他(保険)

車を所有する、すべての方に万が一の事故に備えた保険への加入が義務づけられています。 法律によって義務付けられている「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」とドライバーが任意で加入する「任意保険」があります。

通常カーリースには自賠責保険以外の任意保険は契約内容に含まれていません。 自賠責保険の保険料は月々のリース料金に含まれているので、契約と同時に自動的に加入することになります。 一方、任意保険は月々のリース料金には含まれていないので、ご契約者様が必要に応じてご自身で加入しなければなりません。

任意保険には、対人賠償や対物賠償、自損事故補償など様々な種類があります。 全てがセットになっているというわけではないので、ご自身が必要だと思われる補償内容や保証金額を選んで加入しましょう。 カーリースの場合万が一の事故等による廃車、途中強制解約のリスクを考慮し車両保険の付帯を推奨してます。

どれだけ優秀なドライバーが気を付けていても、事故を完全に防ぐことはできないものです。 万が一の事故に備え、任意保険には必ず加入しましょう。

MOTAカーリースならここが楽

MOTAカーリースならここが楽

昨今数多くの個人向けカーリース会社があり、その契約の内容は各リース会社によって様々です。 MOTAカーリースなら
・お店に足を運ばなくても空き時間を利用してネットでクルマ選びができます。
・リース料をスマホやPCで簡単見積りできる!
・営業マンとの交渉は一切なし。
・契約・登録手続きも郵送で簡単!
・納車はご自宅へお近くのディーラーさんがお届けに上がります。
・メンテナンスパックに加入すればメンテナンスも定期的に受けられます。
・任意保険の見積りができます。

カーリース納車後にやること

車検・点検時にやること

車検・点検時にやること

無事にマイカーライフをスタートさせた後、気になるのは車検ですよね。 普通車や軽自動車の場合は2年ごと受ける車検ですが、新車で購入した場合、初回の車検は登録日から3年後になっています。

車検とは正式には「自動車検査登録制度」と呼ばれるもので、安心してクルマに乗っていただく為に定められた様々な基準です。 皆さんの安全を守るためには必ず受けなくてはいけない制度です。

現在は、カーシェアやレンタカーなど車の乗り方にかかわらず公道を走るすべての車がこの制度を義務付けられています。 カーリースの場合、車検費用が含まれているケースが多いため、利用者がリース契約した自動車販売店や提携先の整備工場へ直接持ち込んで車検を受けることになります。 車検は車検満了日の1カ月前から受けられるようになるので、予め店舗や工場と日程の調整や予約を入れておくことをおすすめします。 車検に必要な日数は概ね1日~3日程度。整備内容により日数は変わります。期間中、代車が必要な場合は事前に相談し貸してもらえるかの確認も入れておきましょう。 注意すべき点として、車検は期限が切れているだけなら何の罰則もありませんが、期限切れのまま公道を走ってしまうと道路交通法違反になってしまいます。 また、車検が切れた状態というのは同時に自賠責保険も切れている状態ということになるので、万が一事故にあった場合どこからも補償してもらえなくなってしまいます。 ほとんどのリース会社や店舗は車検前にお客さまへ電話やお葉書で車検の案内をしてますが早めに受けるように心がけましょう。

費用面についてはリース料に、重量税、自賠責保険、自動車税が含まれているため準備の必要はなくあとは各社ご契約のプランにより法定点検料、整備費用の準備が必要です。プランによってはこれら料金も毎月のリース料に含まれるプランもあります。通常の購入と比べるとカーリースの場合お金の準備はほとんど必要ないことになります。

カーリースで車検・点検時にやることは店舗や工場と日程調整してクルマを持ち込むだけです。 期限内に車検を受け、安全を確保した状態でカーライフを過ごしましょう。

故障・事故時にやること

故障・事故時にやること

カーリース契約中に事故を起こしてしまった場合、クルマが全損し走行できない状態になってしまうと、その時点で強制的にリース契約が解約となってしまいます。 その際、各リース会社との契約によって異なりますが、ほとんどの場合違約金が必要となります。 一般的な違約金の内訳は「残りの期間分のリース料」「契約時設定した車両の残価」「事務手数料」これらに加えて解約金が発生することもあります。

万が一事故を起こしてしまったときとるべき対応はご自身の所有車でも、リース車両でもほとんど違いがありません。 まずは、事故の状況を警察や消防へ連絡してください。 事故を起こした相手方との話し合いや賠償金の交渉は、任意保険に入っていればすべて代行してくれるので、 警察や消防への連絡が済んだら保険会社へ連絡をし指示を仰ぐのが良いでしょう。 ほとんどの場合、事故の際のリース会社への報告が契約内容として盛り込まれており、怠ると契約違反になってしまうので注意が必要です。 また、事故を受けた側でも同様の対応が必要になります。必ずリース会社に報告しましょう。

故障が起きてしまったとき、ご自身で修理業者を手配したり、簡単な修理だからとご自身の手で直してしまうことは避けましょう。 リース車両は契約によって修理や整備を行う業者を指定されている場合があります。 また故障の箇所が保証の範囲内であった場合、保証で修理を受けることができるため、自己判断での修理は損害金が発生してしまう可能性があり、注意が必要です。

まとめると、カーリースの場合、故障や事故の際には必ずリース会社へ報告を入れなければいけません。 なぜならば契約時に設定された残存価格に影響が出る可能性があるからです。 もしものときに困らないように、故障や事故の際の対応についてはあらかじめご契約のリース会社に確認しておきましょう。

リース契約終了時にやること

リース契約終了時にやること

カーリースはそもそもは「車を借りる」サービスではありますが、最近ではリース契約満了時の選択として返却だけではなく、買取や再リース、車両本体を受け取る等その選択肢は各リース会社によって異なります。 契約満了後の選択肢としてどんなものがあるのか、一般的なカーリースではこのようになっています。

1.再リース(乗り換え)
残価を清算し、今までの契約を満了させます。その後次に興味を持った新車で新しくリース契約を結ぶことが出来ます。最初の契約時のように残価を設定、毎月のリース料を支払っていきます。

2.買取(自分の所有にする)
今まで乗っていたリース車に愛着があり、手放したくない場合。残価を清算し契約を満了させれば買い取ることができます。その際には、所有権の変更のための手数料やリサイクル料などの費用が加算されます。

3.車を返却
リース契約満了時、すでにクルマが必要なくなったという方もいらっしゃるかもしれません。残価を清算しクルマを返却すれば、契約終了となります。返却時には傷や汚れなどがある場合、原状回復費用が必要になることがあるので注意しましょう。

4.無償譲渡(もらう)
リースプランによってはリース契約終了後そのままクルマが貰えるというプランがあります。名義変更にかかわる料金はリース会社によって違ってくるので確認が必要です。もらって名義変更した後は乗り続けるも良し、車屋さんへ売るも良し、選択肢は自由です。

以上が一般的なカーリースの契約満了後です。

カーリース契約時に必要なもの

カーリース契約時に必要なもの

カーリースがクルマ選びから納車まで、そして納車後に至るまでどのような流れになるのかおわかり頂けたでしょうか? これだけ楽々なカーリースとはいえ、審査や契約、新車登録時には様々な書類が必要となります。しかし必要書類といきなり言われても、何のことか分からない方もいらっしゃいますよね。 いざ契約に進んだとき、スムーズに進めていく為にどんな書類が必要なのか今のうちに知っておくと大変便利です。ここからは、リース契約時にどんな書類が必要になってくるのか、また用意するタイミングについてご紹介してまいりましょう。

これで安心!必要書類リスト

1, 契約書
ご契約のカーリース会社から送られてくるものです。 契約内容に問題が無ければ署名・捺印の上リース会社に返送しましょう。 契約書の返送をもって、それ以降の契約内容の変更が出来なくなってしまうリース会社がほとんどです。 ご自身がやり取りをした内容と相違ないかしっかりとチェックしましょう!

2, 車庫証明
正式には「自動車保管場所証明」という自動車の保管場所を証明する書類です。カーリースは「借りる」契約とはいえ、その所持方法は現金やローン購入と何ら違いがありません。その為、ご自身でクルマを管理するための駐車場が必要になります。 申請に時間がかかることがありますので、期間に余裕をもって申請しましょう。

3, 住民票
現住所を証明する書類として住民票の写しが必要になります。 こちらは取得から三か月以内のものを提出するのが一般的です。

4, 印鑑証明
住民票の写しと同じく、現住所を証明する書類として必要になります。

一般的な書類は以上になります。この他にもリース会社によっては提出を求められる書類があることがあります。その際にはご契約のリース会社の指示に従うようにしてください。

書類を用意するときのスケジュールと取得方法

書類を用意するときのスケジュールと取得方法

カーリース契約に必要な書類の中には申請に時間がかかる書類もあります。 スムーズに契約を進めていくために、期間に余裕をもって用意していきましょう。 即日発行が出来ない書類や、他にも早めに申請を行っておきたい書類についてご紹介していきます。

1, 住民票もしくは印鑑証明(リース会社による)
まずは住民票(もしくは印鑑証明)を手に入れましょう。市区町村の役所や行政のサービスコーナーで取得することが出来ます。また、マイナンバーカードを利用することでコンビニでの交付も可能です。住民票の写しは基本的に即日発行が出来ますので、本人確認ができる書類(健康保険証や運転免許証等)を忘れずに持参しましょう。コンビニでの交付であれば役所の夜間休日の際にも取得することが出来ます。

2, 車庫証明
車庫証明は申請から取得まで約1週間~10日前後必要とされています。 申請はご自身のクルマを保管する駐車場の場所を管轄する警察署で行います。 申請用紙は警視庁のホームページからのダウンロードか、もしくは警察署で直接受け取ることが可能です。 申請の際には印鑑が必要になりますので忘れずに持参しましょう。 また賃貸の駐車場の場合は保管場所使用承諾証明書が必要です。これは駐車場のオーナー、もしくは管理会社へ依頼し取得する書類となります。発行には費用と時間がかかる場合があるので予め連絡しておくことをお勧めします。

カーリース契約時の注意点

カーリース契約時の注意点

クルマの新しい乗り方として注目されてきたカーリース。毎月の利用料金が定額で予算が立てやすいことやリース料金の中に車両本体価格だけではなく税金や手数料が含まれていること魅力です。 これ以外にも様々な魅力のあるカーリースですが、利用を始めるにあたり留意しておきたい注意点があります。ここではカーリース契約時における注意点についてお話していきましょう。リース契約を結ぶ前に不安な点は全てクリアにし、安心してカーリースの利用を始めましょう。

カーリース契約手続きの際に必ず確認しておくべきこと

カーリース契約手続きの際に必ず確認しておくべきこと

リース料の内訳

クルマを所有しようと思ったとき、購入時にかかる車両本体価格だけではなく、車検や税金、メンテナンスにかかる費用など様々な費用が必要になります。 カーリースを利用するとこのような様々な費用も月々の定額料金に含み利用することが出来ます。

リース料金の内訳は、車両本体料金、自動車税、自動車重量税、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)、環境性能割、整備点検費用、新車登録手数料、消費税、取り付けされたオプション代などが一般的です。

また、カーリース会社それぞれが打ち出しているオプションのプランによって、車検や法定点検、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換やその他消耗品交換等のサービスも定額料金の中に含めることが出来ます。

残価設定

残価設定とはカーリース契約満了後に、車両本体にどのくらいの残価が残っているかをあらかじめ設定しておく金額のことです。 この設定した残価を車両本体価格から差引くことで月々のリース料金を安く設定することが出来ます。 例えば車体価格200万円のクルマがあったとして7年後の残価を30万円とした場合、差分の170万円を月々のリース料として支払っていきます。

この残価設定、一見すると月々の金額を安く抑えることができお得に感じますが、あくまでも予定の価格なので契約満了時の査定を行ったとき差額が生じることがあります。 先程の例で言うと7年後リース返却時の査定価格が10万円だった場合、残価設定価格30万円と査定価格10万円との差20万円をユーザーが負担する必要があります。 こういった仕組みではじめからあえて残価を高い金額で設定し、月々の金額を安く見せることも出来るのです。 月々の安さをアピールする広告をみてお得に感じることがあっても、残価をしっかりと確認しておきましょう。

走行距離制限

走行距離制限

日本の中古車の価格は走行距離によって大きく変わります。 カーリース会社はリース期間満了後、返却された車両を売却することになりますので、車両本体の価格が設定した残価より下がってしまわないように走行距離が設定されているのが一般的です。月〇千キロ、年間〇万キロといった具合です。 もし仮に、走行距離がリース会社で設定している距離よりも走行距離をオーバーしてしまうと、あらかじめ決めておいた残価設定よりも契約満了後の価値が下がってしまうことにもつながります。

走行距離をオーバーするとリース会社よりリース期間満了時、別途追加請求をされる場合がありますので、クルマの使用頻度が高い方は注意が必要です。

カスタマイズ

クルマをもっと個性的に、おしゃれに乗りたいなど自分なりにアレンジしたい方もいらっしゃいます。 カスタマイズ(エアロパーツやマフラー、ホイールなど)は現状回復が出来る範囲であればあればOKとしているカーリース会社がほとんどです。(一部契約者が自身でパーツをつけることを禁止にしているリース会社もあるので注意が必要です。) たとえば、メーカーやディーラーが販売している純正オプションや装備であればほとんど問題なく装着することが可能ですし、純正品であれば原状回復する必要も特にありません。

しかし「クルマの色を変えたい」「エンジンの改造をしたい」など自分好みにクルマをカスタムしたい方にはカーリースはあまり向いていません。

中途解約

カーリースでは原則、中途解約は認められていません。理由としては、月々のリース料金算出方法が契約年数の月割りになっているからです。 リース契約者が月々支払うリース料金は、車両本体価格を契約年数で割ることで算出されているため、中途解約をしてしまうと残りの契約期間のリース料がリース会社の負担となってしまいます。その為カーリースでは中途解約が認められていません。

しかし、リース契約は基本的に長期の契約となります。契約期間中さまざまな理由でどうしても契約が維持できなくなることも考えられます。 正当な理由だと認められれば例外として中途解約が認められるケースもありますが、それぞれのカーリース会社の判断となり、明確な基準は設けられていません。

また、解約が認められた場合でも、違約金や解約金をまとまった金額として請求されるケースもあります。

契約満了時の選択肢

カーリースはそもそも「クルマを借りる」サービスですので、契約満了後は「返却」することが基本とされていました。しかし、最近ではリース満了後さまざまな選択肢を取れることが一般的です。

「返却」をする際にはリース契約者がどのくらいの距離を走ったか、オプションや装備品などのカスタマイズのチェックはもちろんのこと、故障や破損の確認も行われています。 故障や破損に気が付いていたにも関わらず、そのまま放置してしまうと、車両返却時に検査があるため必ず判明します。

その後差定額に影響が出ると、高額な追加請求が発生してしまうことがあります。 故障や破損は放置せずに修理しましょう。また、カーリース会社によっては修理工場が指定されていることもあるので、必ずカーリース会社に連絡しましょう。

保険・保証の有無

クルマに乗る際の保険には、法律で加入が義務付けられている自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)と自賠責保険ではまかないきれない範囲を補償する任意保険があります。

自賠責保険はクルマを購入した際に自動的に加入することから「強制保険」とも呼ばれており、月々のリース料金の内訳にこの保険料は含まれていることが一般的ですが、任意保険の保険料は月々のリース料金に含まれていないことがほとんどです。

100%事故を防ぐのは誰にも出来ないことなので、任意保険に加入すること、更にはクルマが受けてしまった損害を補償してもらえるように車両保険をつけておくことをお勧めします。

メンテナンス時の対応

メンテナンスの種類として一般的には法定12か月点検、法廷24か月点検(いわゆる車検)があります。カーリースのメンテナンスにおいて特に押さえておきたいこととしてはリース料にこれら点検料が含まれているのかどうかです。リースプランによっては標準で含まれていたりオプションで加入しなければならないケースがあります。またオイル交換やその他消耗品関係交換なども標準で含まれていたりオプションになっている。といったケースもあります。ここでは標準でメンテナンスが受けられるのか、オプションのプランに加入しなければ受けられないのかしっかり内容の確認がポイントになります。 また、メンテナンスのプランに加入しない場合、もしくはリース料に点検料や整備代が含まれていない場合はご自身でカーショップなどへ整備・車検を依頼し、その費用を負担することになります。車検の際に必要となる重量税、自賠責保険料はリース料に含まれていて前述の通りリース会社が代わりに納付するため2重払いにならないよう注意しましょう。

MOTAカーリースのご紹介

MOTAカーリースのご紹介

さて、ここまで一般的なカーリースの契約から納車までの流れをご紹介して参りました。最後にMOTAカーリースの審査申し込みから契約。そして契約から納車まで、契約時に必要な書類や注意点等をお伝えしていきます。MOTAのカーリースはお申し込みから契約に至るまですべてオンラインでやり取りができます。お忙しい方でも簡単に手続きを行えます。

MOTAカーリース契約の流れ

MOTAのカーリースのお申し込みを頂いて、クルマがご自宅に納車されるまでの流れを説明していきましょう。

MOTAカーリース契約の流れ

1.審査申し込み
リースしたい車を選択し、審査申し込みフォームにお客さまの情報をご入力ください。(※リース契約にはオリックス自動車所定の審査がございます。)

2.審査結果(オリックス自動車より連絡)
申し込みされました審査結果をオリックス自動車よりお知らせいたします。審査結果はお申込みより最短で翌日にお電話またはメールにてお伝えいたします。

3.グレード・オプション確認(オリックス自動車より連絡)
お申込みいただいた車種のグレード・色、またオプションの追加希望などがございましたら、オリックス自動車担当者とご相談できます。

4.契約書が自宅に到着
オリックス自動車と以上のやり取りが完了し、契約内容が決まりましたら、オリックス自動車より契約書をご送付いたします。

5.オリックス自動車に契約書返送
届きました必要書類にご記入の上、同封の返信用封筒にて当社までご返送ください。必要事項をご記入していただき、オリックス自動車へ返送していただきます。契約書のご返送をもって、契約締結となります。

6.担当ディーラーから案内、ディーラーへ必要書類送付
契約締結後、担当するディーラーよりご連絡がございます。その際に、納車にあたり必要となる車庫証明などの書類についても同時にご案内いたしますので、ご対応ください。(※新車のご納車までは約1~2ヶ月程度かかります。車種によってはそれ以上にかかる場合もございますのでご了承ください)

7.納車
ご自宅へおクルマがご納車されます。新しい車でカーライフをお楽しみください。

契約時にご準備いただくもの

契約書に不備がなければ、カーディーラーへの登録を行います。 登録の際には現住所を証明できる書類として「住民票」「印鑑証明」が必要となり、それに加えてご自身の駐車場の場所を証明する「車庫証明」が必要です。 MOTAがご契約者様の代わりにディーラーとのやり取りを行う関係で「委任状」そして「実印」が必要になります。 つまり、「住民票」「印鑑証明」「車庫証明」「委任状」の4つの書類、それに加えて「実印」が必要ということです。

納車までにどれくらいの時間がかかるの?

通常の納車で契約書到着から約1~2か月程のお時間を頂戴しております。
※現在は新型コロナウイルスの影響により、2~3か月程のお時間を平均して頂いています。
こちらの期間はあくまでも目安なので、車種によっては更にプラスしてお時間頂戴することがあります。 近年、各メーカー、ディーラーで扱う新車は受注生産が主流で在庫はあまり持たない傾向です。新車をディーラーで購入してもリース同じくらいの時間が必要になります。 ご契約の際には納車になるまでの期間に余裕をもってご契約頂くことと必ず納車時期を確認しておきましょう。

MOTAカーリースなら契約満了時に車がもらえる

カーリースご契約の際の車両本体はリース期間満了後「返却」が基本になっています。しかし、MOTAカーリースは契約満了時「車がもらえるプラン」になっています。 したがって、残価設定もなく、走行距離に制限(※返却時は2,000km/月の上限がございます。)も無いので、お好きなだけ車に乗ることができます。 また、車検に通る範囲であればカスタムも自由に行っていただけます。 契約満了時は、乗り続けていただいても売っていただいても良いので、ご自身のカーライフに合わせて様々な選択をとって頂けます。

よくある質問

よくある質問

カーリースの契約時に必要なものは?

「住民票」「印鑑証明」「車庫証明」「委任状」の4つの書類、それに加えて「実印」をご用意ください。カーディーラーでの登録を致します。 「車庫証明」は申請に時間がかかる書類なので、期間に余裕をもって申請してください。

カーリース契約時の注意点は?

リース契約を結ばれる際、中途解約が原則出来ませんので、ご注意ください。また、解約の理由が正当であれば解約できるケースもありますので、ご不安なことがあればご相談くださいませ。解約の際には損害金が発生しますのでそちらも合わせてご周知ください。

カーリースと購入の違いは?

カーリースは所有者が「リース会社」に購入は「購入者ご本人」となります。また、税金の支払いや保険手数料の支払いなどもリース会社が代行することになり、費用も月額リース料金に含まれます。そういった違い以外は現金やローンでの購入とあまり変わらずご利用いただけます。

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この記事の編集者

この記事の執筆者

MOTAカーリース 事業開発室 松本 智美

MOTAカーリース事業部でのお問い合わせ窓口ユーザーサポート業務をメインにしながら記事の作成・編集も行う。過去の自動車販売店勤務でのお客様の声を直接多く聞いてきた経験からのユーザー視点もあり、一般ユーザーが求める運転技術や装備だけでなく、購入時・購入後のサービスや困りごとなど細かい要望も知っている。特に女性ならではの意見が強み。

記事監修

この記事の監修

MOTAカーリース 事業開発室 樺田 篤

MOTAカーリース事業部では、商品企画開発からユーザーサポートまで幅広く担当。昨今の自動車販売業界への知識が豊富なことと、売れ筋の車についての詳しい知識を持ち、車を買う人・車を売る人の両方の意見を持つ強力なブレイン。これまでの記事寄稿の経験を元にMOTAカーリースの編集長的立場でもある。

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