
カーリースはクルマの「新しい持ち方」として、多くの方に選ばれる方法の一つとなってきました。しかし、聞いたことはあってもどんな仕組みなのか知らない方もまだ多いのではないでしょうか?このページではカーリースの仕組みや特徴、メリットやデメリットをお伝えしていきます。カーリースを知り充実したカーライフをスタートさせましょう!
カーリースとは?
カーリースとは一言で言うとお好きな車を月々定額で乗れる支払いプランのことです!
サブスク(サブスクリプション)という言葉を耳にしたことはありませんか?
例えば、月額料金で小説や漫画などの電子書籍が読み放題になるサイト。音楽の聴き放題ができるサイト。映画やアニメなどの映像作品を見放題にできるサイト…。
近頃さまざまなサービスがありますよね。
カーリースはクルマのサブスクリプション。月々定額料金を支払うことで、お好きなクルマに乗れるんです。
定額料金なので、もちろん頭金は0円!ボーナス払いもありません。
リース期間中の車検や諸費用、必ずかかってくる税金なんかも全て定額料金の中に含まれているので、突発的な出費は一切かかりません。
つまりカーリースなら家計に負担がかからず、お好きな車を新車で手に入れることができるんです。
カーリースの仕組み
カーリースの仕組み解説
ここで、カーリースがどんな仕組みなのかご紹介していきたいと思います。先程も少し触れましたが、カーリースは「新しいクルマの持ち方」です。現金での購入やレンタルとは違います。
1, 支払いってどうするの?
月々定額のリース料金を支払うことで、お好きな新車に乗ることが出来ます。
支払いは毎月、口座から決まった日に引き落としされます。
頭金の必要なし!毎月の支払い額がクリアに分かります。
急な出費がないので、安心してお乗りいただけます。
既にお好みの車が決まっており、月々のリース料金を確認してみたい方はこちらをご覧ください。
2, 初期費用・税金コミコミでマイカーライフ
クルマが欲しいと思っても、初期費用にまとまったお金がかかる…税金が家計への負担となる…と考えると購入のハードルってどんどん上がっていきますよね。
カーリースは、月額料金に初期費用、税金(自動車税、重量税、自賠責保険料)が期間中のリース料に含まれています。
手が届かなかったグレードのクルマも、リースなら気軽にマイカーライフをスタート出来ます。
3, 車は誰のもの?
車検証に記載されている「所有者」の欄。こちらにはご契約のカーリース会社の社名が記載されています。
そして「使用者」の欄。こちらには契約者ご本人の氏名が記載されています。
カーリースは「毎月リース会社に定額のリース料金を支払いクルマを借りる」、という仕組みになっています。
こちらは賃貸契約のマンションを思い浮かべていただけるとわかりやすいですね。
家を借りるとき、毎月一定の家賃を支払いますが、そのマンション自体を手に入れられるわけではないですよね。
同じことがカーリースでも行われています。
「所有者」はリース会社ではありますが、実際クルマを使用いただく際には何ら問題がありません。
もちろん、こちらも家賃を滞納すると住むことが出来なくなるのと同じように、支払いが滞ると使用できなくなることがあります。
常識の範囲内のことさえ守って頂ければ、自由にクルマを使うことができます。
カーシェア、レンタカーとの違い
1, カーシェア
カーシェアは、月額基本料金にプラスして利用時間に相応した金額を支払い、様々なユーザーとシェアして使用するものです。
利用料金の中には万一の際の保険代や燃料代も含まれています。返却時にガソリンを入れる必要がなく、利用中に給油が必要になった際には車内にあらかじめ取り付けられたクレジットカードで支払うことが出来たりと、利用者が燃料代を負担しない設定になっています。
対人での手続きがないため深夜早朝に気軽に出発できますが、車種が限定されているので自由に選べない場合が多いそうです。
車の利用頻度が低い方や、駐車場代や維持費にお金をかけたくない方にお勧めといえます。
2, レンタカー
レンタカーは、利用時間もしくは日にちに相応する金額を支払い車を利用するものです。
レンタルした店舗に返却するのが基本ですが「乗り捨て」というサービスもあり、別の店舗に返却が可能な場合もあります。
利用後はガソリンを満タンにして返却するのが一般的です。
それぞれの違いを表にまとめるとこのようになります。
カーリース | レンタカー | カーシェア | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無 | 無 | 登録手数料(必要な場合有り) |
支払い | 月額料金 | 利用された(時間、日数、月数)分の設定料金 | 月額基本料金+利用された(分、時間、日数)分の設定料金 |
ナンバー | 通常のナンバー | 「わ」ナンバー | 「わ」ナンバー |
掃除 | 使用者の自己責任 | レンタカー会社 | 使用者の自己責任 |
税金、諸費用 | 月額料金に全て含まれる | 支払い義務なし | 支払い義務なし |
自動車保険 | お客様自身 | 利用料金に含まれる | 利用料金に含まれる |
車種選択 | カーリース会社が用意した新車を自由に選べる(国産車全車種) | レンタカー会社が用意しているものの中から選択 | カーシェア会社が用意しているものの中から選択 |
燃料 | 契約者負担 | 契約者負担 | 不要 |
使用者 | 契約者個人 | 様々なユーザー | 様々なユーザー |
利用時 | いつでも好きな時に乗れる | 予約しないと乗れない | 予約しないと乗れない |
※価格はこの記事の作成時点での調査内容になります。以降価格変動の可能性がございます。
例として「ホンダ N-BOX」を利用した時の料金をそれぞれのサービスで比べてみましょう。
利用料金例
レンタカー | カーシェア | |
---|---|---|
車種 | ホンダ N-BOX | ホンダ N-BOX |
時間 | 24時間 | 24時間 |
金額 | 6,600円 | 8,690円 |
※価格はこの記事の作成時点での調査内容になります。以降価格変動の可能性がございます。
レンタカーとカーシェアで24時間利用した場合で見てみるとレンタカーの方が安く収まるようです。
ではリースではどうでしょうか?MOTAのカーリースの場合月々18,480円。この金額を一日あたりの利用料金に換算した場合…
レンタカー | カーシェア | カーリース | |
---|---|---|---|
車種 | ホンダ N-BOX | ホンダ N-BOX | ホンダ N-BOX |
時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
金額 | 6,600円 | 8,690円 | 約700円 |
※価格はこの記事の作成時点での調査内容になります。以降価格変動の可能性がございます。
利用頻度によってはカーリースの方がお得なことが一目瞭然…!!
以上をまとめるとカーリースはカーシェア・レンタカーとは違い
・契約者個人で使用でき、かつ好きなタイミングで利用できる
・通常のナンバーが使用できる
・好きな新車に乗ることが出来る
・初期費用などかからず月額料金で使用できる
・利用頻度が多いならカーリースがお得…!
ということです!
カーリースはカーシェア・レンタカーと共に並ぶ現代のクルマの利用方法。いづれも便利なクルマの乗り方です。
それぞれのメリット・デメリットからご自身にあった方法をお選びいただけたらと思います!
ローン、残価設定ローンとの違い
カーリースってローンと残価設定ローンとどう違うの?
1, オートローン
銀行が提供しているもの、信販会社が提供しているもの、ディーラーが扱うものなど、様々なローンがありますが、どれも車を買うときに必要な金額を借り一定期間の内に毎月分割で支払う仕組みです。
「お金を借りる」ローンの為、返済の際には利息が発生します。金利も様々ですが現在は大体4%前後が多いようです。
ローンを組める期間(年数)はディーラー系で5~8年と短めに、銀行系で7年~10年と長めに設定されています。
2, 残価設定ローン
一般的には、車両本体にかかる全ての金額を分割し返済していくのがローンですが、残価設定ローンは契約時に3~5年ほどの残存価格(支払い満了後の車の価値)を設定して残価以外の金額を毎月分割で支払っていくローンのことです。ただし残価にも金利が発生しているのでその分の支払いも発生します。
さらにリスクとしてあげられるのが支払い満了後、車の価値が設定していた残価を下回った場合です。契約時に定めた走行距離をオーバーしてしまったり、車体に傷や凹み等がついていると車両の評価額が下がり、手放す際に差額の支払いが発生してしまいます。
沢山の距離を走ったり、運転に自信が無い方にはおススメではありません。
最後に、ローンと残価設定ローンをMOTAのカーリースと比べてみましょう。実はMOTAのカーリースは他の購入方法と比べてメリットが沢山あるんです。
クルマの新しい持ち方「MOTAのカーリース」なら |
---|
〇 頭金・ボーナス払い不要で月々を抑えて利用できる! |
〇 税金や車検、メンテナンス費用がすべて月額に含まれる! |
〇 お支払い最終月まで料金は一切変わりません! |
〇 WEBで簡単に審査申し込みができる! |
〇 収入証明などの審査時における書類が不要! |
VS
ローン、残価設定ローン |
---|
✕ 頭金やボーナス払いを併用しないと月々が抑えられない |
✕ 税金、車検、メンテナンスが月々の支払いに含まれない (別途かかってくるのでその月の支払いが大変) |
✕ 店頭での申し込みが必要 |
✕ 審査書類が必要な場合がある |
カーリースならメンテナンス、車検、税金もすべて込々の定額料金でマイカーライフが楽しめます!
カーリースの料金の仕組み
カーリースの料金はどんな仕組みになっているのでしょうか?まずは月々に支払うリース料の総額を計算してみましょう。
最初にリース期間に応じた期間満了時の価値(予定残存価格)を算出します。
車両本体価格からリース満了後の価格(予定残存価格)を差し引いたもの、ここに月々のメンテナンス、車検や税金などの諸費用を加えます。
その総額に金利を掛けたもの、これがリース料の総額です。
この総額をリース月数(11年なら132回!)で割った額が毎月のリース料金になります。
カーリースは予定残存価格によって、月々の出費を抑えることができます。
しかし、この残存価格が要注意!
あくまでも予定の価格なので、実は契約の満了の際、査定を行ったときに残存価格に差額が生じることがあります。
月々が定額料金になることが魅力のカーリース。初めから残存価格を高めに設定すればその分月々が安く見えてしまいます。そして契約満了時には差額の支払いを迫る!ということが起きる可能性も…。
「リースでの購入はローンでの購入よりも高くなる!」こういった声を耳にすることがあります。
たしかに、ローンと比べると月額料金が高くなることもあります。しかし、リースには税金や保険料が盛り込まれているので、総額として最終的には大差がなくなります。
また、リースでは煩わしいクルマの費用のあれこれを代わりに請け負うので「自動車税の支払いの準備をしなくちゃ…」「もう車検の時期が来ちゃった…!」こういった心配が一切かからなくなり、基本的な費用は定額で、かつ極力省ける手間を省くことが出来ます。
煩わしいことは一切任せて、お金の不安要素を無くし、気楽にカーライフが堪能できることがリースの最大の特徴と言えるかもしれません。
カーリースの特徴
家計が管理しやすい
「就職が決まって通勤用のクルマが欲しい」
「家族でキャンプに行くのに大きなクルマに乗り換えたい」
「せっかくだから新車にしたい!」そう考えた時、頭を悩ませるのはやはり購入資金や維持費ではないでしょうか?
クルマを購入した後も、税金・車検費用・消耗品交換などのメンテナンスにかかる費用が必要になります。
クルマは事ある毎にまとまったお金が必要になるのでマイカーのある家庭では家計管理が非常に大変なのです。
家計管理に頭を悩ませたとき、お勧めしたいのがカーリースです。それは何故なのか。詳しく紹介していきましょう。
頭金が不要

クルマを購入する際、購入価格の10~20%程度が頭金の相場とされています。
新車を購入する場合、頭金が準備できなければフルローンとなり月額料金が高くなってしまいます。
とはいえまとまった出費が一度に生じると家計を圧迫しますし、なんだか心もとなく感じてしまいますよね。
中には新車を諦め中古にしたり、購入自体を先送りにする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カーリースなら、頭金が0円。月々の定額料金での支払いのみで追加の料金もかかりません。
これならまとまったお金がなくても欲しい新車に乗ることができるので無理なやりくりをする必要はありません。
出費がフラット
例えば、乗りたい新車が「日産セレナ2000㏄クラス」だった場合、年間の自動車税は3万9500円。自動車税は毎年5月頃に一括で支払わなければなりません。
しかしカーリースであれば1か月あたり約3,300円の自動車税が月々のリース料金の中に含まれています。
このように本来ならば個別で払う必要がある税金や、車検の費用を月々に定額化することにより、まとまった出費がかからなくなります。
これらの維持費を月々に定額化することで突然の出費がなくなり、計画が立てやすくなるためカーリースは余計な心配がありません。
月々の料金がお手頃

カーリースは月々にかかる費用がとってもお手頃なんです。
では実際の支払額はどのくらいなのでしょうか?
例えば、ダイハツのミライースならば月々1万2430円で乗ることが出来ます。
これが5年ローンになると月々が2万円…。それに加えて車検や税金もかかってきます。
5年ローンより10年リースにした方がお手軽価格になり家計を圧迫しないので手が届きやすくなりますね。
人気のN-BOXでも月々1万8480円で乗ることができます。
長期のリースを組むことで、毎月1万円台で新車に乗ることが出来るのはうれしいですよね。
このようにカーリースは月々1万円台というお手頃な価格で新車に乗れるのです。
豊富な車種から好きな車を選べる

クルマ選びは、趣味嗜好、利用用途や家族構成などで変わります。
その時その時で自分に合った車選びをしていくことが充実したカーライフを送るには欠かせません。
ここからはカーリースのクルマ選びに関する特徴についてご説明いたします。
話題の新車に乗れる

日本人は海外と比較すると新車志向が強いといわれています。実際に日本の自動車登録台数は年間で、新車が500万台、中古車が300万台と新車が圧倒的な人気となってます。海外ではこの数値が逆転しているのが一般的です。
なぜ日本人は新車にこだわるのか、いくつか理由は上げられると思いますがよく言われるのが新車だと安心だからという点です。
この「安心」という面を更に深堀していくといくつか上げられて、故障の心配がない、ということと、安全装備が付いている、といったことが主に上げられます。近頃、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる痛ましい事故がメディアで多く取り上げれるようになりました。
こういった悲しい事故を無くすために自動車メーカー各社は「安全装備」に対して多額の予算を投じて研究を重ねております。
その結果として衝突回避機能、認識支援機能、運転付加軽減機能、駐車支援機能など様々な機能が軽自動車にも標準装備されるような時代になりました。実際に軽自動車やコンパクトカーでも総額が200万を超える時代です。こういった機能が付加されることで車両価格が上昇し手が届きにくくなっているのも事実ですが安全に対するコストと考えればユーザーとしては納得しなければならないかもしれません。
新車を選ぶことは最新の装備が付いていることが大きな魅力であり、カーリースであれば最新の安全装備が付いている新車にお手頃な月額料金で乗ることができるのも魅力の一つと言って間違いありません。
メーカー問わずに選べる

多くのカーリース会社では、国産メーカーのほとんどの車種を選ぶことができます。もちろん、トヨタやホンダ、ボルボなどメーカー系のカーリース会社もあり、そこでは自社のメーカーの車種しか取り扱っていません。
せっかくなら、豊富な種類の車種を取り扱っているカーリース会社で自分の好みの車種を選びたいのではないでしょうか?
MOTAのカーリースでは国産一般乗用車であれば全メーカー、全車種から選択が可能で、色やグレード、オプションなども自由に組み合わせたりすることができます。
ご自身の好みに合った一台をMOTAのカタログページなどで見比べてみて絞り込んでいくのもクルマを手に入れるまでの楽しみの一つにしてほしいと思います。
短期の契約なら乗り換えも楽々
日本人の新車乗り換えサイクルは平均で8年ほどのようです。
でも今から8年後ってあまり想像できないですよね。
乗り換えるタイミングって家族が増えたり、仕事が変わったりとそういったきっかけで乗り換えを考える方が今は多いそうです。
一昔前は車検が来る度に買い替えなんて方も多くいらっしゃった夢のような時代があったようですが…。
カーリースなら、契約年数を選択できるので、短期間の契約で車を短いサイクルで乗り換えて楽しむこともできます。
やはり新しい車が出たときにはすぐに乗ってみたいですよね!
リース車選びから審査申し込みまでネットで完結
多くのカーリース会社では、ネットで車選びから新車申し込みまで完結することができます!
従来であれば車を買うときはカーディーラーへ行って車を見て、そこからさらに各メーカーのクルマを見比べて検討、購入するというのが一般的だったのではないでしょうか。
ヤマダ電機さんが全メーカーの家電を取り揃えているように、全メーカー全車種を扱う車屋さんがあったらユーザーは選びやすくうれしいですよね。
残念ながらそういったマルチディーラーは日本には存在しません!
しかしインターネットの世界であればすべての車種が取り扱えることができる。
お店に行くと営業されるのが苦手、自分でゆっくり選びたい、という方にはネットで車探しがおススメです。
ユーザーレビューなんかも参考にするとイメージもつきやすいんじゃないでしょうか。
MOTAはクルマの総合情報サイトなので、乗りたい車のカタログ情報やクチコミ情報をゲットして、そこからカーリースの審査申し込みまでできちゃいます。
クルマを選ぶだけではなく手続きまでできちゃう時代になりました。もうお店に足を運ぶ必要はありませんね。
とはいえ、高い買い物だから実車を見て検討したいという声も少なくないはず。その場合はディーラーへ行きその場で契約しないで一度家に帰ってから冷静に考えてもう一度MOTAのサイトを見ながら検討しましょう。
カーリースの方が手軽だなって思ったらそのままネットで簡単申し込みです!
契約終了後に車がもらえる
カーリースと言えば一般的には契約期間が満了するとリース会社へクルマを返却する、という仕組みが一般的です。しかしながらこのリースは返さないといけないから、ということがデメリットと感じて利用しない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
リース会社によっては返却不要のカーリース会社もあるようで、その1社としてMOTAのカーリースがあります。
MOTAのカーリースであればリース期間満了後クルマをそのままもらうことができます。もらえるということは、ユーザーの皆様に選択肢が広がるということです。
選択肢① そのまま乗り続ける
選択肢② 車を売却できてその売却代金をゲットできる
選択肢③ 車を売却して再びお乗り換え
選択肢④ そのままご返却で契約終了
その時の状況に合わせて選択できるのがうれしいと思いませんか。
返却不要のカーリース、これまでのカーリースのイメージを払拭するサービスだと思います。
乗り換え時に車を売るまたは廃車にする手続きが不要
カーリースは契約期間が満了するとリース会社へ車を返却する必要がありますが、実はそこにメリットが2つ隠れています。
1つ目は返却の際は車の所有者名義がリース会社となっているため、ご自身で名義変更をする必要はありません。
車両もリース会社が引き上げの手配をしてくれるので持ち込む手間も掛かりません。
2つ目は売却先を探す必要もありません。リース期間満了後のクルマはリース会社が独自のルートで処分します。
そういった手続きいらずな点もカーリースの魅力であり所有することとの違いになります。
経費として計上できる

個人事業主の方にはカーリースがおススメです。なぜかというと毎月のリース料金を経費として計上できるからです。
経費計上ができるということは節税効果があるということです。さらにリース料には車両だけではなく車検代や整備費を含めることができます。(車検・整備をリースで受ける場合にはメンテナンスパックの契約が必要です)
そうすることで経費の計上がラクになる点においても個人事業主さんにとってはメリットの1つになります。
また毎月のリース料を経費計上できることから5年リースで契約すれば5年ごとに乗り換えができて短いサイクルでより多くのクルマに乗ることができる点でも個人事業主の方々にはメリットになりますね。
カーリースのデメリット

クルマの乗り方は一長一短。それぞれの良いところ悪いところがあります。
月々が安く、様々なメリットのあるカーリースですが、もちろんデメリットもあります。
そこでここからはカーリースのデメリットをご紹介します。
メリット・デメリットをしっかりと見極めて、ご自身にあったカーライフを選んでみてくださいね!
事故などにより追加精算が発生することがある

リース期間中に大きな事故に遭遇したり自然災害に巻き込まれて、クルマを廃車にしなけれなばならない時,その時点でカーリースは強制的に契約を解約しなければなりません。
その際、契約規定に基づいた違約金が発生し、ユーザーはそれを支払う義務があります。
他にも万が一、事故の相手がケガをしてしまった場合は、治療費や慰謝料の支払いが発生することも…。
カーリースのリース料には自動車保険料は含まれてません。(ただし自賠責保険料は含まれます)
絶対にないとは言い切れない人為的事故や災害等を想定し、自動車保険の加入は必須です。特に車両保険のご加入をおススメしています。なぜかというと、事故で廃車になった場合、その時の車両価格を保険金として受け取ることができます。その保険料を先程の違約金に充てることができるのでこういった場合に安心です。
カスタマイズ・改造がしにくい
カーリースはリース期間満了後、返却するにあたって原状回復をしなければいけません。
アパートやマンションなどで賃貸契約をしていたとき、引っ越す時に原状回復が求められることがありますよね?
同じように、リース期間満了後には場合によっては原状回復代が必要になることがあります。
現状回復ができるならカスタマイズしてもOKのリース会社もあれば、契約者ご自身によるパーツを付け外し自体を禁止しているリース会社もあります。
月間走行距離に制限がある

一般的なカーリースには「残価設定」があります。これはリース期間満了後(〇年後)に残っていると見込まれるクルマの価値を先に算出しているものなのですが、想定の走行距離を超えてしまうと部品の劣化や故障のリスクが高くなることにより、初めに設定していた残価よりもクルマの価値が下がってしまうことがあります。
それを防ぐためにリース期間満了時の走行距離が決まっているのが一般的なカーリースとされています。
あらかじめ決められた走行距離を超過してしまうと、返却時に「一キロ〇円」といった精算金を支払うことも。
それぞれのリース会社によって設定している走行距離が変わってくるので、そういったリスクも考えながら選んでいただくことをおススメします。
契約途中での解約や契約内容の変更は基本的に認められない
カーリースは基本的に「中途解約が不可」となっています。
途中解約を行う場合、残リース料、もしくは残リース相当額の違約金が発生してしまいます。
また、車種の変更、リース期間の変更も認められません。
契約期間が長くなれば長くなるほどに、月々のリース料は安くなりますが、その期間にお乗り換えなどは出来ないので注意が必要です。
カーリースを利用される場合は利用目的、ご自身の環境とリース年数を合わせてよく考えてから決めましょう。
カーリースに向いている方と向いていない方とは
カーリースのメリット・デメリットについて紹介してまいりました。ここからはメリット・デメリットを踏まえ、カーリースに向いている方はどんな方なのか、どんな方には向いていないのかお伝えしていきましょう。ご自身にあった乗り方を選択する判断材料の一つにしていただければと思います。
カーリースに向いている人
・初期費用(頭金)が無いけど新車に乗りたい方
ローンを検討していて月々を安く抑えようとすると頭金等まとまった金額が必要になりますが、カーリースは必要がありません。
初期費用はゼロ円で月々を安く抑えて新車に乗ることができます。
・年間の大きな支出を減らしたい方
カーリースには、クルマ購入の後に毎年必ずかかってくる自動車税や車検の際の重量税、自賠責保険料。そして車検費用(メンテナンスパック加入)などが月額のリース料金に含まれてるので突発的な支出がなくなります。
年間の大きな出費を無くしたいという方にカーリースは向いていると言えます。
カーリースに向いていない人
・まとまった資金がある方、車検なども苦にならない方
総額として考えると現金で購入される方が費用を抑えることが出来きます。
・メンテナンスやその他の手続きを面倒に感じない方
カーリースはリース会社が、それぞれの手続きを代行して行うことが出来ます。
したがって、ディーラーさんとの会話を楽しみたい方や、ご自身で手続きを行いたい方にはあまりお勧めできないと言えます。
・短期間でクルマを乗り換えたい方
カーリースはリース期間内の途中解約が原則できません。
すぐに新しいクルマに乗り換えたい方は現金購入などを選んでいただいた方が満足度の高いカーライフを送っていただける可能性が高いでしょう。
MOTAのカーリースの魅力とは?
最近では様々なカーリース会社が増えてきました。リース会社それぞれのプランにそれぞれの特徴があります。
ここではMOTAのカーリースがどんなものなのか、MOTAのカーリースの魅力をお伝えしていきたいと思います。
契約終了後に車がもらえる
MOTAのカーリースなら、リース期間満了後に車両本体をもらうことが出来ます。
従来のカーリースはリース満了後に車体を返却しなければいけなかった為、返却時に原状回復のための費用(傷やへこみ、改造などの修理費)や想定走行距離を超えた場合の精算費用がユーザーにかかっていました。
こういった点がこれまでのリースのデメリットとして強く持たれていたかたも多かったのは事実です。
しかし、MOTAのカーリースは返却する必要がない為、原状回復費用や距離オーバーの精算費用は一切かかりません。
また、リース満了後には再びカーリースで乗り換えもOK。
乗り続けていただくことも出来ますし、売ってお金を得ていただくことも出来ます。
車検証の所有者名義もユーザーの名義に変更されます。
期間満了後の選択肢が広いのは嬉しいですよね。乗り始めから終わりまで、ご自身のクルマとしてカーライフをお楽しみいただけます。
国産メーカーの全車種から選べる!
カーリースは車種やグレードが決められていてボディーカラーやオプションも選べないと思ってませんか?新型モデルもカーリースは無いのでは?
MOTAのカーリースが取り扱っているのは新車です。
そして国産メーカーの全車種を取り扱っているので、お好きな車をお選びいただけます。実は発売されたばかりの新型車種まで選んでいただけるんです。
グレード、カラーやオプションも自由にお選びいただけるので、自分の好みにあった車にカスタマイズすることが出来ます。
もし車種が多くてどれにしたらいいかわからないという方は人気ランキングやカタログ情報などで見比べてみるのも良いでしょう。
国産メーカーに乗りたい方、中古に不安のある方、中古よりも新車に乗りたい方、そして初めてのクルマの方にカーリースは特におススメです。
自分にぴったりの一台を見つけて、楽しいカーライフをスタートさせましょう!
頭金不要、充実のメンテナンスプランも用意
MOTAのカーリースは頭金不要!
クルマをローンで買う場合、月々を抑えようとするとどうしても頭金が必要ですよね。
しかしカーリースは長期で契約すれば頭金が無くても月々1万円台から新車に乗れます。
更に前述の通り月々の定額料金の中に車検費用や税金も含まれているので、まとまった金額の準備が必要がありません。
また、充実のメンテナンスプランのご用意もあるので、安心安全にクルマに乗っていただけます。
リース車選び~納車まで全て自宅で完結!
クルマが必要だ!と思われてもディーラーに足を運んだり、手続きが面倒だと感じることってありますよね。
MOTAのカーリースならクルマ選びから審査の申し込みまで、ネットで完結できるので、自宅でゆっくり比較検討していただけます。
金額シミュレーションもオンラインでできるので、心行くまでご検討いただけます!
書類の受け渡しも基本郵送ですし、納車の際には、ご契約者様のお住いの近くのディーラーからご自宅へクルマをお届けに上がるのでご安心ください。納車費用は掛かりません。
全て自宅で完結するので、お仕事で忙しく中々時間が作れない方でも簡単にご利用いただけます。
MOTAカーリース納車までの流れ
よくある質問
カーリースの基本的な仕組みからメリット・デメリットまでお話してまいりました。
なんとなくカーリースについて、理解が深まってきたでしょうか?
ここでは利用者の方々からのカーリースに関するよくあるご質問にお答えしていきます。
Q1:カーリースの契約期間はどのくらい?
A:カーリース会社それぞれによりリース期間は異なりますが、一般的には3年~9年ほどといわれています。
決まった年数から選択する場合や、3年から9年という年数の中で1年単位で選択をする場合もあります。
MOTAのカーリースは7年、9年、11年の中からリース期間をお選びいただけます。
中でも人気が高いのは月々が最もお手頃な価格になる11年です。ご自身の状況、環境に合わせてリース期間を選んでいただければと思います。
Q2:カーリースの料金相場は?
A:月々のリース料金はお選びいただく車種、グレード、装備や契約期間によって変動します。
月々1万円代からご利用いただける車種から、最新設備の整ったクルマや人気のクルマだと月々4~6万円程度かかる車種までご用意があります。
お選びいただくリース期間でも変わってくるので、ご希望車種の月々の金額が気になる方はこちらからお進みください。
Q3:カーリース契約に審査はある?
A:はい。ございます。
ローンを組む時と同じようにカーリースの契約にも審査があります。
年収、債務履歴、職業や属性などの個人信用情報が主な審査基準となります。
なお、独自の審査基準を設けているカーリース会社もございます。
現在多くのリース会社でネット審査を導入しているので、ネット上で項目に回答していただければ簡単に審査を行うことが出来ます。
Q4:カーリースは新車しか選べない?
A:MOTAカーリースでは中古車も取扱いしております。
全車5年5万キロ以内の厳選された車両に全車2年保証が付帯されます。リース期間が3年~10年の間で車両の年式によって選択できる期間が異なります。
新車リースよりもさらに月々の費用を抑えたい方には中古車リースをご検討頂くのも良いかもしれません。
Q5:学生や主婦でも契約できるカーリースはある?
A:ございます。定期収入のある方は審査申し込みが可能です。また「主婦」「学生」の方で定期収入がない場合でも、カーリースをご利用いただけます。
その場合、安定的な収入のある連帯保証人が必要になりますので、あらかじめご了承ください。
審査の申し込みは20歳~75歳までの普通自動車免許をお持ちの方でしたら、行うことができます。
気軽に新車に乗るならカーリースで決まり!
最近法人だけでなく、個人利用が増えてきたことで注目を浴びているカーリース。今回はその基本的な仕組みやメリット・デメリット、どんな方が向いているかなどのお話をさせて頂きました。
ご自身がカーリースに向いているかどうか、お分かりいただけたでしょうか?
現在、クルマは様々な乗り方、所有の仕方があります。
そのうちの一つとして、特に注目を浴び始めたカーリース。
その気軽さやお手頃さから今後のクルマの乗り方として主流になってくるのではないでしょうか。
ご自身にあった乗り方を見極める際に是非カーリースもご検討してみてくださいね!
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