BMW 新型Z4 M40i 試乗レポート|“i8”にも匹敵する実力とは(1/4)

  • 筆者: 山田 弘樹
  • カメラマン:和田 清志・佐藤 正巳

新型Z4はBMW究極のFRスポーツ! その実力は如何に

BMW 新型Z4「M40i」は、究極のハンドリングBMWだ。

今回初めてワインディングへとZ4を連れ出すことで、そう確信した。この素直さを通り超した鋭い回頭性は、同社唯一のミッドシップであるi8にも匹敵する。

これはまさに、BMW究極のFRスポーツである。

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とにかく良く曲がる! 新型Z4の要は“ディメンション”

その要となるのは、とにもかくにも類い希なディメンションだ。

全長×全幅×全高は4335×1865×1305mm。ホイールベースは2470mm。数字だけ言われてもピンと来ないかもしれないが、Z4はコンパクトなボディと短いホイールベースに対して、全幅が異様に広い(実際走りに効くのは前後トレッド1594/1589mmだが)。

すなわち良く曲がるのだ。いや、とにかく曲がるのだ。

ホイールベース/トレッド比は伝説のラリーマシン「ランチア・ストラトス」とほぼ同等!?

このディメンションは、ご存じの通り共同開発されたトヨタ スープラとほぼ同一。そしてトヨタはこのホイールベースをして、86の2570mmより短いのだと説明。「ホイールベース/トレッド比1.55」を強調した。

ホイールベース/トレッド比とは文字通りホイールベースの長さを前後トレッドの平均値で割った数字であり、これが小さいほど回頭性に優れたクルマということになる。ちなみに語り継がれる伝説のラリーマシン「ランチア・ストラトス」の数値が1.51。直接のライバルと言えるポルシェのミッドシップスポーツ、718ボクスター GTSが1.61だと聞けば、スープラやZ4がいかに回頭性重視なキャラクターかわかるだろう。

しかしクルマというものは、数値だけでは走らない。スポーツカーならなおさらそこに、ボディ剛性やエンジン性能、そして作り手の走りに対する意志が、サスペンションジオメトリーなどに反映されてくる。

>>新型Z4は“全て”が本格的!? 最大のポイントは“邪魔しないダンパー”[次ページへ続く]

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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