【東京オートサロンを振り返る】約3000万円! 純和風高級車のトヨタ センチュリーが超ハイパフォーマンスカーに!?
- 筆者: MOTA編集部
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け中止となってしまった「東京オートサロン2021」。オンラインによる「バーチャルオートサロン」を楽しみに待つあいだ、昨年のオートサロン出品モデルを振り返ってみよう。今回は、当時会場でも一際異彩を放っていたTOM'S CENTURYを紹介する!
超ハイパフォーマンスなドライバーズカーにカスタマイズされたセンチュリー
トヨタのオフィシャルチューナーであるTOM'Sが出展していたのは、日本を代表するショーファーカーであるトヨタ センチュリーのカスタムカー「TOM'S CENTURY」。
国産最高級車として知られるセンチュリーが本来持つ高性能で高品質なパフォーマンスを継続しながら、より走行性能を高め、自らハンドルを握り運転を楽しむドライバーズカーにカスタマイズされていた。
ボディの前後左右に専用のエアロパーツを装着し、走行安定性が向上。フロントバンパーに装着されるデイタイムランプにより、強烈な存在感をアピール。リアには4本出しマフラーがレーシーな雰囲気を醸し出している。
バランスを重視したパワー
この独自開発のマフラー「トムス・バレル」とスロットルレスポンスの向上により、エンジン最高出力381ps/52.0kgfm、モーター最高出力224ps/30.6kgfmを誇るハイブリットユニットはそのままでも、スポーティな走行性能と上質で重厚なサウンドを発揮する。
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