アルファードの2.5リッターガソリンとハイブリッドモデルの価格差約70万円はペイできるのか!? 5年スパンで計算するとガソリンモデルがオススメだった

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乗り出し500万円は下らない高級車にも関わらず大ヒットとなっているトヨタ アルファード。現行モデルはガソリンとハイブリッドをラインアップしており、価格差は約70万円もある。ユーザーもその価格差を踏まえてかガソリンモデルが販売の大半を占めている状況だ。そこで今回はアルファードのガソリンとハイブリッドモデルの価格やリセールバリューを加味してどちらがオススメなのか? を考えてみた。
目次[開く][閉じる]
  1. トヨタ アルファードのガソリンとハイブリッドモデルは価格差約70万円!
  2. 5年所有した場合、総支払い額はハイブリッドモデルが15万円も高い
  3. 7年所有すれば差額が縮まる可能性も! アルファードの電動技術を味わいたいならハイブリッドもアリ
  4. 最後のエンジン車とするなら3.5リッターモデルという選択肢も

トヨタ アルファードのガソリンとハイブリッドモデルは価格差約70万円!

同じ車種でガソリンとハイブリッドをラインアップしているモデルが増えている。その場合、価格差は約30〜50万円に抑えられているケースが多い。だが、ガソリン代だけでなく購入時のエコカー減税や売却する際の査定がガソリン車より高いのもあり、5年5万km走行程度で差額をペイできるケースが多い。

しかし、その中でもガソリン車とハイブリッドの差額が約70万円と大きいのがトヨタ アルファードだ。そこで今回は「アルファードハイブリッドは2.5リッターガソリンの4WDに対し、差額をペイできるのか?」を5年5万kmのスパンで考えてみた。

>>ガソリンとハイブリッドモデルの差額は本当にペイできる!? ハリアーとクラウンの場合、断然ハイブリッドモデルがお得だった

5年所有した場合、総支払い額はハイブリッドモデルが15万円も高い

2.5リッターガソリンモデルの残価率は43%

まずガソリン車のアルファードでベーシックグレードとなる2.5Xの価格は4WDで385万1000円である。そこにディーラーオプションのフロアマット、Tコネクトナビ、ETCを加えるなどした乗り出し価格はざっと436万円だ。

ガソリン車とハイブリッドカーの損得勘定で重要なガソリン代は、アルファード2.5リッターガソリン4WDのカタログに載るWLTCモード総合燃費が10.8km/Lをマークしている。実用燃費をその90%となる9.7km/Lと仮定し、レギュラーガソリンを1リッター165円で計算すると、5年5万km走行で掛かるガソリン代は約85万円となる。

そして、アルファードX2.5リッターガソリン4WDに5年5万km乗り処分する際の査定は、残価設定ローンの最終回支払額を参考にすると150万2000円(43%)だ。

結果、アルファードX2.5リッターガソリン4WDを5年5万km乗った大雑把な収支決算は(乗り出し価格436万円+ガソリン代85万円)ー査定150万2000円で370万8000円となる。

ハイブリッドモデルの残価率は同じ43%! 燃費の差がわずかのため差額をペイできず

対するアルファードハイブリッドもベーシックグレードのX(461万3000円)で2.5リッターガソリン4WDと同様の計算をしてみると、乗り出し価格は503万円だ。

ガソリン代はWLTCモード総合燃費が14.8km/Lなので実用燃費をその90%となる13.3km/Lと仮定すると、5年5万km走行に掛かるガソリン代は約62万円となる。

5年5万km使用後の査定は180万円(43%)なので、収支決算は(乗り出し価格503万円+ガソリン代62万円)ー査定180万円で385万円となる。

つまり、アルファードハイブリッドはアルファードの2.5リッター4WDに対し、5年5万kmのスパンでは差額をペイできないというのが結論ではある。

>>アルファードの一番人気グレードS Cパッケージは超お買い得! 内装は300万円高い「エグゼクティブラウンジ」とほとんど同じ

7年所有すれば差額が縮まる可能性も! アルファードの電動技術を味わいたいならハイブリッドもアリ

しかし、7年7万km走行などもう少し長いスパンであれば収支決算した差額が縮まるのに加え、アルファードハイブリッドにはアルファードらしい高級感を際立てるスムースな加速感という魅力もある。

そのためアルファードは中心価格帯が400万円台という高額車なのも考えると、収支決算はあまり気にせずにハイブリッドを選ぶという選択もあっていいと思う。

最後のエンジン車とするなら3.5リッターモデルという選択肢も

またアルファードには価格が500万円を超えるが、8速ATと組み合わされる3.5リッターV6も設定されている。コチラは豪快な加速感や重厚な乗り味といった捨てがたい魅力があるのだ。

そして燃費も高速巡行であれば意外に悪くないので、自動車税も高いなど細かいことを気にしないお金持ちであれば3.5リッターV6のアルファードを最後の純エンジン車として買うのも面白い。

そのためアルファードを選ぶ際には2.5リッターガソリンが基本になるにせよ、趣味性なども重視する人であれば、ハイブリッドや3.5リッターV6も選択肢に入れ、長期間満足できる自分に合ったアルファードを選んでほしい。

>>2023年にデビュー予定の新型アルファードは3列目シートにもオットマンを採用!? 兄弟車ヴェルファイアはノア/ヴォクシーのように続投される可能性大

【筆者:永田 恵一】

トヨタ/アルファード
トヨタ アルファードカタログを見る
新車価格:
359.7万円775.2万円
中古価格:
25万円2,411.1万円

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

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監修者なかの たくみ (MOTA編集長)

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