マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|気筒休止システムを新採用した2.5リッターガソリンエンジンの実燃費を徹底検証!(3/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:永田 恵一・モータ編集部
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マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|郊外路編

■マツダ アテンザ ワゴン(2.5リッターガソリン) 郊外路での実燃費:13.5km/L

アテンザ ワゴンの2.5リッターガソリン車は郊外路で13.5km/Lという燃費を記録し、この燃費も市街地と同様に2.5リッターガソリンエンジンを搭載することを考えれば納得できるところだろう。

郊外路編ではハンドリングと乗り心地を中心にお伝えする。

アテンザ ワゴンのハンドリングは、ハンドル操作に対しクルマが操作通りに動いてくれる正確なライントレース性やロールがジワリと起きる点など、2012年登場の先代CX-5以降でロードスターを除くマツダ車流、「レベルの高い普通」といったところだ。欲を言えばコーナーでハンドルを切る際のハンドルに伝わる落ち着きというかシッカリ感が増すとなお良い。

この点は「ロードスター以外どれも同じで面白くない」という見方もあるかもしれないが、トヨタ車やメルセデス・ベンツ、ボルボなどに通じる「強いポリシーの現れ」とも解釈でき、これもメーカーの姿勢として大事なことではないだろうか。

乗り心地が良いのは“車体に合ったタイヤ”を履いているから

乗り心地は時折ブルっとした硬さを感じることがあるが、改良ごとに良くなっており全体的に気になる悪さはなく、まずまずといったところ。19インチタイヤを履くことを考えれば納得できる仕上がりだ。

ただ乗り心地は朝方よりも気温が上がった午後の方がよく感じるところもあり、これはビッグマイナーチェンジされたアテンザが、ちゃんと車体に合わせたタイヤを履いている影響かもしれない。

6速ATのフィーリングもシフトアップは素早くスムースだ。シフトダウンも素早く、早い段階からでもシフトダウンが可能というマツダ流で、トップギアの6速に入るタイミングはDレンジで時速65km/h、マニュアルモードで時速60km/hといったところだった。

またスポーツモードを試してみると、アクセル操作に対するレスポンスがシャープになる、シフトアップのタイミングが遅めになるなどのお決まりの変化があった。

マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|高速道路編

■マツダ アテンザ ワゴン(2.5リッターガソリン) 高速道路での実燃費:18.0km/L

アテンザ ワゴンの2.5リッターガソリンエンジン搭載車は、高速道路で18.0km/Lという想像以上に良好な燃費を記録した。テスト当日は東京湾・アクアラインのトンネルと圏央道の交通の流れが遅めで、その分で燃費も0.5から1km/L程度向上した感もある。それを指し引いても高速道路の燃費は良好で、この結果には2018年のビッグマイナーチェンジで2.5リッターガソリンエンジンに採用された低負荷時には4気筒エンジンを2気筒で使う気筒休止機構が貢献していると言えそうだ。

高速道路編では動力性能、先行車追従型のアダプティブクルーズコントロールとレーンキープの印象を中心にお伝えする。

“マツダらしい”過剰さが無い、心地良い走り

アテンザ ワゴンの動力性能は2.5リッターの4気筒という1気筒あたりの排気量が大きいエンジンのため高回転域の振動が心配なところもあるが、実際に高回転域まで回してみると振動は感じず、エンジン音も快音とまではいえないにせよマツダのガソリン車らしい、心地いい活発なものだった。動力性能も190馬力という数値通りの加速感で、2.5リッターNAとしては相応以上のものを備えていた。

なおトップギアの6速での時速100km/h走行時のエンジン回転数は2100回転と、排気量や車格を考えるとちょっと高い感じもする。

また低負荷時の気筒休止に関してはテスト後に確認して気づいたくらいで、切り替わりはまったく感じられないくらいスムースなものだった。

他のマツダ車同様、ACCの完成度は高い

アダプティブクルーズコントロールは他のマツダ車と同様に四段階から選べる車間距離は適切で、先行車に対する加減速もスムース、レーンキープシステムも感度を強にすると首都高速の緩いコーナーにも積極的に対応し、高速道路の直線ではかなり車線の中央をキープしてくれるなど、完成度は高く、積極的に使いたくなる良好な仕上がりだった。

>>マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|総合実燃費編[次ページへ続く]

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスに。得意分野は30代前半とはとても思えない豊富なクルマの知識を生かせる原稿。自動車メディア業界にはほとんどいないこの世代のフリーランスとして、歩みは遅いが着実に前進中。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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