マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|気筒休止システムを新採用した2.5リッターガソリンエンジンの実燃費を徹底検証!(4/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:永田 恵一・モータ編集部
画像ギャラリーはこちら

マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート|総合実燃費編

■マツダ アテンザ ワゴン(2.5リッターガソリン) 総合実燃費:13.6km/L

現行のアテンザ ワゴンは登場から7年目という時間が経ったモデルではあるが、乗ってみると改良の積み重ねにより周りのクルマに対しても、古さを全く感じなさせない点に強く感心した。

全体的に2.5リッターガソリン車として飛び抜けた部分はなかったが、逆に大きな不満もほとんどなかった。

これは毎日乗り続けるようなクルマとして、とても重要なことではないだろうか。

良いモデルだが、存在感が薄い25S Lパッケージ

ただしアテンザ ワゴンの2.5リッターガソリン車は、最上級グレードの25S Lパッケージのみの展開となるため高価なのだ。

実際にアテンザを選ぶ際には、2.5リッターのガソリンより安いグレードもあるパワフルで燃料コストが安い2.2リッターディーゼルターボや、安価な2リッターガソリンもあるため、25S Lパッケージの存在意義が薄い感があるのは否めない。

とはいえ現行のアテンザ ワゴンは、現時点でも色褪せていない魅力を持ったクルマなので、欲しいなら躊躇せず買っていいクルマである。また噂が出始めている次期型アテンザ ワゴンは直6エンジンを積むFR車で、プレミアムカーというキャラクターになって価格も上がると予想されているので、そういった意味でも現行のアテンザ ワゴンを買うという選択肢はアリだと言える。

クロスオーバーを追加したらもっと売れるかも?

最後に筆者が現行のアテンザ ワゴンに要望するなら、スバル レガシィアウトバックのような最低地上高を上げたクロスオーバーも欲しいことだろうか。

現行のアテンザ ワゴンはディーゼルエンジンや高性能な4WDといった武器も持っているだけに、クロスオーバーを加えればそれなりに売れる気がするのだが。

[筆者:永田 恵一/撮影・モータ編集部]

>>マツダ アテンザワゴン 実燃費レポート|コース概要[次ページへ続く]

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ アテンザワゴンの最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ アテンザワゴンのカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ アテンザワゴンの中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ アテンザワゴンの記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ アテンザワゴンのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる