カーリースを利用する際に、気になってくるのが「審査基準」です。「カーリースを使うのは初めてで、審査基準がいまいち分からない」といった悩みを抱えている方、少なくないと思います。事前に審査基準を知っておけば、スムーズにカーリースの利用を始められますね。今回は、そんなカーリースの審査基準について、審査時のポイントや対処法を解説していきます。カーリースの審査基準を知って、審査をスムーズに通過できるよう準備していきましょう。
カーリース会社を選ぶポイント
カーリース会社を選ぶ上で必ずチェックしておきたいのが、『取り扱い車種のラインナップ』『契約内容や独自プランなどの特徴』『各社の値段の違い』の3つです。数多くのカーリース会社がある中で選択肢が豊富にあることはユーザーにとって嬉しい限りですね。
クルマは高い買い物ですし何度も乗り換えが簡単にできるものではありません。だからこそより多くのラインナップから選べた方がいいですし、魅力的な独自プランがあれば大きな比較ポイントになります。同じ車種でも値段が安い方がお得なので、それぞれの会社を比較することに価値はあります。
それでは、カーリース会社を選ぶポイントについてご説明しましょう。
取り扱い車種のラインナップ
まず、取り扱い車種のラインナップを確認しましょう。様々なカーリース会社ではそれぞれ取り扱っている車種が大きく違います。カーリース会社の中には特定のメーカーの車種しか取り扱っていなかったり、複数のメーカーの車種を取り扱っていたりと様々な違いがあります。
欲しいクルマはまだ決まっていないがメーカーを比較して選びたいという人は、取り扱い車種のラインナップが豊富なカーリース会社を利用するのがおすすめです。選べる車種が多いほど悩む時間が増えるかもしれませんが、それだけ選択肢も多いということでもあるので本当に欲しい車種が見つかるかもしれません。
ただし、複数車種を取り扱う会社の場合、取り扱わない限定車やグレード、オプションなどがある場合があります。そのようなときは特定車種を取り扱うカーリース会社に相談してみるのも一つの方法です。 もしもこのようにクルマにこだわりのある方は特定の車種のみを取り扱っているカーリース会社に相談するのが良いでしょう。
契約内容や独自プランなどの特徴
カーリース会社を選ぶ上で、その会社との契約内容や独自プランなどの特徴をチェックすることはとても大事です。カーリース会社によって契約内容が大きく違うのはもちろん、その会社ならではの独自プランが提供されていることもあります。
特にお金のチェックは何よりも重要です。各種税金や保険料がリース代に含まれているか、車検費用はリース代に含まれているのかそうでないのか。また、契約内容を確認する上で途中解約した場合の費用も確認しましょう。場合によっては解約手数料を支払う必要性があるので、しっかり契約内容をチェックすることが大切です。
カーリース会社によっては月々のリース代が高く設定されている代わりに、クルマを維持するうえでの必要な費用はリース期間内であれば全てコミコミになる独自プランもあります。その他にも一部の車種が特選車として値段がお得に設定されていたり、ガソリン代の割引、契約期間を短期にしたりと様々なプランがあるので、それらも合わせてチェックしましょう。
各社の値段の違い
カーリース会社を選ぶ上で、各会社の値段を比較することも重要です。リース料には車体価格、税金が基本含まれますがオプション代の追加や車検などのメンテナンス費も別途月額料金に加算されます。また残価の設定は各社違いがあり、これらを計算した場合にリース会社によって値段に違いが出てくるのです。月々の金額だけでなく残価も比較しておくのはポイントです。
また、実際のリース料がどれくらいかかるのか調べるには、カーリース会社のホームページで料金のシミュレーションができる機能を利用するのがおすすめです。カーリース会社によっては利用できない場合がありますが、シミュレーション機能が利用できればどのくらいのリース料が発生するのかが分かります。
カーリース会社によっては、リース期間が終了した車両を自社で中古車として販売しています。これは、月々のリース料を安くするために車両の残価を高めに設定しているためで、引き揚げた後に高く売却する必要があるからです。このようなケースも踏まえて多くのカーリース会社を比較して、なぜここまで値段に差があるのか内訳を知ることも重要です。
しかしながら残価設定の場合走行距離を超過した分だけ追加費用が発生するので、設定されている走行距離や超過した分の費用も各社チェックする必要性があります。注意しましょう。
カーリース会社を選ぶときの注意点
『取り扱い車種のラインナップ』『契約内容や独自プラン』『各社の値段』とカーリース会社を選ぶポイントが分かったところで、次に知っておきたいのはカーリース会社を選ぶ時の注意点です。様々なカーリース会社を比較する際に分かってくると思いますが、自分が望むものがないと感じる会社も少なからず存在します。
走行距離の上限や中途解約時の解約金など様々な注意点がありますが、中でも注意したいのが『プランに入っているオプション』『オープンエンドかクローズエンド』『現状回復の詳細』です。それでは、先ほどの3つの注意点についてご説明しましょう。
プランに入っているオプションを確認しよう
カーリース会社を選ぶ時に注意したいのが、プランに入っているオプションを確認することです。カーリース会社はそれぞれオプションが選べるようになっていたり、自動的にオプションが付帯されていたり、最初から純正オプションがセットになっていたりと様々です。
オプションと言っても快適な運転をサポートしてくれるオプションや、不測の事態に備えられるオプションなど様々なオプションがあります。
プランに含まれるオプションは、自分のカーライフに必要な物であるかどうか、欲しいものであるかどうか良く吟味する必要があります。不要なオプションはもったいないですよね。例えばナビを使う必要が無いのにナビが標準で付いてくるプラン。これであれば恐らくナビなしでリースできる会社のプランの方が月額が安く抑えられるかもしれません。このように各社がサービスの差別化をするため、付いてくるオプションが違うのでユーザーは確認する必要があります。自分にあったプランを見つけましょう。
「オープンエンド」か「クローズエンド」かを確認しよう
カーリース会社を選ぶ時は、『オープンエンド契約』なのか『クローズエンド契約』なのか確認しましょう。
オープンエンドとは、契約する際に設定される残価を明示するという内容です。反対にクローズエンドは、契約する場合でも設定残価を明示しないことになっています。オープンエンド契約とクローズエンド契約の最大の違いは、『契約が終了した際に追加料金が発生するかどうか』です。
オープンエンド契約の場合、事前に設定されている残価が明示されているため、契約が終了する際に車の状態や走行距離、市場価値など全ての要素を加味した上で残価の再計算を行います。その結果により、設定された残価よりも最終的な残価が低かった場合に追加料金が発生します。
ただし、設定残価より最終残価が高かった場合はその分の料金が返金される仕組みです。対するクローズエンド契約は設定残価が非公開になっている代わりに、契約が終了した際に追加料金が発生しません。
したがって、契約の際にオープンエンドかクローズエンドかを確認しましょう。
返却時の「原状回復」の詳細を確認しよう
カーリース会社を選ぶ際に注意したいのは、契約終了後に車を返却する際の原状回復の詳細についてです。原状回復の有無はその線引きによってカーリース会社とトラブルになるケースが後を絶たないため、事前に詳細を確認する必要性があります。
基本的にリース期間が終了した場合、車をリース会社に返却することになっていますが、故障や事故等にやる車両の破損個所は原状回復するのがルールとなっています。もしも原状回復をしないで返却すると、カーリース会社から原状回復のための料金が請求されるのが一般的です。
ただ、原状回復を行うにあたって修理工場が指定されている場合もあるので、詳細を確認することが大切です。また、原則としてカーリースした車の改造やカスタマイズを行ってはならないとしています。にもかかわらず改造やカスタマイズを行い、元に戻さないまま返却すると原状回復費用を請求されるでしょう。
この時の改造やカスタマイズの度合いによって高額な料金が請求されるので注意が必要ですが普通に利用する分には特に問題はありませんしカスタム希望であればリースはお勧めできません。
カーリース会社20選
カーリース会社を選ぶポイントや注意点が分かったところで、カーリース会社を20選ご紹介しましょう。それぞれのカーリース会社には様々な特徴があるので、それぞれの会社をじっくりと比較して選ぶのがおすすめです。
MOTAカーリース(MOTA)
MOTAが提供するMOTAカーリースはオリックス自動車株式会社と共同で提供している個人向けカーリースサービスで、契約期間が最長11年で月々を安く抑えられるのが最大のメリットです。契約期間は7年、9年、11年と3種類のプランがありますが、契約期間終了後はクルマの返却不要で、最後は利用者のものになります。残価の設定が無く、追加の原状回復費や距離オーバーの精算もないため最後まで安心して乗れます。
そして、それ以外にもオススメなのはメンテナンスパック・プレミアムです。
メンテナンスパックはクルマの維持費である整備代を定額化したサービスで、メンテナンスパック・プレミアムは通常のメンテナンスパックとは違い、月額料金をプラスして、タイヤやバッテリーなど様々な部品がメンテナンス対象となります。これにより納車後も長く安心して乗り続けることができます。
ニコニコマイカーリース(ニコニコレンタカー)
株式会社MICが提供するニコニコレンタカーのニコニコマイカーリースは、5年間の契約を締結すると月々1万円で軽自動車に限り新車に乗れるといった特徴があります。5年間しか契約しないのに新車に乗れて月々1万円しかかからないのは、数多くのカーリース会社の中でもトップクラスの安さを誇っています。
それ以外にも月々2万円、月々3万円でホンダやスバルといった新車に乗れるプランもあります。おとどけプランを利用すれば自宅まで車を届けてくれるので、近くに店舗がない時におすすめです。
さらに月々の料金には頭金も0円で車検の基本料金や自動車税も込みなど、大変お得だと言えるでしょう。メンテナンスパックが付帯されている契約を行うことにより、全国にある店舗で整備してもらえます。
マイカーリース(オリックス自動車)
オリックス自動車が提供するマイカーリースは1984年と30年以上も前からサービスを開始しており、長年の経験と実績を誇っているので非常に安心感があります。認知度がかなり高く、これまでに140万台以上もリースを行っているため、全てのお客が満足できるように豊富なサービスが取り揃えられているのが特徴です。
豊富な実績に驕ることなく満足できるサービス提供を行うために、お客の要望や意見を取り入れたサービスに改善し続けているのもポイントです。月間走行距離の上限が2000kmに設定されています。これは日頃から走行距離が多い人ほどおすすめできるもので、追加料金の心配せず安心して走行できます。
カーリースは通常、リースが終了した際に走行距離を元に残価を計算します。この時、契約している走行距離を上回っていると追加料金が発生してしまうため、車を頻繁に利用する人はオリックス自動車のマイカーリースを検討してみてはいかがでしょうか。
リースナブル(三和サービス)
三和サービスが提供するリースナブルは地元密着型の企業として確立された三和サービスグループのスケールメリットを活かしたサービスを提供しています。基本的に5年契約となっていて、2種類の最安値コース、定額コース、標準コースが用意されています。
2種類の最安値コースは軽自動車・コンパクトカーが選べる月々8000円~のコースと、ミニバン、SUV、セダン、商用車、商用バンが選べる月々20000円~のコースとなっており、ボーナスの払い込みがある代わりに月額料金が安いのが特徴です。
頭金も登録料も無料でスピード納車、リースナブルだけの限定割引、5年間のメーカー保証、手続き不要で支払の必要がない車検など様々なメリットが満載です。
カーコンカーリース(カーコンビニ倶楽部)
カーコンビニ俱楽部では、もろコミカーコンカーリースというサービスを提供しています。もろコミの最大の特徴は、車両本体価格や登録諸費用、環境性能割、自動車税などを初めとする全ての費用が一つにまとめられていることです。
全ての費用が一つにまとめられているにもかかわらず、料金は月々8000円台~と非常にお得で、契約が終了した際には車がもらえるなどまさに大盤振る舞いです。軽自動車や普通車、商用車など幅広い車種を扱っており、7年契約と9年契約のどちらかが選べます。
また、特に大きいのは残価の設定がないことで、契約終了後に追加費用が発生しません。その為、支払いが格段に安くなるわけではありませんし、何よりボーナス支払いも必要になるので注意しましょう。
コスモMyカーリース(コスモ石油)
コスモ石油が提供しているコスモMyカーリースの特徴は、何と言っても国産車に限り全てのメーカーの新車から車種を選べること、コスモ石油のガソリンスタンドでメンテナンスの相談ができることです。
コスモ石油であればどこのガソリンスタンドでもメンテナンスの相談ができるので、遠くまで外出していても最寄りのガソリンスタンドに立ち寄るだけでいいので安心です。利用者に合った3種類のメンテナンスプランが用意されており、選んだメンテナンスパックに加えてコスモ・ザ・カードと組み合わせれば燃料代が安くなるメリットもあります。
メンテナンスパックにはゴールド、シルバー、ホワイトがあり、ゴールドなら1Lあたり最大10円、シルバーなら1Lあたり最大6円、ホワイトなら1Lあたり最大2円となっています。
セブンマックス(ジョイカル)
株式会社ジョイカルジャパンが提供するセブンマックスは、業界でもトップクラスの月額料金を誇っています。月々8000円コースや10000円コース、13000円コースと3つのコースがあり、さらに頭金0円で車検費用や自動車税、自動車重量税、自賠責保険、オイル交換、登録時諸費用が全て月額料金に加えられています。
一部車両を除いて全ての車種・メーカーを取り扱っているため、好きな車が選べるのもポイントです。全国にあるジョイカルの店舗で認証・指定工場で資格を持った整備士がしっかりと整備してくれます。
契約終了後には車を返却するかそのまま乗り続けるか、買い取るか新車に乗り換えるかどうかの選択肢もあるのでライフスタイルに合わせた利用が可能です。
イオンマイカーリース(イオンプロダクトファイナンス)
イオンプロダクトファイナンスが提供するイオンマイカーリースには、7年契約の『いまのりセブン』と9年契約の『いまのりナイン』があります。どちらのプランでも頭金0円で月々の料金が定額になっています。
両方とも契約終了2年前から乗り換えや返却が可能で、契約が終了すれば希望に応じてそのままクルマを自分のものにできます。いまのりナインの方が長く乗り続けられるので、月々の支払いがリーズナブルになるでしょう。
イオンだけの特典として契約期間中に行う車検費用が無料になるクーポンと半年ごとに行うエンジンオイルの交換や毎年行うオイルエレメントの交換にかかる費用が無料になるクーポンがもらえます。
SOMPOで乗ーる(DeNA SOMPO Carlife)
SOMPOで乗ーるはDeNAとSOMPOホールディングスが共同出資したDeNA SOMPO Carlifeが提供しているものです。契約期間は3年、5年、7年から選べて、残価に対する綿密なシミュレーションを行っているのが特徴です。
特に毎月の走行距離は1000km、1500km、2000km、3000kmから選ぶことが可能で、利用者の予測走行距離に合わせて毎月の走行距離が選べることから最終的な残価を考慮した契約ができます。契約終了後には新車に乗り換え、残価で車の買取、同じ車をもう一度リースする、車の返却かどうかの4種類から選ぶことになります。
リース料には車両代金や登録諸費用、自動車税などの各種税金、契約内容によっては契約期間中の車検やオイル交換、メンテナンス費用、自動車保険も含まれます。
“らく楽リース”オートフラット(出光昭和シェル)
出光昭和シェルのらく楽リースオートフラットは、メンテナンス費用や自動車税、車検費用が全て月額料金にコミコミになっています。さらに出光で契約し、給油値引を選んだ場合はリース期間中にのみ最大7円/Lのガソリン代が値引きされます。
また、商品券を選んだ場合は納車した翌月末までに自宅に最大2万円分の商品券が郵送されます。これは出光昭和シェルで契約した場合も商品券がもらえるので大変お得です。契約プランはフルメンテプラン、マイメンテプラン、メンテなしプランの3種類があります。/Lのガソリン代が値引きされます。
メンテなしプランなら月々のリース料を抑えることが可能で、マイメンテプランなら重要なメンテナンス項目に絞った料金をリース料に含んでいます。フルメンテプランは文字通りフルメンテナンスを行うプランで、故障修理や消耗品の交換などにも対応してくれるのがポイントです。
Carsma(住友三井オートサービス)
住友三井オートサービスのCarsmaはほとんどの国産車に対応しているので、リースする車に困ることは基本的にないでしょう。Carsmaと契約するにあたり、ETCやナビを初めとする追加オプション5つがリース代に含まれているのが特徴です。
メンテナンスプランに加入する必要性がありますが、他にもブレーキオイルやエンジンオイル、オイルエレメントなどの交換費用が含まれているなど、長期間契約したい人にとって様々なメリットがあります。また、5年間の契約期間であるプランを選んだ場合、契約が終了した後に残価を支払えば先ほどまで運転していた車を買い取ることができます。
これは7年契約するプランでも同様で、こちらの場合は残価分を支払わなくても契約が終了次第車がもらえます。
KINTO(トヨタ)
トヨタが提供するKINTOの最大の特徴は、サブスクリプションサービスになっていることです。KINTOのサブスクリプションサービスは本来のカーリースとは違い、月々の利用料金に任意保険が含まれていること、そして契約が終了した時の精算方法が大きく違います。
本来であれば契約期間が終了した時の残価を計算し、何らかの理由で残価より査定額が低くなった場合に追加費用が発生します。しかし、KINTOは設定残価と契約終了後に行われるはずの最終残価との差額分が再計算されないため、追加料金が発生しません。
さらに車両保険付きの任意保険代金が月額料金の中に含まれているため、万が一事故を起こしたとしても自己負担金が抑えられているのも特徴です。
NISSAN ClickMobi(日産)
日産のNISSAN ClickMobiは選べる車種が日産のみに限定されていますが、頭金不要で月額料金が定額になっています。その月額料金にはメンテナンス費用や各種税金、車検代もコミコミになっており、日産の公式サービスから契約の申し込みが可能です。
また、オンライン上でも申し込みから契約することができるので、自宅にいながらカーリースができます。それぞれの車の価格は全て公式サイトに記載されているので、価格交渉が苦手な人にもおすすめです。
購入後のメンテナンスが面倒だという人も、日産マイリースプラン専用のマイリースパックを利用すればプロの整備士が細部までメンテナンスを行ってくれるので大変利便性が高いでしょう。
SMAVO(Volvo Cars Japan)
Volvo Cars Japanが提供するSMAVOは、サブスクリプションサービスを採用しているサービスです。月々の料金には諸費用や各種税金、メンテナンス費用などがコミコミになっているのはもちろん、Volvoの全ての車種が利用できます。
メンテナンスに関しては新車登録を行うことで定期的な点検やオイル交換などができるボルボ・サービス・パスポートが利用可能です。更に補償サービスとして修理額上限10万円のタイヤ、ホイール、ボディ、シートの4つの損傷に対する補償があります。*免責1万円
また、利用期間中はVolvoの交通傷害保険が自動付帯になっているため、万が一事故に遭っても入院時は最大180万円、通院なら最大27万円まで補償してくれます。Volvo以外の車種でも対象になるので万が一の時のために安心できる補償です。 参照元:https://procar-purchase.com/smavo/
NOREL(IDOM)
IDOMが提供するNORELならではの特徴として、車の納車から最短90日間だけ利用すれば他の車に乗り換えられることが挙げられます。気分を変えたい時に簡単に乗り換えられるだけでなく、車のラインナップも現在182台以上と非常に豊富です。
新車、中古車共に豊富な種類が揃っており、公式サイトで毎日車種や台数が更新されているのでお気に入りの車が出てくるまで待つのもアリです。また、予約から納車までのやり取りは全てオンライン上で完了できます。
車1台につき、写真が数十枚ほど掲載されているので実物が見れないという不安も解消できるでしょう。NORELの月額プランは6種類あり、最も安い月額料金は65,780円となっています。
リース・パートナー(株式会社エクシア)
株式会社エクシアが提供するリース・パートナーの最大の特徴は、何と言っても各種カーリース会社を徹底比較してお客が希望する車の最安値を提案してくれることです。自社のみにこだわらず、お客にとっていかにお得な契約になるかを考えてくれます。
選べるプランはバリュープラン、ナビ・ETCプラン、車検付きプランの3つです。バリュープランは車両代や登録諸費用、自動車税、初回のみ自賠責保険や重量税が含まれており、ナビ・ETCプランには先ほどの内容に加えてフロアマット、バイザー、カーナビ、ETCがセットになっています。
車検付きプランはナビ・ETCプランの内容に加え、全期間の自賠責保険と重量税、車検が入っています。リース期間は5年~7年となっており、オープンエンドとクローズエンドの両方から選べるのもポイントです。
クルカ(株式会社クルカ)
株式会社クルカが提供するクルカは、頭金やボーナス支払いが無料の月々定額プランが利用できて、格安で新車に乗れるといった特徴があります。短期間のリースを求める利用者におすすめで、1年、2年、3年の契約期間から選べます。
個人・法人向けのプランが用意されており、見積もりから審査、契約までオンライン上で申し込めるので自宅にいながらリースが可能です。最初から残価が高額に設定されており、自動車税などの各種税金や車検費用や金利などが定額料金に含まれているので利用者の負担額を大きく減らしてくれます。
短期リースの最大のメリットは、契約満了を迎えるたびに他の新車に乗り換えられることです、新車に乗り換えることで好きな車種を運転できますし、車検の心配も故障のリスクも考える必要性がありません。
カルモくん(Nyle)
Nyleのカルモくんは、国産車であれば全ての車種の新車や中古車に対応していて、プランは最短1年から最長11年まで選ぶことができ数多くのお客様のニーズに合わせた契約ができることが特徴です。
さらに審査から申し込みまで全ての手続きをオンラインで済ませることができるので、自宅にいながら手続きが完了できます。カルモくんは豊富な知識を持ったカスタマーチームが在籍しているので、オンライン上でもアドバイスを受けながら車選びができます。また、納車もご自宅まで届けてくれるので面倒なことがありません。
フラット7(オートコミュニケーションズ)
株式会社オートコミュニケーションズが提供するフラット7は月額料金がずっと均一になっているのが特徴です。年間2回のボーナス払いで33000円が発生しますが、月々の料金に5400円を追加すればボーナス払いを失くすことができます。
7年契約のプランは車検2回分、自動車税、自賠責保険、オイル交換13回分、フロアマット、バイザーがセットになっています。さらにカーナビ、ETC、CDステレオ、ドライブレコーダー、希望ナンバーといった各種オプションが単品となっておるので、希望に合わせて好きなオプションが追加できるのもポイントです。
リース期間が終了すると、新車へ乗り換え、そのまま継続して乗り続ける、買取、返却の中から選ぶことになります。
ユーカリプラン(オリコオートリース)
オリコオートリースが提供するユーカリプランには5年契約と7年契約のプランがあり、全ての国産メーカーの車が選べます。全国各地にある民間自動車販売店が申し込みを行う場所になっており、販売店によって取り扱っている車種が違う可能性があるので注意が必要です。
ユーカリプランは月額定額制でメンテナンス費用や各種税金、自賠責保険などがコミコミになっている基本的なプランですが、法人向けのメリットとしてリース料が全額必要経費として認められる他、車両購入や税金支払いの手間がかからなくなることで予算管理がスムーズになります。
メンテナンスパッケージを利用すれば定期的な点検も車検も全て専門の整備士に全てお任せできるのもポイントです。
人気の新車カーリースサービス比較
MOTA | A社 | B社 | |
---|---|---|---|
選べる車種 | 主要国内メーカー |
主要国内メーカー |
主要国内メーカー |
リース期間 | 7年、9年、11年 | 1年〜11年 | 3年〜11年 |
車がもらえる | オプションプラン | オプションプラン | |
短期納車の掲載 | |||
車の返却・乗換えが選べる | |||
車のカスタム | |||
頭金・ボーナス払い対応 |
おすすめカーリース会社ランキング
様々なカーリース会社を解説しましたが、ここからはその中でも特におすすめできるカーリース会社を詳しく解説します。これからカーリース会社を利用しようか検討している人は、以下のランキングを確認して選ぶのがおすすめです。
1位:MOTAカーリース(MOTA)
株式会社MOTAがオリックス自動車株式会社と共同で提供しているMOTAカーリースには様々な特徴があります。 これにより長期間クルマを乗る上での故障による出費の不安が解消できます。更に最長11年プランを選べば月額料金を安く抑えることができ、ボーナス払い無、頭金不要の毎月定額のプランなので、数多くのカーリース会社の中で非常にコスパが良いと言えるでしょう。
契約期間は7年、9年、11年から選べて最後はクルマがそのままもらえるプランとなっています。契約終了後の最終残価による追加費用が心配な人でも、走行距離を気にしなくていいので安心して運転できます。
商用車を除く全ての国産メーカー、ほとんどのグレード、カラーから好きな車種が選べるのはもちろん、契約終了後に車がもらえますが、契約途中で別の車種が気になったとしても乗り換えや返却を行うことはできないので注意しましょう。
2位:カーコンカーリース(カーコンビニ倶楽部)
カーコンビニ俱楽部が提供するカーコンカーリーでは、もろコミ7ともろコミ9のプランが選べて、どちらも頭金や車検費用が必要なく、契約終了2年前までなら途中解約による違約金が発生しません。
つまり契約終了の2年前までからは乗り換えや返却が可能で、契約終了後に車を貰うことができます。特に大きいのは最終残価の再計算がないため、契約終了後に追加料金が発生しないことです。もろコミ7であれば7年契約、もろコミ9であれば9年契約となっていて、国産メーカーであれば好きな車種を選んでリースできます。
ホームページに掲載されていない車種でも国産メーカーであれば対象になるのも特徴です。また、選べるオプションはカーアクセサリーセットとメンテナンスパックの2種類があります。まず、カーアクセサリーセットはカーナビ、バックアイカメラ、音声タイプのETC、フロアマット、バザーが全て揃って月々2160円となっています。
メンテナンスパックはバッテリーやエンジンオイル、オイルエレメントなどの消耗品の交換費用がコミコミとなっており、カーコンビニ俱楽部の店舗でメンテナンスが受けられるようになります。
3位:KINTO(トヨタ)
トヨタが提供するKINTOは数あるカーリース会社でもサブスクリプションサービスを提供している数少ない会社です。サブスクリプションサービスは基本的に一定期間内であれば選んだ車を自由に乗り回せることで、期間中に別の車に乗り換えることができるプランです。
KINTOのサブスクリプションサービスにはKINTO ONEとKINTO FLEXの2種類があります。KINTO ONEはトヨタとレクサスの新車から1台選び、プランに応じて3年、5年、7年間のみ走行できます。車種によって利用料金が変わりますが、3年プランは月額料金+ボーナス払いとなっています。
KINTO FLEXは3年間の間に所定のタイミングで最大6台までレクサスを乗り換えられるプランです。こちらは3年間の契約のみとなっており、3年間で6台乗り換えのプランだと半年ごとに乗り換えのタイミングが、年間で3台乗り換えのプランでは12ヶ月毎で乗り換えのタイミングが訪れます。
ただし、KINTOは車の買取に対応していません。多くのカーリース会社では車を買い取ることができますが、KINTOでは不可能なので注意しましょう。
よくある質問
カーリース会社はどう選べばいい?
カーリース会社は取り扱っている車種のラインナップや契約内容及び独自プランの特徴、値段で選ぶのがおすすめです。各社それぞれには様々な違いがあるため、より多くのカーリース会社を比較するほど選択肢が増えると思って良いでしょう。
またクルマは長期で利用するためアフターメンテナンス、保証や整備の内容もしっかりと比較することをお勧めします。それらを総合的に評価しご自身に遭ったリース会社を選んでいけばきっと良いリースプランに出会えることでしょう。
カーリース会社を選ぶときの注意点は?
カーリース会社を選ぶ時の注意点は、プランに入っているオプションの確認、オープンエンドかクローズエンド、返却時の原状回復の詳細です。各社が用意しているプランは用意されているオプションが大きく違い自分にとって不要か必要か見極める必要があります。契約終了後の最終残価による追加費用の問題はオープンエンドかクローズエンドで変わります。
また、原状回復におけるトラブルは数多くあるので、契約終了後に車を返却する際にトラブルにならないように詳細を確認することが大切です。
カーリース会社は大手がいいの?
カーリース会社は大手なら絶対安心と思われるかもしれませんが、一概には言えません。確かに大手であれば充実したサービスやラインナップが豊富であったりと様々なメリットがありますが、大手にはないメリットを持つカーリース会社も存在します。
大手にこだわらず様々なカーリース会社を比較してこそ、自分に合った契約ができるでしょう。
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