マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】(1/5)

マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】
マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】 画像ギャラリーはこちら

「守るために変えていく」をデザインの側面から訊く

マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】

「マツダ ロードスター」は、デザインするのがいちばん難しいクルマの1台ではないだろうか。ライトウエイトスポーツカーのベンチマークであり、25年以上の歴史を持ち、ギネスブックに載るほどの生産台数を誇る。ゆえに多くのクルマ好きが注目する。生み出す側のプレッシャーは並大抵のものではないはずだ。

でもスポーツカーは鮮度が命。いずれ変えねばならぬ時期がくる。そこでマツダが掲げたのは「守るために変えていく」という高度なコンセプトだった。その命を受けチーフデザイナーの任に就いたのは、この企画では「CX-5」に続いて2度目のご登場となる中山 雅 氏。ところが実際の仕事は、CX-5を手掛ける前からスタートしていた。

CX-5の開発を経て、中山氏が新型ロードスターのチーフデザイナーになった理由

マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】

オートックワン(以下AO):最初にお聞きしたかったのは、マツダの社内でロードスターをデザインしたいと考えている人は多いと思うのですが、その中から中山さんが抜擢されたのは、どういう経緯なのでしょうか。

マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅さん(以下N):いつもは立候補を募ってその中から決めることが多いんですが、ロードスターのときは手を挙げる人は少なかったように思います。プレッシャーがあるからかもしれません。私はスポーツカーのデザインをしたいと思ってマツダに入ったので、もちろん立候補しました。その結果チーフデザイナーになったのです。そういえばマツダでは、スポーツカーのデザインを担当する人は、以前商用車に関わっていた人が多いんです。どちらも機能的なクルマであることが理由かもしれません。

マツダ 4代目「ロードスター」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン部 チーフデザイナー 中山 雅【DESIGNER’S ROOM】

AO:ということは、以前この「DESIGNER’S ROOM」でお話を伺った「CX-5」をまとめてから新型ロードスターに取り掛かったわけですね。

N:違うんです。新型ロードスターの開発は2007年にスタートしたんですが、2年後にリーマンショックの影響でストップが掛かりました。ちなみにその頃のボディは今より大きかったですね。再開したのは2011年ですが、その間は別の車種を担当していました。それがCX-5だったのです。CX-5のデザインがまとまったところで、タイミング良くロードスターのプロジェクトが再開したので、そちらに戻りました。

[過去3世代から大きく変わった理由とは・・・次ページへ続く]

1 2 3 4 5 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ ロードスターの最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ ロードスターのカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ ロードスターの中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ ロードスターの記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ ロードスターのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる