激売れ「シエンタ」の魅力とは?ガソリンモデルの実燃費テストで見えたこと(3/5)
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- 筆者: 永田 恵一
トヨタ シエンタ1.5リッターガソリン燃費レポート/郊外路編
郊外路でのシエンタ1.5リッターガソリンの走りも高速道路と同様に、際立った部分や楽しさ、面白さこそないもののいい意味で当たりの障りのないよくまとまったものだった。
ハンドリングは全高が1675mmあるにも関わらずロールは適度に抑えられているのに加えロールの起き方に不安感を覚えることもなかった。ステアリング操作に対する反応は忠実かつ、ステアリングに伝わってくるタイヤの状況のフィードバックも適切で、コンパクトカーや同クラスのステーションワゴンとほとんど同じように違和感なく運転できることも高く評価できる。
乗り心地も硬めではあるが、路面の大きな凹凸を通過した時のような大入力が入った場合でも体にガツンと感じる不快な硬さを感じるはほとんどなく、「中の上」程度といえる。
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