待望のフルモデルチェンジ!マツダ新型CX-5のデザインの変化は?先代モデルと比較してみた
マツダの人気SUV、CX-5がついにフルモデルチェンジを果たし、ロサンゼルスモーターショー2016で世界初公開されました。
新型CX-5のボディサイズは全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm。先代モデルと比較すると全幅はそのままで、全長が+5mm、全高が-15mmとなった。公開された写真を見ると、確かにワイドになった印象を受けます。
デザインについて、ユーザーの反応は「変わった!」「あまり変わってない!」「現行よりいい!」「前の方がよかった」など意見は分かれていますが、中には「変更点がいまいちわからない」といった声も。
そこで!どこが変わったのか、写真で徹底的に比較してみました。
新型CX-5と先代(旧型)CX-5のエクステリアを比較
▼一番分かりやすい変化はフロントフェイスではないでしょうか。フロントグリルはメッシュになり、三角錐をかたどった精緻なパターンを採用しました。
新型CX-5
先代型CX-5
▼ヘッドランプは薄くなりきりっとした顔立ちに。シグネチャーウイングの先端がヘッドランプの下側部分と繋がりました。
新型
▼先代モデルからAピラーを約35mm後退させ、前輪のタイヤの軸とAピラーの位置を適正化しています。フロントバンパー部分の変化もこうして並べてみると一目瞭然です。
新型CX-5
先代型CX-5
▼サイドエクステリアは、デザインの違いはあまり見られませんが、ボディサイズの変化(先代モデルから全長+5mm、全高-15mm)から、やはりワイドで薄型化した印象を持ちます。
新型CX-5
先代型CX-5
▼新型モデルはリフトゲートからリアタイヤへ向かう台形が、どこから見てもタイヤにしっかりと荷重がかかった力強い骨格を表現しています。若干ではありますが、テールランプも薄型化し、フロントと同じくキリッとした印象に。
新型CX-5
先代型CX-5
新型CX-5
先代型CX-5
▼リアエクステリア、一見変化がないように見えますがよく見てみてください。リアゲートの下部(ナンバープレート周り)の形状が台形から横長になっています。
新型CX-5
先代型CX-5
新型CX-5と先代(旧型)CX-5のインテリアを比較
▼続いてはインテリアです。写真を見比べていただくとわかりますが、大きく変化しています。全体的に高級感が増した印象です。7インチセンターディスプレイは、ダッシュボード上への配置に変更しました。これによりドライバーの視線移動量を低減する効果があります。
新型CX-5
先代型CX-5
▼フロントシートの形状が変わっているのがわかります。サスペンションマットを採用したことに加え、部位ごとの剛性を最適化し、体幹をしっかり支え上体の横揺れや頭部の移動を抑えています。座面には新たに高減衰ウレタンを使用して乗り心地を向上させました。
新型CX-5
先代型CX-5
▼新型CX-5のリアシートには2段式のリクライニング機構をマツダ車で初採用しました。
新型CX-5
先代型CX-5
▼シフトノブの位置を先代モデル比で約60mm(AT車) 、約40mm(MT車)上方に設置しました。
新型CX-5
先代型CX-5
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