MOTAトップ 記事・レポート 新車情報 試乗レポート ダイハツ 新型タント[プロトタイプ]試乗│期待しといてゼッタイ損ナシ! “DNGA”第一弾に先行試乗

試乗レポート 2019/6/6 13:30

ダイハツ 新型タント[プロトタイプ]試乗│期待しといてゼッタイ損ナシ! “DNGA”第一弾に先行試乗(1/3)

関連: ダイハツ タント Text: 今井 優杏 Photo: 茂呂 幸正
ダイハツ 新型タント/タントカスタム(プロトモデル)
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タントのモデルチェンジはダイハツ110年の歴史上に残る大事件だ!

ダイハツ 新型タント/タントカスタム(プロトモデル)

たった今、2019年7月に新型が発売されるってことがアナウンスされたばかりの「ダイハツ タント」だけれど、コレ、か・な・り! の肝煎りカーです。期待しといてゼッタイ損ナシだから、覚えといてほしいと思う。

どんだけ肝煎りかというと、同社においてプラットフォームの刷新は実に17年ぶり、ターボ刷新による新エンジンの採用は14年ぶり、さらに新開発のCVTは13年ぶりとなり、なんとこの3つが同時に行われるのは同社創業110年の歴史で初めて! だというんだから、大騒ぎも致し方ない。

>>「DNGA」を採用した新型タントを画像でチェック[フォトギャラリー]

ダイハツの“もっといいクルマづくり”全般を表す「DNGA」第一号

我々報道陣向けに新型タントのプロトタイプの試乗会が行われたのは、実はまだ、4月のことだった。同社にとってはこれだけでもかなり異例なのだけど、お披露目と意見交換会を兼ねた完全クローズド・コースでの同試乗会、なんと試乗シーンがまさかのサーキット(…いや軽だし背高系だし、まさかコレで限界走行しろとでも…?)。ひっくり返って驚いたものだが、「守秘のためにはココしかなかったんですよ~」な~んて言いつつ、開発陣の目の奥がなにやら確信めいた含み笑いに満ちていたことは疑う余地もない。

で、案の定一般道ではなかなか試せないような速度域やシーンなど含めて一日コッテリ乗せてもらったその後、その推測はまんまと確信に変わったってワケだ。

もし、このプロトタイプのクオリティを保ったまま市販化されるとするならば、これはなかなかにニュースな出来だと、もっかい言っとく。

なんたって「DNGA」(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)第一号機なのだもの!

これは冒頭の3つの刷新のうちでも最も大切なキーワードと言ってもいい。今後のダイハツの社運をも握る基幹技術となる。

そう、トヨタの新プラットフォーム戦略「TNGA」と一文字違いのこの構想は、ダイハツがトヨタグループの一員であることをあからさまなほど濃密に指し示している。むろん「TNGAは単にプラットフォーム刷新だけでに留まらず、“もっといいクルマづくり”全般を指すのだ」というプロジェクト全般における考え方も、兄貴分・トヨタに倣い、志は同じだ。

新型タントに採用されたDNGAにめちゃくちゃ期待大

新開発「DNGA」プラットフォーム(イメージ)/ダイハツ 新型タント(プロトタイプ)[2019年夏発売予定/4代目]新型 タント「DNGA」新開発プラットフォーム(床裏骨格)/ダイハツ 新型タント(プロトタイプ)[2019年夏発売予定/4代目]

さらにプレゼンテーションでは「よりお客様に近い領域(スモールカーセグメント)はダイハツがカバーします」と、意味深な内容が告げられた。いやいや、こっちにしたらダイハツ=小型車、「そんなもんハナから知っとるがな」なのである。

しかしそれを敢えてDNGAの、新型タントのプレゼン内容にわざわざ入れ込んできたところが「ほう」となるポイントだと思うのだ。

この先10年~50年後、あるいはもっと先、世界中の人口が超加速度的に減りゆく中、自動車メーカーの生き残りを賭けたサバイバルゲームは想像を絶するものになっているだろう。この文言に、その幕開けのゴングの音を聞いたような気がした。

2016年からダイハツ工業の社長に就いている奥平総一郎氏はもともとトヨタ自動車出身で、ご自身でもサーキット走行を楽しまれる、根っからの“クルマファン”でもある。そうなると“トップ同士がタッグを組んだ”んじゃないか、そんな風に思えてならないのだ。

で、そういうイントロダクションがあると、クルマ好き&モータースポーツ好きはなんとなく、ピンと来ませんか?『だったらDNGAは、めちゃくちゃ期待出来るかもしれない』って。イマのトヨタのような改革がなされるならば、ものすごいことがダイハツにも起こるかもしれないって。

>>新時代の到来にふさわしい新風を吹き込むルックス[次ページへ続く]

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