ダイハツ タントファンクロスのカスタマイズモデルはアウトドア全開! すぐにでも出かけたくなる魅力のつまった一台だ【東京オートサロン2023】
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
2023年1月13日(金)〜15日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催されていた東京オートサロン2023。
今回、ダイハツブースでは軽自動車「タント ファンクロス」のカスタマイズモデルが展示されていました。ダイハツ タント ファンクロスの外観と内装を詳しく見ていきましょう。
ダイハツ 新型タント ファンクロスの概要
ダイハツ 新型タント ファンクロスは、2022年10月のタントのマイナーチェンジに合わせて、流行りのSUVテイストを盛り込んだ新モデル「ファンクロス」を追加し、2022年10月より発売開始しました。
新型タント ファンクロスは、外観をSUV風にアレンジしています。
フロントマスクやボディの側面に、ブラックの樹脂パーツを装着して、ボディをガードするようなデザインです。最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)は、前輪駆動の2WDが150mm、4WDは165mmとされ、悪路のデコボコの乗り越えやすさは標準ボディやカスタムと同じです。
ファンクロスにはルーフレールも標準装着され、アルミホイールのデザインも専用になっています。
新型タント ファンクロスのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm(4WD:1805mm)、ホイールベースは2460mmです。
ダイハツ 新型タント ファンクロスのカスタマイズモデルの外観(エクステリア)
東京オートサロン2023に出品されたカスタムモデルのデザイン
新型タント ファンクロスは広がるアウトドア志向のユーザーニーズにも応えるため、今回のカスタマイズモデルは新型タント ファンクロスのショーモデルという位置付けになっています。
デザイン担当者は「親子でロードバイクで走る風景をイメージした」と言います。そのため、ボディサイドにはアウトドアアクティビティを楽しむ姿がプリントされたステッカーが装着されています。
ボディカラーはイエローを中心に、イメージに合うカラーリングをまとわせました。
ホイールにも差し色としてイエローが入っています。こちらもアウトドアな雰囲気にはピッタリです。
また、ロッククライミングや沢登り、滑落の危険がある登山ルートなどで命綱とロープを連結させて使用する「カラビナ」と呼ばれるアウトドア用品をイメージしたデザインをフロントに装着しました。カラビナはゴールドの色合いでアルミ削り出しのような雰囲気でアウトドアのイメージを強めています。
さらに、ルーフレールにはロードバイクが2つ載せられるキャリアが設置されていました。
ダイハツ 新型タント ファンクロスのカスタマイズモデルの内装(インテリア)
東京オートサロン2023に出品されたカスタムモデルのインテリア
新型タント ファンクロスのカスタマイズモデルのインテリアを見てみましょう。カタログモデルではインパネ部でオレンジが使用されているところがイエローに変わっています。
シートカラーはゼブラ色でアウトドア感を強調。シートサイドにも同じく鮮やかな黄色が使用されています。ミラクルオープンドアを開けるとシートサイド部分がとても目立ちます。
また、フロアマットは人工芝が用いられています。こちらは実際の使用シーンをイメージし、目的地のキャンプ場などの芝生にそのままつながっていくような演出になっています。
ノーマルが持つポテンシャルを引き出したカスタムモデルとしての完成形の一つが、ダイハツ 新型タント ファンクロスのカスタマイズモデルと言えます。
カスタムといえど、使用シーンがすぐに思い描けるような、手の届きやすいカスタムカーになっていました。
【筆者:MOTA編集部 カメラマン:MOTA編集部】
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