生涯楽しめるキャンピングカーを心地の良いオーナーズラウンジで選ぶ|アルフレックス【Vol.4】

こだわりのキャンピングカービルダー「アルフレックス」が仕掛ける新たなサービス

精緻な造りと特別なキャンピングカーを買った…という所有欲を満たしてくれるアルフレックス社・アドセットブランドのハイエースキャンピングカー。北は北海道、南は沖縄まで日本全国からオーダーが入る細部にまでこだわり抜かれたその仕様は熟練キャンパー含め多くの支持を集めている。ここのキャンピングカーはそのコンセプト含め明らかに他のブランドとは違うオーラが漂う。

そんなアドセットを紹介する4回目の今回は、そのこだわりのキャンピングカーそのもの、ではなく、新たに作られた「オーナーになった人のための空間=オーナーズラウンジ」について紹介しよう。

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キャンピングカーを通じて提供できるサービスとは?

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実はアルフレックスの創業者、竹山代表にはキャンピングカーの製造・販売をしているうちに芽生えた自分なりの考え方がある。それが次の3つのサービス。

●買う前のサービス ●買う時のサービス ●買った後のサービス

まず、「買う前」のサービス

商品説明など、他社もやるようなことはさておき、アルフレックスが独自に行っているのが、自社開発した3DCGによる自社車両のベッド展開などの図解をタブレットやスマートフォンで見られるようにしたこと。

キャンピングカーのベッド展開は、慣れてしまえば苦もないが、初めて購入するような人にはどのようにシートを展開しベッドにアレンジすればいいのかイメージするのが難しいもの。それがタブレット上でCGの動きを見ながら詳細に見られるのは非常にイメージがつきやすいし、96パターンのカラーバリエーションをシミュレーションすることができるので、お客さん自身がわかりやすい。実車が手元に無いようなイベントなどの商談時でもお客さんが喜ぶ事をしてあげたい、楽しませたいという思いが、その開発に至った原点とか。これは他のキャンピングカー販売店では聞いたことのないサービスだと思う。

そして、「買ってから」のサービス

これは、現在企画中でまだ詳細を伝えられない部分もあるが、キャンピングカーを使った遊び方のサポートとのこと。

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勇気を出してキャンピングカーは買ってはみたものの、皆さんお馴染みの東京ディズニーランドに車中泊を兼ねて遊びに行き、道の駅やRVパークを一度利用するなどしたら、それ以外にどう使っていいのか分からない…。分からないから、次も前に利用したRVパークで同じように車中泊するか…といった遊び方が分からない人が意外にも多いそう。そんな人のためにアルフレックスでアドセットの車両を購入したオーナーになると、その旅を、旅のプロを巻き込んで丸ごとサポート、“幸せ感をいっぱい提供したい”というものだ。

アルフレックスという会社はキャンピングカーという商品の開発も一流だが、その商品を使った“ソフト”を如何に提供するのかを重要視している。キャンピングカーが必要とされる仕組み、心が豊かになるような企画、そんなことにも力を注いでいる会社なのだ。

楽しみにして待ってもらったからこそオーナーズラウンジで特別な納車をしたい

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残るひとつ、「買う時」のサービス。それが今回紹介したい「オーナーズラウンジ」について。

“特別感を大切にしたい”と考えた竹山代表が、購入していただいたオーナーにどんな特別感を与えられるのか、と思いを巡らせてたどりついたひとつの回答という。

「私たちはキャンピングカーの製造業であり、実際にここの工場でキャンピングカーも作っている技術職でもあるのですが、同時に自分たちは“サービス業”だと思っています。この“オーナーズラウンジ”とは何かといいますと、ウチのキャンピングカーを買っていただいたお客様と、その新しい愛車を一緒に眺めながらゆっくりと話をして納車式をしたいということなのです」

「私たちは日本全国に納車をしています。例えば、北海道の稚内から沖縄の名護市まで実際に納車します。色々な事情によりオーナーの管轄地域の陸運局での納車になったり、ご自宅近くに積載車を停めて、そこで短時間で納車になったりするケースもあります」

「もちろん自走ではなく積載車で大切にお運びしていますが、やはりキャンピングカーって、買ってもらうまでにすごく時間を掛けるし、納車までもすごくお時間を頂いて待ってもらうもの。そんな後の納車って実はすごく大切だと僕は思っているんですね。特に難しい説明がいっぱいあるということではないのです。ただ、たわいも無い話をゆっくりしながら話せる時間を我々ビルダーと買って頂いたお客様と作りたい、それを形にしたかったというわけなのです。」

ADDSETのキャンピングカーを購入したオーナーのためのラウンジ

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このオーナーズラウンジが完成したと聞き、筆者も初めて訪問してきた。以前のアルフレックスといえばズラリと並ぶ製作途中のキャンピングカー製造工場の隣に商談スペースがあり、その活気や製造している現場を眺めながら話をしていた。好きな人には堪らない空間だが、時に製造のための工作機械の音がするなど、職人の現場感も色濃く残ることもままある。

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そして今回新たに別棟に新設された「オーナーズラウンジ」に入ってみると…。

アドセットのコンプリート車両のハイエースがゆったりと2台ディスプレイされたラウンジは、少し照明が抑えられ、工作機械の製造音とは無縁の本当に静かな空間。素敵なBGMがゆったりと流れる中、スタッフから差し出されたメニューにはその時期にオススメのこだわりのコーヒーのポーションや紅茶、お茶、数種類のジュースが。さらには気の利いた菓子などが振る舞われる。そう、自分が大切に扱われているのがわかるようなおもてなしなのだ。

「ここはアドセットのオーナーになっていただいた方におクルマをお渡しする“納車式”をする場所であり、自分の新しい愛車を見ていただきながら、我々から説明を受けていただく場所。そして担当させていただいたスタッフとゆったりと話をしていただく。自分の愛車生活を“ここからスタートできる”それがこのオーナーズラウンジの魅力だと思って作りました。」

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ちなみに、こちらは予約制の空間とのこと。しかもありがたいことに、納車式があるときは他のオーナーの納車式は入れないという。1日1組限定というプレミアムさ。“営業時間内であれば何時に来ていただいても大丈夫です”という言葉にも、いわゆるバンがベースのハイエースを購入する現場の猥雑な様子を想像していたのとは違う、贅沢なおもてなしの姿勢に驚いた。

アルフレックスで買ってよかったと思ってもらえる空間

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「ウチのスタッフたちには常に“サービスってなに?”って話をしています。買っていただいてからもサービスは続きます。ここなら納車のために長い移動もありませんので傷のチェックも不要でしょう」

「キャンピングカーを買って頂いたお客さんが“ここで買って良かったなぁ…”と思ってもらえる空間を作りたかった」という竹山代表の言葉が印象的。こだわりの飲み物と気の利いたお菓子でもたらされる贅沢感の心地よさも。“贅沢をサービスに変えたい”と真摯に語っていた竹山代表の想いがそのまま生きる空間になっていた。

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“自分が色々と味わって嬉しかった環境はきっと他の人も嬉しいだろうなって思うのですね”と日々お客様をもてなす事を最優先に考える。ここアルフレックスでアドセットのキャンピングカーを買うということは、単に遊べる道具を買うのとは違う、自分が生涯楽しめる夢も一緒に叶えることなのだと気付いた。

そして“特別感をいっぱい提供したい”というおもてなしへのこだわりについてはまだまだあらゆる企画が進行中とのこと。

ちなみに、このアルフレックスのオーナーズラウンジは納車式が入っていないときはデモカーの展示スペースとなって誰もが入れる場所になる。納車式が無いか確認の連絡をして、ぜひ一度訪れてみてほしい。きっと“キャンピングカーを買うなら、ぜひここで!”と思える場所だと感じられるはずだ。

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筆者   木村隆之
自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
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ADDSETはアルフレックスが手掛けるバンコンバージョンのブランド。開発から設計、製造までをアルフレックスで一貫して行っているので、使い勝手やクオリティ、デザイン性が高く、多くのユーザーから支持されています。「CEEBUS(シーバス)」や「C'sNEX (シーズネクス)」といったハイエースベースのキャンピングカーが代表作。

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