autoc-one.jp 記事・レポート 特集 特別企画 【新旧比較】「マツダ デミオ」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎 4ページ目

特別企画 2014/9/17 19:05

【新旧比較】「マツダ デミオ」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎(4/4)

【新旧比較】「マツダ デミオ」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎

グレード構成&価格設定

マツダ 旧型デミオマツダ 新型デミオ

旧型は1.3リッターと1.5リッターのガソリンエンジンを用意したが、新型は1.3リッターのガソリン、1.5リッターのクリーンディーゼルターボという組み合わせだ。

旧型の13スカイアクティブの価格は138万8572円。これに相当する新型13Cの価格は135万円だ。旧型の13スカイアクティブは価格が少し高い代わりにエアコンのオート機能などが備わっていたから、ほぼ据え置きと考えて良い。

一方、ディーゼルの「XD」は13Sに比べて32万4000円高いが、アルミホイールなど9万円相当の装備が加わる。ディーゼルエンジンの搭載に伴う価格上昇は、実質的に23万円少々だ。アテンザやアクセラのディーゼルは、ツインターボになるといった違いがあるものの、価格上昇は装備の違いを補正して約40万円に達する。これに比べると、デミオのクリーンディーゼルターボが実質23万円少々で手に入るなら買い得だ。

なので予算が許せば、ディーゼルのXDを選びたい。しかもクリーンディーゼルターボは次世代自動車に位置付けられ、申請を行えば、グレードに応じて1〜5万円の補助金も交付される。

進化度数:

1.3リッター  2点/10点(もう少し頑張りましょう)

ディーゼル  6点/10点(順当に進化した)

旧型と比べて分かった新型の総合評価

マツダ 新型デミオマツダ 新型デミオ

内装のデザイン&居住性の項目でも触れたように、新型デミオは旧型に比べて全長とホイールベースを拡大させながら、後席の居住性はほとんど向上していない。車内と荷室は今日のコンパクトカーでは狭い部類に入り、ファミリーカーとしての実用性を求めれば、フィットやスズキ「ソリオ」の方が買い得だ。

しかし後席を使う機会が限られ、ドライバーの満足感を重視するユーザーには、デミオはかなり魅力的なクルマになる。1.3リッターモデルを含めて、内装の質感、前席の座り心地、走行安定性、乗り心地などが、ほかのコンパクトカーよりも優れているからだ。

特に車両価格の上限を200万円前後に設定して、運転の楽しいクルマを求めるユーザーには、クリーンディーゼルターボエンジンを搭載したXDやXDツーリングがピッタリ。今の日本車では、この価格帯は実用指向の車種が中心で、趣味性の強いクルマを見つけにくい。デミオは貴重な選択肢になっている。

デミオは車種そのものの性格も趣味性を重視しているので、推奨グレードはXDやXDツーリングになる。動力性能と燃費を考えれば価格も割安だ。

総合的な進化度数:7点/10点

マツダ デミオ進化度数早見表

※満点=10点

 

 

ボディスタイル&サイズ

2点

内装のデザイン&居住性

5点

動力性能

1.3リッター:3点

ディーゼル :9点

走行安定性

8点

乗り心地

7点

快適&安全装備

7点

燃費性能

1.3リッター:1点

ディーゼル:6点

グレード構成&価格設定

1.3リッター:2点

ディーゼル:6点

総合的な進化度数

7点

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