アクアのせいで頓挫! スイフトはe-POWERよりスゴかった【結局売らなかったクルマたち】(1/2)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:MOTA編集部
出る出るとウワサされ、ファンが発売を心待ちにしているにも関わらず、結局市販化されなかったクルマはゴマンとある。そんな不遇なクルマたちを振り返りながら、一体どんなクルマだったのか? その技術は今のクルマに生かされているのか? といった気になることを深掘り!初回はスズキ スイフトプライグインハイブリッド。
発売してりゃ今のノート以上に売れていたかも
スイフトプラグインハイブリッドは、2009年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカーだ。簡単に説明すると、2代目スイフトをベースにモーターを搭載したプライグインハイブリッドモデル。
カッコよすぎるシートに注目! スイフトプラグインハイブリッドの車内はコレ
見たら確実に欲しくなる! スズキらしさ満点のクルマだった▼
スズキらしく軽のエンジンを使用! ランニングコストもかなり安かった
外部充電で日常の買い物などに十分な20kmが走行できるバッテリーを搭載。20km以上走行する際には、搭載する660cc3気筒エンジンを発電機として使用、その電気でモーターを駆動するという2モーターのシリーズハイブリッドカーだった。
軽のエンジンを使うなんて、さすがスズキ! 貴重な心臓部はコレ
つまりプラグインハイブリッドという点も加味すれば、現在のノートe-POWERよりも“進んだ”コンセプトカーともいえるのだ。
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