「New愛のスカイライン/史上最強のスカイライン」高性能を追求した日産 6代目スカイライン【MOTA写真館】

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2019年「史上最強」のエンジンを搭載した13代目 日産 スカイライン R400は記憶に新しい。この「史上最強」というフレーズは過去にも使われていたのを覚えているだろうか。1983年に登場したスカイライン 2000ターボRSに与えられた「史上最強のスカイライン」というキャッチコピーだ。実に36年ぶりに「史上最強」のフレーズが復活したことになる。

>>四角く手も伸びやかなデザインが美しい6代目スカイライン[フォトギャラリー全27枚]

目次[開く][閉じる]
  1. 待望のDOHC!R30 日産 スカイライン
  2. 「史上最強のスカイライン」から「鉄仮面」へ
  3. スペックや価格

待望のDOHC!R30 日産 スカイライン

1981年、R30型 日産 スカイラインが発売された。キャッチコピーは「New愛のスカイライン」。俳優ポール・ニューマンがイメージキャラクターとして起用されたことから「ニューマン・スカイライン」とも呼ばれていた。

グレードは「GTシリーズ」と「TIシリーズ」。ボディバリエーションは、4ドアセダン・2ドアハードトップ・スカイライン史上初の5ドアハッチバック・ライトバンを展開する。

デビュー同年、ファン待望のDOHCエンジンが復活。「4バルブなくしてDOHCは語れない」のキャッチコピーとともに、150馬力を発生させる直列4気筒4バルブDOHC FJ20E型エンジン搭載の「2000RS」が追加された。

「史上最強のスカイライン」から「鉄仮面」へ

1983年、FJ20E型にターボチャージャーを追加し、190馬力を絞り出すFJ20ET型を搭載した「2000ターボRS」を追加。歴代スカイラインの中で最も出力が高いことから「史上最強のスカイライン」のキャッチコピーが使われた。

同年、マイナーチェンジにより、前後の意匠を変更され大型バンパーを採用。RSの後期型は薄型ヘッドランプ、ラジエーターグリルレスのデザインにより「鉄仮面」の名がつけられた。

“リッター100馬力”も壁を突破した通称:ターボC

1984年「クールに乗れ」のキャッチコピーで、インタークーラー搭載モデル「2000ターボインタークーラーRS/RS-X」を追加し、最高出力は205psとなり、国産車で初めて“リッター100馬力”も壁を突破。通称「ターボC」と呼ばれ、現在でも多くの根強いファンが存在している。

スペックや価格

■全長×全幅×全高:4595×1665×1360mm

■エンジン

・FJ20E 直列4気筒 2000cc DOHC(2000RS)

・FJ20ET 直列4気筒 2000cc DOHCターボ(2000ターボRS)

■トランスミッション:3速AT/4速AT/5速MT/4速MT

■価格:217万6000円(2000RS)

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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