新型スイフトスポーツの新旧モデルを画像で比較!スイスポ初の3ナンバーサイズに!

スズキ スイフトスポーツ(スイスポ)の新旧モデルを画像で比較

スズキのコンパクトホットハッチであるスイフトスポーツが、約6年ぶりに2017年9月20日にフルモデルチェンジして発売されました。

新型スイフトスポーツのグレードはワングレードで、トランスミッションが6MTとATから選択できます。価格(消費税込)は、6MTが183万6000円、6ATモデルが190万6200円となります。

新型スイフトスポーツは、先代スイフトスポーツよりも70kgの軽量化を図り、車両重量は1000kを切った970kgという軽いボディを実現。また、スイスポ初のターボエンジンを搭載しました。

デザインの面でも大きく変化した新型スイフトスポーツですが先代モデルと画像で比較をしてみます。

>>新旧スイフトスポーツを画像で比較する(48枚)

スズキ スイフトスポーツ新旧比較/エクステリア

フロントビュー

新型スイフトスポーツでは、フロントマスクの形状が大きく変更されました。先代モデルでは上の辺が長い台形だったフロントグリルが、新型モデルでは下に広がるような台形になってロー&ワイドを強調。さらに、ブラックのアンダースポイラーを採用して整流効果を得るとともに、視覚的にもボディを引き締めてよりスポーティな印象のエクステリアに刷新されました。

ボディカラーは、初代から受け継がれているチャンピオンイエローを新型スイフトスポーツでも専用色として採用。さらに、バーニングレッドパールメタリック、スピーディブルーメタリックを新たに追加し、全6色をラインナップしています。

新型スイフトスポーツ(ZC33S)/外装デザイン(フロントビュー)

旧型スイフトスポーツ(ZC32S)/外装デザイン(フロントビュー)

リアビュー

リアビューでは、新型スイフトスポーツ専用のテールランプを採用しています。

リアデュフューザーやフロントグリルとバンパー下部、サイドアンダースポイラーはカーボン調のシボが入ったデザインとし、細部にもこだわりが感じられるデザインとしました。

新型スイフトスポーツは、ベースとなった新型スイフトに対してトレッドを拡幅し、直進安定性と旋回性能が向上しました。そのため、国内仕様のスイフトスポーツとして初の3ナンバーサイズのボディとなりました。

新型スイフトスポーツ(ZC33S)/外装デザイン(リアビュー)

旧型スイフトスポーツ(ZC32S)/外装デザイン(リアビュー)

スズキ スイフトスポーツ新旧比較/インテリア

インテリアでは、インパネ中央のエアコン吹き出し口やエアコンの操作スイッチが丸型になるとともに、ステアリングホイールには下部がフラットなDシェイプのデザインを採用しました。

さらに、インテリア全体に赤い差し色を効果的に使用することで、スポーティさを表現しています。

新型スイフトスポーツ専用のメーターは、インパクトのあるレッド盤面のタコメーターとシルバーのスピードメーターを採用し、中央のカラーディスプレイにはブースト計と油圧計を新たに追加。スポーツドライビングをサポートするモーション表示やパワー/トルクを表示する機能を加えました。

新型スイフトスポーツ(ZC33S)/インテリアデザイン

旧型スイフトスポーツ(ZC32S)/インテリアデザイン

スズキ スイフトスポーツ新旧比較/エンジン・トランスミッション

新型スイフトスポーツは、同モデル初のターボエンジンを搭載しました。

先代のスイフトスポーツは、最高出力136馬力、最大トルク160N・mを発生する1.6リッター NAエンジンを搭載していましたが、新型スイフトスポーツはエスクードに搭載している1.4リッターの直噴ターボエンジンを搭載。スイスポ専用のチューニングを施すことで、最高出力140馬力、最大トルク230N・mと、2.2リッターNAエンジンに相当する力強い走りを手に入れました。

さらに、エンジンのみならず、排気系・吸気系などでも専用開発を行いました。

特に吸気系では、サブマフラーを先代のシングルからデュアルに変更するなど、マフラー内部の構造・容量を見直し、洗練されたスポーティな排気音にチューニングしました。

低回転域から低音を響かせ、エンジン回転に対してリニアに音量が上がってターボのトルク感を体感できるスポーツサウンドが楽しめます。

トランスミッションでは、6MTのショートストローク化や操作荷重のチューニングを施してシフト性能を向上させました。クラッチミートポイントを最適化して扱いやすさもアップしています。さらに、スムーズで鋭い加速が味わえる6ATも新たに設定されました(先代モデルはCVT)。

また、燃費性能も改善し、6MTでは先代モデルのJC08モード燃費が14.8km/Lだったところ、新型では16.4km/Lとなりました。(6ATのJC08モード燃費は15.6km/Lから16.2km/Lに向上)

スズキ スイフトスポーツ新旧比較/安全装備

新型スイフトスポーツは、スズキ初の車線逸脱抑制機能(ステアリングをアシスト制御)や先進安全技術を搭載しています。

単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者やクルマを検知する衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめ、車線逸脱抑制機能、誤発進抑制機能(6MT車を除く)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能と、ハイビームアシスト機能を搭載しました。

スズキ初採用の車線逸脱抑制機能では、車線内の自車位置と目標走行経路を計算し、車線を逸脱しそうな場合はドライバーのステアリング操作をアシストしてくれます。

また、先行車との速度差や車間距離を測定し、あらかじめ設定した速度(時速約40キロ~約100キロ)で先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速、減速し追従走行するアダプティブクルーズコントロール(ACC)をはじめ、SRSカーテンエアバッグ&フロントシートSRSサイドエアバッグやリアシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)を装着し、より一層安全なドライブが楽しめるように配慮しています。

新型スイフトスポーツ 主要スペック
グレード スイフトスポーツ(6MT)

全長

3890mm

全幅

1735mm

全高

1500mm

ホイールベース

2450mm

車両重量

970kg

乗車定員

5名

エンジン種類

直列4気筒 DOHC 16V VVT ガソリン直噴ターボエンジン

総排気量

1371cc

最高出力

140ps(103kW)/5500rpm

最大トルク

23.4kg-m(230Nm)/2500-3500rpm

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン(ハイオク指定)

トランスミッション

6速マニュアルトランスミッション(6MT)

燃料消費率

16.4km/L(JC08モード)

サスペンション形式

(前)マクファーソンストラット形式 (後)トーションビーム式

タイヤサイズ

195/45R17 81W

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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