TVCMや雑誌等で取り上げられ、現代の「クルマの乗り方」として多くの方から人気を集める「カーリース」。月々定額料金を支払うことでお好きなクルマをマイカーのように利用することが出来ます。リースする車種を選ぶ際は、新車以外に中古車のカーリースもあり選択肢として購入するのと同様に幅広くあります。
はたしてカーリースで契約を結ぶとき、新車・中古車ではどちらが良いのでしょうか?ここでは、カーリースを選ぶときの大きな違いになる、新車・中古車、そのメリット、デメリットについて比較していきましょう。
カーリースと購入どっちがよい?
そもそも、カーリースと購入はどちらが良いのでしょうか?
クルマを所有する際に必要になる手続きや、日々のメンテナンスにかかる手間暇を楽しいと感じる方もいれば、面倒に感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。それぞれのクルマの所有方法に対して、人それぞれ感じ方は違うものです。ある方にとってはメリットとなる内容でも、またある方にとってはデメリットになりうることも。したがって、カーリースと購入は一概にどちらが良いとは言い難いのです。
ここでは、新車購入・中古車購入、そしてカーリースのメリット・デメリットを比較していきます。それぞれのメリット・デメリットを知りどの方法が一番自身の希望に合っているのか検討してみてくださいね。
新車購入のメリット
・充実した保証
新車購入時には「新車保証」が必ず付いてくることになっています。各メーカーによっても様々ですが、一般的に新車から3年間もしくは走行距離60,000㎞までとされており、保証期間内であれば条件の当てはまるクルマの不具合に対して無料で修理を受けられます。
・エコカー減税を受けられる
エコカー減税とは、環境性能に優れたクルマに対して自動車税、自動車重量税、自動車取得税に変わる環境性能割が軽減される優遇措置のことです。減税対象車にもよりますが、ほとんどの場合が通常の税額よりも安くなります。現在ではほとんどの車種がこの減税が適応されます。
・長い期間・長距離乗り続けることが可能
海外メディアでも「壊れない」と高い評価を得る日本車ですが、通常、クルマはしっかりとメンテナンスをすれば10年は乗り続ける事が可能だと言われています。新車はすべてのパーツが新品ですから、部品の消耗が無い分、古いクルマよりも格段に不具合の発生するリスクが低いため、長い期間、長い距離乗ることができます。
新車購入のデメリット
・購入時高い費用がかかる
新車は機能や安全性能の高さ、取り付けるオプションなどに比例して値段も上がっていきます。その為頭金などの初期費用が掛かることは避けられません。予算を大幅に超えてしまうことが原因で新車を諦める方も多くいらっしゃいます。しかし、現在は支払方法が多様化されており、様々なプランが登場しています。新車を諦める理由が料金のみでしたら、自分でも可能な支払いプランを探してみるのも良いかもしれません。
・過去のモデルは購入不可
どれだけ気に入っていても、生産が終了してしまったモデルは、中古車でない限り手に入れることが出来ません。欲しいクルマを見つけ新車で購入するために貯金をしていたにも関わらず、突然生産終了になってしまうこともしばしばあります。モデルチェンジの情報も自動車販売店のスタッフでも完全に把握することは出来ないため、いつ生産が終了してしまうのか明確には分からないのです。欲しいクルマの為に貯金をしている方には、クルマがなくなってしまうというリスクを避けるために、別の支払方法を検討するのも良いでしょう。
・売却時の価格
購入から売却までの期間を同じ1年とした場合購入時と売却時の価格差は新車の方が大きくなります。理由としては見積を比べる際、新車は車体にオプションを付けていく見積となり、車体本体から100万近くプラスされるケースもありますが、中古車はすでにオプションが付いている価格となるため車体と総額の価格差がそれほどありません。よって手放す際
新車の方が売却時の差額が大きくなってしまい損が大きくなります。
中古車購入のメリット
・新車に比べ購入価格が安い
中古車の値段は車両のコンディション(走行距離や使用年数)や内外装の傷等を総合的に判断して算出されます。中には新車とほとんど変わりない状態のもので数十万以上も値段が下っているものもあれば、粗悪なものもどうしてもあります。中古車を選ぶ際にはしっかりと隅々まで確認をする必要がありますが、お手軽な値段でクルマを手に入れることも出来ます。
・納車までの時間が短い
中古車が納車になるまで一般的に1~2週間かかると言われており、長くても3週間ほどで納車されます。新車を購入したときには納車になるまで1~2カ月程かかるとされているので、早くクルマを手に入れたい方には中古車を選ぶのが良いと言えるでしょう。
中古車購入のデメリット
・長期間は乗れない
中古車は以前の持ち主が数年間使用した分の走行距離が加算されており、どうしても不具合が起こりやすくなってしまいます。しっかりとメンテナンスが行われていた中古車だったとしても、新車と同様の年数乗り続ける事は難しいでしょう。古いクルマに長く乗り続けてしまうと事故・故障の原因となるため、買い替えを視野に入れた中古車選びをおススメします。
・保証期間が短く対象部品が少ない
国産車両の新車は登録から最長5年10万キロまで保証があるのに対し中古車は1ヶ月から1年と車両の状態や販売店によって違いますが短いというのが現状です。また保証内容もパーツが少なかったり工賃はユーザー負担といったケースもありバラバラなので納車後のトラブルになるケースも多々あります。
カーリースのメリット
・頭金不要で月々定額料金
通常クルマの購入時には本体価格の20~30%の頭金が必要とされていますが、カーリースなら頭金が不要です。また残価の設定や長期間リースすることで月々を安くすることが可能です。更に、本体価格から自動車税などの必ずかかる税金も全て月々の定額料金の中に含まれているので、突然の出費に困ることがありません。
・メンテナンも任せることが出来る
クルマを安全に乗り続ける為に日々のメンテナンスは欠かせないもの。しかしお財布事情によっては先延ばしにしてしまったり、うっかり忘れてしまうこともありますよね。カーリースは定期的なメンテナンスを月々の料金の中に含むことが出来ます。点検・メンテナンス時にはお知らせが届くので忘れることがなく、出費の負担も軽減されます。なによりも、クルマに詳しくない方でも問題なくクルマを安全な状態のまま維持することが出来ます。カーリース利用の際の大きなメリットと言えるでしょう。
カーリースのデメリット
・トータルの支払額は現金・ローンよりも高くなる
リース契約中に発生する税金やメンテンナンスにも金利は掛かります。したがって、最終的な支払総額が安い方が良いと考えるのであれば、カーリースはおススメではありません。カーリースは総額の安さよりも、日々のメンテナンス、手続きの手間を省きたい方。突発的な出費をなくし無理のない月々の支払いにメリットを感じる方向けのサービスです。
・契約満了後、追加請求を求められる場合がある
カーリースは「借りる」契約であることから、契約満了後の返却時に原状回復を行う必要があります。クルマを借りた時の状態に戻すのが原則の為、車両の状態によっては追加費用が請求される場合があります。また、残価清算のリスクもあり、月額料金の安さにつられて残存価格を高く設定してしまうとリース期間満了後、実際の車両本体価格との差異が生まれ、高額請求をされる場合があります。きちんと契約前に残価や距離制限などの条件面を確認しておきましょう。
カーリースのメリット・デメリットをもっと詳しく知りたい方はこちらから
カーリースは中古車も選べる
新車を取り扱うリース会社に比べると数は少ないですが、中古車を取り扱うリース会社も存在します。新車であっても中古車であっても、月額料金を支払って利用するという基本的な仕組みは同じです。
カーリースのサービスにはそれぞれ特徴があり、シチュエーションによって適した利用の仕方も様々です。中古車は新車に比べると車両本体価格を安く収めることが出来るので、月々の金額をより安く抑えたい方にはおススメと言えるかもしれません。
中古車のカーリースの仕組み
支払額を最大限抑えてクルマに乗りたい。そう思う方も多くいらっしゃると思います。そのとき、選択肢に入ってくるのが中古車のカーリースです。
従来のカーリース契約は事業を行う法人が主な対象でした。しかし、現在では個人の利用も増えてきています。契約する車両も今までは新車が主流でしたが、近年車両の調達価格が下げられより安い値段でサービスを受けることができると、中古車を活用したリースも人気を集めています。
中古車リースとして利用される車両は、新車リースの返却車両や、レンタカーで利用されていたクルマ等です。メンテナンス、清掃を行い利用されています。中古車と言ってもきちんとメンテンナンスや点検がされているため、安心だけではなく価格も重視したい方にはおススメと言えるでしょう。
仕組みとしては新車のリースとの違いはなく、どちらもまとまった資金を用意することなく、月々定額料金で利用することが出来ます。新車リースに比べて中古車リースは、同じクラスであれば支払い額が安くなることが多く、反対に同じ支払額であればワンランク上のクラスを選ぶ事も出来ます。若い方やセカンドカー目的など月々のリース料金を出来る限り抑えたい方には嬉しいサービスかと思います。
しかし、中古ならではのデメリットがあるのも事実です。デメリットを正しく理解しておかないと買ってから後悔をすることも…。検討を行うときには中古車リースについてしっかりと理解しておくことをおススメします。
中古車のカーリースはあり?なし?
中古車カーリースは新車カーリースに比べると取り扱っている会社が少ないサービスですが、それは新車リースと比べているからであり、中古車の取扱いのあるカーリース会社を探すのに困窮するほどではありません。カーリースを検討時の選択肢として中古車リースは十分”あり”だと言えるでしょう。
中古車のカーリースが”あり”なのか”なし”なのか。それは利用される方のニーズ次第です。 利用状況によっては新車リースの方が合う方もいれば、むしろ中古車リースの方が合っている方もいらっしゃるかと思います。
中古車は以前に使用されていた歴がある分、長い期間乗り続けることが出来ません。気に入った車を街乗り用で検討されているならば、すぐに乗り換えの時期が来てしまうのは不便でしょう。しかし、色々なクルマに短期間の内に乗りたいと思われている方や単身赴任で2,3年のみ利用の必要がある方であれば中古車リースは丁度よいかと思います。中古車リースは長期なら”なし”でしょうし、短期なら”あり”だということになります。
また生産終了にになってしまった車種は新車リースで乗ることは出来ません。しかし、中古車として車両があれば中古車リースを行うことが出来ます。したがって、乗りたいクルマが生産終了になってしまった方にとって中古車リースは”あり”でしょう。
ご自身がクルマを乗るにあたって一番重点をおいているところはどこでしょうか?月々の金額をより安くしたい方もいれば、年式を落としてお探しの方もいらっしゃるでしょう。ご自身の利用ニーズを考え、ありなしを検討していきましょう。
カーリースは中古車と新車どちらが良い?
カーリースの利用を検討したとき、中古車のリースが良いのか新車リースが良いのか。どちらを選べば良いか迷ってしまいますよね。中古車リース・新車リースにはそれぞれ良いところや注意点があり、どちらを選べば良いかは人によって違ってくるでしょう。
ここでは新車リース・中古車リース、それぞれにある良いところ、また注意点を紹介していきます。双方のリースをしっかりと理解し、後悔しないよう自分に合った車種選びを行いましょう。
新車のカーリースの良いところ
・最新機能が搭載されたクルマに乗れる
新車の最大のメリットと言えば最新機能クルマに乗れること。カーリースでは、今月発売されたばかりの新しいクルマも選ぶことが出来ます。最新の車に乗れる優越感は新車ならではのもの。安全性能もどんどん新しくなっていくので、安全性の高いクルマ、最新のテクノロジーが詰まっている車に乗りたいという方は新車が良いでしょう。
・保証が長期でしっかりとしている
新車には一般保証と言われる保証(新車から3年間もしくは走行距離60,000㎞まで保証)がついていてさらに特別保証(新車から5年間もしくは走行距離100,000kmまで保証)がついています。これは保証期間内であれば条件の当てはまる不具合に対して無料で修理を受けられます。
・選べる車種のバリエーションが多い
ほとんどのカーリースでは国産メーカーの全車種に乗ることが出来ます。利用者が選んだモデルやグレードをリース会社がディーラーに注文を行うため、欲しいクルマに乗れないということがありません。
新車のカーリースの注意点
・月々の費用が中古に比べ高い
やはりどんなに安い新車でも中古車と比べると高くなってしまいます。最も着目しているところが金額なのであれば中古車の方が合うかもしれません。
・車種によって納車まで時間がかかる
購入の際と同じく、契約から納車まで平均で2~3か月程の時間が必要となります。また、人気が集中した車種では生産が追いつかず納車まで半年以上時間がかかってしまうことも…。自動車メーカーは基本的に契約が決まってからクルマを製造する受注生産という方法を取っているため、納車までの期間がどうしても長くなってしまいます。ですので、新車リースを行う際には必ず余裕をもって契約を行いましょう。
・生産が終了したクルマには乗れない
生産が終了してしまったクルマは新品の状態で市場に出回ることがなくなるため、カーリースを行うことが出来なくなってしまいます。その為、好きなクルマを新車でカーリースを行うためには生産中にリース契約を結ばなければいけません。乗りたい車がなくなってしまう前にカーリースを始めることをおすすめします。
中古車のカーリースの良いところ
・月々をより安く抑える事が出来る
リース料金は車両本体価格に加え、自動車税や自賠責保険等を含んだ金額を契約したリース年数で割ることで金額が決定します。中古車であれば新車よりも圧倒的に車両本体価格が下がるので、中古車リースはより安い月々の料金で利用することができます。
・早く手に入る
新車のカーリースでは納車までに1~2か月ほどかかりますが、中古車のカーリースであれば納車まで2~3週間ほどとなります。これは、新車のリースは注文が入ってから製造に入りますが、中古車であればすでに完成しているので納車が早いという仕組みです。クルマを一刻も早く手に入れたい方には中古車が良いでしょう。
・短い期間で契約が出来る
一般的な新車のカーリースは契約年数が最低でも1年~のところが多くなっています。しかし、中古車リースでは1~3か月間といった短い期間でのリース契約が可能なところがあります。レンタカーやカーシェアのように時間刻みでの契約ではない為、一定期間だけ利用をしたいと考える方にはおススメと言えます。例えば、出張や業務として3カ月ほど利用の予定があるが、購入するほどでもなく3か月が過ぎたあとからはほとんど利用しないのであれば中古車リースがニーズに当てはまるかもしれません。また、カーリースの利用は節税対策にも繋がるので企業や個人事業主の方で短期的なクルマの利用期間があるのであれば、中古車カーリースが良いかもしれません。
中古車のカーリースの注意点
・選べる車種が少ない
新車のカーリースであれば、注文を受けてから製造を行うので国産メーカーの全車種を選べますが、中古車カーリースは、リース会社が既に用意をしている車両の中から選ぶのでお好みの車種がない場合があります。反対に新車でのオーダーがストップしてしまったクルマでも中古車としてならある場合があります。しかしこれも必ずあるわけではないので、契約の際には自身のお好みの車種があるのか確認をしましょう。
・長期契約できない
中古車は以前に他の方が使っていたクルマとなるため、車両が消耗しています。その為、安全性の面から7年、10年といった長い期間乗り続けることは出来ません。短期間のリース契約をご希望でであれば中古車リースは検討の内に入るかと思いますが、長くの利用を考えている方には、あまりお得な選択とは言えないかもしれません。
車種やコンディションを問わず、短期間の利用で費用を安く抑えたいと考えている方には、中古車リースも良いかもしれませんが、一つでも当てはまらない方にはおススメとは言えません。ご自身の希望と照らし合わせよく検討されることをおススメします。
やっぱりおすすめは新車のカーリース
MOTA | 他社中古車リース会社 | |
---|---|---|
リース年数 | 11年 | 6年 |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
使用走行距離 | なし | 69,000km |
使用歴 | なし | レンタカー |
月額リース料金 | 36,190円 | 34,870円 |
既に使用されている走行距離によって、中古車のリース年数は変動しますが、走行距離が7万㎞近くになるとリース年数は最大でも6年程と新車リースよりも短い年数になります。それは中古車で長い年数を乗り続けると、故障や事故の原因となってしまうからです。リース年数は違えども、新車リースと中古車リースを比べた時の金額の差は1,300円程度。
もしも、短い期間でのクルマの乗り換えを考えているのであれば、中古車リースの方が都合が良いかもしれませんが、気に入ったクルマに長く乗りたいと考えたらどちらの方が良いでしょうか?やはり同じくらいの金額で新車に乗れるのであれば中古よりも新車の方が良いですよね。
安全性もそうですが、マイカーとしてなら今まで誰かが乗っていたクルマよりも自分だけのクルマに乗りたいと思う方が自然かと思います。新車のリースであれば、気に入ったクルマを自分だけのクルマとして手ごろな金額で楽しむことが出来ます。ですのでカーリースを行うときは新車がおススメです。
中古車のカーリースを取り扱っている会社
ここまで読み進めてきて、自分には中古車カーリースが合っている!と思われた方もいらっしゃると思います。現在は増え始めてきた中古車カーリースですが、新車リースに比べるとまだまだ数少ないサービスですが、取扱いのあるカーリース会社によってそれぞれ違ったプランを打ち出し提供しています。
カーリースはどこも同じ、違いが良くわからないという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、ここでは各リース会社が展開してる中古車カーリースにどのようなものがあるのか、一部を紹介していきましょう。ご自身に合ったカーリース会社を見つけてくださいね!
オリックス
古車カーリースの中でも圧倒的に豊富な車種のラインナップを用意しているオリックス自動車。カーリースの販売を開始して早35年と不動の人気を誇っており、2012年から中古車カーリースもスタートしました。リースに利用する中古車は、自社で新車から管理をしてきた車両の為、安心感のあるメンテンナンス。オイル交換や車検の基本点検整備費用が無料になるクーポンなどもついていおり高いコスパを実現しています。
さらに、リース期間終了後にはそのままクルマがもらえるため、契約満了後もマイカーとしての利用が可能です。お申し込みはすべてオンライン上で行うことができ、収入証明書類などは一切不要。電話と郵送でのご契約の為おうちに居ながらクルマを手に入れることが出来ます。
ただし、オリックス自動車といえば、契約途中車両の乗り換えや返却が出来ることが有名ですが、こちらは新車カーリースのみのプランであり、中古車リースには適応されないようです。
KINTO
自動車サブスクリプションの代表的なサービスであるKINTO。登録諸費用やメンテナンス、任意保険に至るまで全て月々の定額料金に含まれているので月額のリース料金を支払うだけで手軽に新車に乗ることが出来ます。カーリースと少し違うのは、任意保険料が含まれているところであり、燃料代、駐車場代以外の全費用がパッケージ化されています。
選べる車種はトヨタの車両に限定されている為、トヨタ以外の車種を希望される方には残念ですがおすすめできません。また、リース契約満了時は原則として車両返却を行わなければいけません。通常のカーリースとは違い、任意保険まで表示価格に込々になっているため、車の維持費をさらに明確にすることが可能です。
中途解約は原則不可なことが多いカーリースですが、KINTOは6か月ごとの残利用料金と追加精算金を合わせた中途解約金を支払うことで解約ができます。また、免許返納や海外転勤などで車両の使用が困難になった場合は車両を返却することで中途解約金なしで解約が可能です。(車両の状態によっては別途清算が必要になる場合もあります。)
ニコニコダイレクト
MICが提供するニコニコレンタカーの良質車を活用した中古車リース「ニコニコダイレクト」。元々は「ニコニコマイカーリース」で新車のマイカーリースを提供していたMICでしたが、少しでも価格を抑えたいという利用者のニーズに合わせて中古車マイカーリース「ニコニコダイレクト」を開始。
月々の金額が5,000円~選ぶことができ、月々の安さは圧倒的なのが特徴。(ただし、別途でボーナス月には料金が加算されます。)利用される車両はMICが「ニコニコレンタカー」で活用していた車の中から厳選した、良質な中古車です。レンタカー用として常に点検・メンテナンスを受けている物の中から走行距離7万㎞以下の中古車を選ぶので安心して乗ることが出来ます。
月額料金の中には、自動車税や自賠責保険、車検にかかる費用やオイル交換などの定期的なメンテナンスといった維持費も含まれています。突発的な支出がない為家計の負担が軽減されます。契約可能期間は1~7年と自身にあったリース年数を選ぶことが出来ます。
新車のカーリースならMOTAカーリースがおすすめ
新車のカーリースなら、やっぱりMOTAのカーリースがおススメ!なんといっても嬉しいのが、リース期間満了後には車両本体がもらえる契約であるところ。従来のカーリースでは、走行距離を制限されたり、傷やへこみが出来てしまうとリース期間満了後に追加請求をされたりと、気軽にカーライフを楽しめないと思われていました。
しかし、MOTAのカーリースは従来のカーリースのようなリース期間満了後に車両を返却する必要がないので、走行距離の制限がなく、原状回復も求められないので、追加請求が一切ありません。カーリースならではの気がかりな点がないのは嬉しいポイントですね。
また最長11年のご契約であれば月々を格段に安くすることが可能なので手が届きにくいおクルマもMOTAカーリースなら手が届くかもしれません。
よくある質問
カーリースには中古車もありますか?
ございます。
リース会社が所有する中古車の為、車種の選択肢は多いとは言えません。また中古車の為、新車と比べると安全性は劣り長く乗り続けることは難しいでしょう。半面、納車までに時間がかからず、費用を安く抑えることが出来ます。車種やコンディションは問わず、安いクルマをすぐに短期間で使いたい方には中古リースはピッタリかもしれません。
中古車を買うのとカーリースはどちらがお得?
中古車をローンで買う場合よりも、カーリースを利用した方が月々の支払額を抑えることができ、かつ同じくらいの費用で新車に乗ることが出来るでしょう。しかし、支払総額だけを見るのであれば、中古車の方が安い値段で購入することが出来ます。どちらがお得であるかは、利用者のシチュエーションや求める事によって変わってきます。一概にどちらがお得なのか明言することは出来ません。
中古車のカーリースを取り扱っている会社はどこ?
- オリックス自動車
- ワンプライス中古車リース
- トヨタ KINTO
- ニコニコダイレクト
などなど。
新車リースではついているサービスが中古車リースではついていなかったり、その逆もまた然り。それぞれのリース会社によって受けられるサービスは変わってくるので、ご自身にあったサービスを見つけてみてくださいね。