「より安全に」「スマートなデザイン」に進化! 一部改良前後のハイエースを比べてみた【新旧比較】

  • 筆者: 武内 祐徳(MOTA)
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トヨタは、ハイエースを一部改良し、2020年5月1日に発売した。2017年11月に登場したマイナーチェンジモデルと比べ、一部改良後のハイエースはどのような進化を遂げたのだろうか。

両車を部分ごとに写真で比較をしながらデザインの変化をチェック。さらにどのような機能が追加されたのか紹介していく。

>>一部改良で「スマートになった内外装デザイン」や「新機能」を画像で見る!

目次[開く][閉じる]
  1. エクステリア・インテリア比較
  2. 安全確認サポート機能が追加
  3. 安全装備が充実

エクステリア・インテリア比較

サイドドアミラー形状変更し、視認性を向上

アウタードアミラーがグランエースと同じデザインの大型に変更となった。 また、DXに採用されていたフェンダー付けの後方ミラーが廃止となり、ドアミラーが統一された。

※直前直左のミラーもS-GLとDXが統一され、同じフェンダー付けのミラーが装備される。

ミリ波レーダーを下方移設によりグリル形状を変更

ミリ波レーダーのセンサー縮小化に伴い、フロントグリルの意匠変更が行われた。

オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーの「マルチインフォメーションディスプレイ」を採用

オプティトロンメーター(自発光メーター)内に4.2インチディスプレイを配置し、外気温や航続可能距離、車線逸脱表示やクリアランスソナーの警告などさまざまな車両情報を表示されるようになった。

表示内容はステアリングに設けられたスイッチで切り替えることが可能に。

安全確認サポート機能が追加

「デジタルインナーミラー」をオプション設定

車両を俯瞰したような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターを採用し、目視しにくい周囲の安全確認をサポート。こちらもメーカーオプション設定。

カメラがハイマウントストップランプの位置に装備されるため、このオプションを選択するとハイマウントストップランプが室内付けに変更された。

「パノラミックビューモニター」をオプション設定

車両を俯瞰したような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターを採用し、目視しにくい周囲の安全確認をサポート。こちらもメーカーオプション設定。

安全装備が充実

「インテリジェントクリアランスソナー」をオプション設定

アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する、静止物対応のインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を用意。

車庫入れなどの際、障害物があることを表示とブザーで知らせるクリアランスソナーに加えて、前後進行方向に壁などを検知していると発進時にエンジン出力を抑制、さらに距離が縮まると自動ブレーキが作動するというもの。こちらはオプションで「Toyota Safety Sense」装着のAT車に設定可能。

■インテリジェントクリアランスソナー装着車は、サポカーSワイド対象に

サポカーSワイドの対象は、対歩行者の自動ブレーキに合わせてペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載していることが条件。またサポカー補助金対象となる。

ウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)の改良

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の設定をウェルキャブ、TECS(メーカー完成特装車)へ拡充。

こちらは、ミリ波レーダー+単眼カメラ方式で、昼間の歩行者検知機能付衝突回避支援型「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱を警告してくれる「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」の3つの先進安全機能を組み合わせ、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートしてくれるというもの(レーダークルーズコントロールは、装備には含まれない)。

また、ハイエースと同様のオプション「デジタルインナーミラー」と「パノラミックビューモニター」を選択できるようになった。

このように、一部改良によって後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートする装備を充実させた。

今回追加されたメーカーオプションを合わせると約12万、さらに車両本体価格は1万~3万円程度値上がりしたため、すべてを合わせると価格差は13万~15万円となる。

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筆者武内 祐徳(MOTA)
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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