質感が大幅向上した元祖クロスオーバーSUV「フォレスター」と新たにEyeSight ver.3を搭載した「XV」を一般道で体感試乗!!(3/4)
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- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:阿部昌也
やや過敏なアクセルの早開き傾向
全方位で進化した新型フォレスターだが、気になる部分も…。
より自然に素直になったハンドリングに対して、2.0リッターNAエンジンはSIドライブが「Iモード」でも若干スロットルが早開き傾向、発進時に慎重なアクセル操作でもギクシャクしがちなのが気になった。力強さを演出したいのは解るがちょっとやり過ぎ…。実用域の更なるトルクアップのために、NAも直噴化する必要がある!?
それに対して、ターボモデルは出力に余裕があるのでスロットル特性はちょうどいい塩梅である。SIドライブをIモードにして「エコターボ」としてサラッと乗るのが、新型フォレスターの走りのキャラクターに一番合っていると思っている。
だから個人的には、新型フォレスターは若干値段は高めながらターボモデルをお勧めしたい。
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