質感が大幅向上した元祖クロスオーバーSUV「フォレスター」と新たにEyeSight ver.3を搭載した「XV」を一般道で体感試乗!!(1/4)

質感が大幅向上した元祖クロスオーバーSUV「フォレスター」と新たにEyeSight ver.3を搭載した「XV」を一般道で体感試乗!!
スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ 画像ギャラリーはこちら

クロスオーバーSUVの“元祖”として、負けられない想い

スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ

ここ数年、スバルが絶好調である。

特にメインマーケットである北米市場では「アウトバック」や「フォレスター」のバカ売れで、工場はフル生産しても間に合わない…と言う状況だ。聞くところによれば、輸送船に載せたクルマの行き先が全て決まっており、北米のディーラーは「展示するクルマもない」と言う悲鳴も多いそうだ。

実はこの余波は日本向けにも影響し、納期の遅れも出ている…。このような状況に北米の生産拠点であるSIA(スバル・インディアナ・オートモーティブ)は生産増強を前倒しで行なうことを発表している。

スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ

そんな中、フォレスターのビックマイナーチェンジが行なわれた。

現行モデルは2012年に登場し、毎年スバル恒例の“年次改良”を受けて熟成が行なわれてきたが、2014年に「レヴォーグ」「WRX」「レガシィ/アウトバック」が世代交代され、来年は「インプレッサ」シリーズのフルモデルチェンジも予定されている。そのため、設計年次の古いフォレスターの商品力が落ちていたのも事実である。

また、フォレスターが属するクロスオーバーSUV市場は、ここ数年で強敵が次々と登場しており、“元祖”としては、負けられない…という想いも強かったのだろう。

大きく引き上げられた質感

スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤスバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ

すでにテストコースでの試乗記が掲載されているが、クルマは“リアルワールド”で走らせてナンボである。

今回は山梨県南都留郡富士河口湖町にあるキャンプ&アウトドアリゾート「PICA西湖」を起点に、周辺の一般道路での試乗を行なった。

ちなみにキャンプ場周辺の道路は路面が凸凹荒れている部分や未舗装も多い。少し走らせると道幅の狭い対面通行のワインディングもあるし、ちょっと足を延ばせば勾配のキツイ富士スバルラインなど、試乗ステージとしては結構ハードルが高い場所である。ここで試乗会を行なうのは、新型フォレスターの自信の表れとも言えるかもしれない。

歴代フォレスターを振り返ると、見た目やステイタス…と言うより、実際に使い倒って楽しむためのクロスオーバーSUVというキャラクターだ。そのため、内外装共に比較的カジュアルな装いとなっていたのだが、その一方でライバルモデルと比べると「質感が低い」、「安っぽい」と言う意見もあった。

そこで今回、フォレスターのカジュアルさはそのままに“質感”が大きく引き上げられた。

フロント周りはより低くワイドに

スバル 新型 フォレスター[D型]・XV[E型] 試乗レポート/山本シンヤ

フロントはバンパー、グリル、ライトなどの変更でより低くワイドな印象にイメージチェンジ。それに対してリア周りはテールランプの変更程度だが、全体のバランスは悪くない。また、アルミホイールも変更され、17インチはレヴォーグに似た空力特性に優れたデザイン、18インチはよりスポーティなデザインとなっている。

インテリアは小変更だが、乗員が触れる部分は触感の高い表皮の使用や、シルバーフレーム&ハイグロスブラックの加飾パネルの採用により質感を高めている。個人的にはメーカーオプションとなるSDナビゲーション&ハーマンカードンサウンドシステムが採用されたこともポイントとして挙げたい。これによりインパネセンター周りの一体感が増したことも、新型フォレスターのインテリア質感向上に一役買っていると思う。

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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