【2024年】トヨタ 新型プリウスの価格や内装、お買い得グレードなどを紹介

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:小林 岳夫/トヨタ自動車/MOTA編集部
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2022年11月に5代目となるトヨタ 新型プリウスが登場しました。新型プリウスは新たなハイブリッドの象徴としてスタイリッシュでスポーティなプロポーションに進化しています。

新型プリウスには5つのグレードが設定されました。カーライフ・ジャーナリストの渡辺陽一郎さんが価格やハイブリッド(HV)モデルとプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの比較、買い得グレードなど詳しく解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. トヨタ 新型プリウスはハイブリッド専用車としてさらに進化
  2. トヨタ 新型プリウス 基本スペック表
  3. トヨタ 新型プリウス 1.8Lエンジンと2Lエンジンのグレード比較
  4. トヨタ 新型プリウス 2.0Lエンジンのグレード比較
  5. トヨタ 新型プリウス PHEVとハイブリッドのグレード比較
  6. 新型プリウスはPHEVが買い得グレード!|補助金や装備などで割安になる
  7. トヨタ 新型プリウスの納期|PHEVは1年、2.0Lハイブリッドモデルでは2年以上だ
  8. トヨタ 新型プリウスの注意点|PHEVなのに急速充電器が使用不可

トヨタ 新型プリウスはハイブリッド専用車としてさらに進化

新型プリウスのボディサイズ

全長全幅全高ホイールベース

新型プリウス

4600mm

1780mm

1430mm

2750mm

最近発売された新型車の中で、注目度が最も高い車種は5代目プリウスでしょう。以前のプリウスは人気車でしたが、最近はさまざまな車種にハイブリッドが用意され、先代型では売れ行きが下がってしまいました。

そこで新型の5代目プリウスは、ハイブリッドの経済性に加えて、モーター駆動による走りの良さなどにも配慮して開発されました。全高も40mm低い1430mmに抑えられ、外観は今のトヨタ車では用意していない5ドアクーペです。

このように新型プリウスは、ハイブリッドの付加価値に目を向けて開発され、グレード構成も変わりました。選び方も変化しています。今回はそんな新型プリウスの買い得グレードについて詳しく解説しましょう。

トヨタ 新型プリウス 基本スペック表

新型プリウス ハイブリッドの価格表

グレードエンジン駆動方式最高出力(馬力)/

最大トルク(Nm)

価格(税込)

Z

2.0L+ハイブリッドシステム

4WD

152馬力/188Nm

392万円

2WD

370万円

G

4WD

342万円

2WD

320万円

U(当面はKINTO専用車)

1.8L+ハイブリッドシステム

4WD

113馬力/206Nm

321万円

2WD

299万円

X(法人向けグレード)

4WD

297万円

2WD

275万円

新型プリウス PHEV(プラグインハイブリッド)の価格表

グレードパワートレイン(動力源)トランスミッション駆動方式価格(税込)

Z

シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(M20A-FXS 2.0L直列4気筒エンジン)

電気式無段変速機

2WD

460万円

まず新型プリウスには、直列4気筒1.8Lと、2.0Lエンジンのハイブリッドが用意されています。グレード構成は、1.8LにはXグレードとUグレード、2.0LにはGグレードとZグレードがあり、充電可能なPHEV(プラグインハイブリッド) Zグレードも選ぶことができます。グレードは合計5種類です。

駆動方式は、PHEV Z以外は前輪駆動の2WDと、後輪を前輪とは別のモーターで駆動する4WDのE-Fourが選択できます。

5グレードのうち、1.8LのUグレードは定額制カーリースのKINTO(キント)専用車です。KINTOでは車両を必ず返却しなくてはならないため、購入はできません。Uグレードの価格は2WDが299万円とされていますが、あくまでもリース料金を算出するための基準額です。

トヨタ 新型プリウス 1.8Lエンジンと2Lエンジンのグレード比較

UグレードがKINTO専用車であることを考えると、1.8Lで購入可能なのはXグレードのみで、価格は275万円です。

2.0LエンジンのGグレードは320万円ですから、Xグレードに比べて45万円高くなります。この価格差から考えると、Xグレードが買い得に思えますが、そうともいえません。

なぜなら2.0LのGグレードには、Xグレードにオプション設定される8インチディスプレイオーディオなどのセットオプション(Xグレードのオプション価格は22万7700円)、19インチアルミホイール(11万2200円)、上級ファブリックシート生地(7万2600円)など、総額41万円相当の装備が加わるからです。

GグレードとXグレードの価格差は前述の45万円ですが、このうちの41万円は装備の違いで埋まります。そうなると1.8Lハイブリッドと2.0Lハイブリッドの正味価格差は、わずか4万円です。

2.0Lのハイブリッドは、1.8Lに比べて排気量が200cc増えるだけでなく、エンジンのメカニズムも上級化します。筒内噴射とポート噴射を併用するD-4S(排出ガスの低減や燃焼効率の向上が期待されるガソリン直噴エンジンの技術)が採用されています。

しかも2.0Lハイブリッドは、1.8Lに比べてモーターの動力性能も高いです。エンジンとモーターの相乗効果によるシステム最高出力は、1.8Lは140馬力ですが、2.0Lでは196馬力となります。

停車状態から時速100kmに達するまでの加速タイムも、1.8Lは9.3秒ですが、2.0Lでは7.5秒に短縮されます。これだけの性能が実質4万円で得られるので、2.0Lが買い得です。

トヨタ 新型プリウス 2.0Lエンジンのグレード比較

2.0Lハイブリッドエンジンには、価格が320万円のGグレードと、上級に位置する370万円のZグレードがあります。

Zグレードには緊急時操舵支援機能、パーキングサポートブレーキ、スマートフォンを使って車外から車庫入れの操作が行えるアドバンストパーク、リヤゲートの電動開閉機能、スーパーUV&IRカットガラス、自動防眩ミラー、Gグレードでは8万8000円でオプション設定しているパノラミックビューモニターなど、総額で60万円相当の装備が加わります。

細かな装備が多いですが、Zグレードの価格はGに比べて50万円の上乗せに抑えたので、Zグレードが10万円ほど割安です。

従ってZに加わる装備に魅力を感じるユーザーであれば、GグレードよりもZグレードが買い得です。

トヨタ 新型プリウス PHEVとハイブリッドのグレード比較

最上級に位置するPHEV Zグレードの価格は460万円なので、370万円のハイブリッドZグレードに比べて90万円高いです。さすがに90万円となれば大幅な価格アップとなるのでPHEV Zグレードが割高に思われますが、そうでもありません。

まずPHEV Zグレードには、ハイブリッドZグレードとは異なる装備が採用されます。ハイビーム状態でも対向車などの眩惑を抑えられるアダプティブハイビームシステム、上級タイプのディスプレイオーディオなどです。これらの装備が合計15万円に相当するため、ハイブリッドZグレードとPHEV Zグレードの正味価格差は、90万円から15万円を差し引いた75万円です。

トヨタ 新型プリウス PHEVの補助金

PHEVでは申請をすることで、経済産業省による55万円の補助金を受け取れます。この補助金額も差し引くと、PHEVとハイブリッドの最終的な実質価格差は、20万円に縮まります。

トヨタ 新型プリウス PHEVの動力性能

新型プリウスのPHEVは、1回の充電により、WLTCモードで87kmをエンジンを始動させずに走行できます。駆動用リチウムイオン電池の違いにより、ハイブリッドZグレードに比べて動力性能も高いです。

システム最高出力は、ハイブリッドZグレードは前述の196馬力ですが、PHEV Zグレードは223馬力まで強化され、停車状態から時速100kmに達するまでの加速タイムも6.7秒です。この加速性能は、トヨタ 新型GR86などのスポーツカーに迫ります。

つまりPHEVは、1回の充電により87kmを電気自動車として走行でき、動力性能もスポーツカー並みに高められているにも関わらず、実質的な価格は20万円高です。

新型プリウスはPHEVが買い得グレード!|補助金や装備などで割安になる

これまで触れてきた装備などが割安に加わるとなると、ハイブリッドZグレードよりもPHEV Zグレードが買い得でしょう。プリウスの機能や装備と価格のバランスは、1.8LのXグレードよりも2.0LのGグレード、さらにZグレード、PHEV Zグレードという具合に、上級グレードほど割安になるのです。

トヨタ 新型プリウスの納期|PHEVは1年、2.0Lハイブリッドモデルでは2年以上だ

販売店に2023年5月上旬時点の納期を尋ねると、2.0LハイブリッドのGグレードやZグレードは2年以上で、納期がさらに遅れるのを防ぐために受注を停止した販売会社もあります。

それがPHEV Zグレードなら、現時点では約1年で納車できます。したがってプリウスで最も買い得なグレードは、納期も短いPHEV Zグレードです。

トヨタ 新型プリウスの注意点|PHEVなのに急速充電器が使用不可

ただし残念なこともあります。先代プリウスPHVは急速充電器を使えたのですが、新型のPHEVでは廃止されました。新型では普通充電しか行えないため、マンションなどの集合住宅に住むユーザーは、購入しにくくなっています。

先代プリウスPHVの急速充電器使用イメージ

プラグインハイブリッドのメリットとして、通常は給油によってハイブリッドとして走り、充電設備のある場所で充電する融通が利くことも挙げられます。電気自動車と違って、集合住宅に住んでいても所有できますが、急速充電器が使えないとこのメリットも生かしにくいです。

日本では総世帯数の約40%が集合住宅に住んでいるので(総務省統計局・平成30年住宅・土地統計調査より引用)、急速充電器をオプション装備として復活させて欲しいところです。そうなればPHEV Zグレードは、プリウスの完璧な買い得グレードになります。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:小林 岳夫/トヨタ自動車/MOTA編集部】

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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