メルセデス・ベンツ Eクラス 海外試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
待望の新型Eクラスに早速試乗
Eクラスはメルセデス・ベンツの乗用車の中ではCとSの中間に入る上級モデル。販売台数でも、現行型は02年にデビューし、130万台以上の売り上げを記録するヒット車だ。そのEクラスの新型は今年1月に登場し、3月から市販されている。
日本デビューを前に、ひと足先にスペイン・マドリッドで行なわれたワールドプレス試乗会に参加し、ハンドルを握ってきた。久々のフルチェンジだが、その出来栄えは予想したとおり完成度が高かった。現行型よりも全長は10mm短く、全幅は約30mm広くなったボディは、フロント、サイド、リアと全体的にこれまでよりもシャープなラインを採り入れ、しかもつくりはしっかりとしている。cd値も0.25を達成した。
新装備も、これでもか、というほどに採用された。眠気感知システム、レーン逸脱防止、ナイトビジョンのほかに、日本では未装着だが自動緊急ブレーキなども用意されている。
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