クラウンクルーガーにクラウンヴェルファイア、新型ヴェゼルEVからハリアー似のトヨタ 新型EVまで…市販化に期待大! 上海モーターショー2021で注目された日本車5選

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およそ1ヶ月前、2021年4月21日から26日まで一般公開された中国・上海モーターショー。世界のモーターショーが中止となる中で久しぶりのリアルイベントとなったが、そこで注目を集めたのが多くの日本車だった。

60年以上の歴史を誇る高級車ブランド「クラウン」の名を冠したSUVやミニバンを新型EVとともに発表したトヨタや、国内で販売が始まった新型ヴェゼルをベースに、早くもEVモデルを発表したホンダ、そして日本での発売が待たれる新型エクストレイルをいち早く発表した日産など、いずれも注目度の高いモデルばかりだ! ここで改めて中国で発表されたニューモデルをご紹介しよう。

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目次[開く][閉じる]
  1. 高級車クラウンがSUVに!? 衝撃作「クラウンクルーガー」が中国・上海でデビュー
  2. 新型ヴェゼルにはEV(電気自動車)版もある! 日本導入も期待される「Honda SUV e:prototype(ホンダ エスユーブイ イープロトタイプ)」
  3. 中国でも一目置かれる“クラウン”ブランドがミニバンに!「トヨタ クラウンヴェルファイア」
  4. 日本仕様が待ち遠し過ぎるゾ! 4代目「日産 新型エクストレイル」が上海で初披露された
  5. やるとなったら一気に動くのがトヨタ流! 2022年にも市販予定のトヨタ 新型EV(電気自動車)「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」

高級車クラウンがSUVに!? 衝撃作「クラウンクルーガー」が中国・上海でデビュー

2021年の上海モーターショーで最も注目されたのが、この「トヨタ クラウンクルーガー」だった。クラウンブランドを冠した初のSUVモデルである。

さかのぼること半年ほど前の2020年秋頃、トヨタの老舗高級セダンブランド“クラウン”が、次期モデルではSUVになる! という一部新聞報道があった。その時のSNSでの反応は「ホントなの!?」「いくらSUVブームとはいえさすがそれはありえない」という否定的な受け止め方が多かった。

しかしこうして実際にクラウンSUVが現れた事実に、「もはやクラウンではない」「ホントに出るとは」と、再びの衝撃のデビューとなったのだった。

そのクラウンクルーガーの実態だが、トヨタ 新型RAV4や新型ハリアーなどと共通の新開発TNGA GA-Kプラットフォームをベースに、2019年北米で先行デビューした3列シートの大型SUVの新型「ハイランダー」の上級版という扱いになる。

そう聞くと、トヨタの歴史を支えてきた老舗ブランド“クラウン”に対する扱いが少し軽いようにも思えるが、むしろ逆。それだけ中国でも一目置かされる高級車ブランド名だということである。なお上海ショー2021では、同時にベース車の新型ハイランダーの中国導入も発表されている。

なお、日本での『次期クラウンはSUVになる』報道が、この中国向けクラウンクルーガーを指した“誤報”なのか、それとも国内向けには別のモデルが秘密裏に開発されているのか、現段階では不明なままだ。まだまだクラウンからは目が離せなそうにない。

新型ヴェゼルにはEV(電気自動車)版もある! 日本導入も期待される「Honda SUV e:prototype(ホンダ エスユーブイ イープロトタイプ)」

2021年4月23日の発売開始から1ヶ月で3万2000台もの受注を集めたホンダの新型SUV「ヴェゼル」は、ハイブリッドを主体にしたラインナップとなっているが、早くも中国ではそのEV(電気自動車)版が予告された!

上海モーターショー2021会場に現れたのは「Honda SUV e:prototype(ホンダ エスユーブイ イープロトタイプ)」。フロント周りこそオリジナルデザインだが、新型ヴェゼルがベースのコンセプトモデルであることが明確だ。

EVの性能を決めるバッテリー能力といったスペックの詳細は明らかにされていないが、中国では2022年にも市販版が登場する予定。

通信を介したソフトウェア更新「OTA(Over The Air)アップデート」機能を実装し、コネクテッドサービスも第三世代のHonda CONNECTとなるなど、進化した姿となって現れる模様だ。

中国でも一目置かれる“クラウン”ブランドがミニバンに!「トヨタ クラウンヴェルファイア」

最初にお伝えしたクラウンのSUVだけでも驚かされたが、クラウンブランドの新展開はそれだけではなかった。

既に2019年から、中国で発売を開始している高級ミニバン「ヴェルファイア」の上級仕様として、上海モーターショー2021会場で「クラウンヴェルファイア」が発表されたのだ。

中国で売られていたヴェルファイアは、穏やかな(それでも充分にゴージャスだが)ノーマル仕様だったのに対し、クラウンヴェルファイアは、きらびやかなメッキモールが豪勢に盛られたエアロ仕様がベースになる。

折しも日本では、2021年4月28日に実施された一部改良のタイミングでヴェルファイアのグレード整理が行われ、1グレードのみの設定に縮小。多くの任を兄弟車の「アルファード」に移行したばかり。

対する中国では兄弟車アルファードはもちろんのこと、レクサス版の豪華仕様「レクサス LM」も発売されており、日本以上に高級ミニバンへの旺盛な需要が盛り上がっていることがわかる。

日本仕様が待ち遠し過ぎるゾ! 4代目「日産 新型エクストレイル」が上海で初披露された

日産 エクストレイルは、初代がデビューした2000年から昨年2020年までに世界累計で626万台を販売し、グローバル戦略モデルだ。国内でも根強いファンが多いが、現行型の3代目エクストレイルはデビュー8年目に突入し、新型の一日も早い登場が待ち望まれている。

実は4代目モデルも2020年6月に北米仕様「ローグ」として発表済み。今回、上海モーターショー2021会場にて新型「エクストレイル」の名前としては初めてお披露目された。

北米仕様が2.5リッターモデルなのに対し、中国仕様は新開発のVC(可変圧縮比)ターボエンジンが搭載される模様である。

日本メーカーの主力車種が、肝心の日本でいつまで経っても姿すら見ることが出来ない状況に、なんとも残念な気持ちになる。実はライバルのトヨタ RAV4やホンダ CR-Vもそうだったのだが、グローバル展開するSUVはどのモデルもまず主要市場の北米や中国で先行発表し、日本は1年以上遅れて導入するのがすっかり定例となってしまった。

しかしファンもいつまでも待ってはくれない。遅れて登場する日本仕様には、せめて独自のサプライズが用意されていることを大いに期待したい。

やるとなったら一気に動くのがトヨタ流! 2022年にも市販予定のトヨタ 新型EV(電気自動車)「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」

カーボンニュートラルに向けた電動化の取り組みが世界中の自動車メーカーで急激に行われるようになった中、20年以上も前から高効率なハイブリッド車の量産化に成功しているトヨタ。いっぽうで、フルEV(100%電気自動車)の販売に対してはやや距離を置いているようにも映っていたが、決してそうではなかったようだ。

トヨタは上海モーターショー2021で、新EV(電気自動車)「TOYOTA bZ(トヨタ ビーズィー)」シリーズ第一弾となる「TOYOTA bZ4X(トヨタ ビーズィーフォーエックス)」のコンセプトカーを公開。この市販バージョンを、2022年年央までに発売すると発表した。

bZシリーズは今後、2025年までに7車種を中国や欧米を中心に導入していくことも明らかにされている。当然日本でも発売されることだろう。ハイブリッドカーの世界展開同様、動き出したら一気に普及していく勢いが感じられる。bZ4Xから始まる一連のモデル展開も見逃せないところだ。

[まとめ:MOTA(モータ)編集部]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。2021年春より編集主幹に就任。編集部の最古参として、編集記事のクオリティ管理、後進育成を担当している。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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