軽自動車に「白ナンバー」 アリ?ナシ? オートックワン読者にぶっちゃけアンケート

  • 筆者: オートックワン 編集部

軽自動車なのに、ナンバーはまるで”普通車”?

最近、軽自動車に普通車のような白いナンバーを付ける人が増えてきています。

取得方法は「オリンピック記念」や「ラグビーワールドカップ記念」と銘打って発行される記念ナンバーを申請するだけ。これらのナンバーは、軽自動車用であっても黄色くない白ベースの配色となっていて、これが密かに話題となっているのです。

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「白ナンバー」といっても、大会のロゴマークや専用デザインがうっすらと入るので、普通車と全く同じというわけではありません。しかし、普通車のナンバーのように見えることは確かなので、こちらのデザインの方が好み、という人も少なくないでしょう。

一方、軽自動車が白ナンバーをつけることによって普通車と軽自動車の見分けがつかなくなる、という声も聞かれます。確かに、有料道路料金所の有人レーンなど、ひと目で見分けられないと不都合がある場面は意外とありそうですね。

そこで、今回は軽自動車に白ナンバーはアリなのか?ナシなのか?についてアンケートを行いました。

◆話題になったオリンピック記念ナンバー、どんなデザインだっけ?大きな写真でチェック

Q.軽自動車に白ナンバーはアリ?ナシ?

◆軽自動車に白ナンバー、アリでしょ!:30%

◆いや、軽自動車に白ナンバーはナシだと思う…:70%

(回答数:610票)

※編集部注:直近3ヶ月間に行ったアンケートで、最も多い投票数をいただきました。投票いただいた読者の皆さま、ありがとうございました!

回答いただいた皆さんの声

「アリ」派の方の意見

■白に変更するのは軽自動車と思われたくないからではなく、外観のためだと思っています。というのも、無限ウイングのついた白いS660に、黄色ナンバーが目立ちすぎてて残念に思ったからです

■県税と市税(町村税)で区別したあるのかと思われますが、黄色いナンバープレート故に煽られる事もあります。普通自動車や軽四輪自動車の区別なく、カラフルな色を選べる様にしていただきたいです。

「ナシ」派の方の意見

■営業車ナンバーの「緑縁白地記念ナンバー」含めて反対です。ナンバー色分けの本来の意味である「どういった車両かを明確にする」ことを乱す理由はありません。軽自動車と思われたくないのであれば、普通車に乗るべきです。

■360ccの小判ナンバーなら解りますが、現行のナンバーに慣れている自分にとって、軽自動車に白ナンバーは違和感アリアリだと思います

■軽自動車の白ナンバーは「ご当地ナンバー」のことだと思いますが、ややこしいです。つけるなら事業用ナンバーは端の枠が緑になっているので、軽自動車も端の枠に黄色をいれたらアリなんだけどなぁ。

※編集部注:ご当地ナンバーの場合、軽自動車は縁に黄色い枠が入ります。

◆【関連記事】地方版図柄入りナンバー、軽自動車は黄色い枠がつくことで白ナンバー風にはできないことが判明

「軽自動車の白ナンバー」についてこんな声も

軽トラックに白ナンバーを付けています。最初はそんなにやる人いないし面白半分で、白ボディーに黄色が目立っていたので変えましたが、やる人が多すぎて面白みが無くなってしまいました。結果としては、黄色が目立たなくなったので結果オーライ?

■有料道路の有人料金所だと、軽自動車なのに普通自動車の料金を取られたと聞きました!車は詳しくないからナンバーの色で見分けたようです。

■白とか黄色とかではなくて、所有者を特定出来れば良いわけで、色もナンバーも自由でいいと思います。

調査を終えて

前述の通り、本アンケートは直近3ヶ月間で最も多い投票数となり、皆様の関心の高さが伺える結果となりました。

投票結果を見ると、オートックワンフォロワーの中では「ナシ」派が優勢という結果に。普通車と見分けられないデメリットを重視するユーザーが多かったということでしょうか。

寄せられたコメントで興味深いのは、黄色いナンバー(軽自動車)だと煽られることがあるというご意見。これは白いナンバーならではの意外な有用性、ともいえそうです。

ちなみに、現在軽自動車と普通車の違いは小さくなりつつありますが、かつては違いが今より多くありました。車検が義務付けられていなかったり、16歳から取得できた軽自動車免許が存在していたりするなど、今では考えられないことばかり。だからこそ、ひと目で見分ける必要があったのです。

◆【関連記事】軽なのに白いナンバーが急増しているのはナゼ!?黄色には意外な理由が

軽自動車に白いナンバーがつけられるようになったのは、軽自動車のクオリティが普通車に近づいている時勢を反映している、といえるかもしれません。

[Text : オートックワン編集部]

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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