ピックアップトラックの格好良さを再発見! 日産が新型フロンティア2022年モデルを発表【日本にない日本車】

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海外に行くとよく見かけるのに、日本ではあまり走っていない日本車…それはピックアップトラックだ。アメリカ(特に郊外)ではもう、風景の一部と言っても良いほど。そんなトラックのひとつ「日産 フロンティア」が2021年2月4日(木)、2022年モデルを発表した。

モデルチェンジでイメージを一新した「日本にない日本車」新型フロンティアをご紹介する。

日産 新型フロンティア 2022年モデルを写真で見る[画像63枚]

目次[開く][閉じる]
  1. 日本ブランド製トラックは今やアメリカの風景に溶け込む存在
  2. D21系ダットサンのモチーフを用いたワイルド系デザイン
  3. 日本ではどうして売らない!? 北米では2021年夏より販売予定

日本ブランド製トラックは今やアメリカの風景に溶け込む存在

フロンティアはダットサントラックの末えい

ピックアップトラックは、トヨタや日産が北米市場で急激に販売台数を伸ばし大きく発展を遂げるきっかけとなったカテゴリーだ。

1960年代後半から70年代にかけ、トヨタはハイラックスを、日産はダットサントラックをそれぞれ導入。80年代には両社とも現地生産も始めたことで、さらに広く普及を遂げた。

今では日本車ブランドのピックアップトラックがアメリカの風景の一部と言っても良いくらい、当たり前の存在となっている。

そんな長い歴史を持つ日産ピックアップトラックの最新モデルが、今回ご紹介する新型「フロンティア」である。

D21系ダットサンのモチーフを用いたワイルド系デザイン

日産の新型フロンティア 2022年モデルは、スクエアなフォルムが印象的だ。日産では、ピックアップトラックの耐久性と屈強さを表現しながら、安定性を感じさせる佇まいを与えたデザインだと説明する。

また歴代の日産製ピックアップトラックの中でも、1980年代から90年代にかけて生産され人気を博したダットサントラック(D21系“ハードボディ”)のモチーフも用いているという。D21はアメリカの日産デザインスタジオNDIでデザインされたピックアップトラックで、初代「テラノ」のベースともなっている。

日本ではどうして売らない!? 北米では2021年夏より販売予定

新型フロンティアは、インテリアデザインについても四角くタフな外観イメージを踏襲させた。同時に実用性も重視。シンプルで直感的な操作が可能なようにレイアウトした。

先進運転支援機能「日産セーフティシールド360」を採用し、オフロードモードを備えたインテリジェントアラウンドビューモニターも搭載する。

搭載されるエンジンは、大きく設計を見直したV型6気筒 3.8リッターガソリン直噴タイプ。9速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。4WDモデルでは、2WD/4HI/4LOモードを備えた電子制御パートタイム式シフトオンザフライ4WDシステムを採用する。

グッとワイルドに生まれ変わった新型日産 フロンティア 2022年モデル。2021年夏より北米で発売を開始する予定となっている。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダトオル/撮影:NISSAN]

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筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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