【2022年】身長153cmの小柄女子が日産 新型エクストレイルを試乗【話題のクルマを運転してみた】

全幅がワイドになり、e-POWER専用車に!|新型エクストレイルのボディサイズ、パワーユニット(動力源)

新型エクストレイルのボディサイズは全長4660mm × 全幅1840mm × 全高1720mm、ホイールベースは2705mm。

先代に比べホイールベース自体は同等ながら、全長は30mm短く、全幅は20mmワイドで、全高が20mm低いボディサイズとなります。

試乗したグレードは、最上級のG・e-4ORCE(イーフォース)。新型エクストレイルのパワーユニット(動力を生じさせる装置)は、1.5L直列3気筒ターボエンジンを搭載するe-POWERのみです。

新型エクストレイルの価格/グレード

駆動

グレード

エンジン

最大出力/最大トルク

WLTCモード燃費

価格(消費税込み)

2WD

S

1.5L 直列3気筒DOHCターボ

144馬力/250Nm

19.7km/L

319万8800円

X

349万9100円

G

429万8800円

オーテック

ー(データなし)

420万5300円

オーテック Advanced Package

ー(データなし)

484万6600円

e-4ORCE(4WD)

S

18.4km/L

349万9300円

X(2列)

379万9400円

G

449万9000円

X(3列)

18.3km/L

393万300円

エクストリーマーX(2列)

ー(データなし)

412万9400円

エクストリーマーX(3列)

ー(データなし)

426万300円

オーテック(2列)

ー(データなし)

446万7100円

オーテック Advanced Package

ー(データなし)

504万6800円

オーテック(3列)

ー(データなし)

459万8000円

イカつさだけでなく可愛さも感じる外観、高級感ある内装|新型エクストレイルのデザイン

外観(エクステリア)

新型エクストレイルの外観は迫力満点です。幅はワイドで、タフギア感は従来通りですが、先代までのエクストレイルとは異なり、1クラス上がったような上質で高級感のあるデザインが特徴的です。

キリッとしたヘッドライトは大きく、個性があります。最近流行りのイカツい感じにも見えますが、えくぼのようなフロントマスクは可愛らしさも感じます。

内装(インテリア)

新型エクストレイルは内装もかなり高級感が高まっています。

今回試乗したG・e-4ORCEのインパネには柔らかいパッドが使われています。肌触りも良くて個人的に好きなポイントです。

また、インパネの中央には12.3インチのワイドなディスプレイと日産コネクトナビゲーションシステムが装着されています。

普段、googleマップを使用することが多い私にとってディスプレイオーディオは必須の装備なのですが、USBで充電コードを繋ぐだけでスマホと接続してくれるのはありがたい機能です。欲を言えば、ナビ画面では先の道を確認したいことが多いので、ディスプレイの縦幅がもう少し欲しいところです。

合流も高速走行も安心して運転できる!|新型エクストレイルの乗り心地

新型エクストレイルはターボでe-POWERを採用していることもあり、高速道路の合流など加速が必要なシーンでも全く怖さを感じることなくスムーズに走ることができます。

一般道はもちろん、高速道路の少し速い速度であっても安定感があり、フラつくといったことはなかったです。

乗り心地としては足回りの柔らかさを感じます。段差を乗り越える際に少しフワフワとした余韻のような感触があり、気になる方はいるかもしれません。

新型エクストレイルを運転していて感じたこと

新型エクストレイルに乗り込む前にはサイズが大きいと感じましたが、乗っているとそれほど大きさは感じません。そのため、比較的小さな駐車枠に停める際に改めて新型エクストレイルの大きさを感じることになりました。

私は女性の平均身長(約158cm)よりも小さいので、どうしても運転視界が悪くなってしまうことがあります。ですが、新型エクストレイルではシートやステアリングの高さも調整できるため、見切りも良く、運転しやすいと感じました。カーブでもステアリングを切った方向に素直に曲がっていってくれるので、運転が上手になったと錯覚してしまうほどです。

新型エクストレイルの評価

以上のことを踏まえて、外観デザイン、内装デザイン、走行性能、運転しやすさ、機能性、燃費、維持費の6項目を5点満点で採点してみました。

まとめ

はじめは「本当にエクストレイル?」と思ってしまうくらい上質にイメチェンされた新型エクストレイルに少し違和感を覚えましたが、乗ってみると思わず遠出したい、ずっと乗っていたいと思わせてくれる楽しい車でした。

機会があれば、次はアウトドアシーンにも持ち込んで体感してみたいと思います。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部) カメラマン:小林 岳夫、茂呂 幸正、MOTA編集部】

日産/エクストレイル
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新車価格:
351万円533万円
中古価格:
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篠田 英里夏(MOTA編集部)
筆者篠田 英里夏(MOTA編集部)

クルマ好きが高じて、大学卒業後は自動車専門紙の記者や自動車メディアの編集を経験し、現職に至る。MOTA編集部ではこれまでの知識を生かし、主に記事制作や取材、企画などを担当。最近ではeモータースポーツのレースにもたびたび参戦している。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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