日本版コンシューマレポート-日産 セレナ ユーザー試乗レビュー-(3/6)
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最終更新日:
- 筆者: 桃田 健史
セレナのユーザー評価・レビュー/インテリア
日産の資料によると、「セレナ」のウリは大きく4つ。BIG、EASY、FUN、COMFORT(使いやすい)だ。
つまり、その全てがインテリアに集中している。ということで、本稿で最重要項目はインテリアだ。
上記グラフでは、モノの見事に日産の意図と合致。
つまり、「広さ」の4.5点、「カーゴスペース」4.1点、「前方視界」4.2点、「乗り降り・後席」4点。
さらに、日産がターゲットユーザーとしている30代では「広さ」4.9点、「前方視界」4.5点、「斜め前方視界」4.0点、「サイドミラー後方視界」4.0点、「カーゴスペース」4.2点、「乗り降り・運転席」4.0点、「乗り降り・後席」4.4点とハイスコアになった。
筆者の印象としては、「使い勝手重視の空間優先型」のインテリア。
デザインテイストは、メーターやスイッチ類の大きさが小ぶりなモノが多く、2005年当時の面影がある。シフトレバーの操作性にも、やや時代を感じる。
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