まだまだ現行エクストレイルは続行!? 豪州でエクストレイルを改良し先進安全装備も大幅強化へ

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日産のオーストラリア法人は2021年10月18日(月)、人気のSUVモデルであるエクストレイルの発売20周年を記念した新グレード「ST+」と2022年モデルを設定し、2021年12月に発売する。

今回のモデルでは安価なガソリン仕様も用意されているが、なかなか登場しない日本仕様の新型ではコンパクトカーのノートやコンパクトSUVのキックスのようにe-POWER一本化の可能性もある。どのような改良がなされるのか楽しみだ。

目次[開く][閉じる]
  1. 発売20周年を記念した2022年モデルと新グレードST+を追加
  2. ST+はエントリーグレードと上級グレードの中間に位置する
  3. 悪路走破性もさらに高めている

発売20周年を記念した2022年モデルと新グレードST+を追加

エクストレイルはオーストラリア市場において2001年から販売を開始し、27万2000台以上を売り上げた。

北米や中国市場では新型エクストレイルが発表されており、日本などへの展開は2022年とされている。そんななか、現行モデルを改良した豪州はまだまだ販売する構えだ。一体新型エクストレイルが世界的に販売されるのはいつになるのだろうか。

今回の改良ではApple CarPlayやAndroid Autoなど日産の次世代インフォテインメントシステムの搭載やグラフィックが新しくなった7.0インチのタッチスクリーンなど、2021年2月の改良に続くアップデートが図られている。

さらに既存グレードの「ST-L」と「TI」にはエクストレイルとして初となるフロントパーキングセンサーを採用するなど、安全性にも寄与した。

ST+はエントリーグレードと上級グレードの中間に位置する

今回追加される新グレード「ST+」を含めて4グレードが用意される。ST+はエントリーグレードの「ST」と「ST-L」の中間に当たるグレードで、アクティブセーフティパッケージやキャビンテクノロジーを強化した。

ST+はSTの装備として17インチアルミホイールやデイタイムランニングライト、電気折りたたみ式、電気調整式、一体型インジケーター付きボディカラーミラー、リヤルーフスポイラー、2列目に4:2:4分割折りたたみ式リクライニングベンチシート付フレキシブルシートシステムなどを用意し、さらにアラウンドビューモニターなどを備えて安全性を高めている。

2WD、4WDを選択でき、アラウンドビューモニターなどの安全性、機能性を兼ね備えた。

悪路走破性もさらに高めている

パワートレインはMTのSTグレードにのみ用意される2.0リッターガソリンと2.5リッターガソリンにマニュアルモード付きのエクストロニックCVTを組み合わせた。また、4WDモデルにはさまざまな運転条件で優れたトラクションを発揮するインテリジェント4×4システムとヒルディセントコントロールを搭載。インテリジェント4×4システムでは2WDモード、オートモード、ロックモードの3つを選択することができる。

また、駆動方式を問わずヒルスタートアシストも装備され、坂道の発進時でも自動的にブレーキをかけるため安心だ。

価格(希望小売価格)はSTグレードが3万665豪ドル(約260万8549円)〜3万4665豪ドル(約294万9775円)、ST+が3万4140豪ドル(約290万5101円)〜3万6140豪ドル(約307万5288円)、ST-Lグレードが3万8675豪ドル(約329万1001円)〜4万675豪ドル(約346万1188円)、Tiグレードが4万6115豪ドル(約392万4099円)。

新型エクストレイルの登場が楽しみだ!

北米や中国市場では新型エクストレイルが発表されており、日本などへの展開は2022年とされている。そんななか、現行モデルを改良した豪州はまだまだ販売する構えだ。一体新型エクストレイルが世界的に販売されるのはいつなのか?

【筆者:MOTA編集部】

日産/エクストレイル
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筆者MOTA編集部

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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