日産 「ノート」74万台のリコールを発表
日産 ノート 74万台をリコール
日産は2019年4月11日、同社のコンパクトカー「ノート」について、合計74万5372台のリコールを国土交通省に届け出た。
リコール内容
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの形状が不適切なためスプリングシートとの接触状態が不安定なものがあり、車両が大きくバウンドする際にスプリングが動いてスプリングシート内周面と干渉することがある。
そのまま使用を続けると塗装が剥がれて腐食し、最悪の場合コイルスプリングが折損するおそれがある。
改善の内容
フロントコイルスプリングを対策品と交換する。
リコール対象車の型式と詳細
製造時期が2012年7月25日~2019年2月1日までの4つの型式がリコール対象車となっている。
型式:DBA-E12
■台数:50万523台
■リコール対象車の含まれる車台番号の範囲:E12-000101~E12-620812
■リコール対象車の製作期間:2012年7月25日~2019年1月31日
型式:DBA-NE12
■台数:5万494台
■リコール対象車の含まれる車台番号の範囲:NE12-000101~NE12-222911
■リコール対象車の製作期間:2012年7月25日~2019年2月1日
型式:DAA-HE12
■台数:18万5206台
■リコール対象車の含まれる車台番号の範囲:HE12-000043~HE12-249885
■リコール対象車の製作期間:2016年8月25日~2019年1月29日
型式:DAA-SNE12
■台数:9149台
■リコール対象車の含まれる車台番号の範囲:SNE12-000036~SNE12-009193
■リコール対象車の製作期間:2018年6月21日~2019年1月29日
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