トヨタ、アクアに歩行者検知や踏み間違い時の被害軽減機能を装備した特別仕様車を設定
トヨタは、人気のコンパクトカー「アクア」を一部改良し、2018年4月3日に発売した。価格(消費税込)は、178万5240円~207万9000円となる。
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」として、昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」を採用した。
※従来のパッケージ名称「Toyota Safety Sense PおよびC」ならびに第2世代の「Toyota Safety Sense」を、トヨタの予防安全機能の総称として「Toyota Safety Sense」に統一
また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー」を新規にオプション設定した。
ボディカラーとして、新規設定色ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)を含む全14色を設定。ボディカラーと異なるカラーパーツを組み合わせたFLEX TONE4色についても色の組み合わせを一新するとともに設定を拡大し、魅力あるカラーバリエーションとした。
さらに、Sグレードをベースにブラックを基調とした内装で、「Toyota Safety Sense」や「インテリジェントクリアランスソナー」などを特別装備してより安全性能を高めた特別仕様車S“Style Black”を設定した。価格(消費税込)は197万9640円となる。
また、今回の一部改良により、「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー」装着車および、特別仕様車S“Style Black”は、「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」に相当する。
なお、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)においても、ベース車と同様の改良を施している。
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